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ブログ583htm



メタボリックはめちゃ努力が必要?



 来年から義務化される特定健診・保健指導については、実施まであと半年しかにというのに、全国の至る所で、保健指導の仕事を検診業者と契約する作業が進んでいない。

 それだけではない。特定検診で用いられるメタボリック症候群の診断基準について、今になって異論が相次いでいるという悲惨な状況である。

 半年後の実施に間に合わせるため、関係者は
めちゃ努力しているそうな...

  <
参考資料

メタボリックシンドロームの診断基準:ウエスト周囲径男性85cm、女性90cm以上に加え、高トリグリセリド血症または低HDLコレステロール血症、血圧高値、空腹時高血糖の3項目のうち、2項目以上満たすことと

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女性80・男性87cm以上…東北大が“メタボ腹”見直し

   (2007年10月20日12時41分††読売新聞)

 腹部の内臓周辺に脂肪がたまるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準について、東北大学チームは、

腹囲は「
男性87センチ以上、女性80センチ以上」が適当

とする研究結果をまとめた。



 日本肥満学会が中心となって策定した「男性85センチ以上、女性90センチ以上」とする腹囲の国内基準に見直しを迫るもので、今後、論議を呼びそうだ。

 今井潤(ゆたか)・同大教授(臨床薬学)と浅山敬上級研究員らは、岩手県旧大迫町(現花巻市)で、1980年代から住民の健康を追跡している「大迫研究」の一環として、395人(男性118人、女性277人)のデータを分析した。

 その結果、男性は腹囲が87センチ以上、女性は80センチ以上の場合に、血圧が高かったり、血糖値が下がりにくかったりといった、健康問題が見つかる可能性の高いことが分かった。

 メタボリックシンドローム(メタボ)は、腹囲が基準を超えた上で、血圧、血糖値、血中脂質の値のうち2項目が基準を上回ることで判定される。メタボを放置すると糖尿病など生活習慣病になるリスクが高くなるため、来年度からメタボの国内基準に基づく健診と保健指導が始まる。

 しかし、現行の基準では、特に女性で腹囲が下回ったために、十分な生活改善指導を受けられない恐れがある。

 浅山研究員は「肥満学会の基準のもととなったデータは、分析対象者の3分の1が病院の肥満外来に来ていた人で、偏っている可能性がある。今回の研究は一般的な地域住民を対象に分析しており、少なくとも女性の腹囲基準は見直す必要があるのではないか」と話している。

 腹囲を巡っては、男性に厳しく、女性に甘いと言われてきた。これに対し、肥満学会は19日、「内臓脂肪の量から腹囲基準を決めた。基準を変える必要はない」との見解を示した。

     ーーーーーーーーーーーーー

   まだあった...



「メタボ腹」基準に異論…学会「男85センチは平均的」

     (2007年10月15日††読売新聞)

 おなかに脂肪がたまるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、通称メタボ)の診断基準を巡り、専門家から異論が相次いでいる。基準の一つであるウエストサイズ(腹囲)が、女性で90センチ以上なのに対し、男性は85センチ以上と、諸外国に比べても厳しいなどが理由だ。

 この症候群の人を見つける「特定健診・保健指導」が来年度に始まるが、「これでは健康な人まで『異常』と判定される」との指摘もあり、日本肥満学会などは今後、診断基準に関する委員会を開き、基準の見直しの必要性を検討するとしている。

 この症候群は、腹囲に加え、血圧、空腹時血糖、血中脂質のうち2項目以上で異常があった場合に診断される。特定健診・保健指導は、40〜74歳が対象で、現在の健診の項目に腹囲測定が新たに加わる。

 内臓脂肪は、内臓の周りにたまる脂肪のこと。画像診断で、へその位置の胴回りの内臓脂肪面積が一定以上の場合、糖尿病や心筋梗塞(こうそく)などを引き起こす恐れが高まるとして、日本肥満学会などが、内臓脂肪面積を基に腹囲の基準を定めた。

