| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 |
官僚の思考回路?
shushuせんせい(医療審査の独り言)も取り上げたこの記事、私も朝日新聞で読みました。まぁ、ひどい話ですね。官僚すなわち公務員、公僕です。国民のために働くという視点、ここまでズレてしまったのかと、唖然とさせられます...。
強制徴収、所得200万円以上 国民年金保険料で社保庁
社会保険庁が国民年金保険料の未納者に財産差し押さえを含む「強制徴収」を実施する際、対象者の選定基準を年間課税所得200万円以上と通知で定めていることがわかった。社保庁は従来、高所得の未納者に限って強制徴収する方針を示してきたが、この基準では、月収20万円前後の人まで差し押さえが広がる恐れがある。
経済情勢が悪化するなか、保険料を払えない低所得者が財産を差し押さえられ、生活を圧迫されかねないとの批判を招きそうだ。
所得基準が低いほど、強制徴収の対象拡大につながる。社保庁は03年度から強制徴収を強化。差し押さえ件数は同年度の50件から06、07年度は1万1千件台と急増した。60%台に低下した保険料収納率を向上させる狙いだ。
昨年4月、同庁は国民年金事業室長補佐名で強制徴収手続きに入る基準を全国の社会保険事務局に通知した。通知では、対象者を選ぶ基準として「対象者または配偶者もしくは世帯主のいずれかの所得金額(控除後)が、おおむね200万円以上」と明示。それぞれが200万円以下でも、「合計額が200万円以上である時は選定しても差し支えない」と記していた。
社保庁によると、この基準を明記した通知は06年度から毎年繰り返し出している。通知にある「所得金額」は住民税の課税所得を指し、前年の収入から必要経費などを引いて総所得を算出したうえで、配偶者控除など各種の所得控除を差し引いてはじき出す。
社保庁はこれまで、未納者を「高・中・低所得」に分け、低所得者には「申請免除の周知」、中間所得者には「強制徴収を前提とした督励」を基本姿勢とし、高所得者だけを対象に強制徴収の早期着手を実施する方針を示してきた。だが、課税所得200万円という基準では、単身者で控除前の年間所得200万円台、夫婦と子供2人の4人世帯では同300万円台でも対象となる可能性がある。社保庁の実態調査(05年)では、国民年金加入者を世帯ごとにみると控除前所得の平均額は434万円だった。
社保庁は今年度、差し押さえの執行件数について「督促状送付者の20%以上」とする目標値を全国の社保事務所に示し、強制徴収担当の職員を最低1人配置するよう指示した。今回の通知では、年金記録問題への対応に人手を割かれて、「(強制徴収が)低調な実施にとどまっている」との認識を示し、「着実な前進」を迫っている。
同庁国民年金事業室は「強制徴収を効率的、効果的に実施するには所得基準による線引きが必要と考え、保険料の免除などを除いたラインとして200万円に設定した。強制徴収は加入者自身の無年金、低年金を防ぐためにも必要。ただ、実際には所得が高い人から実施しており、200万円ぎりぎりの人の財産を差し押さえるようなことはないと思う」としている。(永田豊隆) 朝日新聞
===================
まさに、生活者の苦難も他人事ですね。つまり、保険料徴収率を上げよ、という命令にひたすら従っているだけなのですね。
同じことは、社保庁の親玉、厚労省もやり続けています。社会保障費2200億円削減です。これだけ全国民の大多数が『社会保障を守れ!』という意識に傾いている中、いまだに次の改定でいかに削るか、これが続いています。
DPC適用病院を増やそうというのもそれ。皆さんの想像以上に打撃を受けている開業医の収入もさらに減らそうとたくらんでいるのもそれ。安全性が担保されない後発品の利用促進に走るのもそれ。要するに、毎年2200億円削減の閣議決定がまだ生きているわけです。
政府にも厚労省にも社会保障を本気で守る力はありません。流されているだけです。
あほう総理は、またしても衆議院で「低迷」を「ていまい」と読みまつがい..
