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< 包括医療IT化の無意味さ! >
数年前、厚労省が医療制度改革法案(すでに通ってしまっているが)の原案を上程した時、日本経団連は、早速に見解をまとめ、法案の推進を迫った(デキレースだったのだから当然だが...)。
この、2003年1月14日に経団連が出した見解の中から、いくつかの文章をとりあげてみたい。
( 全文を読みたい人は、
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2003/002.html )
国民の医療に対する多様化、高度化したニーズに応えるとともに、医療の質の向上と効率的なサービスの提供の実現に向けた抜本改革によって、国民の安心を確保する必要がある。
ほとんどすべての医療費を公的医療保険制度で賄う現在の仕組みを改め、公的医療保険制度の守備範囲を見直す必要がある。また、各医療保険財政を危機に陥れている老人保健拠出金の廃止と独立方式による新高齢者医療制度の創設を急ぐとともに、医療提供体制ならびに診療報酬体系の改革、さらには、保険者機能の発揮・強化による「患者や保険者による選択」「医療提供機関相互による競争」の促進、評価体制の拡充等に取り組む必要がある。
保険者機能の発揮や、医療機関、行政、保険者、被保険者・患者など関係者間の情報共有による医療の質の向上と効率化に資するIT化の基盤整備について、カルテ・レセプト等の各種医療情報の電子化・データベース化、プライバシーやセキュリティ確保のための方策等に早急に取り組む必要がある。
医療の標準化を進め、包括払いを基本とすべきである。
さて、現在の医療制度が、ほぼ、この方向に歪められていることは周知の通り。
問題は多々あるが、今日の論点はひとつ。
包括化、包括化と騒いでいるが、包括医療をIT化で診療報酬請求したところで、診療内容の詳細はわかるはずもない。
包括化だらけの医療をIT化したところで、特に医療費が問題とされる後期高齢者(という老人差別)の医療の内容がわかるはずもない。
つまり、医療の質の向上が担保される道理など存在しない。現在でも、統計のマジックで都合のいいデータしか発表しない(あるいは、あきらかなデータねつ造を量産する)厚労省に、医療内容の分析などできるはずもない。
また、医師の名前、卒業年など個人データを誰でも見られるようにしておきながら、間違いだらけのデータベースをいつまでも修正せず公開し続ける厚労省に、セキュリティの概念があるとも思えない。
自己矛盾に満ちた政策をいつまでも“錦の御旗”にしては、まともな若手官僚の士気に響くであろうに、幹部はどうしてこうも石頭なのか...。
本日の結論:包括医療をいくらIT化しても、医療に寄与するデータは得られません。全てを出来高制にし、あらゆる医療行為・診療内容の個々に相当する診療報酬を対応させない限り、データベースとしては使い物になりません。医療の標準化のためのデータも全く得られません。
つまり、やってることがまことデタラメということです。
できもしない矛盾した論理に固執するのはおやめなさい。
単位面積あたりの医師数比較...という世紀の珍プレーと同じですよ。
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このあと、ひとりごとです...
(そう言えば、経団連のトヨタの奥田さん。トヨタ世界一おめでとう。
確かに、トヨタは素晴らしいクルマをつくっていますね、
私が欲しいと思うクルマがただの一台も無いのが寂しいですが..
そう言えば、中国のメーカーがトヨタのクルマのデザインを相当、盗用したようですね。−−−あ、今、ピクピクっ、と来ましたね?
そうです。例のこと、私も言いたかったんですよ。
トヨタ発展の歴史も、デザイン盗用の歴史、と2ちゃんねるで書かれてましたね?
(トヨタは、“盗用多”、と書くのだそうです...)
古い話ですが、初代(?)マツダ・ファミリアがすごく人気だったとき、早速、そっくりのカローラⅡを出しましたね。その後も、外国メーカーの真似はもちろん、国内でも、他のメーカーの人気車種があれば、すぐに類似車種を作ってツブシにかかりましたね。
こう見えても、私、自動車雑誌を30年ほどずっと目を通してますので、デザインの類似性には結構ウルサイんです。
カリーナ(足のいいやつ)→プジョー
ラウムおよびポルテ(ユニバーサルデザイン) プジョー1007
MR−2(AW11)→ポンティアック・フィエロ
MR−2(SW20)→フェラーリ・ディーノ
MR−S→ポルシェ・ボクスター)
とかね....
経団連は、医療産業に口出しするのは結構ですが、まず、現状認識!、です。
せめて、 IT化なら、まず、お隣の韓国の制度をまず、習うことくらいから始めて頂きたいと思います。)