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ブログ927htm

かわいそうな話



1)大阪の高校教師

 中山成彬・前国土交通相の下品きわまりない暴言について

あほらしすぎて反論する元気もありませんわ。うちの高校の教員のうちで日教組はたった1人ですよ。それが現実。日教組なんて今や教員のたかだか10%。

 日教組が日本教育のがん、っていったいいつの話ですかね?

 大阪でも教師が少なくてまじめな奴はみんな過労ですわ。土曜日曜も満足に休めません。おまけに橋下さんに給与減らされるし..

 教育もいよいよ崩壊ですな..。真面目に働いたらどんどん自分が崩壊します。それにしても、あんな発言されたら、やってられへんな...。

 ほんでね、日教組の少ない大阪は成績が悪うて、日教組の多い福井とか秋田は成績がええんですわ。わかっとんのかいな...。

 あとね、日教組がひどいことを証明するために全国の学力テストやった、って発言...。あれほんとヒドいと思いませんか? 全国の子供たちは利用されたんですか? あれ、1回50億ほど予算使うてまっせ。2年で100億は使うてるんやで! それが日教組の調査が目的やて、一体ど〜言うこっちゃ???



あれね、請け負ったのはベネッセとNTTデータでしょ? あの2社が100億の予算で2年間の学力テストやったんでしょ? 相当儲けたんちゃうかな...

ウラでやばい話あんのとちゃうか?

(あと、旺文社も入っていたかも...)

 ほんま、わかりまへんわ。




Wikipediaによれば、

2004年11月4日、中山成彬文部科学大臣(当時)が経済財政諮問会議(第27回会議)に臨時議員として出席し、「子供の頃から競い合い、お互いに切磋琢磨する、といった意識を涵養する。また、一時はいろいろ言われたが、まさに大学全入の時代であるため、全国学力テストを実施する。」と発言した。



あ、そういえば、年金システムやら医療のIT化とかで、NTTデータはよく出て参りますねえ。さすがもと電電公社。政府の資金が潤沢に入りますな。ま、これって税金ですがね。



     ==================



2)某大学病院中堅ナースの話

「もう、ほとほといやになりました..。

私は外科系の病棟に勤めているんですが、もう限界です。

 新人ナースがいっぱいやってくるけど、最近の子は、不満があったら我慢をせずすぐ反発するんです。最近の外科系はご老人が多いので、術後のせん妄とか、看護が大変な患者さんが多いんです。だからこそ、新人にはいろんなことを学んでほしいし、基本をしっかり身に付けてもらおうと思って、必死に指導しようとしてるんです。ところが彼女らはいやなことはなかなかやりません。上司に相談したら、『看護師を集めるのに必死な時代、辞められたら困るからキツく叱らないように』って言うんです。だから、私たちに仕事がどんどんふりかかってくるんです。日勤以外の仕事(準夜,深夜)が月に12回、13回と入ると、もう疲れて頭痛はするし、ふらふらやし、気持ち的にも体力的にも限界なんです。

 だけど、若い子を育てることはできません。お医者さんの方も、今の研修医制度になってから、お客さんみたいのが増えて,ちゃんと指示をもらえないし、仕事の内容に興味なさそうな研修医さんが増えました。その分、全部仕事が増えてしまうんです。残業も多いんです。

 おまけに患者さんの方も最近ヒドいんです。うちは大きな病院だから、何でもやってもらえると思ってるのか、ネームバリューのある病院だから看護師も余ってるとでも思ってるのか、何でもかんでも看護師に頼んでくる人が増えています。それはご家族でお願いします、って言っても、わかってくれない。すぐ投書がきたり、抗議の手紙が送られてきたり....。

 心の休まる時がホントに無くなってきてるんです。

 自分で限界を感じて、上司に辞職を申し出たんです。それも、急に辞めたら迷惑かかるから、何ヶ月か余裕をもって申し出たんです。そしたら上司は、『私の汚点になるから辞めないで!』って言うんですよ。

 もう、どうしていいかわからない...。何とか、休みの日はできるだけ体を休めて、頑張ってますけど...。」



医師・看護師不足(もちろん、医療費不足も)

新研修医制度

7:1看護

モンスターペイシェント...

  ぜ〜〜んぶ関係して、こんなにまじめな努力家を苦しめるんだね..。

   まあ、彼女は、きっと数ヶ月後に辞職するでしょうね。

     そうしなければ彼女は壊れてしまう...。

  (すでに、彼女の友人でうつ病になったナースがいるそうです)

  −−−−−−−−−−−−−−−−

 医療制度、社会保障制度を真剣に改革してくれる政権でなければ、地方の病院どころか、大学病院、都会の大病院もどんどん病んで行くでしょう。

 国民の最大の関心が、医療・介護・年金などさy会保障問題であることを心強く思っています。こんどこそ皆さん、くれぐれもダマされないように。



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ブログ926htm

選挙歌:中島みゆき編



Dr.コトー診療所の再放送をやってました。

中島みゆきの主題歌が妙に心に残りました。

  ひょっとして、選挙歌にちょうどいいかも...

で、作ってみました。(ひさしぶり♪〜 YouTubeとともに歌ってみて下さいまし...)



銀の龍の背に乗って

http://jp.youtube.com/watch?v=wVaQq0CoYeI&feature=related



純と太郎の背に乗って - 中島みゆき



作詩:中島みゆき 作曲:中島みゆき

あの蒼ざめた前の選挙で 今まさに自民が傷んでいる

まだ飛べないチルドレンみたいに 候補はこの非力を嘆いている

急げバラまき 支持票に変われ

急げ太郎節 新劇場になれ

まだ飛べないチルドレンみたいに 候補はこの非力を嘆いている



純が迎えに来てくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日

明日 僕は太郎の足元へ立てようノボリ 呼ぶよ「さあ、カネくれ」

純と太郎の背に乗って 届けに行こう 最後の立候補

純と太郎の背に乗って 運んで行こう でまかせの渦を



議員の良心さえ失ってなお 人はまだ太郎のカネにすがる

バラマキ政策しかない理由は 純が人の傷みを撒くためだ

急げバラまき 支持票に変われ

急げ太郎節 新劇場になれ

まだ飛べないチルドレンみたいに 候補はこの非力を嘆いている



えせオタクみたいな太郎でも 逃亡したよな頼りない純でも

明日 僕は太郎の足元へ立てようノボリ 呼ぶよ「さあ、票くれ」



純と太郎の背に乗って 届けに行こう 最後の立候補

純と太郎の背に乗って 運んで行こう でまかせの渦を



公明の票の背に乗って 救ってもらおう 泥舟の党を

純と太郎の背に乗って

純と太郎の背に乗って



−−−−−−−−−−−−−−−−−

ま、こんなもんですか?

さっさと選挙しないともっと悲惨な現実が待ってるかも...ですよね、議員さん。



それにしても、また逆風ですね...

これほどアホな議員を大臣なんぞにするから、天罰でしょうか...



中山国交相きょう辞任 「日教組解体」「ゴネ得」発言 衆院選への影響必至

  MSN産経  2008.9.28 02:03

 中山成彬国土交通相は27日夜、成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するなどの失言の責任を取り、辞任する意向を麻生太郎首相に伝えた。28日午前、正式に辞意を表明し、辞任する。「ゴネ得」発言に対し民主党など野党が辞任要求を強める中、中山氏は27日午後、地元・宮崎市で開かれた会合でも「日教組を解体する」と発言し、政府・与党でも辞任を求める声が強まっていた。

 中山氏の「ゴネ得」発言により、内閣支持率が50%前後と伸び悩む麻生新政権への打撃は避けられない。ただ、補正予算案の審議に入れば、野党の攻勢を受けることは確実で、与党執行部では、このままずるずると支持率が低迷するならば、早期に解散を打ち、10月21日公示、11月2日投開票を予定する次期衆院選に向け、態勢を立て直した方が得策との判断に傾いている。

 中山氏もこのような情勢を勘案し、自らが辞任することで事態の悪化を最小限にとどめようと判断したとみられる。

 中山氏は25日の報道各社のインタビューで住民の反対で成田空港の拡張が進まなかったことを挙げ、反対派住民を「ゴネ得」と批判。また、教育行政の正常化を手がけた元文部科学相の立場で「大分県教育委員会の体たらくなんて日教組(が原因)だ。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」と発言した。