そして、かっこ良く色紙をしたためたところ、平成21年の21を「廿十一」と書いてしまい(正解は『廿一』)、やっぱり高等言語は『きょうじ(矜持)』しか知らね〜んだな!、と小中学生にも笑われる始末....。
おまけに低額給付金(あ?、定額でしたっけ? 経済活性に何の役にも立たない低額だから、低額給付金と思ってしまいそう...)をもらわね〜!、と言ってたのが、「やっぱ、もらうかもしんね〜な・・・」と豹変し、結局、「矜持」すらなかったのだと、国民から見捨てられようとしております..。
権丈先生が、「今は、低負担、低福祉の国だ。これからはせめて中負担、中福祉をめざさなきゃ。」とおっしゃっているのが実感される世相です。
所得200万から取るなよ!社保庁!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
それにしても...
とまとさんの死をいまだ引きずっている私ですが...
考えてみりゃ、患者さんにも悲惨な例があったな...(数年前の話です)
60台後半の女性。15歳以上年上の男性とかれこれ30年も付き合っていたそうです。男性は女房と別れて障害を持つ娘と2人暮らしでした。女性はその男性とたまたま知り合って、苦しい生活に同情してそれとなく生活を支援しはじめた。決して愛人とかじゃなく、信頼できる友人あるいは同志のような付き合い...。それがいつの間にか30年。
男性はがんを患い手術をした。そして、それを契機として認知症が始まった。次第に、30年間尽した女性をはっきり認知できなくなってきていた。
その頃、どういうわけか、元の奥さんが戻って来た。娘さんのことが心配になったのかもしれません。男性は、元奥さんの登場を歓迎しました....。そこでどんな話があったかは知りません。しかし、女性は、争いを好まない人でした。まして入籍もしていないし...。
女性は、ついに、身を引く決心をしました。でも、心の中には冷たい風が吹き荒れていました。「私の30年間は、いったい、何だったのだろう??」
彼女は毎日苦しくてもがいていたそうです。
女性が私のクリニックに来たときは、確か、「寝られない。頭が重い。しんどい。ちょっとショックなことがあった。」といったことだったと思います。そして、2ヶ月ほど私のところに通って、安定剤、睡眠剤の処方や、ウオーターベッドマッサージなどで少しずつ心の傷を癒してから、上のような悲劇の一部を私に語ってくれました。
彼女は言いました。「財産がほしいわけではない。裁判で争うことなんかしたくない。でも、会って何かしてあげたいと思っても、元奥さんがいるのではできない。あの人(男性)にとっては、奥さんが戻って来てくれてうれしいんだろうしね。ボケてしまって私と暮らしたこともあまりわかってくれていないし...。30年は重い。寂しいし辛い。」
会いたいのに会えない。何かしてあげたいのに何も出来ない。
(もしかしたら、10年以上も派遣で働いていきなり首斬られたりしたら、似たような感情になるのかな?)
それから2年。昨年、男性が死んだそうです。彼女は、「正直言って、あの人が死んだことで、少しだけ心の重さが取れました。少し前向きに考えることが出来るようになりました。ただ、最後の2年間、会うことが出来なかったのはほんとに辛かった。」と言いました。
彼女は、次第に友人が増え、友人らとあちこち出掛けることもできるようになり、笑顔でクリニックに来ることが増えました。前向きに生きようとしているようです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
でも、とまとさんは...、まだ治療を続けていれば、きっともっと生きられたはずです。でも、恐らく誰かが鎮静が必要だと強く主張して、モルヒネを投与されました。その量は徐々に増やされました。きっと痛がる様子を見て、主治医としては致し方なかったのでしょう。でも、それは、どう考えても、とまとさんが望んだ治療とは全く違ったものだった...。とまとさんではない誰かが、強く強く望んだ治療という名のお見送りだったのではないか、私にはいまだにそう思えてなりません。だって、12月中旬まで、「どんなことがあっても生き抜く。年が明けたら一緒に食事をしよう。」と電話で言ってたもんね。彼が「痛い痛い!」と叫んでいたとしたら...、それは、「頼むからこの前のようにずっと優しくさすりつづけてよ!」という四面楚歌の中での孤独からの叫びだったのではないか? でも、そのとき、さすってくれる人は追い払われて近くにいなかった。
(憶測で書きすぎてはいけないことはわかっています。でも、私にはどう考えてもそうとしか思えない...。)
リビング・ウイルという言葉がふと頭をよぎります。彼の意思はどうだったのか? 遠すぎて何も出来なくて申し訳ない...。
私はしがない内科の開業医ですが..、やっぱり患者さんの心に迫る医療を心掛けないといかんな..。改めて、私は自分の仕事の重要性を噛み締めています。官僚の思考回路じゃできんぞ。
(やっとレセプトチェックが終わり、ほっとしています...)
