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産経の遠吠え:CHANGEの時代



自民党・財界御用新聞にとっては、なんとかメディアの力を使って自民党離れに歯止めをかけたいのだろう。なにせ、自民党退潮傾向は全国に及ぶ。1月25日に投票があった保守王国、山形の県知事戦でも自民党は残会を喫した。



「保守王国でも自民離れ」 山形知事選で現職敗北



    2009.1.25 23:06 MSN産経

25日に投開票された山形県知事選は、新人の吉村美栄子氏(57)が、現職の斎藤弘氏(51)を破り、初当選した。両者とも政党の正式推薦は受けていないが、民主、共産、社民各党の県組織などが吉村氏を、自民党の地元選出衆院議員や県議が斎藤氏をそれぞれ支援する事実上の与野党対決。自民党の支持基盤の強い山形での斎藤氏の敗北は、有権者の「自民党離れ」を印象付けた。

    ======以下略=======

 まあ、産経としては面白くないだろうね。民主の足を引っ張る記事をあちこちに掲載しているからね たとえば...



【政治部デスクの斜め書き】民主党政権はあっても「小沢政権はない」という論拠

   
2009.1.25 18:00 MSN産経

 「民主党に勢い、与党は青息吐息」。こうした永田町解説が主流の中で「それでも小沢政権はない」と言い張る人が、少数ながらいる。

 次期衆院選で民主党が勝ったとしても、民主党が単独過半数を取ったとしても、代表の小沢一郎氏が首相に就任したのでは、「その政権はすぐにでも壊れてしまうだろう」という論法だ。小沢氏の負の部分をあおる論評としては根強く、なかなか消えない。

 まあ小沢氏自身も「変わる」(CHANGE?)と言っておられることでもあるし、それは「小沢首相」が誕生すれば、しっかり見極めればいい話かもしれない。

    −−−−−−−中略−−−−−−−−

 _無党派層が選ぶ「首相にふさわしい人」((1)が1位、(2)が2位)

                   (多くの政治家から選ぶ設問)

20年4月 小沢氏4.7% (1)小泉純一郎氏20.7%(2)麻生氏13.3%

  6月 小沢氏4.1% (1)麻生氏20.3%(2)小泉氏14.6%

  7月 小沢氏3.7% (1)麻生氏20.8%(2)小泉氏19.1%

  8月 小沢氏7.9% (1)麻生氏17.8%(2)小泉氏16.9%

  9月 小沢氏9.0% (1)小泉氏14.9%(2)麻生氏13.9%

  11月 小沢氏8.9% (1)小泉氏11.7%(2)小沢氏

21年1月 小沢氏7.4% (1)小泉氏11.7%(2)渡辺喜美氏9.3%



 小沢氏は、昨年当初と比べると一定の支持を得てきてはいるが、一時の麻生氏、首相の座を降りた小泉氏と比べても、まだ無党派層の支持を得たことがない。なにしろ二ケタの支持を得たことがないのだ。

   =====後略=========



あるいは、

小沢代表「国民」連呼 自民党は「元気出すしか」

   2009.1.19 01:16 MSN産経

 民主党大会の舞台、東京・芝公園のメルパルク東京には約1200人の党関係者らが集結した。「勝利の美酒を味わっている前夜祭のようだ」。新党日本の田中康夫代表が来賓あいさつでこう語ったが、「これほど熱気にあふれた党大会はかつてなかった」と多くの議員たちも口をそろえた。

 「ついに今年、『その時』を迎えた。もはや一刻の猶予もない」

 演説に立った小沢代表は政権交代への最後の詰めに挙党態勢で臨むよう鼓舞し言葉を継いだ。「国民の、国民による、国民のための政治を実現する」

 15分ほどの演説で小沢氏は、第16代米大統領リンカーンの演説の一節をメ転用モするなど「国民」を34回も連呼した。周辺によると、オバマ米次期大統領が20日の就任式でリンカーンが使った聖書を用いて宣誓することを意識した。米国の変革の波を日本にも、という思いがにじむ。

 「国民が力を合わせ、新しい国づくりに挑む」。麻生政権を追い込むほど解散は遠のき、体力的にも息切れしかねない。小沢氏の呼びかけは、ジレンマにある民主党の世論頼みの現実も浮き彫りにした。

 来賓の社民党の福島瑞穂党首が、ソマリア沖への自衛隊派遣反対を表明したほか、国民新党の綿貫民輔代表も郵政民営化の見直しで協力を求めるなど、「連立政権」を念頭に注文が相次ぎ、野党共闘への不安も残した。青息吐息の自民党はこうした「民主党の頼りなさ」をあぶり出す方針だ。小沢氏が「政権を担っても期待に応えられなかったら、その次の総選挙で政権から下ろしてください」とメ潔さモを示したのも、次期衆院選まではアキレス腱(けん)を棚上げする戦略の裏返しだ。

 「リベラルな話題が多く社民党か共産党の大会かと錯覚した」。保守系議員が大会後にもらした言葉の意味は大きい。

     =======後略=======



 私が思うに、このように権力寄りのメディアは、政府もいちおう批判しながら、必ず野党を牽制するように野党の問題点を大きく取り上げる(産経に限ったことではないが...)。

 わが国のマスコミは、これがバランスの取り方だと誤解しているのだ。

 故
筑紫哲也が語ったように、マスメディアの最も重要な役割は“権力の監視”ではなかったか? 権力を持つ与党と、これから持とうとする野党と、同じ土俵で批判を繰り広げるのは、一見、平等なように見えて、実は、実際に日本社会を動かしている与党に多大な貢献をしていることになる。いいかげんに目を覚ましてほしいものだ。日本をこれ以上不幸にしないために、どうか、マスゴミからマスコミへとCHANGEを果たして欲しいと、心より願う次第である。



● 医師会のCHANGE

 この際、世の中の変化を示す一例として、ある医師会関連の行事の中で、ある医師会幹部がどのような挨拶をしたか、象徴的な部分をご紹介しよう。

「医療も大変な時代になりました。これ以上状況を悪くさせてはなりません。あの竹中やオリックスには思い切りしっぺがえしを食らわせたいと思っております!

 自民党も今や沈みかけた船で、中で見渡したら右も左も水ばかりなのですが、いまだに浮いていると信じている連中がいます。民主党政権が誕生するかもしれませんし、民主党が正しい改革をしてくれるかどうか、未知数ではありますが、私たちも時代に合った医師会を模索して行きます。」

 このような発言が、医師会内部で出始めていることは、遅まきながら医師会のCHANGEの始まりではないかと淡い期待を抱いている私である。 

(ただし、古い習慣をすべて捨て去るには時間がかかりそうだ。政権交代の声が圧倒的多数になりつつある某医師会の中でも、やはり自民党議員伊○文○を支援する会の会費1万円が支出されている...。日本医師会執行部から末端の医師会まで、医師会は本来、特定政党にカネを出すべきではない。どうしても出すというなら、日本の医療を良くすることに貢献したと医師会員のみならず大多数の国民が感じるような政策を実行した政党に、感謝の支援金を差し出すことにはやぶさかではないが...。)



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