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2/14の朝日新聞には、「介護保険で新リハビリ。−−−個別・短時間型導入へ」の活字が一面に踊った。昨年厚労省がひどい診療報酬改定を行った結果、医療機関でのリハビリテーションが原則として最長180日に制限されたため、リハビリを打ち切られる患者が続出していることは周知の通り。批判が強いと感じた厚労省は、トンでもない方針を打ち出した。リハを打ち切られた人の受け皿として、介護保険を使ってリハビリだけを集中して行う新たな「個別・短時間型サービス」をはじめようというのだ。3月中にモデル事業を作り09年度の介護報酬改定で導入を目指すらしい。(まあ、あわただしいこと。それより180日の制限をやめる方がよっぽどスッキリしているのだが...。とにかく官僚は、自分達が間違っていたとは絶対に認めない人種ですから...。)==========================そもそも、現在の介護保険のリハは、通所リハがほとんど。つまり、名ばかりの集団リハで、実際は、家庭で面倒を見られない患者様を一時預かりしているのが実態ではなかろうか。やりたくもない集団体操やらレクリエーションで子供扱いされて、「あんなところ、二度と行かん!」とスネているご老人も多いのだ。認知症がすすめば、それはそれで楽しいかもしれないが....。========================要するに、およそ、医療のリハビリの受け皿にはなりえなかった通所リハを改革して「個別・短時間型サービス」を導入するということだ。現在の通所リハの設置基準は「利用者20人に対し専従2人」「サービス時間のうち理学療法士や作業療法士などの専門職がつく必要があるのは5分の1以上(残り5分の3〜4は、リハの専門家なし!)」と、専門家が少なくて良いが、個別対応のリハビリもできるように全サービス期間を通して専門職をつける、−−また、仕事をしながらリハビリに通えるように、利用時間は2時間程度、自力で通える人は送迎義務を外す.....(なら、医療のリハビリでいいじゃないの。どうせ最初に予算つけてすぐハシゴはずすんでしょうが。)======こんな付け焼き刃の方針に1千万円の予算を付け、日本リハビリテーション病院・施設協会にモデル事業を委託する(つまり、できる、と専門家に言わせて、御墨付きをもらおうという魂胆!)==============================もし、実施されたらどうなる・・・???−−−−理学療法士ら専門家は大半が病院勤務。新サービスを受け皿として“全国規模で”整備するためには、現在の理学療法士数の4倍以上必要という試算もある。たった2年でサービスを開始しようといってるのに、このギャップはどうする?。理学療法士養成を、大きなビジネスにして、またまた天下り先を確保しようってか?。だいたい、介護事業の現状を見てみよ!。ケアマネは疲弊し、現場は低賃金にあえいでいる。新たな制度を作って大勢参加させたとたん報酬を切り落とす...そんなことを繰り返している厚労省の方針に、はたしてどれだけの理学療法士たちが参戦するものか....。先の苦労は今から見えているというのに...。ドシロウトの思いつきにはホトホトあきれるばかり...多田道雄先生!、まだまだ戦わねばなりませんぞ!。いつまでこんなバカとつきあわねばならないのか。30年前の医療の方がまだましだったかもね。言いたかあないけど、厚労省には医療・介護・年金・福祉を担当させないようにしましょう。イジればイジるほどむちゃくちゃにされる...。

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