固定リンク | コメント (19) | トラックバック (0)
コメント
コメント一覧
いっそのこと官僚組織をまず地方自治体レベルの組織に変えたらどうかと思います。
国民の選挙で選ばれた政治家やその政治家が主催する中央の会議には余計な手出しができないように。立法と行政をきちんと区別するために。
市町村と比べて働かないことで有名な県レベルの役人を働かせることにも繋がるかと思うのですが。
そういえば尼崎のJR脱線事故の時に亡くなられた男性と同居していた女性が、籍を入れてなかったので家族として認められず、何の説明も保障も受けられず、男性のあとを追うように自殺されたことがあったことを思い出しました。どれほど寂しく無念だったことでしょう....
無念ですよね、死者に口なしということは時としてただ悔しいとしか言い様が無い。これも無念です。
とまとさんを、私がもっと良く存じていればと思います。ただ一つだけ彼への思い出を語れば『突然の言葉だったから、ただ驚くだけ』という印象です。ちょっと抽象的すぎてよくわかりにくいですね。
うーん『わがままでマイペース』が、先生の印象ですか。なんとなくわかりますよ。私はあのとき、たぶんとまとさんを怒らせてしまったのだと思います。良く考えたら、頑張り屋で負けず嫌いな彼に対して、私は随分失礼なことを言ってしまったと、反省をしています。
痛くても、先生と一緒の時間を楽しみたくて、料理を完食したとまとさん。残り時間のことを気にしながら、『それでも僕は負けないからね』、と言いたかったんでしょうか。
どれだけ語っても、彼の思い出は尽きないですね。素晴らしい才能に恵まれ、また努力も惜しまなかった彼は、その力を存分に発揮できたけれど、反面、寂しがりでもあったのかもしれません。
むだ・ゼロ会議の提言を実行すれば、せんせいのご意見のある程度の部分は達成されるのかもしれません。ただ、中央官僚を受け取らされる地方はいやでしょうね。
ま、われわれ的にむだ・ゼロ会議をやったとしたら...、国会議員ははたして何人残るのか?、ってことでしょうか...。
まあ、確かに、「なに?、突然? え〜〜っ?」と言いたくなるような解読困難なコメントが次々とやってくることがありましたね..。
始めての人が見たら、「え?、これ、もしかして、『荒らし』?」
みたいなこともある..。とまとさんは、不思議な人だったかもです。
彼にはもっと時間があると思った私が甘かった...。
それにしても、難しいな、人間関係って...
