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< 政府の医療政策は変わらない >
医療崩壊、医師不足が進む中、われわれは、現場から医師不足を何とか解消したいと、無い知恵を絞っている。さて、参院選も近いこの時期に、政府は政府で医師不足解消案をあれこれ出している。しかし、大元が、あの、経済財政諮問会議となれば、期待する方が無理というものか...?
あらためて、政府の医療政策を私なりに検証してみたい。
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医療費予算、コスト削減と重点化が焦点
諮問会議 「骨太の方針」素案、08年度予算「最大限の削減目指す」
Risfax2007/06/05
経済財政諮問会議は4日、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(骨太の方針07)の素案を公表。骨太の方針06で示した11年度までの5ヵ年の歳出・歳入改革の実現に向け、制度改革の道筋や取り組みを示した。08年度予算編成について、歳出改革を軌道に乗せるうえで「極めて重要な予算」と位置づけ、公共事業の削減や「医療・介護サービスの質向上・効率化プログラム」による社会保障改革で、「最大限の削減をめざす」とし、08年度の社会保障予算2200億円を圧縮することを強く滲ませた。今後政府・与党との協議を経て、今月中旬に閣議決定する。
(やれやれ....効率優先、医療費削減が現在の悲劇を生んだというのに...そして、同じ間違いを介護の場でもやっているのは、コムスンでわかりそうなものなのに。
結局、前から言ってることと、ほとんど違わないんですね...)
医療・介護サービスの質向上・効率化プログラムは、
●「後発品の使用促進」で12年度までに数量シェアの30%以上の倍増、
●15年度までにメタボリックシンドロームの該当者や予備群を08年度時点から「25%以上減少」を目標とする「生活習慣病対策」、
●12年度までに「平均在院日数の短縮」
に向け、全国平均と最短の県との差を3分の1短縮し、15年度までに半分にする
目標を掲げる。
(後発品は、特に悪いとは思わないけど、そもそも先発品が高すぎるのでは?
それに、後発品の品質にも結構ばらつきがあり、注意が必要です。
また、後発品をむやみに増やすと...まず、絶対、薬の名前が覚えきれない。絶対、処方ミス・調剤ミスが増加する。外来も病棟業務も効率が極めて悪くなる。医師も看護師もものすごく負担が増える。以前勤務していた病院でいやというほど経験しました。
まず、人手が増えてからやるべきです。
経済的にも、先発品と後発品を入れることで、不良在庫が相当増えます。経営状態をまず改善するような診療報酬にまず変えてから、考えてね。
そして、世界的に誰も日本のメタボリックの基準など認めていないのに....国民を実験台にした医療費削減案ですか....。単に、検診事業を医師会から取り上げて、企業参入をはかりたいだけでは?
日本肥満学会会長の、超肥満の..松澤先生..ほんとにこんなことで、委員会?
それとねえ,,,平均在院日数を短縮するためには、ものすごいエネルギーと人手が必要だってこと、知ってます? わが国では、急性期の短期治療の後の後送病院の不備もあって、あんまり早く追い出すと、余計に医療費がかかるし、かえって入院日数が増える恐れもあり、患者からは不満が出るし、国民の医療不信、勤務医の逃避を促進するだけなんだけど....。ま、日本の財界のトップの経営能力がどれほどのもんじゃ!、と言いたくなるような...)
また、骨太の方針07では成長力加速プログラムを設定。消費者ニーズを満たし、生産性を向上させる「規制の集中改革プログラム」を盛り込んだ。
●レセプトオンライン請求化を確実に達成し、社会保険診療報酬支払基金の業務フローの抜本的な見直しによって、審査・支払業務を効率化させる。
●社会システムの改革と技術革新を進める長期戦略指針「イノベーション25」を盛り込み、革新的医薬品・医療機器創出のための5ヵ年戦略に示した
●「革新的新薬の適切な評価」
●「後発品の使用促進のための薬価制度の改革」
●「臨床研究・治験環境の整備」
●「審査の迅速化・質の向上」
をめざす。
(「骨太の方針」...いささか、聞き飽きましたね。「財界太りの方針」、とか、「コネ太の方針」:政治家とコネを持つ財界人が大儲けをする:とか、いい噂は聞きません。
レセプトオンライン請求化:これは、機械的に請求ミスをすべて切って捨てるということでしょう?。医療の進歩には一切寄与しない、事務方と支払側だけのためのシステムですよ。
イノベーションも、政治家が言うと、誰も聞きたくない陳腐なことばになってしまう。イノベーションに失礼どすえ!