 だが、国際的にみても、男性の方が厳しい基準となっているのは日本だけだ。

 米国の指針では、男性102センチ超、女性88センチ超を腹囲の基準としている。

 約160の国と地域の医師らで作る国際糖尿病連合の基準では、欧州で男性94センチ以上、女性80センチ以上、中国・南アジアは男性90センチ以上、女性80センチ以上だ。日本人についても今年、男性90センチ以上、女性80センチ以上との基準を打ち出した。

 同連合副会長で中部労災病院(名古屋市)の堀田饒(にぎし)院長は「男性の方が女性より厳しいのはおかしい。腹囲が85センチぐらいの男性は平均的で最も多く、健康な人でも基準に引っかかる恐れが強い」と指摘する。

 診断基準をまとめた住友病院(大阪市)の松沢佑次院長は「腹囲の基準を超えたら病気、基準以下なら健康ということではない。女性の基準値が緩いのは皮下脂肪が多いため。女性の方が心筋梗塞などは少なく、現時点では大きな問題はない」としながらも、異論があることを考慮し、「今後、診断基準の見直しの必要性を検討する」と話している。

<メモ>メタボリックシンドローム

 腹部の内臓周辺に脂肪がたまり、動脈硬化が進行しやすくなる状態。メタボリックは「代謝」を意味するが、日本では「内臓脂肪が生活習慣病の源流」との考え方から「内臓脂肪症候群」と訳される。一昨年、日本肥満学会など8学会が診断基準を定めた。

    ================



 そこで慌てた肥満学会は、必死に緊急メッセージを発表した。



肥満学会が声明「男性、85センチ、変更せず」・メタボ基準



   Nikkei Net 2007.10.19

 メタボリック症候群の診断を巡り、男性は85センチ以上とする腹囲(ウエスト径)の基準値に専門家から異論が相次ぐ中、基準を作った日本肥満学会(松沢佑次理事長)は19日、都内で会見し「現時点では(数値を)見直す予定がない」とする声明を発表した。

 動脈硬化などのリスクが高くなるとされるメタボリック症候群の診断基準は、2005年、同学会など国内8学会が定めた。腹囲の基準値は男性85センチ、女性90センチで、これ以上だと内臓肥満と呼ぶようにした。

 ただ「男性85センチは厳しすぎる」「女性のほうが男性より大きいのは日本だけ」など、専門家から批判・異論が続出。国際糖尿病連合も今春、日本人向け診断基準を改定し、内臓肥満を男性90センチ、女性80センチ以上とした。



 え〜〜、もう少し詳しいニュースがあったので、それも見てみましょうか..



メタボリックシンドローム 正しい知識啓発を

日本肥満学会が異例の緊急メッセージ

2007.10.24

http://www.japan-medicine.com/shiten/shiten1.html



 メタボリックシンドロームの診断基準は、現時点では妥当—。日本肥満学会は先週19日に記者会見を開き、緊急メッセージを発表した。



 第28回日本肥満学会の会長を務める宮崎滋氏(東京逓信病院内科・部長)は、会見の冒頭で「診断基準を通じて国民のみなさんに伝えたいことが正しく伝わっていないとの懸念があった」と趣旨を説明した。



 メタボリックシンドロームは、2005年に日本内科学会など8学会で議論を重ね、診断基準を規定した。内臓脂肪の蓄積の指標となるウエスト周囲径に加え、血圧高値や空腹時高血糖、高トリグリセリド血症または低HDL血症の3項目のうち2項目以上を満たす病態とした。



 メタボリックシンドロームは、ウエスト周囲径という一般の人でも簡単に測定できる基準を加えたことで、健康ブームとも相まり、一気に関心を集めた。しかし、最近の一般紙の報道では、ウエスト周囲径の数値の妥当性ばかり論ずるものが目立つとして、日本肥満学会からは正しい診断基準への理解と国民への啓発が必要との認識が示されていた。



 診断基準をめぐっては、世界160カ国の医師で組織する国際糖尿病連合(IDF)が、「男性90cm、女性80cm」を米国、欧州、アジアの各国を統一する基準として提唱。そのほか、この会見前日には東北大の研究グループが「男性87cm、女性80cmが適切」との発表を行っている。いずれも、日本の診断基準と異なり、ウエスト周囲径の基準値は女性より男性のほうが大きい。