お陰さまで少し落ち着きました(完全ではありませんが・・・転倒しました(>_<))
議員は政権奪取しか頭にありません。庶民とはかけ離れた考えしか思い浮かばない?というより、、、如何に自分の懐をあたためようか?しかない。
政権交代してもきっと現状は変えられないと思っています。
また、「公僕」というのは「公共の利益に仕える」という意味であり、「全体の奉仕者」であって「特定個人の無料で利用できる奉仕者」ではありません。
そうして、現下のこの国の政治体制(=憲法)の下では、「主権を持つ国民の選挙による代表者が定めた法律に、一切の私情を置いて粛々と従う事」をもって、公共の福祉に仕える立場(公僕)であると定められ、解されている事を無視する事は出来ません。
ところで、今回の社会保険庁の対応については、国家行政組織法、厚生省設置法、国民年金法、国税徴収法、等々今回の事案に該当する法律に照らして非は認められず、公務員として本質的に課される使命に忠実であるだけです。
寧ろ、「法令遵守・公務員としての本旨に忠実であるなら、前記法律(及び附属する政省令)に従って、滞納者に対しては一切の線引きを行わず(現場の裁量・職員の私情を排除し)、所得で基準をひくことなくすべからく滞納処分を行うべきであるという方向で社会保険庁を非難する事の方が正解である。」という言い分ですら間違いではありません。
現に、収納率の低迷については、与野党問わず国民各層問わず、社会保険庁の怠慢として叩きまくってきたのも事実でしょう。時に法令に忠実でないと責め、時に法令に忠実である事を責めるというのは、責任ある有権者の採る態度ではありません。
なお、「法律の策定は実質上官僚なのだから」というご見解もあるでしょうが、如何に官僚が法律案を作れても、それを法律にすることが出来るのは国会議員だけであり、問題のある法律案なら否決したり修正して議決する事が出来るのも国会議員だけです。
また、必要があれば官僚に法律案を作らせずに直接自分たちで法律案を作り、議決して法律とする事ができるのは、唯一国会議員だけなのですから。
少なくとも現行法の規定に忠実であろうとする社会保険庁の今回の対応を非難するなら、それ以前に斯様な対応を行政機関に執らせるような法律を放置している国会(及び議員を選んでいる有権者全体)の怠慢を非難する必要があります。
要するに、現行法律に問題があるのを承知で、見直しを提起しないという不作為を、社会保険庁に求めるのは全くの的外れという事です。
もっとも、社会保険庁内の心ある職員各位が、現行法律そのものに起因する問題点の解消を、然るべき権限のある組織に申し出ても、「あなた方にそのような具申をする権限はない、余計な口出しをしないように」という雰囲気の事を言われておしまいでしょうしね。
さて、国会もめちゃめちゃですね。
確かに、政権交代ですべてが良くなる保障もありませんが、
今の状況で政権交代出来ない国家なら、今後、ますますひどくなるでしょう。
小沢に対しての評価はさまざまです。でも、いくらなんでも、あほう総理よりはいいんじゃないか?
世の中は、はっきりそう判断し始めています。
一番悪いのは、あほうの代わりに頭だけ変えて、議員はそのまま、という政党偽装で自民が勝つパターンです。
おっしゃる理屈は、理屈としてはわからんこともないですが..
だからほっといていい、という話ではないですよね。
本ブログの趣旨としては、政治経済のど素人ではあるが、よりよい社会、よりよい医療ができる環境にしよう(元気に明るく生きていける社会にしよう!)、そのためにはおかしいと思うことは、正直におかしい、と言おう、ってのがあります。
社保庁に介しては、立法機関でないことは当然にしても、あれだけ多くの、国民年金、厚生年金のミスをしでかして(しかも、意図的な部分もかなりある!)、反省の様子があまりに希薄であります。われわれ医師のレセプトをほとんど言いがかりのように厳しく査定しておいて、自分たちの査定は完全手抜き、しかもレセプトの改ざんや破棄までやっていたわけです。その社保庁のやることですから、気になるのは当然です。
犯罪者が多数のさばっている社保庁を、仕方ないで擁護する気にはなりません。医師に求められる自浄作用のせめて10%でも彼らにあれば、と思うのです。
官僚がいかに志の高い政治家や民間人を骨抜きにしたり信じられないような汚い手を使って抵抗するかは「さらば財務省! 高橋洋一」「脱藩官僚、霞ヶ関に宣戦布告! 脱藩官僚の会」「霞ヶ関の逆襲 江田憲司、高橋洋一」「官僚国家の崩壊 中川秀直」「道路の決着 猪瀬直樹」「官製不況 門倉貴史」などに、そして公務員特に社保庁職員とその労組の犯罪とも言える組織の実態は「公務員の異常な世界 若林亜紀」などの著書に関係者、もと関係者の証言として赤裸々に語られています。
そして官僚は行政だけでなく権限を逸脱した立法まで関与して利権確保にかかわっていることも上記著書で明らかにされています。
