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もはや日医に自浄なし
12月25日、日医の定例記者会見が行われた。ここで、政府の2009年度予算案に対する見解が述べられたのだが...。
まさに、噴飯モノのトンデモ見解だった。..。
日医執行部は、勤務医はおろか、おそらくわれわれ末端の開業医の大多数から支持を失うことになるだろう。いや、それどころか国民の支持を失うことになるだろう。
それにしても、強大な権力を持つ組織というのは、麻生と同じだな。長がその座にしがみつけば、誰も落とせないのだな...。民主主義に値しない組織ということか..。
早く全医連に全国の医師が結集する。
あるいは今、進行しつつあるらしい勤務医の連盟を急いで立ち上げる、
あるいは、全国の都道府県医師会が反旗を揚げる、
いや、何でもいいから(?)、ふつうの医師が結集できる組織をつくらなくてはどうしようもないだろう。とても残念なことだが、今の日医に医療の将来を語ることはできない。私のような下々の会員は、都道府県医師会のそのまた支部になる地区医師会で細々と発言する程度。それが執行部に伝わることはほとんどないと考えて良かろう。まして、日医会長選挙には都道府県医師会の理事しか投票しないからね...。
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定例記者会見
「2009年度予算の政府案に対する日医の見解示す」
−竹嶋副会長、中川常任理事
(日医白クマ通信 2008.12.25より)
竹嶋康弘副会長、中川俊男常任理事は、12月24日に2009年度予算の政府案が閣議決定されたことを受けて、同日、記者会見を行い、政府案に対する日医の見解を明らかにした。
竹嶋副会長は、まず、社会保障費の年2,200億円の機械的な抑制が、2009年度の予算案でも継続されたことについて、「日医はその撤廃を強く求めてきたが、それが実現できず、残念であった」としながらも、「実質的な削減額は与党議員、とりわけ自民党の厚生労働関係議員が、政府に強く働きかけてくれたおかげで、後発医薬品の使用促進による230億円にとどまる見通しとなった」と述べ、その協力に対する感謝の意を示した。
(これが唐澤執行部の実態です。いまだに自民党にしがみついている。暴力的に医師としての尊厳を奪い、医療現場を崩壊させた相手にしっぽを振っているのです。唐澤は自民党のおかげで会長になれた、その恩義があるのでしょう。自分の恩義のためには全国の医師を裏切ることも平気なのです。)
また、重要課題推進枠のなかから、775億円が社会保障等に充当されることになったことにも触れ、「これを高く評価したい」とし、引き続き、地域医療の再建に向けて、社会保障費の削減の撤廃を強く求めていく考えを示した。
(定額給付金のバラマキ、経済対策の名目で数兆円に及ぶ旧来型公共事業の復活、弱者救済は後回し、企業は守るが国民は棄てる、官僚天下りはしたい放題。その予算案にワンワンと擦り寄る...?)
中川常任理事は、社会保障費の年2,200億円の削減問題を改めて振り返って、「基本方針2006」までの過去5年間においては、社会保障費が機械的に年2,200億円削減されてきたわけではなく(まるで小泉、竹中の代弁者?)、厳しい財政構造改革のもと、結果として、5年間で1.1兆円が削減されることになったと説明(まるで嘘つき財務省の代弁者?)。また、「基本方針2006」でも「医療については、医療保険制度改革の直後であることも踏まえ、今後5年間の幅のなかで見直す」とされているにも関わらず、財務省は、予算編成過程で、年2,200億円の機械的な削減を強いてきており、極めて意図的なものを感じるとその姿勢を批判(代弁しておいて形だけの批判でごまかすあざとさ)。さらに、「基本方針2001」のなかに示された医療費の総枠管理が頓挫したことを例に挙げて、基本方針に掲げられている施策が、必ずしも計画どおりに実施されてきたわけではないとし、この点からみても、財務省が年2,200億円の機械的な削減にこだわる合理的な理由はないとした(そんな生易しいことを言ってる場合か? この7〜8年に起こったことだけでも考えてみよ! 医療は、介護は、福祉は、年金は、どんな悲惨な状態に陥っているか、誰の目にも明らかな現実をなぜ直視しないのか?)。
また、今後について、同常任理事は、2011年度まで削減が続いてしまえば、財務省は過去10年間(2002〜2011年度)の改革実績を根拠に、その後の10年間(2012?2021年度)もさらに削減を継続せよと迫ってくることが懸念されると危惧。社会保障費の削減が限界に来ていることは明らかであり、予算編成上の歪みも生じていることから、政府に対して、社会保障費の削減撤回という「英断」を強く求めていきたいとした。
