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先日、朝9時過ぎに来院した小学4年生が、ノドの診察をさせてくれませんでした。「気持ち悪いからイヤだ」とのこと。発熱、皮疹、眼球充血があり、症状からは溶連菌感染を疑いました。この病気は咽頭と扁桃の所見がとても重要で、診察しないことには話しになりません。 舌圧子を使用せず遠くから覗いてみても扁桃に膿が確認でたので、診断は溶連菌感染でいいと思ったのですが・・・
「確定診断のためには膿を拭って迅速診断キットで検査します」という説明を付け加えたところ、父親は「どうしても検査しろ!」、コドモは「どうしてもイヤだ!!」と意見が分かれました。押さえつけるにしても危ないし、本人の納得がいくまで待つことになりましたが、「言い聞かせたので検査して下さい!」「絶対にイヤだ!!」と診察室を入ったり出たりを4〜5回繰り返していました。
結局、夕方16時過ぎまで待ったあげく、どうしても出来ないということになり、溶連菌の合併症について説明し、抗生剤を長めに処方して帰宅としました。
最後になって、父親曰く「俺が怒られるんだから」とのこと。(←もしかして母親に・・・?)
「親も親なら子も子だ!!」とも言えず、わがままにお付き合いさせていただきました。 もちろん、他の患者さんの診察にも影響が出てしまいましたが、そんなことはお構いなし。
困ったもんです・・・。
正しくは「子も子なら親も親だ!」かもしれませんね。
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コメント
コメント一覧
迅速検査は絶対に必要な検査でもないし、そんなにムキにならなくってもいいんですよ、って父親には説明したんですけど・・・
> 父親曰く「俺が怒られるんだから」とのこと。
こういうコドモが数年すると次の記事の「診察できないコドモ(2)」のような事例に発展するんじゃないかと思ってしまいました。
でも、もし咽頭検査を実施していて、結果が陰性だったらと考えたら・・・。
やらなくってよかったのかも (;^_^A
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