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ブログ432htm

<医療をむさぼる者たち>

そして,,<埼玉県医師会ぐゎんばれ!>

 吉原忠男会長率いる埼玉県医師会は、ナカナカきちんとした医療問題の分析をしてらっしゃる。ホームページ(
http://www.saitama.med.or.jp/)にはとてもわかりやすい解説もある(メッセージの項目を御覧下さい)。
現在の医療崩壊への過程を知る上で、重要な情報が書かれている。
今回は、2年ほど前から掲載されているメッセージを取り上げる。少し、抜粋して紹介したい(多少、手を加えましたが、余分な情報は一切入れていません
)。
まずは、小泉改革が医療にもたらした罪悪について、全体的に解説あり。
     =================
1.包括医療の推進
††丸め方式とも言われている医療保険の定額支払い方式、包括評価と称される入院部門の定額支払い方式を進めようとしている。登録した患者さん一人について 定額の医療費を支給するとか、疾病ごとに一定の医療費を決めて支払うとかいう方式。

†††現在日本で行われている、実際に診療しただけの医療費を支払う出来高制度は、世界中で評価されている。定額支払い制度が実施されているアメリカやイギリスの医師たちや評論家たちは決して我々の医療制度を真似てはいけない、と忠告している。定額制度では、支給された料金の中で出来るだけ検査や投薬を減らし、人件費などを含む医療機関の取り分を増やそうとする動きどうしても出てしまい、良質な医療を提供出来なくなる。

†††欧米では、医療者側はやる気を失い、安い検査で済ませ、低廉な薬剤しか使用せず、面倒な患者さんは公的病院にすぐに紹介してしまう傾向が著しい。その結果公的病院はパンク状態になり、急性虫垂炎の患者さんや臨月の妊婦さんが何日も待たされて、医療事故も頻発している。

2.医療への株式会社参入

†††これは、医療に市場原理を持ち込んで自由競争させようとするものです。市場原理とは金儲けの原理であり、儲からないことは徹底してやめてしまう、 という、医療にはあるまじき行為が横行する。株式会社は株主に配当しなければならないので必ず金儲けに走る。

3.受診抑制政策

†††最近窓口での支払いが増加した。窓口の支払いは医療機関の自由になるものではなく、いったん保険者、つまり健保組合に還元される。そのトータ ルの中から医療機関への支払額が決定される。

†††患者さんたちは当日の支払い部分が多いと、どうしても少しくらいの腹痛は我慢して様子をみようとか、風邪のときは売薬で済ませようとか、医療機関にかかるのが遅れてか えって大事になるケースもある。
†††これが、給付率を引き下げて、医療費を浮かせようという政策である。

■まとめ

†††このように今の医療改革は、経済効率、お金だけを念頭においたもので、その背後にあるものは各種株式会社の市場原理だけであり、国民不在の医療政策である。賢明な小泉氏も 経済界の各種団体に洗脳されてしまったとしか思われない。それに気づいてもらうために、医師会は代表者を中医協や政界に送り込んでいるが、多勢に無勢でなかな か思うようにはいかない。

†††我々医師会は決して医師会だけの利益を守る利益団体ではありません。つねに国民の皆さん、患者さんの健康維持には何が必要か、いかに早く疾病を治してあげられるか、そ れを第一に考えている団体です。どうかご支援をお願い致します。
     ======================
さて、このホームページには、さらに、謝った医療改革の進め方、そして、その推進役となった、財界人らについての解説がある。(上記同様、若干、手を加えています)
     ======================
1.誤った医療改革が推し進められている

†††小泉政権の元で、郵政事業、三位一体問題、道路公団事業など、いろいろな改革が推し進められている。その中に医療制度改革が含まれている。これらの改革のすべてが悪いわけだはないが、医療改革に関しましてはまったく間違った方向に強引に推し進められている。
†††郵政問題、道路問題、教育問題にしても、関連の諮問会議メンバーにはそれぞれの分野の専門家が入って討議されている。しかし、医療問題に関しましては、まったく医療担当者は入っておらず、市民団体の代弁者も入っていない。平成17年の衆議院議員選挙で小泉首相が圧勝して以来、郵政改革法案は一気に可決された。同じ自民党議員でも反対する者には刺客を放って殺して(政治的に)まで、可決した。この郵政改革が正しいかどうかは別にして、反対論者を認めないという点では、郵政問題でも医療改革問題でも同じ手法が取られようとしている。
これでは正しい議論が出来るはずがない。


