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天国の丸尾夫妻に感謝。
今年も福井大学医学部のテニスコートまでへぼテニスを楽しみに行きました。
第8回丸尾杯というテニス大会です。(丸尾杯について、以前にも書きました)
京都府立医大で名テニスプレーヤーとして名を馳せた丸尾充先生は、テニスの腕前もさることながら、人の輪を広げる名手でもありました。先生は学生時代に西医体(西日本医科学生体育大会:医学部では最高峰の大会で、毎年真夏に開催されます)団体準優勝。個人でも3位入賞。
そして、奥様の丸尾真理子先生(充先生の同級生)もまた、優れたテニスプレイヤーであり、学生時代は京都府立医大を西医体優勝に導いただけでなく、個人優勝まで達成してしまいました。
丸尾充先生は皮膚科を専攻され、京都府立医大から福井医大へ移り、たしか講師になられてから福井で開業されました。真理子先生は、内科医局に入られたのですが、ご結婚後はご主人を支える生活を続けられました。丸尾ご夫妻のクリニックは順調に地域に浸透し、そしてテニスを愛されるお二人は、テニスを通じた活動も積極的にこなされました。
しかし、健康そのもの、フルマラソンにも挑戦というくらいご自分を鍛えておられた丸尾充先生を病魔が襲いました。そして、2001年まだ50台前半というのにこの世を去ってしまわれました。今となっては、福井市内の病院へまだ小さかったウチの子を連れてお見舞いに行ったときの、先生の笑顔が忘れられません。
その年の秋、真理子先生や、丸尾医院を引き継がれた石黒先生らのご尽力により、充先生を追悼する第1回丸尾杯テニス大会が開催されました。全国から多くの先生が集まり、地元の学生たちも協力して64名の参加者を得て大いに盛り上がったそうです(この時は私は参加できませんでした。)。
その後、回を重ねるごとに参加者も増え、最近は120名ほどの参加者が集まる大きなイベントとなっています。真理子先生の献身的なご尽力と人柄に魅せられ、毎年全国から参加者が駆けつけます。
その後、今年の第8回大会まで、一度も雨で中断することなく大会が続いているのはお二人がテニスにかけた愛情による奇跡と呼ぶべきかもしれません。
ただ、どんどん丸尾杯が盛大に行われる一方で、さらなる不幸が進行していました。なんと、奥様の真理子先生まで病魔に冒されてしまったのです。真理子先生の闘病生活は5年以上に及び、昨年はついにラケットを握られることなく、それでも気丈にコートサイドでにこにこと挨拶をし回っておられましたが、後で聞いた話では、大会後は動けないほど疲れ果てていらっしゃったとか...。
そして今年1月、ついにご主人の元へと旅立たれました。
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今年は、悲しいことですが真理子先生を追悼する大会となってしまいました..。
でも、いつも明るくお元気だったお二人のために、楽しかったイベントの様子を書くことにしましょう。
大会前夜、いつものように川喜という越前三国町の有名な料理屋に40人ほどの県外から来られた参加者の宴会がありました。カニは解禁前ですので(11月5日か6日が解禁でしたよね?)、旬のお魚料理ですが、これがちょっと個性的で実に美味い!
実は私は8回の大会のうちこれが3度目なんですが...。家計は苦しくとも、この大会だけは何としても行かせてくれと奥方に頼み、喜び勇んで参加したのです!
まあ、残念ながらお酒の方は...もともと飲めない方ですし、最近は飲むと拍動性頭痛が起こることもしばしばなので、味見程度にちょっとだけ...ですが..
