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ブログ856htm

 医療は来年も崩壊決定!(でしょ?)

 

 ああ、やっぱりね。額賀ごときが大蔵大臣では何の希望も持てないと思ったが、やっぱりね。

 来年も社会保障2200億削減は続けるそうですよ。

 いよいよ国民生活は絶望的に破綻して行くでしょうね。KY福田、他人事福田では改善できんでしょう。というか、族議員集団の自民党に国民生活を守る力はもうなくなった、と見るべきでしょう。



 はやい話、財務省が概算要求基準(シーリング)を決める。

  すると、厚労省はじめ各省は、シーリングの範囲内で予算を作ります。

シーリングが変わんないんだから,来年度も今年度より増えるはずもない。

 何が、って?

社会保障ですよ!



 「社会保障費2200億円抑制」を来年度も続けるんだって。

 いよいよ
自民党崩壊の第2章が始まったんだね。



 でもKY福田内閣の支持率27%に上がったって?

  何言ってるの! キムタク総理(朝倉総理)の視聴率の方が上ですよ〜!



 では、日本の財政をめちゃくちゃにした財務省のおバカぶりを示す記事をど〜ぞ。

 (きっと、あいつら、居酒屋タクシーの中で考えたんだろな・・・)



   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

社会保障・公共事業削減を継続 来年度予算シーリング



     2008年7月16日  Asahi.com

 財務省は15日、09年度予算の概算要求基準(シーリング)の骨格を固めた。07、08年度と同様、「社会保障費2200億円抑制」「公共事業費3%減」などの歳出の上限を設け、歳出削減路線を維持する。医師不足対策など重要課題には予算枠を別に確保するほか、要求額の上積みを認めることも検討する。

 シーリングは、各省庁が8月末に予算を要求する前に財務省が各分野の上限額を設ける仕組み。今後、与党との調整や政府の経済財政諮問会議の議論を経て、29日にも閣議了解する見通し。

 07、08年度予算のシーリングは「骨太の方針06」で定めた各分野の歳出削減目標を反映。09年度予算も6月に閣議決定された「骨太08」で「骨太06にのっとり最大限の削減を行う」ことが明記された。

 額賀財務相は15日、首相官邸に福田首相を訪ね、09年度予算のシーリングを協議。「骨太08」にのっとり歳出削減の枠組みを維持し、財政規律を守ることを確認した。

 財務省は、(1)最大1兆円程度と見込まれる社会保障費の自然増を2200億円抑制(2)防衛費・大学関係予算の1%削減(3)公共事業費やその他の経費は3%削減——といった上限を設定。政策的な支出である一般歳出の上限は08年度予算よりわずかに多い47・5兆円前後になる見通しだ。

 社会保障費の抑制には、厚生労働省や与党厚労族議員から「もう限界」といった声が出ているが、財務省は「雇用保険の国庫負担削減や後発医薬品の利用促進などで達成可能」とみている。秋以降の予算編成で焦点になりそうだ。

 福田首相が打ち出した道路特定財源の一般財源化の方針はシーリングでも言及する方向だが、道路整備費の削減額など予算配分見直しの規模は示さない。与党内の議論が遅れているためで、この部分も予算編成作業で検討する。





 首相は医師不足や救急医療対策などに充てる予算を、社会保障費の2200億円抑制とは別枠扱いで確保する方針。この日は額賀財務相に対し「財政健全化は大切だが、財源を捻出(ねんしゅつ)して重点化に対応してほしい」と指示した。

 財務省はこれに沿って、重要分野に予算をつける
「重点化枠」を検討する。過去2年間は500億円を用意し、今年は規模拡大の可能性も探るが、財源確保が課題になる。額賀財務相は首相との協議後、「メリハリのきいた予算をつくる」と述べ、必要性の薄れた事業の洗い出しや予算執行の効率化で財源を捻出する考えを示した。

 また、額賀財務相は各省が「生活の安全・安心」「成長力強化」といった政策目標に合う事業について、予算要求額を上積みできる
「要望枠」を設定する考えも明らかにした。昨年は約6千億円にしたが、今年の規模は与党の意見などを聴いて判断する。

 シーリングは今後、与党との調整を経て閣議了解するが、与党からは一層の歳出増を求める声が噴出している。政府内には「今年のシーリングは相当大変だ」(財務省幹部)といった見方もある。



     −−−−−−−−−−−−−−−−

 まぁ、予想通りっちゃあ予想通りでげすが...



「重点化枠」だとか「要望枠」だとか、はっきりしないゴマカシをいつまで続けるつもりなんでしょう?



私は、27%もの国民が福田内閣を支持してるなんて、とても信じられません。

ま、たとえ、27%の国民が、自分さえ助かりゃいいと考えているとしても..

  73%の国民の良識を信じたいと思います。

 (これ以上ダマされたら、ほんま、アホとしか言えんでしょう?)



 は〜や〜くぅこいこい衆院選よぉ〜〜!



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ブログ855htm

在宅の胃瘻(いろう)交換はタダ働き?



