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生存権を崩壊させたのは誰だ?(+ZERO)
ネットをめぐるうちにふと目に留まったのが
『世に倦む日日 』というブログ...
過去に何度か立ち寄ったことがあるが...、かなり辛口の政治・経済批判を繰り広げ、毎日1万近くのアクセスがあるようだ...
論調は、自民、民社ともぶった切り、さりとて共産主義者でもなさそうだ..
でも、とにかく、現在の狂った政界に一石を投じる発言を繰り返しているサイトには違いない。
で、今回は、
憲法25条のエキスパート出よ - 健康で文化的な生活の守護者
という記事が目に留まったのだ。
大企業に切り捨てられ、行き場をなくした若者がホームレス化して街を放浪する日本、また、私たちから見れば、医療も介護も切り捨てられ、頼る者もなく弱ってゆく高齢者は他人事ではない。
私たちの国は、こんなことを許す憲法を持っていたのか???
Wikipediaによれば、
日本国憲法 第25条は、日本国憲法第3章にあり、社会権のひとつである生存権と、国の社会的使命について規定している。
条文
1. すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2. 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
英文
Article 25.
1. All people shall have the right to maintain the minimum standards of wholesome and cultured living.
2. In all spheres of life, the State shall use its endeavors for the promotion and extension of social welfare and security, and of public health.
思い返せば、過去に何度か読んだことのある文章だ。しかし、読んでも『ふ〜〜ん・・』という感覚しか残らない。だって、権利はあっても誰も守っていないじゃないか? 国家が守るんじゃなかったのか? いや、政府が率先して守らなければならなかったのではないか?
私たち医師は、いわば、この憲法25条を守るべく存在している。しかし、なしくずしてきに私たちを取り巻く環境は厳しさを増している。私たちが、使命を達成しようと努力し続けるためには、上のブログの主が言っているように、「必要なのは公法系の論客で、優秀な憲法・労働法・行政法の学者こそ一刻も早く登場して活躍して欲しい」のだ。ついでに言えば、医師が安心して業務に邁進できる環境を整備するのは法律家の義務ではないかと思うのだが...。残念ながら、昔の慣習に(判例に?)とらわれた論客があまりに多すぎて話にならない。あなたたちはいったい誰を守るのか?
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さて、日本の国会では、相変わらず荒れた状態が続いている。まあ、韓国ほどヒドいものではないのだが...。
参議院では民主党により、雇用関連法案が強行採決された。許せない!、と怒り狂っている自民党議員は、安倍政権による強行採決12連発(13だったかな?)のえげつなさをお忘れか? と言いたくなるが...。無論、十分な議論もなく強行採決するのは悪いことは確かだよ。だが、自民にも反論する資格がないことを改めて認識してもらいたいものだ。
そもそも、よりによって放言癖で有名な、漢字もろくに読めない、空気さえ読めないみぞゆうのバカ男を総理にしちまったのはどこのどいつだ!?
(え?、全部森喜朗が悪いって? そんな責任の『たらい回し』のあげくに政権の『たらい回し』に終始した上に、解散『拒否』をつらぬいてんのは、誰の責任やねん? え?、支持率低すぎて解散『不能』ですって? ま、そらそうやけど,,、(おいおい・・))
いずれにせよ、この悲惨な世の中、評論家ばっかしゃべってないで、法律論で闘う学者はいないのかよ? 国民がどれだけ棄てられ、殺されてるのかわかってるのかよ?
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でもって、NEWS ZEROでは、シリーズ医療を、救うの最終章をやってましたね。
『夜間・休日の安易な救急病院の安易な利用はやめよう!』という、当たり前だが、現実に大きな問題となっている現実に対し、正しい提言をおこなってくれた。夜間診療所を積極的に利用しようという解説もわかりやすかった。
結局、3日連続のシリーズで提言されたのは
1)開業医の力を有効利用して、軽症患者の救急が大病院に集中しないようにしよう。(現在の状況を、とりあえず少しでも改善するために)
2)医療費を増やそう。(医療費を増やして、医療崩壊に歯止めをかけ、誰でも適切な医療と介護が受けられるようにしよう)
3)コンビニ受診を抑制しよう。(国民、あるいは患者が医療再生のために意識をかえること、そして、コンビニ受診がどうしても必要な軽症の人のために、夜間診療所などを有効活用しよう)
といったことでした。
今後、ZEROに期待することは、医療の財政論、医療を取り巻く法律問題、マスコミの医療報道に対する姿勢 などの重要問題に、さらに切り込んでほしい、というところでしょうかね。
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コメント
コメント一覧
憲法の基本理念を無視したようなあらたな法律があまりにも多すぎるような気がします。
それもこれも、立法者を代表するはずの多くの政治家が、行政という実務だけするはずの官僚に抱きこまれているからおかしな利権最優先の法律がつぎつぎ生み出されている思えてなりません。
法律家には、真剣に頑張って頂きたい、と思っています。
いささかアタマの硬すぎる人が頑張ってくれては逆効果ですが、実際に現場で疲弊している医師たちを守るためには、法律家が真剣に議論をしてくれなくては。
法律家と医師が意見を交わせるサイトもあるんですけどね。なかなか世の動きへとつながってくれません。
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