宴会場では、多数の故丸尾夫妻の写真が回覧されました。そして、ご夫妻のメモリアルバムなる冊子が配布されました。かつて私が部誌に掲載した学生時代の試合の思い出を書いた駄文も掲載して頂きました。多くの先生方,ご友人からご夫妻の人柄をしのばせる追悼文が書かれていました。もちろん、懐かしい写真も多数掲載されていました。
そして、9時過ぎに食事が終わっても、さらに奥の部屋に集まって、芸達者な先生たちの演芸?があります。そのうちウチも女房を連れてって、歌を披露したいな..などとも思いましたが...。でも、大阪の原先生、佐賀の緒方先生など有名な先生の抱腹絶倒芸に一同おおいに沸きました。いや〜,皆さんやるもんですねぇ(∧∧)。医者にしとくのもったいないでげす。
それから宿舎の三国観光ホテルへ行きまして、ひと風呂あびて、また一室に集まって宴会の続き...。結局、12時頃までにぎやか至極で...きっと迷惑な客だと思われたことでしょう....。
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さあ、一夜明け、大会当日です! 曇ってはいましたがさすが、雨は降っていません。どうやら今回もまた、お天気には恵まれそうです...。
私は...実は、昨日出発前に往診していた患者さんが悪くなって慌てて往診して点滴して、それでもどうしても心配だったのでさる病院にお願いして入院、ということがありまして...、ドタバタしてたものですから...(これ、言い訳っす..)、テニスシューズを忘れてしまい、前夜、丸尾先生の息子さんに何とかして!、と泣きついておいたのですが...さっそく、石黒先生が、立派なシューズを貸して下さいまして、安心してテニスを楽しむことが出来ました♪〜
もっとも,戦績はサイテーでしたが..。
真理子先生もいなくなっちゃいましたが..、それでも120名ほどの参加者がありました。県外からは、佐賀、青森、栃木、愛知、三重、京都、大阪、奈良、滋賀などから、25名くらいのドクターとその家族。地元の先生が15名くらい、福井医大(今は福井大学医学部)OBが20名ほど、福井大の現役学生さんが50人ほど! さらに、かつて丸尾先生が指導もしていたという高校女子テニス界の最高峰仁愛女子高校の現役およびOGが15名くらいかな?
それにしても、福井大学医学部、強いですね! なにせ、テニスコートが10面以上もあるという信じられない環境....。みんな守備が強く、ロブを上げるのが上手い。そのくせ、決めるとこはしっかり決める。豊富な練習量ってのが強みですね。京都府立医大のコート環境はその点、寂しい限りです...。
いっぽう、仁愛女子高校...こりゃスゴいのひとこと! 全国大会で常にベスト3くらいには入る実力でしょう? おっとろしい速い球を打ちますよ..可愛い女の子が...。そりゃもう、気持ちいいくらいラケットを振り切って、バスコ〜〜ン!!とすんげえ玉が飛んで行きます。これまた指導がスゴいんでしょうね..。
見ていて、ほれぼれしますよ。ホント...。
で、私も福井大医学部の学生さん、看護学部の学生さん、かなりお上手な福井大OBの先生などとお手合わせ...みんな玉が速すぎる....。
さらに、医学部女子部員さんを交えたミックスダブルスにも加わりましたが、やはりダメ...。ちょっとふがいない成績にはめげましたが...、でも、まあ、ところどころ鋭いショットも出ましたし...(凡ミスの方が圧倒的に多かったけど...)
まあ、楽しかった!
それにしても、女性たちがみんなすごい上手いのはオドロキです..。あんな人達と試合したら、もうぼろぼろに決まってます...。男子相手とミックスだけでよかった...、とつくづく思うほどです..。素晴らしい...。
で、学生たちは、試合だけでなく、テントでお茶やおにぎりや果物などを提供したり、運営したり大活躍です。私たちは、お客様としてほんとうに歓迎して頂いていることを感謝するばかりでした...。
友人ら4人でサンダーバードに乗り、私は真っ先にぐっすり眠りました..。
心地よい疲労感でした...
もうちょっと練習しないと、やってられんぜ...と、反省も致しましたが..。
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あと、丸尾先生と大親友だった熊本の深水先生..60歳でなお全日本医師のトップクラスを維持される超有名人ですが..、今回は患者さんの病状のため、直前にキャンセルということでお会いできず残念でした..。その分、奥様が頑張っておられましたが。
佐賀の緒方先生...あの、佐賀ウインブルドン(今は名前が変わってるんですね)という日本では珍しい芝のコートのクラブを作ってられる先生ですが...30秒間の【やっさん(横山やすし)のマネ】・・・絶品でした..。
また、来年是非お会いしたいものです。一度でいいから芝のコートを味わってみたいので、いつかお世話になりたいと思っています。
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こんな素晴らしい大会を続けて下さる石黒皮膚科の石黒先生ご夫妻、そして丸尾夫妻の息子さん、陽介君。そして、大会運営にかかわられた多数の皆さんに心から感謝の意を表して、さらに充先生、真理子先生のご冥福を祈り、記事を終えたいと思います。
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