 私が在宅医療を担当し、往診している患者さんはたかだか4人ほどだが、うち2人は胃瘻(いろう:PEG)のある患者さん。

2人とも、そろそろ交換時期となり、それぞれご家族と相談した。



 「胃瘻交換の時期ですが、どうされますか? 私がやってよければやらせてもらいます。もし、病院での交換をご希望でしたら、近くの病院へお願いしますが...。」



その結果、ひとりは私が、そして、もうひとりは病院で、となった。



 一般に、病院で交換する場合、今は日帰りで交換することが多いだろうと思う。

  わざわざ入院するほどのことではない。

ただ、病院で交換する方が安全で安心だと思う人が多いかもしれない。

なにせ、いくら安全と言っても、感染症のリスクがないわけではないからだ。



私の経験によれば、最も重要なのは、嘔吐と誤嚥を予防することだ。



さて、まずは
胃瘻交換に使うチューブの説明から。

 胃瘻のチューブには、腹から胃内に入れたチューブが抜けないようにストッパーがついている。精製水などを入れてバルンを膨らませるタイプと先端に傘のようなストッパーがついているタイプがある。

 
バルンタイプは毎月交換とか、交換頻度が多く好きではない。ただし、バルンをへこませたらすっと抜けるし、入れたあとで膨らませるので、抜いて入れる手技はかなり容易である。ところが、このタイプはバルン部とその先の長さがあり、入れたあと、胃の後壁に当たる感じがイヤなのだ。

 いずれにせよ、このタイプは、一時的なものと私は考えている。



 もうひとつの
傘タイプ(私はこちらを使う。ポンスキーNBRチューブとか、それに似たTopの製品とか)。抜くのも入れるのも力がいる。

 抜く時は、傘のように広がった部分も狭い瘻孔から力任せにポン!、と抜く必要があり、入れる時は、傘の部分を太い針金のような専用の棒を使って傘を縦長に変形させて、狭い瘻孔をぐいっと通過させる。多少の出血はある。いささか乱暴にも見えるが、このタイプの方が圧倒的に抜けにくいし、傘の部分の厚さは1cm足らず。後壁への圧迫も少ないだろう。しかも、半年交換しなくてよいから、結局は患者のためだと思っている。



 さて、在宅で胃瘻交換を行った例について方法を説明しよう。



 朝から絶食。昼から点滴(ルート確保)。抗生剤投与。

 それから交換(ポンスキーNBR)。チューブをくるくるまわして抵抗がなければ、傘の部分が胃の壁に引っかかっている、などということはあり得ない。念のため、ちゃんと入っているか、生食をチューブから注入し、それを抜いて、確認。

 夜まで点滴を続ける。夕食は半量。

 翌朝からは通常通りの注入食。

今回は、これで発熱なく、順調に経過した。



ところが、さて、電子カルテにこの手技を打ち込もうとすると、どんなに私が熟練していようと、どんなに真剣に注意を払って施行しようと、ほとんど収入にはならないことがわかる。要するにタダ働きなのだ。

 ポンスキーNBRチューブ(交換用セット)は保険事業協同組合で購入すると2万3千円ちかく。安いTopの製品も2万円近くする。これに対し、保険で認められる材料費は2万円ジャスト。つまり、チューブで得られる収入はない。(逆にポンスキーだと3000円近く赤字だよ...)

 では、交換の手技料はどうか? 200点(2000円)という手技料があるにはあるが、その説明がひどい! 「
画像診断で確認した場合に請求できる」と注釈がある。画像診断でチューブがちゃんと入れ替えられたかどうかを調べるには胃カメラかCTくらいやらないとダメということ...。 となると、在宅ではこの点数はほとんどもらえない。だって、在宅で胃カメラやCTができるかい?...。

 ポータブルの超音波装置でも持ってりゃできるということか?

 (中古はともかく、ふつうは数百万円するぞ!)



 というわけで、胃瘻交換に必要な物品

 ガーゼ、消毒液、それを塗る綿棒、手袋、表面麻酔薬(キシロカインゼリー)、注射器、生食(ま、これは水道水でもいいけど)....

 ぜ〜んぶ持ち出し、って〜か、ほとんど寄付だね。



中医協のどしろうとの大バカヤローが作った点数ってのは、この程度なんだね。

在宅在宅といいながら、ちゃんとした手技にまともな点数をつけない。

胃瘻交換せずに、ふつうに往診したのと全く点数は変わらない。

病院へ行って換えてもらいなさい、って言った方がいいのかね?

家族にとっちゃあ,かなりの負担だよね。

誰も本気で在宅なんか考えちゃいないんだよ。

医療費を減らしたいだけ。方便なんだ。



医療行為に対して、きちんとした対価を設定する。

これがなし崩し的にどんどん崩されている。



24時間対応なんてできないくせに在宅療養支援診療所の届出を出したら、往診料は跳ね上がる(だから、私は届出をしないんだけどね)。そんな誘導のための点数はバカみたいに高いのにね。

 医療者のモチベーション、献身的な心、それをどんどん破壊しているのが厚労省であり、中医協のどしろうと連中だね。

 医療崩壊が止まるわけがない。



<追:病院で胃瘻交換を受ける際の注意点>

胃カメラすると老人は誤嚥することがある。その対策が重要だ。交換より、胃瘻作成の時の方がさらに要注意だけど。なにせ、カメラを入れてる最中に真上を向かせなきゃいけないタイミングがあるからね。特に、CRPが上昇してたり,発熱している場合は、絶対延期すべきだね。



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