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たらい回し、じゃありません!
TV報道によれば、柏崎市苅羽村で住宅倒壊により死亡した女性は、がれきの下から救い出されてから病院に搬入されるまで、1時間もかかった、とのこと。
さて、経過は次のようなものだという。
(聞いてただけなので、間違いがあったらごめんなさい...)
地域住民が力を合わせて女性を救助したが、救急隊に電話をしてもつながらない。そこでお役所に電話をして訪ねたところ、苅羽の病院(距離にして6km)は、混雑して受け入れられそうもないから、30km先の長岡の病院へ行け、という。
救急車も来ないので、軽トラ(だったか?)で長岡に向かった。
途中で、偶然、救急車と出会い、搬送を頼んだところ、苅羽の病院が近いということで、救急車は苅羽に向かった。
ところが、そちらはやっぱり満杯、ということで、少し離れた柏崎の病院に搬入された。この間、約1時間。
(はっきり覚えてないが、多分、到着したところで死亡確認されたのでは?)
TVでは、災害時は、トリアージというものがあるのだから、重傷者は最寄りの病院で手当を受けられるはずだ、もしかしたら、最初から最も近い病院へ運んだら、トリアージで最優先となって、治療を受けられたはずだ。となると、もしかしたら、助かったかもしれない....と、のたもうた...。
病状がわからないし、現地の様子も各病院の状況も知らないから、あまりかってなことを言うのは気が引けるが...
−−−−−−−
でも、これを、たらい回し、とは呼ばないでほしいね。
それと、病院の責任など追求しないでほしい。
今のご時世、広域災害なんか起こったら、病院は大変だよ!
いったい、どれだけの医者で、山ほど押し寄せてくる患者さんの治療をしてるんだろう?
考えただけで、ぞっとする....
このあたりは、医者が足りてるのかな?
ところで..JA新潟厚生連 刈羽郡総合病院 って..
440床もあるんだ(あれ?、新聞では375床..?)...結構大きな病院だね。
医師充足率92.5%か..まだましだね..。
そして、知事の要請で、石川、千葉、富山などの各県から約150人の医師らが応援に駆けつけ、対応に当たっている...
(医師らの“ら”が気になるなあ...いったい医師は何人きてるんだろう?
確か、まだ、水が出てないよね? どうやってるんだろう??)
とにかく、医療機関にヘンな批判が行かないことを望みます!
あの、奈良の大淀病院ですら、たらい回し、なんぞと言われると、ものすごく違和感を覚える。まさか、この事例をたらい回しなどと言わないでね!
あ、産經新聞の記事があったぞ!、掲載しておきますね。
新潟県中越沖地震 瀕死女性、搬送先転々…無念の死
7月18日18時18分配信産経新聞
■道路寸断で救援阻み
高齢者に被害が集中した新潟県中越沖地震で、同県刈羽村の倒壊した家屋から女性が瀕死(ひんし)の状態で救助されながらも、約1時間にわたって受け入れ病院が見つからず、二転三転のうえ死亡していたことが分かった。被災地の病院には他県から多数の応援医師が駆けつけたが、それでも対応は間に合わず、救急車の枯渇や道路網の寸断が加わった末の悲劇だった。
死亡したのは五十嵐キヨさん(79)。16日の最初の揺れで五十嵐さん方2階建て家屋は1階部分が完全に押しつぶされ、生き埋めになった。近所の約30人がチェーンソーなどで倒壊家屋をかき分け、正午ごろに五十嵐さんを助け出した。
五十嵐さんはうっすらと目を開けるが、意識が遠のいている状態。住民が救急車を要請したが、「来られない」との回答だった。村には常駐する救急車がなく、消防団の消防車が先導し、軽トラックで搬送した。
柏崎市と刈羽村をカバーする柏崎市消防本部の救急車は6台。地震発生直後から119番通報が相次いだ。消防本部の担当者は「『近所で協力して頑張って』とお願いしたりはしたが、断ったということはない」と話した。
周囲の道路は隆起し、亀裂が走り、思うように進めない。刈羽郡総合病院に向かったが「医者が足りない。受け入れられない」との無線連絡が入った。次に長岡赤十字病院に転進したが、ここも「いっぱいでだめ」。
反対側から来た救急車を強引に呼び止め、事情を説明して、既に乗っていた負傷者と乗せ替えてもらい、柏崎中央病院に搬送。しかし五十嵐さんは間もなく死亡した。
近所の男性は「道の状態がよく、搬送先が二転三転しなければ間に合ったかもしれないのに」と無念そうに語る。
五十嵐さんの受け入れを断った刈羽郡総合病院は400人以上の負傷者が搬送され、「手術室が使えない状況で、ここでできる対応には限界があった」(渡辺悦郎事務長)と説明。長岡赤十字病院もパンク状態だった。
地方の医師不足が深刻化し、高齢者ら「災害弱者」を直撃する地震など自然災害の被害拡大を懸念する向きが強い。ただ、刈羽郡総合病院は病床数375床、前年の患者数から算出される適正医師数を示す医師充足率92・9%、長岡赤十字病院は686床、医師充足率162・8%と、いずれも医師確保状態は良好だった。ここに他県からの応援医師が加わっても、対応に限界が出たのが現実だった。
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犠牲者には心から冥福をお祈り申し上げます。
どうか、読者のみなさんは、広域災害に備えるためには、どれだけ医療従事者数に余裕が必要なのか、真剣にお考え下さい。
もし、政府が医療費削減をさっさと止めて、医師養成に力を入れていれば、助かったかもしれない、そんな思いが致します。
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一昨日まで新潟に行っていた救急隊員の方(背中の皮膚腫瘍を切除しながら聞きました)の話では、病院では医療資材が不足して、大変でしたのことでした。
その情報によれば、結構な数の医師が集まったんですね。
でも、電気、水、薬、処置に必要な器具・消耗品...
いくら医者が集まったとしても、物資不足は厳しいな...
でも、よくそれだけの医者を派遣できたのですね...
(他の病院はどうだろう??)
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