 中山氏は27日午後、地元・宮崎市で開かれた自民党宮崎県連の会合で「日教組は過激な性教育を行い、国旗・国歌も教えず、道徳教育にも反対している。民主党の最大の支持母体である日教組を解体する。ぶっ壊す」と述べ、日教組と全面対決していく考えを強調した。

 さらに会合後、記者団に「日教組は日本の教育の『がん』だ」と語り、開き直ったかのように日教組批判を繰り返した。

 これに対し、野党側は「非常に不見識な軽率な偏った発言だ。国務大臣としての資質と見識を問われる。国交相の責任は任命権者の責任とイコールだ」(小沢一郎民主党代表)などと中山氏だけでなく麻生首相の任命責任を追及する姿勢をみせていた。

 一方、与党内からも「本当に不適切極まりない。とんでもない発言だ」(山口那津男公明党政調会長)との厳しい批判が出ていたほか、自民党幹部も「中山氏は宮崎での発言で、開き直った印象を与えた。辞めざるを得ない」と中山氏を突き放していた。

 中山氏は27日の会合後、「(ポストに)きゅうきゅうとしているわけではないが、地方の道路整備などはやりたい。推移を見守りたい」と語り、辞任を否定していたが、同日夜に東京に戻った際、羽田空港で「自分の出処進退は自分で決める。今晩、女房(中山恭子首相補佐官)と2人でゆっくり相談する」と述べ、辞任を示唆していた。



   ============

 まあ、日教組を批判するのは勝手ですが...

大分県教育委員会の体たらくなんて日教組(が原因)だ。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い

 これは、どしろうとがブログに書きそうなことばであって、間違っても大臣の言葉じゃありません。ここまで下品な人間が、大蔵省出身なんですか...

 あきれるばかりですね。

 これはそっくりお返しするしかない..

国政の体たらく・国民生活破壊・経済停滞なんて自民党(が原因)だ。自民党の子供なんて性格が悪くても議員になる。だから自民党の政権担当能力は低い

なんてね。

 長らく支持政党なしだった私がここまで批判するのは、いかに与党の政治が歪んでいたか、という証明だと思っていますよ。政権与党ってのは、もっと格調高く、真剣に国民のために働くべきだと思うんですがねえ?



 この分じゃ、やっぱ、次期政権は民主党に行きそうですが、民主党の議員さん、あんたたちの中にも二世は結構いるし、今のうちに悪い見本を徹底的に研究して、同じ悪口を叩かれないように気をつけなさい! あんたたちまで自民党と同じじゃ、国民生活は本当に破滅して行くよ。責任持ちなさい!



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ブログ925htm

また勝谷でも聞くか・・・



控えめに暮らしておりますDrTakechanです。

突っ込みどころ満載の麻生新内閣?(ほとんど新しくないけど..)をみていると、書きたいことはいっぱいでございますが...



私のかわりに言いたいことを言ってくれてるのは...

  やっぱ勝谷でしょうか...



番組のHPは http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/

 このなかで、カレンダーか見出しで水曜日のコラムの花道を探せばいい。なお、それ以外にも結構おもろいニュースがあります。



 たとえば“ニュースさかさメガネ”などでも 上の麻生の話など聞けます。



総裁選直前に走り回っていた記者の生々しい報告なんかもありますよ。



やっぱりおススメは勝谷の“コラムの花道”でしょうね



9/24(水)の“コラムの花道”は

 王さん辞任の話しと、麻生新総裁退場の舞台裏、かな

http://podcast.tbsradio.jp/st/files/st20080924.mp3

同じ9/24(水)“ニュースさかさメガネ”も面白いっすよ

http://podcast.tbsradio.jp/st/files/sakasa20080924.mp3

麻生政権きょう誕生?こんなショボイ内閣で選挙を戦えるの?

今日取り上げるのは、麻生新政権誕生のニュースです。

国会では現在首相指名選挙が行なわれていて、今日の夕方までには麻生自民党総裁が第92代の総理大臣に就任、すぐに組閣作業に入ります。

新しい内閣はどんな顔ぶれになるか、おなじみTBSラジオの国会担当、武田記者に伺いました。



でも、こんな放送聞いていると、麻生新内閣の支持率調査なんて、バカらしいよね。

発足当時はご祝儀相場で上がる?

 安倍ちゃんは当初70%

 フクダさんは60%

 そして、麻生は50%前後だろうって話しだけど...

新聞社によって、データをそのまま出すんじゃなくて、鉛筆なめなめしながら、ちょっと操作するんだって...。

 早く総裁選にもって行きたい新聞は、支持率が低いと自民が選挙を躊躇して選挙が遅れるかもしれないから、ちょっと高めに出すだろう。

 総選挙を送らせたい新聞は、逆に支持率を低めにして、自民党に警戒感を与えるだろうって...



 これまでなら、朝日が一番支持率低くて、次に毎日、そして産経と読売はちょっと高めの支持率を出すのが通例なんだけど...



 今回は逆かもしれないんだって...

 マスコミって面白いね...でも、どっちにしても情報操作が好きなんだよね

  さあ、そろそろ支持率が出るよ!

 勝谷のストリームを聞いてから、新聞を楽しみましょうか...



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ブログ924htm

こんな医療に誰がした?−反省なき新内閣



今日は悲しいニュース3本!

これを読むと、医療制度の貧困が弱者を直撃していることがわかるのだ。



 なお 私が今日往診した患者さんなんて、脳卒中で倒れて23年! まだアタマはしっかりしておられるが、右麻痺、失語(運動失語であり、こちらの言うことはかなり理解できている。自分から発せる言葉は、まあ、とか、いや、とか、簡単な言葉のみ)。

ほとんど奥さん1人で介護しているが、奥さんはいつも疲れて必死になっている様子が見える。患者さん(夫)は糖尿病からの腎不全で、透析生活。閉塞性動脈硬化症の合併で、両足の指先は、ほとんど潰れてしまっている。爪があるのは2本だけかな・・・。

 今日、患者さんが、病院に入院したい、それも、死ぬまでずっと入院したいと言ったらしい(奥さんは、失語症の夫の言いたいことをいろいろ質問することで汲み取る技術を身につけている...)。疲れきっているはずの奥さんだが、それでも、“病院に入ったら、あなたの好きなようにできないし、いろんなことを看護婦さんに頼んでも忙しくてなかなかやってもらえないのよ。それに、私も心配だから、結局、ずっと病院に行かなきゃならないし..” 焦った奥さんが、昔馴染みの医師である私に、とにかくすぐ診てほしいと頼んで来られたのだ...。

 夜診がおわり、急いでメシ食って、夜9時頃に患者さん宅をお邪魔した。

 かつて、いろいろ将来を悩んでうつ状態になり、私が治療した経験があった。で、今回は、数年ぶりで会ってみると、思ったより元気だった。いろいろ質問すると、今すぐどうしても入院したいというわけではなかったみたいだ。でも、奥さんが疲れてるのもわかるし、将来を考えて入院した方がいいと思ったらしい。

 老々介護の典型例・・・この夫婦にどんな未来があるというのか...

 でも、ゆっくり入院して親切に診てくれる病院があるのだろうかね・・、というか、そういう医療をやって経営が成立する病院があるのだろうか...?

 “今すぐ入院したいわけではない”という夫のメッセージを聞いてほっとしたと同時に、何もしてあげられないのが本当に辛い...。

 奥さんは“昔お世話になった先生が来てくれて本当に嬉しい”と言ってくれたが..

 もし、私が行くことで、少しでも気分が楽になってくれたら..

ため息の出るような往診だった...。



 さあ、悲しいニュースを読んで下さいな....3本立てだよ!