 女性は男性に比べ、体格が小さい。周りを見回してみても、女性はやせ型が多いのに対し、中年男性では、おなかが突き出た人が多い。そのため、ウエスト周囲径の基準値が男性より大きいのが腑(ふ)に落ちないのはうなずける。女性の基準値には見直しを迫る医師らの声も大きい。



◎ 松澤理事長がこめたメッセージの意味



 これらの指摘に対し日本肥満学会の松澤佑次理事長は会見で、メタボリックシンドロームは、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患の発症を抑制するために規定された概念であることをたびたび強調した。数値だけに目を向けるのではなく、疾患概念を医師とともに、広く国民にも理解してもらいたいとの思いがこめられている。



 実際、ウエスト周囲径はすべての医療機関で腹部CTによる内臓脂肪面積の測定ができないために、策定された経緯がある。日本肥満学会は今後、内臓脂肪面積をきちんと反映する指標がないか、検討を進めていくという。



 より良い数値を指標とするために、エビデンスを集積し、専門家で議論することは重要だ。ただ、数値や指標の議論に終始するのでは意味がない。



 日本国内の冠動脈疾患の発症率や死亡率は増加の一途をたどっている。メタボリックシンドロームの概念は、高齢化の進展で増加し続ける生活習慣病の発症や重症化に一石を投じるものだ。



◎ 何よりも国民の健康を守る視点で



 来年から義務化される特定健診・保健指導にも、この概念を採用している。国は、疾病の発症を未然に食い止めることで、増え続ける医療費の伸びを少しでも緩やかにする意義を強調する。しかし、それにも増して、何よりも国民の健康を守る上で、メタボリックシンドロームの診断基準が果たす意義は大きいと思う。



 診断基準が規定されてから、2年半が経過した。社会的関心を集めてきたメタボリックシンドロームだが、今後はその真価が問われることになる。これからの日本肥満学会を中心とした疾患概念の啓発活動に期待したい。(望月 英梨)





     =============



 さて、メタボの基準の妥当性はどうか...?

 はっきり言って、きわめて研究的色彩の強い定義だと感じてるんだけど...

 男性85cmか...つ、つらい...



メタボリックは...
メチャドリョク症候群なのか...

特定健診なんて、わけのわかんないのに振り回されて...

医師会は健診事業取り上げられて...

国民は、くすり飲むより、痩せなさい、運動しなさい!、って努力させられて..

医療費足らないんだから、自分で健康守れ!、って突き放されて...



 来年から、日本人はみんな、
メチャドリョクしますよ...



 (そんなことで成人病・生活習慣病が簡単に減るかい!

  努力の前に、まずくすりで危険因子を減らしなさい!

     それから
メチャドリョクしたらいいのよ!

       それで、くすりの数が減ったらしめたものよ!

      それが本当に自分の命を守ることなのよ!)







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ブログ582htm



公営病院生き残った!(ネットの反応は?)





 参院選での自民党敗北は、いろんな意味で国民生活の改善をもたらす可能性がある。医療においても、うまくいけば(?)状況が改善される余地はある。問題は国民がコトの重大性をどうとらえるか(だからマスゴミの論調が問題なのだが...)だ。

 さて、ひとつ明るいニュース(?)が目に留まった。

 これだ!



<公営病院>与党、廃止・売却予定を大半存続へ転換 

  [ 10月25日 03時02分 ] 毎日新聞

  

 自民、公明両党は24日、廃止または民間に売却予定だった全国10カ所の厚生年金病院53の社会保険病院について、大半を存続させる方針を固めた。「年金保険料の無駄遣い」批判を受け04年に廃止・売却方針が決まったが、地域医療の空洞化に配慮した。運営主体として、3年後に解散予定の独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)を存続させる方針。来年の通常国会に関連法案を議員立法で提出する。



 政府・与党は04年、年金や政府管掌健康保険の保険料で造った保養施設や病院の廃止・売却を決定。RFOはこれらの清算組織として5年間の時限立法で設立された。病院に関してはその後、06年度までに合理化計画を策定するとしていたが、年金記録漏れ問題などの対応に追われ策定は大幅に遅れている。10年9月のRFO解散が迫る中、与党は早期の対応の必要に迫られた。