†††なぜこういう改革が進められているのか。


†††現在進行中の各種規制改革推進策は、主として経済界の特区提案や外国よりの圧力が原動力となっている。地方公共団体の地方分権要望などはもともとポツポツとあったもの。
†††小泉改革の基本となっているものは、政府の出費削減、経済の活性化といえば聞こえがよいが、本当の狙いは巨大企業の活性化と利潤追求の手助けにある。郵政改革は米国が10年前から日本に強く求め続けた「年次改革要望書」(米国大使館ホームページ日本語版参照)のとおり、郵政改革後の簡易保険120兆円を巡り、米国損保会社にも参入させろという要望にぴったり合っている。混合診療の全面解禁も、米国の製薬業界、医療サービス業界、保険業界などの大企業を日本の医療界に参入させるために、米国が要求している。(「文芸春秋17年12月号94頁「奪われる日本」関岡英之 氏の論文を参照)

2.規制改革を行おうとしている政府組織

†††5つの組織があるが、医療関係者は一人も入っていない。経済界主導で行われているのだ。経済学者は何人か入っているが、医療の現場は知らず、財界人寄りの人達。リードしているのがオリックスの宮内議長、旭リサーチの鈴木副議長、そして日本経済研究センターの八代理事長。
     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
規制改革・民間開放推進会議委員名簿(2年ほど前のもの)
役  職 氏 名 肩 書 き

議  長 宮内 義彦 オリックス株式会社取締役兼代表執行役会長・グループCEO
議長代理 鈴木 良男 株式会社旭リサーチセンター代表取締役社長
委 員 神田 秀樹 東京大学大学院法学政治学研究科教授
〃  草刈 隆郎 日本郵船株式会社代表取締役会長
〃  黒川 和美 法政大学経済学部教授
〃  志太  勤 シダックス株式会社代表取締役会長
〃  白石 真澄 東洋大学経済学部社会経済システム学科助教授
〃  南場 智子 株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役
〃 原  早苗 埼玉大学経済学部、青森大学経営学部非常勤講師
〃  本田 桂子 マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン プリンシパル
〃  矢崎 裕彦 矢崎総業株式会社代表取締役会長
〃  八代 尚宏 社団法人日本経済研究センター理事長
〃  安居 祥政 帝人株式会社取締役会長
(注:この人たちが、いわば、医療崩壊のA級戦犯ということか?
   ま、おそらく、A級は、4、5人程度だろうな...by DrTakechan)

†††とくに医療改革の答申に深く関与している規制改革・民間開放推進会議の下請けである主要官製市場改革ワーキング・グループでは、上記の人々が入っており、極めて露骨な言葉で、医療の現場にいかにして企業が参入するかということが論じられている。
 厚生労働省には当事者能力がないとか、凄まじいことも言っている。
†††
この項の下に、【平成16年6月】第2回主要官製市場改革WG議事概要を示します。たしかに、えげつない発言があちこちにみられます DrTakechan)
†††確かに厚生労働省は、高度先進医療には安全性・有効性が確保されない恐れがあるとして、無制限に自費診療を認めることには慎重だ。しかも、これからの先進医療には相当な経費がかかり、お金持ちしかその恩恵に預かれない。これが拡大されていくと現行国民皆保険制度の平等性も確保されなくなる可能性が大きい。
†††病院協会と日本医師会とは意見が違うとか言っているが、実際は日本の4病院協会は、日本医師会と同様に混合診療反対の声明を出しており、事実を誤認した形でこの公的委員会が運営されている。
†††「市場原理が医療を亡ぼす・・・・アメリカの失敗」という本の中で、李啓充という人は、この開放推進会議等の議長たちは、利害が抵触する立場の人々を、公的政策の立案・実施から遠ざけるという非常によくない方法を取っていると述べている。
†††これら
利を得やすい人たちのみが委員であるということは、この会議が民主的ではないということになる。これらの人々がどこで医療に参入するかは下の表の通りで、ほとんどの企業が利を得るようになっている。特に保険会社は虎視タンタンと餌を狙っている。
†††この主要官製市場改革ワーキング・グループの議事録は公表されていない?が、規制改革関連のあらゆる会議は情報公開を原則とすると決められておりら、市民団体は議事録公開を要求する権利がある。