   ー−−−−−−−−−−−−−−−−



相次ぐ負担増で遠ざかる医療



     2008/09/24 21:18   キャリアブレイン



 後期高齢者だけでなく、74歳以下の受診も減少していることが明らかになった全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)による「緊急患者動向調査」。受診抑制については、後期高齢者が年金からの保険料天引きなど、74歳以下が相次ぐ増税や物価高などで、国民生活が厳しさを増している表れとみられ、全日本民医連は「後期高齢者医療制度」の廃止はもとより、国民が必要な医療を受けられる制度の構築などを求めている。

     −−−−−−−−−−−−−−−

 調査では、後期高齢者の今年4?6月の外来の総日数が、病院と診療所を合わせて前年同月比8.47%減少し、74歳以下の外来についても、病院が4.33%減、診療所が3.15%減と、いずれも前年同期を下回っている。



 患者が受診を抑制している実態については、全国各地の医療機関が具体的な事例を報告している。

 後期高齢者では、「月額7万円の年金で暮らしている75歳の患者は、高血圧、高尿酸血症などで定期的な受診が必要だが、食事をはじめ、生活費を切り詰めても、受診する費用を負担できない」(北海道)、「78歳の女性のケースで、同制度の施行や介護保険料の値上げ、年金の手取りの減少により、これまでは週1回のデイサービスと週2回のヘルパーを利用していたが、利用を減らしている」(青森県)、「従来は国民健康保険によって3500円の自己負担で、胃内視鏡、胸部レントゲンなどを受けられたが、同制度の施行で、後期高齢者は健診の対象から外されて自己負担になったため、検査を受けてもらいにくくなり、病気の早期発見につながりにくい」(埼玉県)など、厳しい生活実態によって、医療に加え、介護サービスの利用抑制なども起きていることが指摘されている。



 また、74歳以下では、「トラックの運転手をしている患者のケースで、ガソリン高騰のあおりを受け、仕事が厳しくなったことで、休んで病院を受診することができなくなっている」(同)などの事例も挙げられている。



 さらに、年齢に関係なく、「受診を中断している患者に電話をすると、『まだ薬があるから』という答えが何人からも聞かれる」(山梨県)など、医療費を少なくするため、薬を“間引いて”飲んでいる実態や、「外来で発見されるがんでは、手遅れの進行がんばかり」(石川県)など、受診抑制が命にかかわるほど深刻になっていることが報告されている。



 全日本民医連では、「負担増、給付減に伴う受診抑制が深刻さを増している。医療費抑制を主眼とした同制度の廃止はもちろん、国は患者が安心して医療を受けられる制度に転換することが急務になっている」などと訴えている。







後期高齢者医療で受診抑制が深刻に



     2008/09/24 21:06   キャリアブレイン

 4月に始まった「後期高齢者医療制度」の影響で、後期高齢者の外来(通院日数)が8.47%減少していることが、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)が9月24日に発表した「緊急患者動向調査」で明らかになった。高齢者の医療費が1割負担となった2002年の「健康保険法改正」による4.4%の受診減を大きく上回っており、全日本民医連では、「保険料の強制天引きなどが、高齢者の生計費を直撃し、受診抑制を加速させている」として、同制度の廃止を強く訴えている。

     −−−−−−−−−−−−−−−

 調査は、全日本民医連に加盟する全国の医療機関を対象に実施し、66病院と147診療所が回答。同制度が患者の受診にどのような影響を与えているかについて、今年と昨年の4?6月の外来・入院(病院のみ)の総日数や総点数などを調べた。



 その結果、後期高齢者の外来の総日数が、病院で前年同期比10.48%、診療所で同7.84%、それぞれ減少しており、全体では8.47%減少していることが分かった。入院は3.31%減少していた。

 外来については、02年10月に施行された改正健保法で高齢者の窓口負担が定額制から1割負担(一定所得以上の高齢者は2割)になった際、受診日数が4.4%減少したことが衆院予算委員会に提出された厚生労働省の資料などで明らかになっているが、同制度に伴う減少率はその約2倍にも上った。



 また、患者が受けた診療について医療機関が保険者に請求する診療報酬明細書(レセプト)の総点数では、病院の外来が6.71%減と大きく減少したのをはじめ、診療所の外来が3.46%減、病院の入院が1.18%減と、いずれも前年同期を下回った。



 全日本民医連では、後期高齢者に加え、74歳以下の患者の動向も調査したところ、病院の入院についての総点数を除き、いずれも前年同期比で3?4%減少していた。



 これらの結果について、全日本民医連では、「同制度は、窓口負担そのものの割合に変更がないにもかかわらず、02年の『改正』による受診抑制をはるかに上回っており、異常というほかない。年金からの保険料天引きは、実質的には年金給付の削減を意味し、生活が厳しさを増す中、受診を控えざるを得ない高齢者が増えている」と指摘した上で、「10月15日には、これまで扶養されていた後期高齢者など新たに625万人が天引きの対象になるだけに、さらに受診抑制が強まる」とみている。

 74歳以下の受診抑制についても、「度重なる増税や物価高が国民生活に悪影響を及ぼしている結果だ」と指摘している。



新生児救急「ミルク一人飲み」常態化 人手不足のあおり



     Asahi.com 2008年9月23日

 生後間もない赤ちゃんの命を守る新生児救急の現場の多くで、乳児を抱かずにミルクを飲ませる「一人飲み」が常態化している。看護師の配置が不十分な現状が背景にあるが、ミルクが誤って気管に入るなどすれば、生命にかかわりかねない。制度の不備を訴える声が広がりつつある。

 「赤ちゃんを抱かないで世話するなんて、あり得ないでしょう。その当たり前のことができないのが、今の新生児医療の現場」。この問題の改善を訴えている青森県立中央病院の網塚貴介医師(48)は顔を曇らせる。

 一人飲みは、保育器に寝かせたままの乳児に哺乳(ほにゅう)瓶の吸い口をくわえさせ、瓶を保育器の中に置いたままにする飲ませ方。新生児集中治療室(NICU)や、乳児が回復直後に入る後方病床(GCU)で、一人飲みが常態化する実情を指摘する声は多い。

 NICUのある病院でつくる新生児医療連絡会が05年、184施設を対象に一人飲みについて調査したところ(回答率50%)、「度々する」が26%、「時にする」が28%で、「しない」と回答したのは半数足らずだった。一人飲みを実施している施設の4割で、呼吸困難による嘔吐(おうと)などのトラブル経験があった。

 西日本の病院で新生児科の責任者を務める男性医師は「恥ずかしい話だが、看護師の新人研修で一人飲みのやり方を必ず教えている」と打ち明ける。この病院のGCUの場合、2人の看護師が20床の定員を受け持つことにしているが、ここ数年、定員を超す入院が続き、4月には一時、53人が入っていた。新たな看護師の確保は難しい状況だ。

 「現状では一人飲みは必要悪」と説く医師は「出産施設が減少しており、この地域でうちが引き受けなかったら赤ちゃんの行き場がなくなる。もし禁止されたら、地域の新生児医療は成り立たない」。

 授乳や投薬、無呼吸発作の予防などを行う看護師の配置基準を国が明確にしていないことが、問題を深刻にしている。NICUでは、看護師1人が受け持つ新生児は3人以下と決められているが、受け皿のGCUには基準がない。

 同連絡会の調査では、夜間のGCUの場合、看護師1人当たりの受け持ちは平均で9.8人。1人で乳児25人を担当している例もあった。平均を超えて受け持っている全病院で一人飲みを行っていた。

 0歳児を預かる保育所では、保育士の数を「乳児おおむね3人につき1人以上」とする国の基準がある。網塚医師は「GCUはちょっとした体調の変化で命にかかわる未熟児を診ている。元気な子どもを預かる保育所以下の状態に置かれている現状はおかしい」と訴える。

==未熟児増加も追い打ち

 未熟児の出生が増えていることも追い打ちをかける。高齢出産の増加や生殖医療の進歩で、千グラム以下の低体重児の出生は97〜06年に43%増えた。肺が未熟な低体重児は、泣くだけで呼吸障害を起こすことがあり、目が離せない。

 赤ちゃんへの授乳は3時間に1回。どんなに急いでも、看護師1人につき1時間に5人が限界だ。NICUに勤務経験のある看護師は「もし複数の子が泣き出したら、そのケアだけで手いっぱい。おとなしくしている子に一人飲みをさせない限り、とても看護できない」と嘆く。

 生後1カ月の長女を病院で亡くした東京都八王子市の河野明さん(58)は04年、東京地裁から「十分な看護を怠ったことが原因」との判決を受けた。「私たちが訴えてきた赤ちゃんの命の重みが、いまだに病院の人件費より軽視されている。国が看護についてきちんとした基準を設けることが改善に欠かせない」

 大阪府立母子保健総合医療センターの藤村正哲総長(小児科)は「NICUやGCUを支えているのは看護。人手が足りないことで看護の質が落ちれば、入院している乳児の死亡率に直結するという調査結果もある。新生児科は医師も足りないなど課題が多く、看護体制の強化が急務ではないか」と話す。

 厚生労働省医療課は「家庭の事情などで退院できない乳児を預かることが中心になっている病院もあるなど、医療機関によってGCUの質や役割の差が大きく、一律に看護師の配置基準をつくっていなかった。現場や学会の意見を聞きながら対応を考えたい」としている。(重政紀元)

     ◇

 【新生児集中治療室(NICU)】 早産による低体重や仮死状態で生まれるなど、医療措置が必要な乳児を集中治療・管理する。05年現在の調査では全国に2341床ある。厚生労働省の研究班が今年、全国の主要施設に入院中の新生児数や在室日数などの実績から推計したところ、全国で約3150床が必要との結果が出た。国からNICUの指定を受けるには、専任の医師が24時間態勢で当直する必要があるが、こうした医師は全国で千人に満たない。



       ================

 この惨状を、自民・公明はどうするつもりなのか?