政治家は基本的に任期がありますし、官僚とぐるの政治家も多く存在しますし(現閣僚など)、一部の政治家や民間人が官僚に対抗して改革を命がけで行っても、その政治家や民間人が任を解かれたあとに復権を謀り実現します、これらのことも上記著書に書かれています。
なにより少数派で実務に疎い政治家を多数派で長年の実務の蓄積がある官僚が束になってかかればかなわない、ということです。
そういう意味でも、選挙で選んだ政治家の後押しをして彼らが思い描く政策を実行できるようにするためにも、官僚公務員の削減縮小、各種法人の撤廃や公務員バリアの撤廃、過去に行った犯罪に匹敵する不祥事の断罪、官僚の地方への格下げ、官僚の公選制度など、実現できるものはすべて実現させる必要があると思います。
さもなくばこの国は生き残れない、これが素人の思うところです。
>彼にはもっと時間があると思った私が甘かった...。
これは、何とも言えないところでまた様々な憶測が入ってしまいがちですが、ただ主治医は、病状を把握していたはずですよね。
とまとさんが『痛い、痛い』と言っていたのは、Aさんがいつも来てくれたからかな、と思ったりするんですよ。恐らくとまとさんは、Aさんを信頼していたのでしょう。だから、最後まで、Aさんを呼んでいたのかも・・・と思えてきたりもします。
実際、私はとまとさんの奥様を良くは存じていませんし、突然戻ってきたのも、何か虫の知らせなのかもしれないし。だから全て憶測でしか言えないのですが。
ただ、経験上、離婚後(あるいは、別居後)病気をきっかけに戻ってきたりするのは、ありがちな事だとは思います。籍を外していない場合は特に。
(離婚しても、保険受取人がそのまま配偶者になったままの人って多いんじゃないかな・・・とも思ったり。)
とまとさんは、確か、あつ先生とも『名コンビ』でしたっけね。
どう解釈していいかわからない、ちょっと謎なコメントの数々・・・今となっては、もう思い出話ですけど。
・・・
治療に関して、モルヒネ投与は、患者さんあるいは家族が強く望めば、主治医もその通りにしちゃうということって良くあるのかな?
たとえば、『痛いっていってきかないんです』って、家族が訴えれば。もちろん治療の主導権は主に主治医だとは思うんですけど・・・。
受け止めようによっては、喧嘩を売ってると解釈出来なくもない私の先刻の雑文に、真摯・丁寧・誠実に応答いただきました事は、感謝に堪えません。m(__)m
言い訳がましく私の基本的な立場を申し上げると、「今回の論点については現状に納得していない、それ故に何等かの対応が必要である。しかし、本質的に行政の領域でない事を改善するには、行政を叩いても改善しない。」という点に尽きます。
先生が、今回の社会保険庁の対応についてお感じになること、それ自体については私自身も同様に思いますが、医療行政や福祉行政の担当組織としての厚生労働省ではなく、国の行政組織の一部(行政権の主体である内閣の実働部隊の一つ)としての厚生労働省という位置づけで視たときには、やはり内閣(とその基盤である政権与党&その構成員&選択した有権者全体)を無視することも出来ないだろうという感じです。
---- 以下は名宛人と特定しない呟きですが、主題と大幅に乖離しますので、この辺りで消えます。
Paul Carpenter 様が仰る「官僚公務員の削減等」にも繋がるのですが、現実のこの国の政治は、行政(とりわけ官僚公務員)を批判する国会議員各位が、表向きの威勢の良さとは裏腹に官僚組織の助力無しでは政策立案が出来ない状況にあります。要するに、今の政権与党は数十年来に亘って霞ヶ関をシンクタンクとして使うことによって、政権担当能力を補完している状況にあります。
本来なら立法と行政の仕切りを明確化し、互いの領分をきっちり分けることが必要と思えます。その為には政党として(米国並みに)シンクタンクを政党組織の一部として保持する、それだけの政党の財政基盤を有権者が寄附などに依って支えるという政治文化が根付かないと難しいとも思えます。
Doctor Takechan 先生や閲覧者各位には、コメント欄を不必要に汚してしまいましたことを、伏してお詫び申し上げます。
本来なら立法と行政の仕切りを明確化し、互いの領分をきっちり分けることが必要と思えます。その為には政党として(米国並みに)シンクタンクを政党組織の一部として保持する、それだけの政党の財政基盤を有権者が寄附などに依って支えるという政治文化が根付かないと難しいとも思えます。<
素人の浅知恵さんのこの意見にはまったく同感で大賛成です。先に紹介した著書にも同様のことが書かれています。
小生も含めてこの国の一般国民も政治家も(自称)ジャーナリストも、政治意識、行政に対する意識があまりにも低すぎるところに最大の問題があり、逆にそこを東大法学部卒のエリート官僚たちにいいようにされているのが現実だと思います。
小学生の頃から株の売買を習わせるのではなく、政治や行政の勉強、それらに関心をもたせることにもっともっと力を入れるべきだと思います。試験問題はどのようにするか、という問題はありますが....
