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大混乱の診療報酬改定説明会
本日、4月からの診療報酬改定についての説明会があり、行ってきました。
この説明会は京都府医師会などが主催するもので、京都市内は、今日と明日の2回開催されます。で、問題は、曜日と会場設定...。
今日は木曜。市内の開業医の多くは木曜午後が休診ですから、なるべく木曜の説明会を聞きたいはずです。まあ、病院は木曜でも金曜でもそう違いはないでしょうが..。
で、会場は京都会館の大ホール(第一ホール)と小ホール(第二ホール)だったのですが、ここで大きな問題がありました。主催者側は、木曜日は小ホールのみ、そして金曜は、大小2つのホールを用意したのです。(収容定員は第一ホールが約2000名、第二ホールが約950名です)
もうお分かりだと思いますが、恐らく参加者が集中するはずの木曜日は小ホールしかないのです。で、主催者側は、案内状に、曜日によって参加する地区を分けて書きました。これで、うまく2日間に参加者を分散するつもりでした。ですが、ここにひとつの落とし穴が。
都合の付かない人は、その地区に割り当てられた日でなくても来場してもいい、という断り書きがあったのです。(こりゃあ、開業医はほとんど木曜日にくるんじゃなかろうか? こんなことでわざわざ休診にする医院なんてほとんどないのでは?)
いやな予感的中!私が3人の受付嬢とともに会場に到着したとき、すでに資料は品切れ寸前、会場は超満員。立ち見がうじゃうじゃおりました。私たちも仕方なく、2階席の通路で立ったまま説明を聞くことにしました。
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ほどなく、説明会は開会しました。
司会担当者が言いました。
「予想を遥かに超える参加者が集まり、中に入れない先生方、事務の方が大勢いらっしゃいます。解説書や参考資料も、かなり足らなくて、大勢の皆様にご迷惑をおかけして申し訳なく思います。今、相当数の方が会場前のロビーや階段、踊り場などで説明の声を聞いて下さっています。」
ほ〜〜〜...、私たちより遅くに来た先生たちは、ほとんど中に入れず、会場の外で音声を聞いてるわけか...。おまけに資料が手に入らない先生も多数...。
こりゃ大変だ!
そして、司会担当者は次のようなアナウンスをしました。
「本日は、木曜に割り当てた地区の医療機関が参加するはずでしたが、他地区の先生たちもかなり多く見えています。もし可能なら、明日来ていただける先生方は、明日にしていただけないでしょうか?」
え〜〜〜?
今日割り当てられた地区でない人は帰れってか? まさかね?
今から帰って、明日臨時休診にして出直してくれませんか?...ってこと?
こりゃ無理だ...
会場は、一瞬、しずかにざわめき、あちこちで顔を見合わせこそこそ話をする姿がみられましたが....、私の見る限り、退席した人はまったくいませんでした...。
(そりゃそ〜だろな...)
こういう説明会はほとんど退屈です。だらだらと点数の変わった項目とか新設された項目など、ほとんど羅列的に説明するだけですから...。
途中、会場を出てトイレへ向かうと...、いるわいるわ!
会場の2階出入り口すぐ外のフロアだけでも50名以上、1階へ降りる階段に座っている人も数十名。そして1階へおりると100名以上はいます。会場内で座れないひとも含めると、恐らく4〜500名くらいオーバーしてたんじゃないでしょうか?(どうやらあきらめて帰った人も少しいたみたい...)
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なんだかな〜〜...
めちゃくちゃな診療報酬改定で、その内容も、いろんな疑問に厚労省が返事するのが非常に遅くて、資料を準備するのも相当に苦労はされたんでしょうが...、もう少ししっかりした運営ができないものか...。
全くため意がでました...。
(きっと、明日はふたつの会場ともガラガラでしょうか?)
そういえば、ウチの地区の地区医師会長までも、トイレ近くの窓際に座り込んで聞いていましたね...。会場に入った私らの方が多少まし?...でも、こっちは全く座ってないし...。
まあ、収穫は、私のクリニックの職員と、会の前後でゆっくり話ができたことかな?
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要するに、2年毎の改訂でこんなことが、全国で行われているわけでね。
京都市内だけで、3000〜4000人くらいが医師会主催の説明会に出てきます。
全国で見ると,,,いったいどれだけの人が動員されるか...。
実は、これ以外に、保険医協会主催の説明会とか、検査会社FALCO主催の説明会とか、いろいろあるんですね。FALCOの講師は多分話が面白いので、行きたかったけど..、申し込みが遅れたら、キャンセル待ち118人とかで...まるでお呼びじゃありませんでした...残念!。
そして、点数改訂があると、
これらの会場費、ぶあつい資料、講師、会場要員...
そして、レセコン・電子カルテのシステムの更新。これも、私のクリニックの場合で、半日〜1日仕事です。旅行を予定して3/31を休診にしていましたが、結局、3/31のほとんどは、パソコンとにらめっこ。レセコンソフト会社から送られた資料に基づき、これまでのデータを圧縮し、新しいソフトを入れ、いろんな操作をして、ようやく4月1日からの改訂に間に合う(はず)なんです。それも、もし、バグがあったら、大騒動です。
(なお、開業医は、この操作を自分でやります)
病院などでは、この操作、メーカーから人が来るんでしょうが、今回のような大改訂では、相当に混乱するでしょう。
全国の医療機関の出費は、少なく見積もっても数百億くらいにはなるんでしょうか?
ど〜せ、厚労省幹部はあちこちで講師にひっぱりだこで、バイト代稼いでるんでしょうな? それとも、おめ〜ら、無料で全国回ってんのか?
自分で変えて、自分で説明して、それで稼げたらケッコ〜毛だらけ医師損だらけ!
これだけ苦労して、点数削られて、開業医はまず大幅収入減でしょうから...
開業医が自民党を信頼することなど、未来永劫になくなるかもしれませんね。
大多数の開業医がほんとに思ってること...
自民党、ちね! 厚労省、ちね! 財務省、ちね!
みんな、消えてなくなれ!
(医師が殺意を持ってはイカンです...。しかし...)
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