 新内閣から、そのメッセージは全く読み取れない...

  私は、あいつらに期待するほどバカではないぞ!



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ブログ923htm

じゃれ合い総裁選の陰で



まあ、まずは、麻生絡みのニュースを少し。

   =========

求めるのは総選挙実施のみ=英エコノミスト誌の元編集長−自民総裁選

時事通信社 (2008/09/22-21:21)

【ロンドン22日時事】英エコノミスト誌のビル・エモット元編集長は22日、自民党新総裁に麻生太郎氏が選出されたことに関して、時事通信の取材に対し「麻生氏に求めるのは総選挙の早期実施だけだ。彼の人柄も、次期選挙で勝たない限り興味はない」と述べた。

 エモット氏はこの中で「衆参のねじれが解消されない限り政治停滞は続き、日本に対する海外投資家の信頼も回復しない」と強調。衆参両院のねじれ状況を打破することが必要だとの見方を示した。 

 次期総選挙で民主党が勝利した場合の政権担当能力に関しては、「やってみなければ分からない」とした上で、「(いったん政権を任せた後)国民が駄目だと判断すれば、それが政界再編や自民党再生につながるかもしれない」と指摘。「いずれにせよ現在の停滞よりはましだ」と語った。(了)



だらだら遊説は逆効果? 識者から批判の声

2008年9月22日 東京新聞

 福田康夫首相の突然の辞任表明から、22日の自民党総裁選投開票まで3週間。5人の候補者は全国で遊説し、衆院選を意識した党の宣伝を繰り広げた。この間、汚染米の不正転売や米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんなどが発生。識者から「自民党の主力議員が、5人も全国を遊説している場合じゃなかった」との批判も出ている。

 「総裁選を一日も早く終え、経済対策をとるべきだった」と話すのは政治評論家の有馬晴海さん。

 福田首相はこの間、自衛隊の幹部会議を欠席したり、ぶらさがり取材を一時拒否するなど、仕事を“えり好み”しているのでは、と非難された。

 ノンフィクション作家の吉永みち子さんは「汚染米問題やリーマンの破たんなど、大変な事態に直面しているのに、首相は国民の前に姿を見せない。国民は『総裁選で“5人ばやし”をやっている場合か』と気付いたはず。総裁選を長い間やったことが、逆効果になった」と皮肉を込めて語った。

 候補者の遊説は全国17カ所で行われ、民主党批判も繰り返された。昨年の総裁選は4カ所、一昨年は5カ所で、今回は遊説の多さが際立つ。

 連日の遊説では、候補者や地元議員らが衆院選を意識して懸命に党を宣伝。公職選挙法が禁じる事前の選挙運動に当たるのでは、との疑問も出たが、元東京地検特捜部長の河上和雄弁護士は「見方によっては事前運動ともとれるが、総裁選は公選法の対象外。有権者が冷静に受け止めるしかない」と話した。







「豚に口紅」NYタイムズが自民総裁選を酷評

 【ワシントン=小川聡】17日付の米ニューヨーク・タイムズ紙は、自民党総裁選について、米大統領選の民主党候補バラク・オバマ上院議員が対立候補の唱える「変革」を見せかけだと批判した際に使った「口紅つけても豚は豚」という言葉を引き合いに、「日本では自民党がこれとほとんど同じことをやろうとしていると言われている」とやゆした。

 記事では、自民党が経済構造改革や派閥支配からの脱却を訴えて選挙で大勝した小泉元首相時代の再現を望んでいるとしたが、最有力候補の麻生幹事長が財政支出を増やす伝統的な自民党の経済政策を行おうとしていると言及し、「麻生氏は小泉氏ではない」とばっさり。「変革の宣伝がただの見せかけ以上のものであるかどうかははっきりしない」と批評した。

 一方、同日付のワシントン・タイムズ紙は、小池百合子・元防衛相を米大統領選の民主党予備選で惜敗したヒラリー・クリントン上院議員に見立て、「日本のヒラリー」などと紹介する記事を掲載した。

(2008年9月18日14時41分  読売新聞)





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 まあ、日本はもとより、海外も、バカバカしいと感じているようだ...

   (あたりまえか...)

 こういう茶番で政権政党がお遊びをしている間にも、医療崩壊は進む...

(キャリアブレインから引用)



病院の減少止まらず



 病院の減少が止まらない。今年6月末現在の病院数は、前月から6施設減少して8807施設となり、前年同月に比べて71施設の減少となった。病院は今年1月末現在で8842施設あったが、5か月間で35施設の減少となった。1?6月に37施設が減少した昨年とほぼ同じペースで減少・・・(略)



在院・外来患者、稼働率すべて減少?病院報告(3月末)



 今年3月末現在での全国の病院の一日当たりの在院患者数が、「精神病床」「療養病床」などすべての病床区分で減少したほか、外来患者数、ベッド稼働率(月末病床利用率)も減少したことが厚生労働省のまとめで分かった。・・・・(略)





介護保険の抜本改善など求め要請書



 介護保険制度が崩壊の危機にさらされているとして、中央社会保障推進協議会(中央社保協)は9月22日までに、介護労働者の処遇や同制度の抜本的な改善を求める要請書をまとめた。「今年の通常国会で成立した『介護従事者処遇改善法』を実効あるものにするのは国の責任」などとして、近く国会議員に提出する。



 中央社保協は、介護の実態について、「負担増や給付抑制で、必要なサービスの利用が困難になっているほか、低い賃金や厳しい労働条件で介護労働者が大幅に不足している。また、相次ぐ介護報酬の引き下げで、事業所が経営難に陥っている」などと指摘している。



 また、「介護従事者処遇改善法」が、「来年4月までに、介護従事者の賃金をはじめとする処遇を改善するための施策の在り方について検討し、必要があると認めるときは、その結果に基づいて必要な措置を講ずる」との内容にとどまっており、「その具体化は国の責任であり、介護労働者の処遇改善や同制度の抜本的な改善は待ったなしの状況」と強調している。



 こうしたことを踏まえ、中央社保協は、国会議員に対し、▽サービス利用制限を取りやめ、必要なサービスを保障する▽介護労働者の処遇改善を図り、人材を確保する▽介護報酬の引き上げのほか、介護保険への国の負担を大幅に増やし、保険料や利用料を引き下げる−の3項目を要請することにしている。

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何だか悲しいですね....。医療機関も介護事業書も、毎日毎日が危機だというのに...、

自民公明こそが国民を守れるだと? 

自民公明こそが実績があるだと?..



どれだけ多くの国民が苦しんでると思ってんだよ?

 ほんとにわからない人達だね...

