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注意! 菅は医療も破壊する
みなさんは、規制改革という名の新自由主義的暴挙をご存知だと思う。そして、わが国の規制改革の中心は、米国からの市場開放要求に日本政府が応じる、ということに他ならない。
かつて、小泉竹中時代にはオリックスの宮内らが暗躍して、規制改悪を行い、一部の企業が儲け、多くの中小零細業者が抑圧された。この規制改悪は国内では財務省主導で行われている部分が大きい。
医療制度もまた、新自由主義勢力により疲弊させられてきた。そして、念願であった政権交代により、ようやく国民のための医療、国民皆保険制度の改善が進むと思われたのだが...。残念ながらスッカラ管の国民裏切りクーデター政権により、時計の針は元に戻されてしまった。
菅政権の危うさ、それは、全くの密室でさしたる議論もなく本来の民主党公約とかけ離れた決定が、突然なされてしまうことである。放射能に汚染された水を海に流す、という信じられない事件をみればそれがよくわかる。
今回、指摘したいのは、さる4月8日(多分..)に閣議決定されたライフイノベーション部門における規制制度改革事項である。
何と、菅政権は、よりによって、医療以外の法人が医療分野に参入することを推進しようとしているのである。
http://www.cao.go.jp/sasshin/kisei-seido/publication/230408/item110408_03.pdf (この12ページあたりから御注目下さい)
医療法人以外の法人が医療法人を巻き込む形で医業に参入して良い、ということは、おそらく米国からの圧力であり、国内でも一部大企業からの強い要望がある事は想像に難くない。そして、万が一、この閣議決定が大震災のどさくさ紛れに国会で可決されたら、医療はゼニ儲けとばかりにいろいろな大企業がなかば買収のような形で医業に参入してくるであろう。国民生活のインフラであり、国民の生命を守るための重要な社会的財産であるはずの医療が、新自由主義者、市場主義者の餌食にされようとしている。
なお、これと同時に今、注目すべきは次期診療報酬改訂である。そもそも2年毎に診療報酬を改定する、というのは官僚の都合であり、何ら法的根拠の無い事である。
官僚(課長クラス)が診療報酬を削る事で、官僚の業績と評価され、昇進の根拠となるだけの事である。そんな官僚のご都合に2年毎に振り回されているのが、われわれ医療従事者である。
そして、何より恐ろしいのは、財務省の医療費抑圧が大震災復興資金をタテに強まる事である。
あの歴史的な政権交代のとき、どんな公約であったか思い出してほしい。医療崩壊を何としても食い止めるため、世界標準に近い医療制度と医師数を確保しようとするものであったはずだ。20年以上にわたって2年毎に削られて来た医療費を世界水準に近づけるためには、診療報酬改訂の際に、3%近い報酬のupをめざさねばならなかったはずだ。ところが、前回の改訂ではまさにスズメの涙ほどのup、それも主として救急担当の大病院など一部が対象で、開業医はじめ多くの零細医療機関のほとんどはまたしても減収となったはずである。
確かに、今、東北の大震災、そしてとどまるところを知らぬ放射能汚染を考えれば、診療報酬を増やす事など国民の理解は得られないかもしれない。しかし、現実に被災地の医療の復興をめざすのであれば、診療報酬を増やし、同時に医師数も増やし、医療機関の再生あるいは立ち上げをもくろまなければ、達成不能であろう。
今は、あえて非常事態だから診療報酬改訂を2年延期し、診療報酬upをあきらめる、という選択肢もある。
最悪なのは、またしても過去の亡霊、財務省による医療費抑圧の再現である。これだけは、何としても阻止しなければならない。
菅が危険なのは、自民党以上に強硬に突然に新自由主義的、市場原理優先的施策を行ってしまう可能性が高い事だ。
いまだに医者は儲けすぎ、と洗脳された国民が多いことと思うが、診療報酬は日本の医療のレベルを維持するためには、そこそこのレベルでなければならないのだ。それが崩されたから医療崩壊が全国的に進行中である事をユメユメ忘れないでほしい。
儲けすぎというなら、儲すぎた一部の医療機関のカネからそれなりの税金を納めれば済むだけの話である。
医師として、一医療人として、より多くの国民を助けられる医療制度にしたいと願うならば、今すぐすべての患者に菅内閣の危険性を告知すべきである。
アホ菅一派につき 今一度確認しておこう。
アホ菅一派とは
1)アホ菅一派=民主党ではない
2)アホ菅一派は、革命的政権交代の意義をすべて潰すために存在する
3)アホ菅一派は、かくれ小泉竹中政権である
4)アホ菅一派は、民主党内のクーデター勢力である
5)アホ菅一派は、日本を、日本国民を売りさばきながら延命をはかっている
6)アホ菅一派は、独断専行の北朝鮮的内閣を構成する
7)アホ菅一派は、密室談合記者クラブメディアのオトモダチである
8)アホ菅一派は、官僚の野望を満たすためなら、国民の命を無視する
9)アホ菅一派は、放射能汚染の実態を隠蔽し、多数の子どもたちを被爆の危険にさらす殺人鬼である
10)アホ菅一派は、過去のいかなる政権より無能である
11)・・・・多すぎてくたびれた...
なお、4月24日には日医の代議員会が開催される。若い先生からはなかなか信頼されない日医ではあるが、代議員会に出席する先生方の中には、アホ菅一派の危険性に気付き、対米隷属方針、財務省の医療抑圧政策に何とかして立ち向かいたいと思う先生が増えて来ているようだ。まだ不十分ではあるが、日医が社会保障制度の要である医療制度の改革のため、極悪非道な勢力に負けないで強いメッセージを発信し停くれる事を心より願う。今後も日医の方向性を確認してゆく必要がある。
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