「各企業はどこで医療へ入ろうとしているのか」
■オリックス(宮内 義彦)
医療保険関係、病院への運転・設備資金融資、医療機器等リース(藤沢薬品等)
■旭リサーチ(鈴木 良男)
医薬品・医療機器(旭化成ファーマ)、人工腎臓、交換膜等。ゴールドマンサックス証券関与
■日本郵船(草刈 隆郎)
大株主が保険会社(東京海上、明治安田生命保険、チェースマンハッタン銀行)
■シダックス(志太  勤)
病院・老人介護施設給食関係、産科保育園等
■ディー・エヌ・エー(南場 智子)
IT企業 IT戦略会議委員(高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・小泉純一郎、細田博久、坂口 力、竹中平蔵、宮内義彦等が加わっている。)
■マッキンゼー(本田 桂子)
経営コンサルタント、ヘルスケア消費財等
■矢崎総業(矢崎 裕彦)
在宅介護保険、ガス警報器とセキュリティ、介護施設・薬局ネットワークと人材派遣
■帝人(安居 祥政)
医薬医療事業(帝人ファーマ)
■セコム(木村 昌平)
公費負担分医療保険、各種疾病保険

===================
では、いよいよ、このワーキンググループの議事録を覗いてみようか...

第2回 主要官製市場改革WG議事概要

<日時・場所>
平成16年6月3日17:30ー18:30
於:永田町合同庁舎第1会議室

<出席者>
【委員】草刈主査、鈴木議長代理、八代委員、白石委員、安居委員、矢崎委員
【専門委員就任予定者】安念教授、福井教授(18時から)
【事務局】河野室長、宮川参事官、原企画官、岩佐企画官