 与党はこれら63病院について

(1)経営状況が良い

(2)経営は悪いが地域医療に不可欠

(3)それ以外

の三つに分類する基準を策定。(1)(2)の病院をRFOに運営させる方針だ。



 63病院のうち05年度に単年度赤字だったのは3病院だが、国有財産のため固定資産税が免除されている事情を考慮すれば「民営なら赤字」の病院も多い。しかし地域医療の厳しい現状を踏まえ、与党は大半の病院を(1)または(2)に分類し、公的病院として存続させる考えだ。【山田夢留】


     ===============

 さて、このニュースに対して、ネット界の意見はどうだ?

 (あのねえ、大メディアみたいに、両論併記で中立を保つとかじゃなくて、とりあえず探して見つかったブログを掲載しただけだからね。これで世論を誘導する気じゃないからね)

まずひとつめ

    ーーーーーーーーーー

http://hamasaka.exblog.jp/6681714



公営病院の存在意義は、「採算は悪いが地域に不可欠」であることであって、もともと採算がいいことをやるのでは民間病院にとって「民業圧迫」意外の何者でもない。そもそも民間病院とは存在意義自体が違うのだ。(もっとも、今年の医療法人改革で民間病院も公益性が強く求められるようにはなってきている。)



しかしながら、公営病院の難しいところは、たとえば事務長は本庁からの派遣で数年で交代するから責任感なし、看護部は組合を作って待遇改善を訴えるだけ、医師は給料が安いと嘆く、というように、そもそも「地域医療を担う!」という使命感をもちにくい病院が多い、というところにある。

政府は、単に病院の数をどうこうするだけでなく、病院の中身の改革を推進することを考えるべきだ。



って、これもまた2004年に決まっていたことを中止なんだよなあ・・参議院選挙の結果でもあるんだろうけど、それじゃーそれまで何考えてたんだって話だよなあ・・<後略>

     ーーーーーーーーーーー

 このひとは、医療関係者だという話。だから、内情をよくご存知事務長は本庁からの派遣で数年で交代するから責任感なし、看護部は組合を作って待遇改善を訴えるだけ、医師は給料が安いと嘆く、というように、そもそも「地域医療を担う!」という使命感をもちにくい病院が多い、というところにある。ですね。

 都合が悪くなったら見直す、これ、見直しただけでも、これまでよりマシとは思いますが....。でも、廃止だ、民営化だ、と脅されて、振り回された病院関係者は、何のために人手と時間を割いてきたか、たまったもんじゃないね。


 さ、それじゃふたつめ

     ーーーーーーーーーー

http://eukaryo.exblog.jp/6354099

  ばらまきへの逆戻りなのか



廃止や民間への売却が決まっていた厚生年金病院と社会保険病院の大半が存続するよう方針を変えたそうです。地域医療の空洞化に配慮したとしていますが、参院選大敗の影響が出てきているようです。

小さな政府はどこへやら、参院選の大敗を受けて完全に方針転換するんでしょうか。先の参院選の結果をどう受けとるかはいろいろ解釈の余地がありますが、要するに俺にも分け前よこせってことでしょう。ばらまきへの逆戻りと言ったりしますが、実はばらまき政治は一貫して変わってなどおらず、ばらまき先が変わった、あるいは見えにくくなっただけの話でしょう。ばらまき先から外れた人たちからの異議申し立てが先の参院選だったわけです。

無い袖は振れないので、どこからかばらまくものを調達しなければなりません。現在になければ将来から調達すればいいじゃないかということで、つけの先送りです。今の子供たちはまだ選挙権を持っていませんので、文句の言いようもありません。

食い扶持が増えないのであれば頭数を減らすか、一人あたりの取り分を減らすしかありません。どちらも減らさないのであれば打出の小槌でもないといけません。子供たちが小槌でしょうか。



     ===============

 こちらは、医療関係者ではないようですが...。これは世間によくある反応ではないでしょうか? やっぱり、医療崩壊は知っているが、切羽詰まったという認識ではない、むしろ財源が心配なんですね。いや、気持ちはわかります。国家財政がムチャクチャ、地方財政はさらにムチャクチャ、という状況で、赤字が多いと言われる公的病院を残せば、その赤字がまた国民に降り掛かってくる、と不安になりますね。

 でもね、この国民の反応こそ、
消費税増税だ、国民より国の繁栄だ!、と吠えている勢力の思うツボではないかな?

