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疎ましき発言者:もっとしゃべっていいよ..
いよいよ断末魔の自民党。民意を無視した道路特定財源や後期高齢者医療制度は、
いかなる詭弁を弄しても、賛同が得られることはあるまい。
そんな中、しゃべればしゃべるほど自党の支持率を下げてくれそうな三人衆が...
これだ! わん、とぅ〜、すり〜!
(いずれもAsahi.comより...)
(1)小泉元首相インタビュー 「総理はつらいよ」
2008年05月09日12時35分 Asahi.com
小泉元首相が「音楽遍歴」と題する本を日本経済新聞出版社から出す。在任中、オペラ
を見にいったり、プレスリーを歌ったりした大の音楽好きとして知られている。
「音楽と政治」と題して、ひさびさにインタビューした。
ーーーー<前略>ーーーー
でも、安倍さんも福田さんも四苦八苦してますよ?
「うんうん、同じ楽譜でも演奏家によって最初の一音から違ってくるからね。
政治家も同じことを語っても、音質、音量、抑揚、速さ、遅さで、訴える
力が違ってくる」。
小泉劇場の自負がのぞく。
小泉さん、「協奏曲」が好きとか。でも小泉政治は不協和音の政治だったのでは?
「いや、国民と協調していたんですよ」。
しかし小泉交響曲に酔って外に出たら冷雨だったと思う人もいるだろう。
後期高齢者医療は?
「まあ、時間がたてば感情的議論は収まってきますよ」
ーーーーー<後略>ーーーー
(聞き手・早野透、吉田純子)
(中途半端な構造改革が大失敗、国民だけがツケを払わされたというのに
実におおらかである...
またダマされる国民が多いのではないか? 気が気ではない...)
(2)「一般財源化でガソリン増税も」町村官房長官
2008年05月10日19時52分 Asahi.com
町村官房長官は10日、札幌市での講演で、道路特定財源の一般財源化に関連し、
「一般財源化すると、別の理屈をたててガソリンから税金をいただく。
温暖化対策となると、いまの税率よりも高くいただくことになるかもしれない」
と述べた。温暖化対策の一環としてガソリン消費を抑えるため、ガソリン税の税率を、暫定税率部分を含む現在の水準よりも引き上げる可能性を示唆した発言だ。
(これはほとんど恐喝だあね...
現在、これほど話していてイヤミを感じる政治家も珍しい...)
(3)税制改正を争点に年内にも総選挙 自民幹事長が示唆
2008年05月11日21時08分 Asahi.com
自民党の伊吹文明幹事長は11日、山形市で講演し、
「国会が一段落したら、いろいろなことをやらなくてはいけないと福田首相に
申し上げている。
道路特定財源の一般財源化をチャンスに税制の組み替えをしないといけない。
国民がなるほどと思った時をとらえ、自然に解散になる」と語った。
与党は、例年は年末にまとめる税制改正論議を早めており、税制改正策を争点に、
年内にも衆院の解散・総選挙に踏み切るべきだとの見解を示した発言とみられる。
講演で伊吹氏は、社会保障費を毎年度2200億円ずつ削減する政府・与党方針に
ついて「限界にきている」と指摘。税制改正については「高齢者を扶養する世帯や
教育費がかかる世帯の負担は軽減してもいい」と語り、一方的な負担増にはしない
考えを示した。
(せめて善人に見えたら、もう少し聞いてあげるが...
詭弁のうまさは、やはり古い政治家的だな...)
ーーーーーーーーーーーーーー
予想通り、自民党内も混乱状態かな...
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008050900850
2008/05/09-18:28
後期医療制度、全面見直しを=自民堀内氏が月刊誌に論文
自民党の堀内光雄元総務会長が10日発売の月刊誌・文芸春秋に、後期高齢者医療制度
(長寿医療制度)の全面的な見直しを求める論文を寄稿していることが9日、分かった。
論文で堀内氏は、同制度について「私を含めた75歳以上は用済みとばかりに、国が率
先して『うば捨て山』をつくったかのような印象を受ける」と批判。その上で「いったん
凍結してゼロベースで国民的な議論を行うべきだ」と主張している。
いかにも遅すぎますが....、それに、怒る前に与党として国民に謝罪すべきだと思
うのですが....。まあ、福田、舛添のように、制度自体が正しいと発言してることと
比べたらまだましかもです...。
それと、東京都副知事の猪瀬氏がTVタックルで言ってましたが...