<議事概要>
草刈:あと1ケ月しか中間まとめまでないので、WGの進め方
   について議論したい。
   中間報告の原稿作りは、6月終わりには議論を終わらせ
   て作る必要がある。
   配付した資料の予定では間に合わない。繰り上げる必要
   がある、という八代委員の意見あり、各委員・事務局の
   意見を聞きたい。
八代:ヒアリング対象者の論文を事務局が集めて委員に事前勉
   強させろ。時間を節約したい。公開討論については、
   総理から、意見の対立を明確にしろ、という明確な指示
   があり、マスコミに当会議についての記事を書かせるこ
   とが必要。6月中頃に教育と医療については1回ずつ公
   開討論をやるべき。公開討論は勉強にもなる。有識者ヒ
   アリングとは独立して公開討論をやる。医療は医師会、
   教育は文部科学省。できるだけ上のレベルとやり、会議
   のやっていることをアピールする。
鈴木:混合診療については3年間同じ議論の繰り返しであり、
   タイミングの問題。混合診療を全面突破することは7月
   までの時間的余裕では難しいのではないか。厚労省は高
   度先進医療の範囲拡大で行くことを主張しているが、こ
   の会議では厚労省のやり方も良いが、加えてボトムアッ
   プのやり方により、現場の創意工夫を生かすことを主張
   している。それが資本主義というもの。高度先進医療の
   攻め方としては、70のうち17しか認められなかったこ
   とについて、17の数を増やせ、と攻める。私はもっと
   たくさんできると思っていた。また、不妊治療について
   は、病気かそうでないかの論点も含め具体的論点をつめ
   ていく。乳ガン後の乳房再建術もしかり。
   ボトムアップのポイントとしては、例えば東大病院のよ
   うな質の高い病院については、厚労省の関与を排除して
   いく。そういう取引をして厚労省が関与しないで高度先
   進医療が認められる穴を開けていく。たとえ1つでも2
   つでも穴を開けることが大事。去年も例えば東大病院1
   つならどうかと言う話を次官としたが、現時点では無理
   という話であった。
八代:不妊治療、予防治療は今までにない論点であり、そこで
   対立点を明らかにすることが大事。医療界は診療報酬引
   き下げで一層経営が苦しくなっているので、公開討論で
   敵方(医療界)の仲間割れを促す。当会議の主張を明確
   にしていく。仲間割れのためには東大病院だけ認めろと
   いってもだめだ。。例えば臨床研修指定病院など800ぐ
   らいあるレベルの低い民間病院でもできるようにしろと
   主張していくと仲間割れが生まれる。鈴木さんは公開討
   論に消極的なようだが、再度公開討論をすることに効果
   あり。
草刈:戦術としては公開討論になるだろう。過去の公開討論の
   データは提供してもらえないか?
宮川:ホームページに掲載しているので、ハードコピーを事務
   局から配付する。
草刈:4分野だけでも良いので、事前に勉強したい。
鈴木:八代委員の意見に賛成。医師会と病院協会には温度差が
   ある。2001年のヒアリングでは医師会は混合診療と株
   式会社は譲れないという話だったが、病院協会は混合診
   療賛成といわんがばかりだった。その後も病院協会は私
   の所にいろいろ言ってきている。。
矢崎:混合診療という言葉自体知られていない。参事官の説明で
   初めて知った。国民は分かっているのか? プロ同士の
   議論ではらちがあかない。対立点を分かりやすく国民に
   分からせるようにしないといけない。
八代:政府公報は国民にアピールしない。公開討論は一般紙に
   出るから公報効果がある。(全面広告には)何千万もか
   かる・・・
白石:八代委員、鈴木委員の意見に賛成。具体的論点出しが必
   要であり、少子化の流れの中で、例えば不妊治療につい
   ては少子化大綱でも「国を挙げて支援」などプッシュの
   流れがあり、市場ニーズがある。更年期障害なども予防
   的なホルモン投与が経済的にその後の治療にかかる費用
   を少なくできる。がんの高度な検査なども同様。社会的
   ニーズ、政策的ニーズ、将来の医療コスト削減など追い
   風がある。ということで、重要なテーマを絞って出して、
   国民に見えるようにする必要がある。
安居:何年も同じ議論をしている。大きな論点は整理されてい
   る。これまでの4点の議論をまとめてしまうべき。新し
   い論点が入れられるなら入れてもいいが、今までの議論
   でまとめてしまわないと7月までにはとてもまとまらない。
安念:医者の世界は見解の違いが大きい。個々の医者では混合
   診療賛成派も多い。開業医と勤務医では意識が違う。
   勤務医は、開業医は技術が進歩しては却って困るのでは
   ないかと思っている。その見解の違いを浮き彫りにする
   公開討論が必要。ただ、組織として混合診療に賛成して
   いるところはないので、賛成派は個人の資格である必要
   がある。また、いっぺんに突破するのではなくて、工程
   表的に進めてはどうか?
鈴木:工程表の考え方は良いが、議論の取っ掛かりが必要で、
   その取っ掛かりとして穴を開けることが必要。
   工程表作りは7月までにはできない。
   工程表は、全体を見た根本に関わる論点である。
   まずは7月までにできる第1弾を出していくことが必要
   で、それにより賛成者も出てくるであろう。
草刈:7月までのところと工程表は分けないといけない。間に
   あわない。公開討論はテーマ毎に4回必要か。
八代:福祉は公開討論必要ない。教育と医療を公開討論する。
   論点整理の資料ぐらいは事務局の方で気を利かせて用意