まあ、麻生が怪気炎を上げるために、怒りに震える老人たちが自民党から逃げて行く..それすら分かんないんだね。



ついでに間もなく全国で騒動になると思われる社会保険病院の動向について、SkyTeam先生が引用された記事を紹介しよう。





保坂展人のどこどこ日記より



北社会保険病院の存続の危機に



医療 / 2008年09月07日



今日は、北区にある「東京北社会保険病院の存続・拡充と北区に医療を考える9・7市民集会」が赤羽北区民センターで行われた。社会保険庁の解体にともなっ て、04年開院したばかりの社保病院は「運営主体」が9月30日で消滅してします。与党は、「年金・健康保険福祉施設整理機構」への移管を決めているが、 この機構は「譲渡・売却先」を見つけるまでの間の「仮預かり」にすぎず、地域の中核病院の今後が不透明とあって、約100人の人々がかけつけた。民主党か ら谷博之参議院議員、共産党から笠井亮衆議院議員、そして社民党からは私が駆けつけた。



医療危機・医療崩壊の現場を、島根県津和野市の共存病院、そして新潟県糸魚川市の姫川病院と見てきた。医師不足が「病院存続の危機」に結びついたケースは 地方で起きていたが、東京北区では東十条病院が突然閉鎖するという事態になった。看護士さんや事務職員の人たちから何度か話を聞いたが、東京でも「病院閉 鎖」問題が起きているという認識を新たにした。そして、今度は北社会保険病院である。



私は、年金積立金を大量につぎこんだ巨大施設「グリーピア」の放漫経営について10年前に国会で追及を始めた人間である。赤字を垂れ流し、その損失は年金 積立金でまかなうという安直な姿勢を批判した。だが、厚生年金病院など医療機関の運営を批判したことは一度もない。年金保険という長期保険にあって、被保 険者に対して「還元」するための医療機関の運営は理にかなっているし、「無駄遣い批判」の対象とは一線を画するべきものなのだが、厚生労働省は無駄遣い批 判を逆手に取って、「全部、民間に売却します」と叩き売りに転じた。国の責任放棄の姿そのものである。



国立王子病院を前身とする北社会保険病院は、厚生労働省が責任を持って運営するべきだし、10月1日に発足する全国健康保険協会に引き継がれるべきと発言した。解散・総選挙の大きな争点は、「医療危機をどうする」というテーマとなる。

悪名高い後期高齢者医療制度をはじめとして、10月1日から政府管掌保険が47都道府県の分割されるなど「医療保険制度の危機」も正面から議論しなければならない。地域の中核病院を無責任に漂流させる選択を政府・与党がとるのか否か、今月中に白黒をつける必要がある。



私たちも全力で「北社会保険病院の存続・拡充」に取り組むことを決意した。今日のシンポには、社民党からは平田雅夫北区議会議員が参加した。



   ============

 京都にも社会保険京都病院という中規模のほぼ総合病院があり、地域医療に大いなる貢献をしている。こういう病院が存亡の危機となれば、人口当たり医師数トップクラスの京都市といえども、相当な数の市民が苦悩し,落胆することだろう。

 絶対潰すな! 政府が明言すべきである!

 (私もすごくお世話になっているが、なかなか小回りが利いて地域にとって本当に必要な病院である。)



 そして、今日の報道ステーション、珍しくあの古館が、医療制度、特に高齢者の医療制度について、問題点を指摘していた。地域医療崩壊により中津でしたかね、病院が療養病棟を廃止し、そのために追い出されて途方に暮れる患者と家族を映していましたね。意外としっかり政府の医療制度改革を批判していた。社会保障費2200億円の話も比較的正しく伝えていた。

 やればできるじゃないか! ホントに老人たちが、そして障害者たちが危ない状況にあるんだから、もっともっと真剣に伝えてほしいものだ。





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小沢の挨拶と所信表明を読もう



民主党小沢代表が再任され、代表主任挨拶と所信表明を行った。

いきなり声がかすれ、“大丈夫かいな?”と不安を感じさせるスタートだったが..

その内容は、“もし、ほんまならスゴいで!”、というものだった。



さて、小沢を信じるかどうか、それはあなた次第だが...。



もし、今、ほんとに困っている人達が、生活弱者といわれる人達が、小沢を信じてこの演説を聴けば、きっと涙することだろう。



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 ただいま、同志の皆様の総意により、再び民主党代表に就任することになりました。正に、身に余る光栄であります。同時に、その使命と責任の重さを、全身で感じております。

 また、皆様とともに私をご支持下さいました二十六万人の党員・サポーターの方々に、心より感謝申し上げます。

 さらに、友党として先ほど連帯のお言葉をいただきました社会民主党の福島党首、国民新党の綿貫代表、新党日本の田中代表に厚く御礼を申し上げます。また、お励ましをいただきました連合の高木会長、作曲家の三枝さん、ジャーナリストの下村さん、そして特に、日頃からご指導いただいております京セラの稲盛名誉会長に、深く感謝申し上げます。

 さて、同志の皆様、いよいよ決着の時を迎えました。私たちが自ら政権を担い、「国民の生活が第一。」の理念に基づいて、「新しい国民生活」をつくり上げる時であります。

 衆議院はあと二週間足らずで解散され、十月二十六日にも総選挙が行われると見られます。衆参両院の同僚議員の粘り強い闘いの結果、特に、昨年の参議院選挙で野党が過半数を与えていただいた参議院において、同志の皆様が国民生活を全く顧みない自公政権を徹底的に追及したことで、あと一ヵ月余りで決着をつけるところまでこぎ着けました。



 二年半前、代表に就任して以来、私は、北海道の北見から沖縄の与那国島、波照間島(はてるまじま)に至るまで、全国を十八万キロ駆け回り、国民生活の実態をこの目で見て、国民の声を直接伺って参りました。

 何たることか。この人たちにこんな思いをさせて、本当に申し訳ない」。行く先々でそう思い、唇を強くかみ締めたものでした。

 介護ヘルパーが次々に辞めていく中で、必死にヘルパーを続けてきたけれども、自分自身が「働く貧困層」になっている女性。地場産業の倒産でやむなく東京に出て、アルバイトせざるを得なくなった若者たち。「灯油が高くてこの冬は越せそうにない」と立ちすくむお年寄り。いたる所で、国民の暮らしも地域も壊れてきているのであります。

 すでに日本は、主要国では下から四番目の「格差大国」になっております。中国、ロシア、米国に次ぐ格差大国になるなどと、ほんの十年前、国民の誰が予想したでしょうか。国民生活を守るセーフティネットを整備することなしに、小泉内閣以来、自公政権が市場万能、弱肉強食の政治を推し進めてきた結果、日本社会は公正さが失われ、あらゆる分野で格差が拡大してしまいました。

 しかし実は、社会のセーフティネットこそ、市場経済、競争原理が機能し、日本経済が持続的に発展していくための大前提なのであります。したがって、この不公正な格差を放置し続けると、やがて経済が機能不全に陥り、日本社会は崩壊してしまいます。そしてそれは、世界全体に大きな混乱をもたらすに違いありません。



 今こそ、日本を変える時なのであります。変えるラストチャンス、と言っても過言ではありません。



 囲碁に、「大場」と「急場」という言葉があります。それに例えて言えば、今日の日本の状況は、「大場より急場」、つまり、当面の急場を救うことを優先すべきであります。しかも、国民生活の急場を救うことで、新しい日本という大場を切り開くことができる、と私は思います。

 例えば、地域社会の担い手である農業者の所得を補償することで、食の安全・安心と安定確保を実現する。高速道路を無料化することにより、現在の物価高に歯止めをかけるだけでなく、永続的に国民の生活コストを下げていく。そのような構造転換こそが求められているのであります。



 それは、政治・行政の仕組みそのものをつくり替えない限り、絶対に実現することができません。強固な官僚組織に守られ、それに乗っているだけの自公政権では、手を着けることさえできません。なぜなら、仕組みを替えることは、自民党自身が自らの政権基盤を破壊することになるからであります。私たち民主党が新しい政権をつくることで、初めて可能になるのであります。

 そして、仕組みをつくり替える際の大原則が、私たちの掲げる「国民の生活が第一。」であります。

 政治とは生活である。政治は、国民の生活を守ることである。それが私の確信であり、政治の原点であります。その原則を貫徹することでしか、国民生活の「急場」も日本の「大場」も打開することはできないと、私は固く信じております。

 そのような考え方のもとに、先に皆様にお示ししたのが、「新しい国民生活をつくる」と題する「新しい政権の基本政策案」であります。それは、新しい九つの仕組みをつくることで、「格差がなく公正で、ともに生きていける社会」を築こうとするものであります。



 つまり、

一、年金、医療、介護で、全ての国民が安定した生活を送れる仕組み。

二、子ども手当ての創設をはじめ、安心して子育てと教育ができる仕組み。

三、「働く貧困層」の解消はもちろん、まじめに働く人が報われる雇用の仕組み。

四、農林漁業と中小企業の再生により、地域社会を守り、活性化させる仕組み。

五、物流コストをはじめ、国民の生活コストを安くする仕組み。

六、特別会計の廃止などによって、税金を官僚から国民の手に取り戻す仕組み。

七、本当の地方分権を実現し、地域のことは地域で決める仕組み。

八、国会も政府も、国民の代表である国会議員が担い、国民自身が政治を行う仕組み。

九、地球環境の保全と国際社会の平和で、日本が地球のために頑張る仕組み。


 この新しい仕組みづくりの要諦は、前半の五本柱で示したように、社会保障、子育て、雇用、農林漁業、中小企業などできめ細かな「日本型セーフティネット」をつくることであります。そして、それと同時に、明治以来の官僚を中心とする国の統治機構を根本的に改革し、国民自身が政治・行政を行うようにすることであります。