「いくら一般財源化するったって、自民党では道路にまず予算を与えて、余ったら福祉な
どに、という考えが主流です。福田さんの約束では、ダメです。
それより、ガソリン税を蔵出し税の形で、はじめから地方に与えればいい。国から地方
へ税を以上すればいい。それだけで、同露特定財源2.8兆円のうち、半分の1.4兆円だけ
は確実に地方へ回ります。」
う〜ん、財務省の抵抗は激しいだろうが、いい提案のひとつかも...です。
なお、自動車重量税(車検のとき取られるヤツ)は、37年前、田中角栄が道路財源が
3000億円不足しているから、と導入を強行したものだそうです。そのとき大蔵大臣だっ
た福田赳夫は一般財源化するよう抵抗したが、角栄に押し切られ、自動車重要税の8割は
道路財源、残りの2割だけが一般財源、と割り振られたそうです。
そのまま37年間、同じ状態が続いているんだとか....。
これも、いわば暫定税制なんですけどね....。
ほんとに土建屋国家だ、ってこと、イヤというほどわかりますね...。
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大学の内科合同同門会:生き残りをかけて
本日、京都府立医大の内科系教室全体の合同同門会が発足しました。
大学は、かつてデイヴィジョン化が進み、消化器、循環器、神経内科など、系統別の教
室に再編されました。しかし、そのために各教室の規模や人員が小さくなり、運営に支障
を来す恐れが出てきました。さらに、全国の医学部の中で研究面で競い合う必要があり
(文部科学省が、全国のTop 30に入らない大学には支援しない、とか、勝手なことを言
い出しましたから...)、大きな教室として運営(大講座制)をしないと地方の単科大
学は生き残れない、という強い危機感が出てきました。
新研修医制度も大学病院に大きな影を落としています。130年以上の伝統を持つ我が校
も、新研修医制度以来、研修医の確保にかなり苦労しているようです。研修医が少しでも
安心して仕事できる環境にして、人員確保する狙いもあるようです。
さて、大学の歴史の話です。府立医大の内科は、もともと第一内科(内分泌、呼吸器な
ど)、第二内科(主に循環器)、第三内科(主に消化器)の三つに分かれていました。こ
の頃は、一つの内科にいろんな分野の研究部門がありました。第一内科を例にとると、平
成に入った頃、糖尿病中心の内分泌部門、免疫部門という2大勢力と、循環器部門、血液
疾患部門、神経内科部門がありました。さらに、当時の近藤教授が第三内科出身というこ
とで、消化器のできる医師が多数おり、ほとんどの疾患を一つの内科で診ることができま
した。他の内科も似たような状況でした。患者さんにとっては非常に有難い環境であった
と思います。
平成2年に老化研が誕生し、その中の臨床部門として神経内科部門が設立されました。
これが、府立医大初めてのデイヴィジョン化された教室です。この神経内科には、第一、
第二、第三内科それぞれ別々に活動していた神経内科部門の医師が集結し、しばらくはゴ
タゴタしましたが、徐々に固まったという感じですね。今は新医局員を2年続けて6、7
人獲得してすごく元気です。
そしてそれから約10年して、ようやく内科全体のデイヴィジョン化が実施され、系統
別に再編されました。
しかし、時代は移り、大学の独立行政法人化が目前となり、経営改善に尽力しなくては
ならなくなりました。そして新研修医制度は厚労省のもくろみ通り、医局制度に大打撃を
与え、医局員獲得に苦労する教室が増え、研究の余力はなくなり、地方への医師派遣も
年々縮小するという事態に陥りました。
この状況を切り抜けるひとつの方法として、内科の全部門の統合という流れができ、本
日、その第一歩を踏み出したということです。で、予想通り、先日、消化器内科の教授と
なられた吉川敏一先生が、全体を統轄する合同同門会の会長に就任され、3名の副会長、
各部門の幹事とともに満場一致で承認されました。
なお、我が校の外科は6年ほど前でしたか、6部門が集まって統合されています。
内科全体の集まりとはどんなもんや? ...なかば好奇心で出席しましたが、会場
には300名近い出席者があり、ふだんの同門会とは全く違う雰囲気で、これまた面白いも
のだと感じました。かつて同じ病院で働いた仲間で、教室が違うために会う機会がほとん
どなかった先生たちに出会ったり、同門でないため滅多に会わない開業医さんに会ったり
で、私はかなり楽しめました。
多くの先生から、開業してど〜よ? 、と聞かれ、その度に、「低空飛行ですが何とか
頑張ってますよ。もうちょっと患者さんが増えたら安心できるんですけどね...」など
と答えるのに、いささか疲れましたが...