   しろ。
宮川:整理したい。日程的には、7月末に中間取りまとめであ
   るが、文章の取りまとめは第3週に全体で作り上げる。
   第2週に文章を審議する。
   6月中はヒアリングで7月冒頭に文章を練ることになる。
   公開討論は2回(教育と医療)やるが、従来同様、会議
   の見解を早急に作成し、配付する。また、過去の資料も
   整理する。公開討論は6月の中下旬でいいか? 教育は
   文部科学省でいいか? 「国民にわかりにくい」という
   指摘については、まだ克服できていない。これは相談し
   ながら進めたい。
鈴木:医師会はどう変わったのか? 変わってないのではない
   か。医師会だけでいいのか?医師会がちゃんと返事をし
   なければ、厚労省ともやる必要があるのではないか?
八代:医師会はかわってない。前の医師会長はまだ良かったが、
   むしろ悪くなっているので、説得する必要はない。
   医師会に大反対と言わせて、医師会が非常識であること
   を明らかにすれば良い。また、医師の中の反対意見を盛
   り上げる。厚労省を呼んでも何も言えない。
   むしろ消費者代表を呼ぶべきか。
草刈:医師会だけでいいのか?
八代:病院協会を呼んでもいい。厚労省は当事者能力ない。
鈴木:医師会が逃げることを心配している。
草刈:具体的な日程をもう一度整理したい。
宮川:中間取りまとめは7月26日の週。文案は7月20日の
   週に取りまとめる。20日前には各省に見せる。このた
   め、7月15日か16日に会議として文案を議論してお
   く必要。
   WGとしては、案を6月中に作り、7月に入り各省と何
   回かやる。
草刈:6月中に原案を作ることにする。公開討論を早くやり
   たい、前からいる委員は頭に入っているだろうが、資
   料がもらいたい。勉強したい。
八代:文部科学省は呼べば来るだろうが、医師会はすぐ公開討
   論を申し込むべき。混合診療については、白石委員の意
   見を基に進めてはどうか。
   不妊治療、検査機器(がん検査の検査機機)、予防。
   予防については将来的に保険支出を抑制するし、出産は
   病気ではないが、事実上保険から償還払いで支出されて
   おり、保険財政への影響も少ないのではないか。国民が
   納得できる混合診療のリストを作ることが必要。その時
   混合診療というか、特定療養費の拡大というかは要相談
   である。リストの案は白石委員が作り、鈴木委員にチェ
   ックしてもらってはどうか?医療法人の経営は、つぶれ
   かかった病院を助けるためのもの。医師会が反対すれば
   するほど医師会内部の対立が深まる。
宮川:なぜ株式会社か?ということが国民に分からない。
   良くなる点がちゃんと説明できていない。
八代:昨年までの資料はたくさんあるはずではないか。
   そんなことを参事官に言われるのは心外。
宮川:実際にそういう質問が多くある。
八代:株式会社の話は引っ込めている。
   分かりやすいようにリファインする必要がある。
宮川:従来とテーマが違うのであれば、なおさら説明が必要で
   ある。
鈴木:医療法人の経営とやり方について、そのやり方を変えて
   いくことの必要性について議論する、ということでしょう。
宮川:患者のメリットとして何があるのかという立場でPRする
  べき。
鈴木:ガバナンスが良ければ、いい医療になるということ。
白石:医師の中の意見について医師会に突き付けてはどうか?
   周到な準備がいるが、全国の医師から意見集約してはど
   うか? 医師の意見を医師会にぶつけては? 
   事務局に公開討論チームを作ってやるべき。
八代:ホームページでやることは可能だが、同じことをもう
   NHKがインターネットディベートでやっている。
   プロがやっており我々がやるより分かりやすいし、考え
   方は我々の仲間だ。
三浦(オリックス):公開討論は全員参加なので、委員会とし
   てやったらどうか?
   定足数の問題がなければ会議でやってもいい。
   宮内議長が出られるかどうかは日程次第だが、頑張って
   調整したい。
八代:宮内議長に出てもらえるか。医師会は桜井さんがどうせ
   来るのだろう。
白石:先ほどの八代委員から私への宿題はどうするか。
宮川:白石議員の宿題については事務局で素案を作る。
八代:医療関係の専門誌も記事にするので、医師の間で意見対
   立が起きる、患者代表で辻本さん(COML)を呼んでは
   どうか?
(注:ささえあい医療人権センターCOML理事長、辻本好子氏か?)
鈴木:病院協会と医師会を戦わせてはどうか?
安念:病院協会も医師会の前では混合診療賛成とは言えないはず。
福井:意向調査をやってはどうか?マスコミもよく理解してい
   ない。会誌の主張と医師会なり文科省の主張を論点をは
   っきりさせてA対Bという形式でアンケートしてはどうか?
   情報を正しくまた過不足なく調査することがこれまでやら
   れていない。インターネットの調査なんて信用できない。
   統計的にちゃんとした調査をするべき。
八代:そんなことしてたら秋になる。7月には間に合わない。
矢崎:論点が分からない。また、医師会の内部対立を誘うので
   あれば、戦術の変更がいる。
   いつまで医師会相手でも仕方ないのではないか。
八代:医師会以外に相手が考え付かない。
福井:過去の議事録を論点ごとに抜粋して整理することは必要。
草刈:事務局によろしくお願いしたい。教育は前回福井さんの
   話を聞いたので、文部科学省から話を聞く。
   時間もないので至急進めたい。
【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】【】