規制緩和で...また、オリックスが儲けるんですか...?
要するに、医療で食ってる企業が儲かればいい。医療本体は衰退してもいいってことですよね?
だいたい、医者がこれだけ減ってるのに、「臨床研究・治験環境の整備」ってど〜するのかね? これ一つ見ても、絶対できないことを書いている...
つまり、口先だけの選挙公約....ですよね?
「審査の迅速化・質の向上」..これだけホンネですか?..そういうIT化だもんね。マルメもなくさないで、科学的分析などできるはずもないしね...
あ、経済財政諮問会議の欲ボケ老人に、こんな話しても理解不能かもね。大企業の電子カルテ開発の第一線にいた人が、今のIT化は、診療報酬体系を大幅に改善しない限り、絶対、医療の質を改善するような統計データは得られない、と断言してるんですよ!)
質の高い社会保障サービスの構築に関して、「医師確保のための緊急対策」を盛り込む。
●医師不足地域に対する国レベルの緊急臨時的医師派遣システムの構築や
(これは、すでに頓挫しました)
●女性医師の働きやすい職場環境を整備する
(口だけで、何もかわらない....)
とした。
●後期高齢者医療制度の施行や
(これは、非常に恐い制度です。またしても、この場に及んで、この5年ほどであれほどカネをむしられるようになった老人たちから、さらなる大金をむしり取る制度です。
払えなくなったら....日本政府に捨てられます...。
カネがなければ、死ね! 爪に灯をともすように、苦労してコツコツ貯えたなけなしの老後資金を、全部国が取り上げる、そう言っても過言ではない...。
来年から開始だそうですが....老人たちよ、死ぬのはあなたたちです。
ウソだと思ったら、制度の中身を、詳しく聞きに行きなさい。
これは...医師会より、保険医協会の方が詳しいかもしれませんね。
たくさん、説明のパンフ作ってますね。)
●在宅ケアや終末期医療の提供体制を整備し、
(これは...開業医に24時間診させる、ってこと?
あなたは...生き延びたいと思いませんか?
それができる開業医は....ごくわずかですよ...
できると言う開業医の,,,2/3はカネ目当てじゃないでしょうか?)
●医療制度改革の推進も記載した。
(具体的な内容をよく見てから考えましょうか...
まず、絶対、ろくでもないことしか書いてないでしょう...)
また、07年度内に、新健康フロンティア戦略実施計画の策定やがん対策推進基本計画の目標の
●「10年以内にがん死亡率の20%減少」を達成
に向け、取り組みを進める。
(ホントに横文字の好きな安倍総理ですね....
メタボにフロンティアにイノベーション...
医療でメシを食っている者から見れば、
どしろうとの戯れ言,,,程度か,,
ついでに...がん対策は、まず、医者が増える見通しがついてから!
これ以上、勤務医が減ったら...無理ですよ...)
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コメント
コメント一覧
この記事、ヒットだと思います。3塁打くらい?