 その統治機構の改革によって、セーフティネットの財源も十分に確保できると考えます。また、この九本柱をつくることが、新しい国民生活を切り開くことになり、その結果、選挙目当てのばら撒きなどとは本質的に異なる、本当の経済対策にもなるのであります。

 現在の統治機構と、それに伴う莫大な不要・無用の「税金のムダづかい」を放置したまま、「財源が足りない」とか「財源の裏付けがない」などと言う議論は、全く意味がありません。官僚任せの今の財政構造自体が「税金のムダづかい」を再生産しているわけですから、単なる予算のつじつま合わせで済むはずがないのであります。

 八十三兆円の一般会計と百七十八兆円の特別会計、さらに事実上の税金である社会保険料とを一体としてとらえ、税金の使い方を根本から改め、財政構造を大転換しなければなりません。予算の劇的な組み替え、いわば「予算の総組み替え」であります。



 国民の生活にとって何が大事か、私たちの新政権の目標である「新しい国民生活をつくる」ために何が必要か、という基準で予算の優先順位を決めることにより、私たちの政策を実現するのに必要な財源は、十分確保できるのであります。

 そして、それこそが、国民の意思に基づく本当の予算、国民の手による国民のための予算編成なのであります。

 私のお示しした基本政策案を基に、皆様のお知恵もお借りして、今月中に総選挙のマニフェストを取りまとめ、私たちの政権の目指す社会像を、具体的に分かりやすく国民の皆様に提示したいと思います。

 その際、「予算の総組み替え」「国民の手による予算編成」という考え方に基づき、一般会計と特別会計とを合わせた国の純支出二百十二兆円の約一割に当たる二十二兆円を、段階的に私たちの主要政策の実行財源に組み替えていくことを、その方法とともにお示し致します。同時に、九本柱のうち重点政策について、

一、新しい政権の初の予算編成となる平成二十一年度予算に盛り込んで、直ちに実施するもの

二、次期通常国会で関連法案を成立させて、二年以内に実行するもの

三、私たちの政権が次に国民の審判を仰ぐ期限である四年後までに、段階的に実行するもの



--の三つに分類して、実行手順を明らかにしたいと思います。

 多くの国民はとっくに、自民党にはもはや政権担当能力がないことを見抜いております。安倍総理、福田総理と、一年足らずの間に二度も政権を放り投げただけでなく、それに対する謝罪と反省がないまま、悲鳴を上げている国民の生活を思いやることもなく、ただただ「総裁選ごっこ」という内輪のお祭り騒ぎに興じているのであります。

 テレビゲームはリセットできても、生きている政治や国民生活はリセットできません。自民党総裁は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出すことができません。そんな自明のことさえ理解できない人たちに、政権を担う資格などあろうはずがないのであります。



 実際、「消えた年金記録」と「改ざんによって消された年金」はどうなっているのか。後期高齢者医療制度はどうするのか。ガソリン・燃油の高騰はどうするのか。つい一ヵ月前、あれほど騒いだ緊急経済対策なるものは、どこへ行ったのか。米国の金融危機に端を発した、恐慌前夜の世界経済にどう対処するのか。

 何ひとつ解決できないどころか、国民生活を放り投げて、お祭り騒ぎに明け暮れてきた自民党の姿は、あまりにも異様、異常であります。

 その極め付きが、汚染米の不正転売事件であります。多くの国民が、知らないうちに汚染米を食べさせられたのではないか、と不安にかられているにもかかわらず、政府・自民党は総力を挙げて取り組もうともせず、業者に事件の責任を押し付け、それで逃げ切れなくなったら、農水大臣らの辞任で当面を糊塗しようとしております。

 このような自公政権は、国民のために一日も早く終わらせなければなりません。何としても総選挙で私たちが勝利して、新しい政権をつくらなければならないのであります。

 この一戦はいくつもの意味で、「最後の戦い」であります。

 今ここで、国民本位の政権をつくり、「新しい国民生活」を築き上げないと、日本社会は無残に崩れ去ってしまいます。もちろん、経済の危機的状況を打開することもできません。国民にとって、社会・経済を立て直す最後のチャンスであります。

 また、日本にとって、国民自身が政権を選択し、議会制民主主義を定着させることのできる、恐らく最後の機会になると考えられます。

 私自身のことについてあえて申し上げれば、国政を担おうとする政治家としては、
精神的にも肉体的にも最後の大一番であります。国政を担う覚悟がなければ、政治家をやっている意味はありません。

 二年半前、私が初めて代表に選任されたとき、青年時代に見た映画『山猫』のクライマックスの台詞を申し上げました。

 「
変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない

 日本の未来のために、まず私自身が変わる。そして、民主党を変え、日本を変える。そうお約束致しました。

 
私は、まだ十分とは言えませんが、約束通り変わろうと努力し続けて参りました。一方、民主党はかなり変わりました。安定感が出てきて、一度は民主党に政権を任せてみてもよい、と温かく見守って下さる国民が増えてきたのではないでしょうか。

 私が民主党について何よりも誇らしく思うのは、仲間の皆さんが一人残らず、「国民の生活が第一。」と固く信じ、その原則に基づいて行動していることであります。そのような民主党、そして民主党候補に対し、国民の皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。



 政治とは意志である。これが私の、もう一つの確信であります。

 主権者である国民が決意すれば、政治は変えることができるのであります。自ら生活を変え、日本を変える。最終的な権力は、国民自身が握っているのであります。今ここで、それを積極的に行使していただきたいと思います。

 日本人には間違いなく、新しい国民生活、新しい日本を築く能力と資質が十分にあります。みんなで力を合わせれば、今日の困難は必ず乗り越えることができると、私は信じております。そして、国民の力を最大限に発揮できるようにするのが、私たち民主党の使命なのであります。

 私はこの一戦に政治生命をかけ、「
新しい国民生活をつくる」ことに、私の政治生活の全てをつぎ込みます。

 日本の未来、日本の命運を決するのは、国民であるあなた方お一人お一人なのであります。夢を持ちましょう。そして、その夢を民主党とともに実現しましょう。ここで一度、民主党に政権をお任せいただけないでしょうか。国民の皆様のご理解、ご支持を、心よりお願い申し上げます。

 ありがとうございました。



     ===============



 私は、ずっと政権交代の必要性を訴えてきた。また、20年ほどにもなる政府の医療費抑制、さらにコイズミ路線で急激に痛めつけられた社会保障制度についても批判を続けてきた。

 私は小沢を全面的に信じているわけではない。民主党に全幅の信頼を置いているわけでもない。

 だが、私の切なる願いの多くが、小沢の演説に込められていたことは事実である。

 どうか、これが真実であってほしい。

  それが私の願いであり,望みである。



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“なな”ロス・症候群?



あの、“なな”先生が、ブログやめちゃいましたね...

 (まだ、コメントいっぱいお返事書いておられてるし、まあ、いずれ再開される気もしないではないのですが)

なな先生の、何とも言えない心が温かくなるような文章力は本当に魅力的でしたね。

で、コメントを差し上げたところ、

「ブログをやめてぼ〜としてます。
ブログ・ロス症候群みたいです」などと丁寧にお返事を頂きました。

 大野事件が何とか医療界の願いが届いたような判決となり、K先生もやっと活動を再開できる運びとなり、なな先生もひとつの目的を果たされたわけですから、ここでちょっと一息入れるのは仕方ないことなのだと思います。

 あんなにお忙しい中で、青の素晴らしい記事の数々をよくぞ書かれたものだと思います。

 ただね、あのブログから感動を頂いていた私としては...「
え”〜〜〜? なな先生もう書かないって???? そ、そんなぁ〜〜・・・

 もう、心にぽっかり穴があいたような...

 よりによって私がちょっと調子を崩した時に追い討ちをかけるような...

  これは、つらいものがありましたね。



なな先生が、
ブログ・ロス症候群だとすると、さしずめ私は



   “なな”ロス・症候群 かな?



なんて思ったりして...(苦笑..そして涙..?)