 さて、ホントにH16年にこんな会議がなされてたのかな? とすると、全く医者不在の中で、ハイエナのごとき財界人が、医療利権をむさぼろうとしている姿が、あまりにも鮮明だ....
 はっきり言って,,,信じたくない

 だが,,,,埼玉県医師会がウソを言っているはずはない!

まさしくこの会議の方向に、医療は無理矢理、進路変更されている...

医療の崩壊,,良心の喪失...光亡き未来...

 だからこそ、投票行動に、思いを乗せよ、若者よ、老人よ。

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ブログ431htm

松岡農水相死亡(自殺)!

 現職閣僚の自殺は初めてだという。
 死者にムチ打つ気はないが、政治と金を象徴する人物として、集中砲火を浴び続けても、法に基づき適正に処理した、と繰り返していた。このしたたかさ、鉄面皮の様子からは、自殺を伺わせることはなかった。

 熊本県、阿蘇のふもとの農家の生まれ。鳥取大学から農水省へすすみ、典型的な
族議員(農水族)のひとりであった。農業を守る(農家の利益を守る)ことに人生を賭けていた政治家であったようだ。もともと、カネにまつわる噂は非常に多い政治家であったが、鈴木宗男スキャンダルでその関連をささやかれ、政治の表舞台から姿を消していた時期もあった。

 しかし、安倍総理が農水大臣に抜てきし、一躍、時の人となった。ただ、農業問題には詳しいが、カネの問題は常に身の回りにあり、脇の甘さが問題視されていた。そんな札付き?の政治家を、
閣僚に選んだ安倍の危うさは、さらに問題視されていたが、小泉改革からの流れで、そこそこの安倍の求心力は維持されていた。

 そこでまず出てきたのが、くだんの
事務所の光熱水費問題
 
『ナントカ還元水』発言のおかげで、知名度だけは全国区となったが、ゴマカシ続ける姿は、安倍政権のガンとなった。しかし、安倍は内閣を守るため、松岡を守り続けた。

 結果的には、ここまで守り過ぎた安倍にも自殺の責任はある。
  (いや、
安倍の責任は、きわめて重い!、と言わざるを得ない)

 そして、決定的に追い打ちをかけたのが、
緑資源機構の汚職、天下り問題

 林野庁の職員をして、『
これで天下り先がなくなってしまった!』と嘆かせる大疑惑!

 献金を受けていた松岡にも大きな疑惑がかけられ、検察が動いていると報じられた。

 『ナントカ還元水』では持ちこたえていた松岡だが、今回は相当ヤバイ!、とかんじたのであろうか...

 そして、本日の毎日、日経などの報道、『
安倍支持率、自民支持率、急落!』。
 おそらくは、身内からも苦言がいくつも告げられたことであろう。

 そして自殺。

 これでも真実が明らかにならないなら....、自民党急落傾向はさらに進展することだろう...。
 ただし、マスコミが、マスコミとしての機能を果たさないなら...違う経過をとるかもしれない。

 私たち医師は、これまで通り、
正しい主張を続けるべきだ。
 私は、「自民党−財界−財務省複合体が、医療に大企業が参画できるよう、既存の医療を痛めつけているのだ 」と言い続けるだろう。

 そして、
政府が変わらなきゃ、医療崩壊は止まらない、とも明言しよう。

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 ついに、悲惨な医療崩壊の実態が、数字できっちり出てきました。



  
さすが、近藤克典先生!



 これで、さらに日本がいかに危険な状態か、改めて認識してくれる国民が増えることを望みます。

 毎日新聞の報道を、2本見て下さい

    =============



<医師人口比>日本、20年に最下位へ OECD30カ国中 



 [ 05月28日 03時02分 ] 毎日新聞

  

 人口1000人当たりの日本の医師数が、
2020年には経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国中最下位に転落する恐れがあることが、近藤克則・日本福祉大教授(社会疫学)の試算で分かった。より下位の韓国など3カ国の増加率が日本を大きく上回るためだ。日本各地で深刻化する医師不足について、国は「医師の地域偏在が原因で、全体としては足りている」との姿勢だが、国際水準から懸け離れた医師数の少なさが浮かんだ。



 OECDによると、診療に従事する03年の
日本の医師数(診療医師数)は人口1000人あたり2人。OECD平均の2.9人に遠く及ばず、加盟国中27位の少なさで、▽韓国1.6人▽メキシコ1.5人▽トルコ1.4人——の3カ国を上回っているにすぎない。



 一方、診療医師数の年平均増加率(90〜03年)はメキシコ3.2%、トルコ3.5%、韓国は5.5%に達する。日本は1.26%と大幅に低く、OECD各国中でも最低レベルにとどまる。各国とも医療の高度化や高齢化に対応して医師数を伸ばしているが、日本は「医師が過剰になる」として、養成数を抑制する政策を続けているためだ。



