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小児科医の処方せん
→ 産婦人科医の処方せん(続きです)
先日の書き込みで産婦人科医の処方せんの紹介をしたのですが・・・
夏休み明けに病院に来てみると新生児治療室に低出生体重児が入院していました。
妊娠週数に応じた体重の増加がなく、精密検査と治療を兼ねての入院です。
緊急性のある状態ではないので、NICU施設への紹介はせずに、ボク達の病院で治療を継続することになっていました。
入院したコドモは、ある程度の経験を積んだ小児科医なら、すぐに診断が付く疾患で、小児病院などで専門的な治療を要する状態ではなく、命に関わる状態でもないことが分かっていました。
そして、根本的な治療がなく、この先、特別な配慮を必要とするコドモであることも・・・
ボクは「産婦人科医の処方せん」に書いてあったような「小児科医の処方せん」が実現できるようにしたいと考えています。そして「病気を治す」ことがすべてではなく、「家族とともに楽しく過ごせる」ように援助する姿勢が大切だと思っています。
以前にも書きましたが・・・(リハビリと療育について)
> 「障害」を乗り越えなければならない壁にたとえると、療育というのは子どもに壁を乗り越えられる力をつけるための練習です。
> 一方で、その壁の高さを低くする努力は周囲のヒトにもできることなのです。
> 子どもにとって障害が少なくなるように社会を変えること(バリアフリーの導入)は、家族や専門家の役目だと思います。
大学病院で仕事をするということは最先端の研究や診療をするだけでなく、こういったコトを若いスタッフ達に教育することも必要なのだと思っています。
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