 将来安心な国家にすれば、財源は自然に出来てくる。そうでなくても、国や官僚による税金無駄遣いは、まだホンの一部しかオモテに出てません。まだまだ節約できるはずじゃないの? 国民は、財政論よりまず、
無駄遣いをなくせ!、将来安心な国にせよ!、と思い切り騒いで下さいな。絶対その方が、いい国(美しい国か..?)が出来ると思うけどな。



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ブログ581htm


地方分権と厚労省利権?

 コレなんか、あんまり目立たないニュースだけど...
 でも、結構気になるんだよね,,,コレが...

厚労省が反対、福祉の関与縮小  地方分権委に対し
 
††[ 10月23日 20時25分 ]  †共同通信††
 政府の地方分権改革推進委は23日、福祉や医療分野での国の関与縮小について協議したが、厚労省はいずれも反対姿勢を崩さず、高齢者が長期入院する療養病床から特養老人ホームに転換する際に「入所者一人当たりの床面積の最低基準が支障」との批判が自治体から出ていることについては「生活の場にふさわしい床面積は確保すべき」と強調。委員から「全国一律の基準はおかしい」などの批判が相次いだ。
      ===============
私がいつも思うこと...
 厚労省に、もはや、福祉、医療。介護、年金を任せていいものか?
 (つまり、厚労省は、全くあてにならない)
 むろん、地方は地方で、かなりあやしい。地方官僚も体質はさほど変わらないからだ。だが、C型肝炎の患者隠しでわかるように、この組織が国民の生命を守る、なんぞと主張したところで厚かましいだけ!
 福祉や医療、介護、年金、いずれも、莫大な費用が必要だが、そこにやつらのつけ込む隙がヤマほどある。甘い汁を吸いたいがために、省益だけのために、既得権にしがみつく姿は、もはや異常と言えよう。

 だいたい、予算が削られたら直ちに制度を見直す、という悪弊をこれ以上続けられてはたまらない。医療しかり、介護しかりだ。
 コロコロ制度をかえられて大迷惑してる病院は全国にヤマほどある。上の記事の“床面積の最低基準”だけじゃないぞ。リハビリの基準、看護基準、診療報酬....、
朝令暮改の制度いじりでどれだけ無駄な出費を強いられているか、それを考えたら、厚労省にこれ以上、社会保障を任せるべきではない。少なくとも、社保庁と同レベルで断罪され、解体されなければ組織の刷新などあり得ない。
 まもなく、次年度の診療報酬いじりがはじまり、その先には、費用がかさんで医者にも患者にも何ら利益のないレセプトオンライン化まで待ち受けているだけだ。

 地方分権改革推進委員会には、徹底的に厚労省の利権構造をぶっこわす勢いがほしいものだ。

 ただ、地方分権改革推進委員会なるものも、問題が多い。総務省の回し者のような旧自治省出身の山田京都府知事をメンバーにいれるらしいが、本気で地方分権を推進するつもりかどうか、見極める必要がある。厚労省を思いきり叩いてくれるのは良いが、利権が総務省に移るだけなら、たぬき同士の化かしあいだ。

 国民にストーリーがよくわかるように議論して欲しいものだ。それと、マスコミも、この手の大本営発表だけをさらりと掲載するのはやめてほしいんだが...。
 (だいたい、このニュースも、ほとんどのメディアは、この共同通信発の記事を、そのまま伝えているに過ぎない。ネットで調べればすぐわかる。要するに、日本中の主要なメディアは、ほぼ全部、共同通信発の記事をそのまま垂れ流しているだけなのだ。全く同じ文章が、どこのサイトへ行っても並んでるのって...ほんと、つまらん!。もう少し内容を知りたいと思っても、全然書いてないぞ。ったく....)

 これも、医療の将来にかかわる話なんだけどなあ....



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