素人の浅知恵さんへ、大変勉強になります。またご教示ください。ネーミングは謙遜しすぎだと思いますが。
小生は未知の人に医者だから何も知らんのだろう、考えてないのだろうと思われるのが悔しくてついついストレートな発言をしますが、本当に何も知らない、知る暇もないのが現実ですから、ぜひともたくさんのことを教えていただければ幸甚に存じ上げます。これからもよろしくお願いいたします。
Takechan先生もきっと歓迎されると思いますが。
盛り上がってますね...
何だか、かつての『とまとさん』の降臨か? と思いたくなるほどです..。
さて、Paul Carpenterせんせい、ありがとうございます
たくさん読書をしてらっしゃるのかな?
私は毒ブログ・・・あ、いや、読ブログがせいぜいかな..。
でも...、歪んだ官僚機構の大掃除をしないと、日本に未来はない。
そのように感じています。
ただ、コイズミ流は、もうダメでしょう。中途半端にも程がある。
そして、今や、新自由主義的というか、アメリカ追従型もダメです。
新しい流れがほしい。だからこそ、まずは政権交代を。
ご意見を頂き、感謝しています。
とまとさんの主治医は、病状をかなりわかってらっしゃったと思います。
主治医のT先生は別に、何も悪くなく、通常の方法をとられたと思っています。
ただ、結果として、とまとさんの意思ではなく、奥様の意思が反映されてしまった、ということでしょう。
その過程でブラックボックスがあります。奥様ととまとさんが2人きりの時間に何があったか...、それは知る由もありません..。
本人が望まないとしても..
明らかにもう長生きできない状況..
非常に苦しんでいる...
本人の意思が確認できないくらい弱っていたり、意識レベルが低下していたり
そして、家族が非常にモルヒネを強く望んでいる...
ということであれば、主治医もやむを得ずそういう治療へと舵を切るのではないでしょうか...
なお、奥様が戻って来たのは、虫の知らせではありません。
付き添って看病するためでもありません。(実際に、看病はほとんどしなかったと聞いています。むしろ、趣味の陶芸に一生懸命だったということです)
私の知る限り、どの情報から見ても、生命保険が欲しいからだと思います。
批判かな、とは感じても、けんかとは思っておりません。
私と、若干、論調(主張?)は違うものの、筋が通ったお話と思いました。
このように、勉強になるお話は歓迎です。
なお、私は、国会を(国会議員)非難しているからこそ、まず、政権交代は最低限必要だ、という主張を続けております。そして、それと並列して、税金ムダ遣いの象徴である官庁の改革が必要だと主張しております。
むだゼロ会議の提案は是非早急に実現させるべきだし
公務員制度改革もザル法にしないよう、今回の政令問題も直ちに見直し、閣議決定の変更を行うべきです。
あほう総理をもはや誰も信じていませんから....。
コメントを書く