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診療報酬、いよいよ正念場?
予想通り、中医協では診療側委員が診療報酬大幅アップを主張するも支払い側の反発で、明確な方針を出せず。
これまでと似たような結果だ。無論、診療側の少なくとも新しい委員は前任者よりはるかに強力だ。しかし、支払い側はとにかく診療報酬の圧縮にご執心だ。まして、座長は医療とは無関係の先生だ。どんなに激しい議論をしても結果は目に見えている。
ただ、違うことは、ロハスなどの熱意ある取材もあるが、以前よりは議論の中身が透明化されている、ということだ。医療崩壊に対し、何の責任も負わない支払い側委員のために、いかに中医協が厚労省の都合のいいように利用されてきたのか、よくわかる。
また、医療側委員のなかにも、明らかに厚労省寄りの人物が混じっていることも事実。
嘉山先生も、安達先生も、まだ闘いは始まったばかり。これからもどんなに批判されようと、正論を放ち続けて頂きたい。
同様に、政府内でも、長妻厚労大臣はじめ、政務三役は診療報酬アップの方針を決めたものの、財務省の厳しい査定(減額要求)のため、どこまで理想に近づけるか不透明。
診療報酬:中医協、意見書断念 厚労三役は「増額を」
毎日新聞 2009年12月9日 20時50分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091210k0000m010098000c.html
長妻昭厚生労働相ら厚労省の政務三役は9日、10年度の診療報酬改定を巡り、「プラス改定を行うことが必要」とする見解をまとめた。一方、厚労相に意見を答申する役目の「中央社会保険医療協議会」(中医協)は同日、診療報酬を増額するか否かで見解を集約できずに決裂。00年度改定以来、10年ぶりに意見書提出の見送りを決め、役割の低下ぶりを一層印象づけた。
診療報酬は原則2年に1度改定される。02年度以降、医療費抑制を目指す小泉改革の影響などで全体額は4回連続で削られてきた。近年の地域医療の疲弊はそのあおりともされ、今回医師ら診療側の中医協委員は「診療報酬の大幅引き上げ」を求める意見書案を提出していた。これに医療費を負担する経済界など支払い側委員は強く反発し、学者ら公益委員は同日、両論併記の意見書で決着を図ろうとした。
しかし、診療側委員は引き上げを強くにじませる文章への修正を求め、会議は紛糾した。遠藤久夫会長(学習院大経済学部教授)は議論を2時間延長して意見調整を図ったが、両者とも譲らず、意見書の提出自体を断念した。
かつて政府は、意見書の提出を待って予算編成を本格化させるなど、中医協は強い影響力を保持していた。しかし、小泉改革で権限を縮小され、自民党とタッグを組んで診療報酬増額を働きかけてきた日本医師会の代表委員も、政権交代に伴い長妻氏から排除された。主導権を握った政務三役は同日、中医協の分裂を横目に増額方針を打ち出した。
だが、長妻氏らは「所要額を積み上げ、具体的な数字をもって財務省と交渉にあたる」と明言していたにもかかわらず、この日は引き上げ幅の明記を避けた。診療報酬を1%アップさせるには国費約800億円が必要で、財政難の折、どれほど増やすことができるか不透明なためだ。財務省は減額を強く迫る構えで、年末の予算編成に向け、厚労省と激しく火花を散らすことになりそうだ。【佐藤丈一】
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このような展開は最近の政治を見れば、ほぼ予想通り。あとは、民主党が自民党と同じ過ちを繰り返すか、自民党が破壊した社会保障システムの再構築に進路を点ずることができるか、政治力の勝負となる。
今、この段階で民主党批判を繰り広げる医師は、しょせんはマスゴミの仲間であろう。自民党には絶対にできないことをやろうとしているのが民主党であり、残念ながら抵抗勢力も依然強いと言うだけのこと。鳩山、小沢に対し、「国民生活が一番大事と言うなら、マニフェストを守りぬいてみよ!」とエールを送り続けるしかない。
財務官僚の代弁者となりつつある、藤井と野田には、「おめ〜ら、選挙公約が目に入らぬか! ここにおわすはマニフェスト様なるぞ!」と徹底的に威嚇すべきである。老害藤井はともかく、鳩山友愛のおかげで副大臣にありついた、いまや地盤沈下著しい野田が、社会保障を沈没させるような発言をすることは、国民として許してはならん。
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さて、医療を巡る動きはいろいろあるが...
内閣府の『独立行政法人ガバナンス検討チーム』第3回会合
ってのも、なかなか白熱して面白いようだ。
■長期債務ゼロでスタートを NC独法化 検証チーム
http://lohasmedical.jp/news/2009/12/08224249.php?page=1
いっぽう、整形外科医の年収については、事業仕分けで「4200万円」というトンデモ数字が平然と提示されていたが、臨床整形外科学会から反論が出された。それによると、年収「583万円」ということだったが...
■整形外科医の年収で食い違う主張 財務省「4200万」、学会「583万」
http://lohasmedical.jp/news/2009/12/09110532.php
低いのは分かるが、あまりにも...?
ちょっとォ〜、もう少し、正確な議論にならんかね?