さて、京都府立医大は、独立行政法人化という問題に加え、京都府立大学との合併とい
う問題も控えています。もしかしたら国立の京都工芸繊維大学も仲間に入るかもしれませ
ん(以前から水面下の折衝はいろいろあるようですが、まだ決定はしてないみたいですが...、)。
私は開業してふだん大学との関連はほとんどないに等しい存在です。しかも、大学内で
働いた期間はわずかです。ただ、肩書きだけは大学の併任ということで外の病院にいまし
たし、学生の臨床実習、研修医の受入(指導)も長年担当しました。大学の先生たちとの
交流が常に力になっていた部分もあります。大学を通じての人脈は今も非常に重要です。
ささやかながら研究業務、学会活動に携われたのも大学のおかげです。
医局のレクリェーション活動(テニスとか海とか)も楽しい思い出です。
私にとっては、大学はかけがえのない存在だったのです。
今、新研修医制度になり、若い先生が大学に興味を持たなくなっています。悲惨な医療
の現状を考えるとやむを得ない面もありますが、大学でなければなかなかできない経験と
いうものもあります。なぜ、厚労省も文部科学省も、医局を改善するのでなく、破壊する
方向に動くのか?
世界最高水準の医療を維持するために、大学のあり方を今一度根本から考え直すべきで
はないか? 市中病院だけでは医療の発展はないのではないか? そんなことを考えた貴
重な一日となりました。
−−−−−−−−−−−−−−−−
<追>
大学には、教授にふさわしくない教授が多い、そんなイメージが若い先生たちの中で大
きくなっているのか、と感じることが多い今日この頃です。確かに、大学もある意味、権
力の場ですから、本来教授にふさわしくない教授が生まれる土壌があったことは否めませ
ん。また、教授として発展できる人材が反対する勢力から様々な妨害行為を受ける,と
いったドロドロした部分も多々ありました。さらに、出張人事では、さまざまな権謀術数
が渦巻き、現場が望まない人事が繰り返されました。
また、大学では事務が動かない、特に国公立では、医療に全く興味のない、ある意味、
大学病院の職員としてはあまりに常識が欠如している事務職員が多すぎる、看護部門が幅
を利かせすぎて、看護師の業務・本来医師の業務でない仕事まで研修医に押し付ける、な
ど、特有の問題が非常に多かったことは事実です。
それでも、臨床と教育と研究という三つの重い仕事が味わえる大学は、今の医療を支え
てきたこと、そして今の医療を支える人材を輩出してきたことも事実として忘れてはなら
ないと思います。
私は、ささやかながら、出身母体の内科が、吉川教授を中心に協力し合って、新たな輝
きを放つことを心から願っています。
(さらに追:今日、会場で滋賀県の某病院の院長をしてるという先生から声をかけられま
した。「お久しぶりです。先生、ブログ頑張ってますね。いつも読んでます。院長と言っ
ても当直してるし必死です。大学から人をいつまで送ってくれるか不安です。もっと書い
て下さい!」....汗。です...)
(さらにさらに追:昔、同じ病院で働いた年下のくせに年上みたいな口をきく暴れん坊将
軍みたいな医者からも、「先生、2ちゃんねるにまで書き込んでるやろ! 先生の名前出
てるで! それに先生が書いたとしか思えん文書もあるしな,,,。ええかげんにし〜
や!。あ、ブログの方はまた読むしな!」....大汗..ですら)
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