ただね、ちょうどそんな時期にマイ・パニックが起こり、

随分多くの人達に励まされたり貴重なご意見を頂いたりして

ブログをやっていて、本当によかったなと,つくづく感じているところです。



   ===========



 で、この2週間ほど...ホントに調子が悪かったのは1週間くらいだったのですが、その間、鼻の奥のねばねばが気になって、四六時中,息苦しくて、過呼吸になるんじゃないかと不安になったり、テレビもPCも何も見たくなくなったり

何度もネラトンチューブを鼻の奥に入れて温生食で洗ったり、動物園の熊みたいに部屋の中をうろつきつづけて鼻をすすってはうがいをしたり...

急にいらいらして、全身発汗が生じたり...

まあ、こんな短い期間で、多くの患者さんの抱える悩みが急にわかるなんて、そんな大それたことは考えていませんが...

 
気付いたことはいろいろあり、貴重な経験だったと思っています。いや,ホント!



人の心は,意外にもろい。

頑張っているつもりでも、知らず知らずに傷ついていることもある。

些細なことでも、心が痛むような発言を繰り返し受けていると、自分では慣れっこだと思っていても、実は結構ひどく傷ついていて、いつのまにか一触即発の危険な状態になることがある、

大丈夫!、って思っていても、不安で不安でどうしようもないときがある。

家族がそばにいることのありがたみを改めて実感したり、

(女房のお母さんも一人暮らしでいろんな病気を抱えているので、女房が泊まりに行くことがあります。そんなとき、こちらの不安が増強すると、やっかいです)

薬を飲むことで救われることが実感として理解できたり、

(あ。最新のコーンビームCTで副鼻腔をしらべてもらったんだけど..ほとんど問題がないことが分かりました。立本先生にはホントにお世話になりました)



だのに、患者さんを診察しているとき、かかりつけの意見書やら診療情報提供書やら、いろんな書類を書いている時は全く気にならない。家にいるくらいなら往診に出掛けて患者さんやご家族としゃべっている方が心が救われる...(これが医師の身に付いた習性というものかな?)



ほんの少しだけ、患者さんたちの心に近づいた気がします。

長年、ずっとひとりで暮らしている患者さんもいます。家族はいても、一日の大半はひとりで過ごす患者さんもいます。重症の家族の介護ばかりで、自分が気を落ち着ける時間も場所もない患者さんがいます。配偶者が亡くなって、途方に暮れている患者さんがいます。一日中しんどさが、痛みが、しびれが、ふらつきが続いたりして、疲れ果てている患者さんがいます。

いつも相談する相手がいればまだいいけど、ひとりで苦しみ,悲しみに耐えている患者さんがいます。



いつか、そんな人が、つらくなったら何となく集まって、世間話や愚痴を話し合って、心の交流をはかれる場所を、私自身が作ることはできないのかな?

いわば、
“むすぶ”会

心を結ぶ会、友情を結ぶ会、病んだ心を慰め,癒す会。

今、うちのクリニックでは2〜3ヶ月に1回、女房を中心としたコンサートを開いています。これも考えようによっては“むすぶ”会なのかもしれません。

でも、もっと毎日のように、ひとりで耐えている患者さんがうんと多く存在しているはずです、今はそのような日本になってしまっているから...。



私に何ができるかわからないけれど、診察とは別に、地域の人と人を、いつでも受け入れられる“むすぶ”会みたいなのができるといいな...。



人は、いろんな人と出会い,話すことで、また次を生きる勇気と気力ができるのだと、短い経験の中で、少しは実感として自分の肌身で感じることができましたからね。今すぐは無理かもしれないけれど、いずれはね...。



わがクリニックは、間もなく
開院3周年を迎えます。

しょせんはフツーの内科医院です。

でも、患者さんの訴えを聞くこちらの心構えが、ほんの少しですが、変化したような気がします。患者さんが笑顔でやってくるクリニックでありたい、疲れきった表情でやってきた患者さんが、救われた思いで家路につくようなクリニックでありたい、そんな願いに一歩、いや,半歩かな? でもすこ〜し近づけそうな気がしています。



“なな”ロス・症候群...は、まだちょっと残ってるけどね....。



(以前、あつかふぇ・ロス症候群もちょっとはあったけど...あれはまだ影響がマシだったかな...。それは、多分,私が
男性だから,,,)



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舛添的正論の矛盾



いやいや、なかなか舛添さん頑張ってますね。

後期高齢者医療制度を大胆に見直すべきだ」なんて、現役の厚労大臣が言ってるんですから、まさに拍手喝采!



だがしかし...



まだゾンビのように延命している福田政権の中で、そんなこと言ったらおかしいでしょう?

フクダ政権を辞めて、

ついでに自民党も辞めて、

徹底的に、今の医療制度がおかしいんだ!、というならわかるよ。



でも、舛添氏が何を言おうと、せめて閣議決定しないかぎりは、

ただのアドバルーンに過ぎない。

  っちゅうか、...ただの
総選挙の事前運動じゃないの?

 (舛添は、次の選挙はカンケーないだろうが、自民党のイメージは上げておきたいだろうしね...)


     ===============



厚労相「後期高齢者医療の見直し」を強調、公明は不快感



 舛添厚生労働相は20日午前、TBSテレビの番組で、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について、「いい面がたくさんあるが、
国民が支持しない制度は大胆に見直すべきだ」と述べ、同制度に代わる新制度の創設を検討する考えを改めて強調した。



 また、後期高齢者医療制度の対象者から批判が強い年金からの保険料天引きに関し、10月15日の年金支給分から口座振替も選べるようにしたのに選択する人がほとんどいないとして、「(次回の)12月には、天引きを強制しないことを徹底する」と語った。

 これに関し、公明党の山口政調会長は同じ番組で、「何の根回しもない。真意がよく分からない」と不快感を示した。その上で、「自民党総裁が選ばれた後、我々としっかり協議して、国民に方向性を示すことが大事だ」と述べ、新内閣発足に向けた連立政権合意に盛り込むかどうかを検討する考えを示した。

 一方、民主党の鳩山幹事長は20日午前、東京都内での街頭演説で、「厚労相として発言するなら、
閣議で考え方をまとめればいい。(衆院)選挙の直前に出すこと自体、党利党略としか見えない」と批判した。

(2008年9月20日13時19分  読売新聞)



     ================

 舛添さんが個人的な意見を言うのはまあ、許すとして、自民党の方針と全く違う話を厚労大臣として発言するのはね....

 とはいっても、自民党も選挙目前に、高齢者医療制度はまずいなぁ...と、相当深刻なはず。 下のようなニュースもあるしね。

     ================



健康保険組合の苦境高齢者医療支援 財政悪化招く



 4月にスタートした高齢者医療制度に伴い、財政面でこの制度を支えている現役世代の医療保険の財政悪化が深刻です。大企業社員らが加入する健康保険組合(健保組合)の負担増が目立ち、解散した組合も出ています。

 医療保険には大きく分けて、健保組合、中小企業の社員らが加入する政府管掌健康保険(政管健保)、公務員が加入する共済組合、自営業者らが加入する市町村国民健康保険があります。健保組合は約1500組合あり、保険料率の平均は7・39%。政管健保の保険料率は8・2%になります。

 高齢者の医療費は、高齢者が払う保険料や窓口負担だけでは賄えないため、国庫負担のほか、現役世代が多い健保組合や共済組合などの財政支援が必要です。2007年度までは75歳以上が対象の老人保健制度や、企業を退職後に国民健康保険に移った74歳以下の人の医療費を賄う退職者医療制度に、健保組合などが医療費を拠出してきました。

 4月の制度改正では、75歳以上の後期高齢者医療制度以外にも、65歳〜74歳の前期高齢者を対象にした制度ができました。各保険制度間で前期高齢者全員の医療費を調整する仕組みですが、実際には前期高齢者が多い国民健康保険を健保組合などが支援します。健保組合にとって75歳以上への拠出額は従来とあまり変わりませんが、74歳以下への支援では、サラリーマンOBだけでなく、自営業者らの医療費も負担する必要が出てきたのです。

(注:
全健保組合の保険料収入に占める高齢者医療への拠出金の割合は

 2007年度
38.4%から、2008年度46.5%へと、驚くべき増加を示した!

