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ブログ329htm

 不法滞在を10年以上続け、日本での生活に溶け込んだ外国人が国外退去を命じられる事件が相次いで報道されている。不法滞在は違法なのだから当然だ、あるいはかわいそうだが違法だから仕方がない、と感じる日本人も多いだろう。しかし、今日の日本テレビ系ZEROでは、大きな疑問を投げ掛けていた。
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 今や不法滞在天国?、とも言われるわが国で、逃げも隠れもせず10年以上地域に溶け込み、子供も学校に通っている、そんな外国人をなぜ、退去させなければならないのか?。それなら、いっそ家庭を持ち、子供が育つ前に退去させればいいではないか?。では、入管、法務局は、家庭を持ち、子供を育てて地元に密着した生活をしている外国人を全く把握していないのだろうか?。それほどにわが国の外国人管理はザルなのだろうか?。
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 不法滞在者を把握しているなら、もっと素早く退去命令を出し、執行することはできるはずである。それをしない理由については当局は「説明責任」があるはずである。そして、もはや子供は母国語もできず日本の学校で学んでいる、そんな家族をそこまで放置しながら、無理矢理国外へ追放することは、人道的に問題がないのか?。その家族の将来を破壊することに対し、「説明責任」のみならず「結果責任」についても明確に述べる必要があるのではないか。それは、先進国、法治国家の責務ではないのか?
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 ニュース番組ZEROの調査によれば、不法滞在で捕まった外国人の中には、在留許可を得て(パスポートをもらって)再び日本で生活できる者も少なくないという。それも、犯罪を犯して捕まったのに、まじめに薄給で働いている者より遥かに早く許可をもらうケースも多いという。犯罪を犯した方が在留許可をもらいやすいらしい、ダミーでいいから日本人と結婚してしまえば許可をもらえる、そんな話が外国人の間でささやかれているという。========そして、最も不可解なことーーーそれは、在留許可を出す判断基準が全くわからない!、ということだ。「総合的に判断して決定した」というのが法務局のオキマリのセリフだ、というのは、法治国家としてあまりに情けないのではないか。
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 情にほだされ法を曲げることは、褒められたことではない。しかし、長期滞在を許した原因のかなりの部分は当局の姿勢ではないか?。安い労働力で働かせるだけ働かして、子供ができてやっかいになったら、国外追放?。これで中国や北朝鮮を批判できるのだろうか?。残念ながら、法務局には「説明責任」も「結果責任」も果たす勇気がないということらしい。ここには、日本の行政に共通する特性...、間違いを認めようとしない....過去の施策はすべて正しかった、自分達は間違っていなかった、..その前提でしか動けないことがあろう。私たちは、“美しい国”であることを願っている。しかし、その願いは、どうやら、安倍政権の口癖?の“美しい国”とは、似て非なるものであるらしい。大変悲しいことだ。
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 飲酒運転でひき逃げをした警察官はどうやら免職されたらしい。だが、「説明責任」はどうなった?。真実は闇である。−−−−−−自治体にはびこる裏金作り。この背景のひとつは、単年度会計にある。余ったカネができても、その年度に使わねばならぬ。次年度に残しておくことはできない。すると、カネがない!、と年中言われ続けた病院でも、職員に健康増進などの名目で、水筒やら健康器具が全員に一律に配られたり....。そんなカネがあるなら、どうして老朽化した検査機器の更新に回してくれないのか?..。あるいは、年度末になると、急に各部署ともそろって“余ったカネ”で文房具、事務用品などを買い漁る...。全国の役所で今も繰り広げられる光景であろう。そして、年度末になるとあちこちで道路を掘り返す光景も....。
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 ことあるごとに、“持続可能な国民皆保険制度を維持するために”、というあたかも国民のためと聞こえるような方便を何度も何度も繰り返し、“そのためには医療のムダを削りましょう”、と掛け声をかける厚労省と財界。ムダなのは医療費ではなく、あなたたちの方ではないのか?、そう感じるのは、もはや医療関係者だけではない。ムダどころか、国民の生活と生命を守るのに最低限必要な医療・介護・年金・福祉を削りに削って財界に奉仕する国−−−−−−それでは飽き足らず、医療を株式会社化し、保険もオリックスはじめ民間の儲け話に売り渡そうとする国。
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 だからこそ、不法滞在者の人権などどうでもよいのだろう。鹿児島では選挙違反で逮捕された12名の住人が全員無罪を勝ち取った。証拠もなく、最長1年を越える拘留という仕打ちで自白のみで裁判になる恐ろしさ....大野病院の加藤医師が不法逮捕された理由も同じ根っこと感じられる1日であった。

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