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2006.08.05 13:30 |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  趣味  |  オススメの記事  |  たける  | 推薦数 : 0

「奇形」と「障害」

前回の記事で紹介したツノのまがったカブトムシ(=障害虫か?)の続きです。

「障害虫」という単語をネットで検索しても見つかりませんでしたが「奇形虫」という単語ならありました。
  沖縄県ミバエ対策事業所
  羽化率調査:死亡蛹、羽化失敗虫、奇形虫、正常虫を調べ羽化率を計算する
  飛出率調査:容器に蛹を入れ、それを飼育ケージに入れて羽化させる。
        奇形虫や飛べない虫は容器内に残る。
        それらの数を数えて飛翔可能な虫を調査する

 「奇形虫」って学術用語だったんですね。
さて、我が家のカブトムシですが、その後、ツノがとれてしまいました。

    tuno-nashi2

小さなツノは残っていますが、相変わらず動きは鈍いので、別のケースに入れて育てています。
形態異常があるから、能力不足になって、生きていけそうにない、だから特別な配慮が必要となる。

障害の医療モデルでは・・・(リハビリテーション Wiki
  Impairment(機能障害)→ Disability(能力障害)→ Handicap(社会的不利)
  と表現されますね。

少なくとも昆虫の世界では「障害虫」という言葉は、自然淘汰というコトで済まされるでしょう。
「障害者」という言葉は周囲との関わりという社会生活を営むヒトだから使われる概念ですよね。

 

ところで、社会的不利益の先にある道はどうなっているんでしょうか。
「特別な配慮」となるか「自然淘汰」となるか、これからの日本の医療制度ではどっちになるでしょう。

この春の医療法の改変や障害者自立支援法の制定で経済力のある障害者だけが援助を受けられるような仕組みになっていませんか?
障害者が経済的に自立できるようにしてから、利用料を徴収するなら話は分かりますが、まだまだ充分とは言えませんよね。

 

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