コスト削減と重点化、、、この前までの流行語だと、選択と集中。要するに、二極化推進と置き去り推進。
従来は、儲かっていたシステム。
① 第一弾は、21世紀ゴールドプランで、別の財布を作って、介護保険料と税金確保。
===> 制度疲労、、、制度的に無理、、、在宅介護など現実的でない、、、破綻(背景には年金保険料徴収破綻などもある。)
② 医薬分業:薬で医師が儲けている、、、最大処方日数低減。初診料、再診料見直し、、、薬屋が儲け始めた。薬の名前が覚えきれない。不良在庫が相当増えます。ジェネリックが進まない、、、破綻寸前。
③ 研修医制度:医局崩壊で破綻。医学部定員を増やせ、、、文部科学省との綱引き、、、定員を増やすと総医療費が増大、、、破綻
④ 医師不足:夕張市等の自治体病院崩壊で破綻。勤務医減少、医療モール、、、特定地域での株式会社、、、立ち去り方、、、(これって、とても深刻?従来は医師は甘やかされていた?という論議。逆方向へマスコミ誘導?↑にもありますが、女医が子育てで切る環境?これもどうやら現実論では?女医様の要求度は強烈?注意して書かないといけないけれど、国公立出身の女医様と私立出身の女医様では子育ての価値観が違う、、、デボース増加、、、根が深い。)どうも、待遇を良くすれば、結論が出るが、何しろ、財政難。
⑤ 混合診療:美容医療、高齢者医療、、、いつの間にか、自由診療が増えた、、、
⑥ レセオンライン:こって、Kr省の医療管理強化?社会保険事務所のシステムすら、おかしいのに、、、
、、、どうやら、介護保険(コムスン)も根源はKr省の制度に問題があった、、、Kr省の問題はマスコミは指摘しない、、、マスコミは強者の見方を気取っている、、、そりゃ、そうでしょう。Kr省だって表じゃ正論を言っているだけ。口先だけ。
サァ、もう一度、辻はNHKに出演する度胸があるか。半年前と比べると、随分と国民は、セーフティネットの理解が進んだ、、、、7月参院選前には、絶対に出ないでしょうね、、、あと、6ヶ月で就任1年。異動かな?
アルコール臭を感じさせない鋭い御意見!
ありがとうございます。
いつか、とまとコメント集を発売か?
できれば参院選の前に...無理?
財務省も財界も、空気が読めないのか、それとも開き直っているのか。
金を絞って事業を拡張せよとは、現場の人間をバカにしている。
確かに、重い...
私も、こういう話題はいいかげんにしたい..と願います。
しかし、年金だけでも,連日の新事実。
問題だらけの介護、医療、福祉は、コムスン問題に集約され
なかなか医療の文字さえ見えない...
しかし放置すれば...未来がない...
とても,,とても,,,重いです。
財務省も財界もしたたかです。開き直りではなく、彼らのネーチャーです。天下国家、、、世のため人のためといいながらちゃっかり、、、天下っている。
コムスンが大事になったら、、、ニチイ学館だって、同じアナの狢、、、?介護は慈善事業でないと出来ないのでは?若い人に成長産業だから、、、と宣伝して、学校(学部)を新設して、、、この際、ハンカチ王子を入学させるとか、、、、、確かに重いですね。
民主党もケシカランですが、仕方がないから7月は民主党かな、、、選択肢が少なすぎます。ともかく、自民と安倍をたたくしかないし、、、、???松岡の話題は少なくなりましたが、、、いい加減にしろと感じます。安倍も松岡と同罪、、、どころか、、、安倍が責任者じゃないでしょうか。経営者は結果責任です。
あの自民党は....まだしつこく、菅直人が厚生大臣だったときの責任を
政権党が、ここまで見苦しくなって...見ただけで吐きそうです。
コイズミは、のんきですね...
(退職金返還を言われ)...そんな金ないよ...
お金がなくて、医者に診てもらえない国民がいるんだよ...
それも、コイズミ改革の間に急増したってのに...
定量的な増加は?診て貰いたくて、診て貰えない国民は10万人中、1人だったのが100人になった?
特定疾患への補助金の制度等が無くなったのは知ってます。子供が心臓病で、、、、それじゃ、中学出るまでに手術とか、、、サラ金通いとか、、、悲惨ですね。Kr省は高額医療費制度を最後の砦としていますが、、、、ご存知のように、、、(注意?)、、、毎月、10万円も15万円も消えていって、、、しかも、キャッシュフローが、、、あんなの無理ですよね。
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