 厚生労働省によると、健保組合の08年度の高齢者医療への拠出額は、高齢化の進展などによる増加分を含め前年度より3900億円増え、うち3200億円が74歳以下の人への拠出分です。健康保険組合連合会によると、今年度は9割の組合が赤字で、赤字額も最悪の6322億円(推計)。

 赤字になれば、保険料率を引き上げる必要があります。大手の「西濃運輸健保組合」は、8・1%の保険料率を10%以上に引き上げる必要に迫られたため、今年8月に解散し、保険料率の低い政管健保に移りました。今後、解散する健保組合が増える可能性があります。

 政管健保には国庫負担があるため、加入者が健保組合から政管健保に移ると国庫負担が増えます。現行制度に問題がないのか、改めて考える必要があります。(小山孝)

(2008年9月11日  読売新聞)



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 これでも政府は、「現役世代を助けるための高齢者医療制度だ」などと、国民を欺く大ウソをつき続けるつもりなのでしょうか?

 「持続可能な制度」というゴマカシも、聞き飽きました。

 それよりも、あなたたちが「持続可能な政権」でなくなった現実を見つめるべきです。

 国民の将来の安心を守るのが政府の役割のはず。

 これが、あなたたちの言う、政権担当能力ですか?



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ブログ919htm

日医執行部:最後のあがき?



日医連盟「与党を推薦」表明 地方を牽制



Asahi.com 2008年9月18日13時1分



 次期衆院選での対応について、日本医師会の政治団体・日本医師連盟は18日会見し、47都道府県の医師連盟に対して「
自民党を中心とした政権与党の候補者を推薦する」との基本方針を示し、「その趣旨に沿った行動をお願いする」と指示したことを明らかにした。

 民主党を推薦する方針を17日に決めた下部団体の茨城県医師連盟を牽制(けんせい)した形だ。日医連盟の羽生田俊・常任執行委員は「連盟規約に処分や罰則がなく、茨城県の方針は容認できないが反対もできない」と話した。日医連盟は、茨城県内の選挙区から立候補する自民党公認候補から支援の要請があった場合、県医師連盟とは別に直接支援を決めることもあるという。

 羽生田委員は、自民党側から再来年度予算では
社会保障費の2200億円抑制方針を凍結するという麻生太郎幹事長の意向を伝えられたと明らかにし、「医師会の医療政策を最も理解し、政策実現能力を有するのは与党だ」とした。



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あほか!



茨城県医師連盟が民主党支持を打ち出したから、あわてて声明を出したようですが..。

われわれ、末端の日本医師連盟構成員には何の相談もなく、勝手に執行部で意見をまとめたようですね。

地方の意見をマトモに聞くこともなく、自分たちだけのご都合で政治信条の押し付けなど、まともな人間のやることではありません。日医会長は、とっとと病気療養に励むべきでしょう。ここまでマゾだと、ビョ〜キとしか言えませんからね。



唐澤日医会長は、自民党議員の日医への介入のおかげで快調になった人物ですから、個人的に自民党を支持なさるのは、まあ、勝手でしょう。

しかし、自民党のデタラメ医療政策に20年も振り回され続けた全国の医師が、いまさら自民・公明の与党議員を応援するようなことがあるものか,と思います。



はっきり言って、京都の開業医のかなり多くは、自民・公明にはとっくにあいそをつかしています。いや、全国的に、勤務医には及ばないまでも、圧倒的多数が与党離れを起こしています。この時期に、アホな声明を出す日医会長こそ、医療崩壊の共謀者として、全国民から非難されるべき存在であると考えます。



    ==========



ところで...年金改ざん6万9千件(もっと調べりゃもっと出るに決まってる!)。

あの、他人事町田は、いまだに組織ぐるみじゃないと言い張っています。

町田の言葉には、ほんとに誠意というものがみじんも感じられません。

舛添は、遠慮しながらですが、それでも組織的的関与があったと認めていますから、誰が見ても、舛添が正しい、町田は大嘘つき、ということですね、



汚染米の農林水産省もひどいものです。官僚に良心がないことが明らかになった以上、官僚ともたれ合いの自民に何の期待がもてましょうか?



  =====早く来い来い総選挙====

  =====早く来い来い政権交代====



たとえ、民主が多少たよりなかろうと、嘘つき与党集団に私たちの未来を任せられるものか。 あらためて、そう感じました。



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ブログ918htm

がんばらなくっちゃ...



え〜..ブロガーの皆様、通りすがりの皆様。一部大変ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

鼻の奥は、さすがにすぐ完治とは行きませんが、改善しつつあるようです。



  マイ・パニック(悪夢?)

を書いた時は、ちょっと不眠も続き、ヤラれましたが、その後、多少鼻の奥が気になるものの、睡眠がとれるようになり、お仕事もまずまず順調でございます。



その,調子が悪い時に気付いたこと

 患者さんを集中して診察しているとき...全然しんどくありません。

 ちょっと患者さんが途切れると...急に鼻の奥のネバネバが気になり始める

 つい,鼻をすすったり、何度もうがいしたり...

  なんとも落ち着かない...。

 往診に出掛けても、患者さんを診ているとき、そして、ご家族といろんな話しをしているとき、これは全くふつうなんですね...。というか、むしろ生き生きしている..

(医師でない人達に、このあたりの医師の感覚?みたいなのを是非理解して欲しい気がします)



さて 

こちらが一息ついている間に、世間じゃいろいろな事件が...

全部ブログに書くわけニャア行きませんが...

  気になる話題をいくつか・・・



興奮したり徘徊したりして治療できない患者を身体拘束したら有罪!

 むろん、現場がどのようだったか、確認したわけではない。

しかし、身体拘束しなければ病棟・介護現場で対応できない患者さんたちが多数いることは事実。事前に了解を取ればいい? まさか本人の了解を...?

 じっと患者さんのそばについて落ち着かせればよかった...

 自分でやったこともないアホ裁判官が!

 こんなことでとっくに疲弊している病棟・介護現場がますます疲弊する...

 看護師の能力が足りない?

   その前に、アホ裁判官の能力をもっと上げんかい!

 もし私がしろうと陪審員に選ばれるようなことがあったら...

   裁判官に文句を言い続け続けることになるかも...



それにしても、こんな判例が生かされたら,,,大野病院事件の介護版だぜ..。

  ちゃんと控訴するんだろうな?

   それとも控訴できない程度の施設だったのか...。

こんな世の中は、キケンだ。

 ますます老人の行き場がなくなるだろう。.

 ………政権交代はまだか…………



橋下知事、民主に感銘!

 地方分権のマニフェストについて、橋下知事は、「7ヶ月自民・公明に地方自分権案をまとめてほしいと言いつづけたのに全く変わらない。本気でやってるとは思えない」「民主の地方分権案は非常に感銘を覚える。」「今の状況では民主党案を応援したい」

だとさ。

 ここまではっきり言う勇気があるなら、橋下も悪くないな...。



茨城県医師会が民主党を支持する!

 ちょっと前からそういう話でしたね。まあ、当然でしょう。

医療,介護、福祉の現場で苦労している人達は、われわれ医師を含めて、自民党を応援する確率は極めて低いでしょう。

 後期高齢者医療制度など、もちろん完全撤廃だ!



東京都の西の方にある日の出町は来年度から、75歳以上の後期高齢者医療制度の対象町民が医療機関で支払う医療費の自己負担分(窓口負担)を町が全額を負担する方針を固めた。自治体支援による自己負担無料化は珍しく、厚生労働省は「こういった取り組みは初めて聞く」としている。

 ちょっと前までは、老人は無料だったでしょ? それがサロン化を招いて医療費が上がった、なんて言ってるけど、それは一部に過ぎないんですよね。もっと無料が広がるべきではないかな? そうすれば、国民消費は増えるし、経済活動は盛んになるし、何より、将来不安がかなり少なくなりますよ。



あ、そうそう、米国の、リーマンにAIG・・・町村が、いくら日本の状況と関係ないところで株の大幅値下がりが起こっている,,,なんて、超無責任なこと言ってますが..

まだまだ、日本の株式は不安定ですね。私らどしろうとには近づけませんな。

 それにしても、財務省がリーマンに国債1200億円!買ってもらうつもりだったのに、リーマンが政府の管理下に置かれてしまって、買ってもらえなくなった...だって?

 財務省ってどこまでノーテンキ?

 1年前から?危ないといわれていたリーマンに国債買ってもらおうなんて..

 私らどしろうとには信じられませ〜ん。

  いっそ、財務省も解体したらどう?

  (自民は・・解体というより,,崩壊目前か....)



話題はまた身体のことに戻りますが...

 あの、鼻の奥のねばねばが気になっ