それと、日本医師会雑誌に、ちょっと古いが10月末の臨時代議員会の速記録がついていた。
例の、中医協メンバーになった安達先生、いいこと言ってるじゃない。
「....日本医師会として確固たる社会保障国家日本の確立のための理念というものを持ち、政党、政策、政治と中立的に対峙する必要があるのではないか...」
「....政権交代のたびにわれわれが右往左往することのないように、われわれの基本的な考え方を定めるということ...」
「....われわれは政治家ではない。しかし、社会保障のなかで重要な役割を担っている医療の総括団体である日本医師会は、政策、政治を離れて、その大元にある理念というものを持ってこれに対峙するということでないと、なかなか先が見えない....」
これに対し、唐澤も、中川俊男常任理事も、言い逃れ、弁解に終始している。
全く持って、恥知らず。医療界全体の危機を招いているという危機感も反省も無く、責任を感じることも出来ないような会長、理事は、直ちに辞表を提出すべきであった。
いまだにしがみついているということは、その程度の人間ということだ。
それよりも、嘉山先生の語った大学病院のオハナシの方が面白いね。
■大学病院は限界 1127中医協・嘉山委員発表
http://lohasmedical.jp/news/2009/12/06181949.php
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一方、政治の方に戻ると...
二階の秘書の起訴で、自民党は慌ててるみたいだな...
親子のカネのやりとりよりは、
わいろ性の高い業界からの献金の方が問題だわな...
て〜か、それこそが、自民党の真骨頂だからな
(自民党は、金額が少ないとか何とか言い訳をしているらしい...)
それにしても鳩山献金問題しか追求できない自民党を、いまだ支持する国民はいるのかね?
ジャーナリスト上杉隆氏の証言(週刊朝日)をじっくり読むべし。
(一部を紹介:asyra2への投稿より)
週刊朝日最新号で、「(母)安子奥様の事情聴取はとんでもない」というタイトルの証言をしている。
安子さんは04年から08年にかけ、二人の息子にそれぞれ9億円の資金を提供していたといわれる。
「鳩山家に君臨するゴッドマザー」などとメディアが騒ぎ立てる母親像と、上杉氏が接した安子さんの実像とがあまりにかけ離れているのが、証言を決心した理由だという。
筆者はこの内容を読み、身近にいた人物しか語りえないリアリティを感じた。
すでに読まれた方もいるかと思うが、検察のリーク、あるいは記者の想像がつくりあげた虚像との差を、とくと確認していただきたいと願い、下記に抜粋する。
(上杉氏証言)「安子奥様はブリジストンのお嬢様として育った割には派手なことが嫌いでブランド物も宝石も身につけず生活ぶりもきわめて質素でした」
「93年に亡くなった夫の威一郎先生の遺産は約152億円あり、一人17億円もの相続税をおさめるため、由紀夫さんも邦夫さんも大変な思いをしたようです」
「安子奥様はブリジストン創業者、故・石橋正二郎氏の長女で500億円の資産があると秘書の間でも言われていました。だから万が一のことがあった場合、子どもたちは一人50億円以上の現金を用意せねばならない計算です」
「そこで、ご自分が生きている間にできるだけ資産を減らしておこうと考え、それまでも行っていたさまざまな慈善事業にさらに多額の寄付をすることになったのです」
「その一環で、鳩山家の資産を管理する六幸商会を通じて由紀夫さんや邦夫さんにも、生前からの資産贈与が始まったようです」
「六幸商会には当時、安子奥様が信頼を寄せている金庫番がいて、例えば由紀夫さんと邦夫さんに1億円ずつということになると、きちんと贈与税の分を上乗せして送金していたようでした。税務処理も担当者が責任を持ってやっていたはずです」
「ところがその金庫番の男性は私が事務所を辞めた後に亡くなり、その後のことはわかりません。確実にいえることは、当時のことを踏襲していればこんな問題は起きなかったということです」
「資金の流れを把握し、直接かかわっていた人はのべ10人にも満たないでしょう。今回の一連の問題は、そのうちの誰かがよこしまな考えを持って、安子奥様の息子たちへの愛を悪用したとしか考えられません。そのことは、実は検察も把握しているはずなのです」
「もし、鳩山家が意図的に相続税を逃れようと思ったら、政治資金管理団体や政治団体を使って資産を迂回させ、合法的な形での非課税相続をするやり方を使ったはずです。これは政界の常識で、安倍晋三元首相や小渕優子議員をはじめ、多くの世襲議員が実践しており、鳩山家が知らないはずがありません」
「実際にある秘書がこの節税法を進言したことがありましたが、鳩山家も安子奥様も拒否していたのです。そもそも財産を減らしたいと思っている人たちが税金を逃れようとするのは矛盾ですよね」
「安子奥様が不正を心から嫌い、自らの利得になることは、一切許さなかった姿を、鳩山家の秘書だったら誰もが知っています。だから、今回の問題が発覚し、きっと臍をかむほどの忸怩たる思いにさいなまれていることだろうと思います」
「その心痛は、あの質素で謙虚な生活を知っている者からすれば察するに余りあります。息子たちを愛するがゆえに、不正には一切、手を染めさせまいと、誰よりも腐心されてきたのですから。だから、事実とはまったく逆の報道が繰り返されている現在の状況については心からの同情を禁じえません」
まあ、日本の狂ったマスゴミにかかれば、どんな名医も殺人犯にされるしな...
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コメント
コメント一覧
診療報酬、いよいよ正念場ですね。
国費の大幅投入(OECD並)は公約ですよね。
万難を排してがんばってもらわないと。
医療崩壊阻止の関が原。。
大臣や政務3役よりもずっと参議院の桜井充議員ががんばってくれてるらしいですね^^。
あと国民新党の森田高議員とか。
ママンの献金どころじゃないですよ。
議員さんがたはほんとにほんとにがんばってほしいです。
血も涙もないような財務省なんかにまけるな。
京都は少し寒くなりました。そろそろ紅葉もオシマイかな。年々遅くなっているけどね。
さて、政権交代を主張し続けた私としては、何とか新政権の神髄をこのあたりで披露してほしいと心より願っています。
医療を始め、社会保障政策を重視し、国民生活が安心、安定することによってしか、わが国の経済発展もあり得ないと思っています。
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