 近藤教授は、現状の増加率が続くと仮定し、人口1000人あたりの診療医師数の変化を試算した。09年に韓国に抜かれ、19年にメキシコ、20年にはトルコにも抜かれるとの結果になった。
30年には韓国6.79人、メキシコ3.51人、トルコ3.54人になるが、日本は2.80人で、20年以上たっても現在のOECD平均にすら届かない。



 近藤教授は「OECDは『医療費を低く抑えると、医療の質の低下を招き、人材確保も困難になる』と指摘している。政府は医療費を抑えるため、医師数を抑え続けてきたが、もう限界だ。少ない医師数でやれるというなら、根拠や戦略を示すべきだ」と批判している。【鯨岡秀紀】

     ==============

 ほらね、この1年以上!、(実際は10年前から!)言い続けていることが、現実になってきた。厚労省、政府のウソが、この結果になったんだ。

医療費高騰!、なんて、前年度より高い!、というだけで,日本という国は、医療にカネを出さない国なんだ。だのに、医療費抑制をつづけて、とうとう、医療崩壊を招いてしまった。

 すでに、病院閉鎖、医者不足で医療崩壊を来した地域が元に戻るには、今すぐ対策をとっても10年以上はかかるだろう。その間、地域住民は健康不安の中で暮らさなくちゃいけない。(ところが、対策どころか、厚労省は医師の足を引っ張る政策ばかり)

 もはや、先進国ではありえない実態だ。

 
それとも、まだ、医師不足ではなく、医師偏在だ!、と言い張るバカを信じますか?



 では、もうひとつの大切な数字!、どうぞ!



<毎日世論調査>内閣支持率32%に急落 不支持率は44% 

 [ 05月28日 03時00分 ]毎日新聞

  

 毎日新聞は26、27両日、電話による全国世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は32%で、4月の前回調査比11ポイント下落、昨年9月の政権発足以来最低となった。不支持率は44%で最高となり、2、3月の調査と同様に支持を上回った。夏の参院選で自民、民主のどちらに勝ってほしいかを尋ねた質問では民主が初めてリード。選挙が今あった場合の投票先を問うた質問も比例代表、選挙区ともに民主が自民を抑えた。年金保険料納付記録5095万件が不明になっている問題に有権者が厳しい目を向けていることをうかがわせた。



 支持率を支持政党別に見ると、自民支持層が11ポイント減の66%。前回初上昇した「支持政党はない」と答えた無党派層が10ポイント減の20%で、この二つの層が大幅下落の要因になった。公明支持層は8ポイント増の60%だった。



 男女別では男性の下落が顕著。支持が13ポイント減の29%にまで落ち込んだのに対し、不支持は13ポイント増の53%に上った。年代別では70代以上を除く全年代で不支持が支持を上回り、前回大きく上昇した20〜40代の支持は11〜17ポイント減で、全体の支持率が35%だった3月調査の水準並みになった。



 ◇参院選で勝ってほしい政党=「民主」が逆転



 夏の参院選で勝ってほしい政党を聞く質問は昨年12月から4回目。民主が前回比6ポイント増の42%、自民が5ポイント減の33%、その他の政党が同2ポイント増の20%だった。過去3回はいずれも自民が民主より2ポイント多かったが、今回初めて逆転した。



 参院選が今行われるとして、比例代表でどの政党、あるいはどの政党の候補者に投票するかを尋ねたところ、民主35%、自民28%、公明6%、共産4%、社民3%、国民新1%など。選挙区では(1)民主30%(2)自民26%(3)無所属15%——の順で、いずれも民主が自民を抑える結果となった。



 参院選で最も重視する政策については七つの選択肢を用意して質問。年金問題が28%で最多で、教育問題19%、憲法問題14%、格差問題13%、「政治とカネ」の問題12%と続いた。参院選に関心があるかどうかは「関心がある」との回答が68%で、「関心がない」の31%を大きく上回った。【西田進一郎、大場伸也】

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さあ、どうだ!

 やはり、年金問題はデカイぞ!

 安倍総理は、未だに、参院選は、憲法が争点といってるみたいだけど、バカも休み休み言え!(小手先の対策で済む問題ではないぞ!)



 国民のカネは国民に返せ!

 政府は、まじめに働いた人の年金を返せ!



 このスローガンだけで充分なくらいだね。

 (強行採決という地雷を自分で踏んだんだね...)



今後の展開に期待したい。

 



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