(いやはや、である。「英断」とは褒め言葉。いったい誰を褒めようと言うのか? 長期政権にあぐらをかき、コイズミ劇場で集めた衆議院議席2/3以上をタテに、国民生活破壊法案を次々と実施して来たのは紛れもなく政府ではないか? )
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私は共産主義者ではないし、社会主義者でもない。しかし、自由であるためには節度が大切であり、人道主義を捨ててはならない。所得が多いものから多くの税金を取り、社会的弱者に振り分けるのは当然のことだ。しかし、その当然が全く無視されている。あらゆるセーフティネットがほころびを生じ、生活に苦しみ、心を病む国民が急増している。
(京都府職員も、教職員も、長期休暇者が過去最高。私たち内科医院にも、うつ状態と思われる若者がしばしば訪れるようになっている。もちろん医療関係者のうつも恐らく過去最高だろう。)
みぞうゆう(未曾有)の経済危機というより、国民生活の危機なのだ。われわれ医師の仲間も清貧に甘んじ、過酷な労働を強いられる場面が急増した。少しは楽な療養型の病棟を担当する医師からは、何か治療をしようとすると、理事長、事務長など経営者から「余計なことはするな! 胃ろうはつくるな、高カロリー輸液もやめろ! 抗生物質は一番安いのを使え! 病院を潰すつもりか!」と恫喝を繰り返され、何とか治療してあげたくても何も出来ない、と嘆き節がとどまらない。
いっぽう救命センターの医師からは、「コンビニ救急で溢れかえる中、直ちに蘇生が必要なほど重症の患者が次々運び込まれて部屋を確保するのが大変。今、入院治療したら良くなりそうな患者をどんどん追い返してしのぐのが精一杯。疲れ切って情けなくて、もう辞めたい..」との嘆き節が常に聴かれる。
ネットをながめりゃ若い医師が「こんなに医療が疲弊してるんだから、高齢者は治療しないでいい」と当たり前のような発言。ほんとうに狂って来たのだな..。
この分じゃ、来年もブログのネタには困らない...か。切実な思いでブログを書くのはいいかげん辞めたい気もするが..。誰かこんな世の中、止めてほしぃ〜の!
あ、そういえば、郵政民営化の置き土産、全国にある、かんぽの宿は、あのオリックスが全部買い取ったそうな...。きっと安くで手に入れたんだろうな..。規制緩和の功労者、社会保障破壊の張本人が..。やっぱ、世にはびこるんですね..。
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コメント
コメント一覧
社会保障費2200億円削減を2006年お骨太方針で閣議決定されているので自民党議員にはやめることはできないそうですね。国民新党の自見議員のサイトで読みました
あと、実際の減らされている額は、単に年2200億円、5年間で一兆一千億円ではないみたいですね。↓
http://www.jimisun.com/vision.htm
自民党は今後5年間で4兆~5兆円削減する政策をすでに決定しています。自民党の参議院議員では、党の方針に従わなければならないので、医療費引き下げを阻止することは不可能だという事実に日本医師会など医療界のほとんどの人は気づいていません。
32兆円の総医療費のうち四分の一(8兆円)を国が援助しています。そのうち1.1兆円を減らすということは、4倍だから総医療費は4兆~5兆円引き下げられるということです。
医師による全国統一の労働組合「ドクター・ユニオン」が今春結成されることが三日、分かった。
医師が加わる全国規模の労組としては、看護師や介護従事者ら幅広い職域の人たちで構成する日本医療労働組合連合会などがあるが、医師だけでつくる全国規模の労組は初の試み。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009010402000058.html
厚労省は、相変わらず、点数を削る方策ばかり中医協で提案しているようです。中医協に日医が行ってるようでは、救われません。
日医さようならさま、ありがとうございます。
私はもう少し、会員のまま動向を見るつもりですが、いずれにせよ、今の欲ボケ執行部では未来はないでしょう。「ドクター・ユニオン」は、今の時代、大きな力になる可能性をはらんでいます。黒川執行部が方針を間違えさえしなければ、大化けもありえます。ただ、開業医も苦しいんですけどね..。
ど〜すりゃええんじゃい?
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