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2008.04.24 10:16 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  スガケン  | 推薦数 : 1

ゆらぎ

葉桜






 

桜の頃があっという間に葉桜になっていました。
春盛んということは、
新年度、新人、新学期であり、
「さぁ、これからがんばろう」という時です。
対して、五月病という言葉があります。
新しい環境への期待・やる気に反して、
環境に適応できない、
結果、
抑うつ・無気力・不安・焦り・不眠・疲労
の症状が見られることを指しています。


さて、体のバランスを維持するためにリズムを作る生体時計があります。
24時間の周期性をサーカディアンリズムと言いますが、
正確には25時間周期だそうです。
この1時間のズレがリズムの微調整をしているのでしょうか。
でも、高齢者ではこの時計の働きが段々と低下して、


特に睡眠・覚醒のリズムが乱れ、
早寝・早起き/昼寝/夜間頻尿/不眠
更には早朝の血圧上昇を来たすと言われています。
そこで、
「朝は日差しを浴びる/朝食を決まった時刻にとる/日中は動く・夜は暗く静かに・室温は低めに」
することでリズムを作りましょう、とありました。
高齢者でなくとも、誰にでも当てはまる「養生」ですね。


そして、リズムの中に1日、1週間…1年という周期性をもった時間的変動が見られます。
ゆらぎ」でしょうか。
なんとなく心地よさを感じます。
ユルサ?



所で、後期高齢者医療制度を長寿医療制度と言葉を変えてどうするんでしょうか?
あいまい~ぼやけと
ゆるさ~ゆらぎとは違うんですが。
それは「ゆらぐ」でしょう。


医療人、行政、マスコミ
そして、患者となる一人ひとり、
それぞれが立つ位置を、
やるべきことを見直す時と感じます。
権利・義務・責任をセットで謳っているではありませんか。

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2008.04.10 09:25 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  スガケン  | 推薦数 : 2

終わりの始まり

つばめ





 

 

 

「時移り 燕来たりて にぎやかに」

 

 桜が咲き、新学期が始まりました。

もうそこに燕が飛んでいました。

医療費改定、医療制度改革、平成20年度が始まっています。

が、…混沌として不透明…分かろうとしますが…分かりません。

「何か」無理がある…。

なんだか、「分かってもらえなくていい」と言われているような…。

勿論変化が無いのは停滞というより後退と考えられますから、変わって構わないのですが。

仁義なき戦いのようなもの…。

 

 

 

・開業医の在り方―

24時間対応、連携、レセプトオンライン…選別、淘汰、閉院結構、つぶれても構いませんと言われているような。

 

・後期高齢者医療制度―

西島英利参議院議員が言うように分かりません。何分、総理大臣も分かりません。

周知を、周知の為の「窓口」云々と…周知の仕方に欠陥があるんでは?年金問題と同じでは…。

 

・そしてメタボ対策―

武見元議員は在任中お腹を出しておられたが、医師会が群がることかな。

でも、更に長生きして医療費が重むとも言われています。

メタボリックシンドローム、肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧重なると、重大なことが起こりますよ…何か惑星直列云々と似てます。

 

 

遺伝、生活習慣(飲食、運動、嗜好)、環境(ストレス、職業等)の要因。特に飲みすぎ、食べすぎが強く言われてきました。

 時間医学の考えの中に、24時間の生活リズム(サーカディアンリズム)つまり、生体時計の乱れがメタボ、特に肥満の原因となりうるとあります。

活動期間(日中)に失われたエネルギーを休憩期間(夜間)に補充する仕組みがあると。

眠る前に食べると太ると言っています。

グローバルといってもコンビニエンスは体に良くないです。

消費経済でしょうが、国としてはどう「教育」しますか?

 

 

漢方では脂肪太りに防風通聖散(体の中で余分なものを燃やし、出す、発汗、沈下、利尿)や

水太りに防已黄耆湯(余分な水分を出す)が使われていますが、

食習慣の見直しが当然先です。

誘惑に負けないよう、ほら、「腹八分目に医者要らず」というでしょう。

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2008.04.01 13:07 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  スガケン  | 推薦数 : 0

新年度を迎えて

桜3






世の中に たえて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし

(在原業平)
―あちこちでお花見です。

対して

世の中に たえて民主の なかりせば
私の心は のどけからまし

(福田某)
―野党が政権与党を倒そうとするのは健全なんですが。


先週、当地では有明海沿岸道路開通に合わせ、
お披露目としてウォーキングやマラソン大会が開かれました。
あいにくの雨でしたが、皆さん濡れながらも、
歩いたり走ったり最後まで…。
風邪をひかれた方あったかも…。


道路はそれ自体有難いものです。
要るに決まっています。
シームレス(継ぎ目無く連続した)な交通網が良いに決まっています。
でも国会や地方での論点はなんでしょう。
「道路特定財源の在り方・利用の仕方」と
「道路の要・不要」とは
次元が違う話だと思うんですが。


シームレスと言うと医療保険制度もそう在って欲しいものです。
皆保険制度は有難い。
いつでも、どこでも、誰でも…ですが、
過疎又、格差の現在、産科・小児科・救急と
困難を伴ってきているのはご存知の通りです。
財政・財源の言葉・キーワードでは片付けられません。


この4月より医療費改定が始まります。
内容は連携せよ、資源(ヒト、モノ、カネ)を有効に使えと言うのは分かりますが、
細々として、どう在るべきか分かりません。
例えば、外来で診療指導管理に
「概ね」5分以上かけなさい。
「丁寧に」は医療者が診ていないと行政は判断しているということでしょう。


又、専門に片寄っているので
「全人的」に診る努力をしなさい。
当たり前のことですが、
総合的や全人的など便利な言葉に振り回されそうです。
ただギョッとしたのが、後期高齢者(75歳以上)に対して
終末期相談
―「アナタはもう死にます。どうしますか…?」
《書面にして本人へ渡しなさい》
残酷な…、辞世の句をきいてみますか?
むしろ、75歳以上はお金が足りないので、
国として関わりません。
お国のために死んでくれと言った方が分かり易い。
尊厳を言いながら、対して慈悲の無い。


ヒトの一生は生老病死と決まっています。
お金・点数で決められませんが、
保険という制度や規則で守ろうとしてきたはずです。
そして開業医もヒトの生老病死に関わってきたはずです。
みんなに等しく在るべきと思いますが如何でしょうか。

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