前回、思わずびろうな替え歌を披露してしまったものだから、もうこりゃあきっとM3comから抹殺され、30年間の医師生活で築いた「信頼」も失うかも...と覚悟をしたのだったが、...心温まる読者のフォローのお陰で、いつになくコメント欄が湧いている!。勇気を頂き、もう一発「へ」にまつわるお話を少し(脱線はほどほどにしますから、どうかどうかお許しを...)=============================================最近、テレビや新聞などマスコミ報道を見て感じる「へ」にもいろいろ。...知事が天の声で談合主導!「へ?」、、、、陣内智則と藤原紀香が結婚!「へ!!??」、、、、またまた某病院で産科と小児科閉鎖!「へ〜〜」、、、、やっぱり道路特定財源の見直しはホネ抜きに「へっ!」,,,,でも、医療制度関連は「へ?」が多すぎる。いつになったら安心して医者にかかれる日が来るの?=================================================「へ」は「へ」でも「屁」の話。昔、昔、その昔、「音のしない屁はインドールガスを多く含み、くさい。元気な屁はメタンガスが多く、音はしても臭いはしない」とマンガ本から知識を得た。考えてみれば、たまにテレビのクイズ番組か健康番組でそれに類する解説をしていたようだが、大学医学部の講義で「へ」の話があったか、記憶にない。詳しく調べたこともない。そうか、オレは「へ」の詳細も知らぬヤブだったのか。患者さんには何でも相談に乗るよ、困ったことがあったら何でも言って下さいよ、と話しているが、...どうか、「へ」のことは、あまり詳しく聞かないで。せいぜい、「結構、腸にガスたまってますね。まあ、感染性胃腸炎で下痢してるんだから仕方ないね。大体、下痢の後、しばらくはガスがたまることが多いんだよ。」てなことくらいしか言えないから。=================================================医者が自宅で家族の前でブリブリしてるか、これは言わない方がいい。やっぱり職業的なイメージというものがある。たとえあなたがそうであっても、これはヒミツにすべきだ。「毎日ぶりぶりやってるよ。」その一言で、かけがえのない信頼を失うかもしれないからだ。たとえ、あなたがブログ書きに疲れて深夜ひとりで風呂でブクッとやってゆるんでいるとしてもだ。え?、いや、その、たとえ、だよ、たとえ。追求してはいけない。追求は外人女性のいる飲み屋で政務調査費を使った東京の自民党の区議にして下さい。=================================================前作「ゆるばあちゃん」、実は97歳で亡くなった祖母を思い出したもの。ウチに電話をかけてきた友人がいつも言っていた。「お前とこのおばあちゃん、90歳過ぎてるやろ。20年前から話し方も声もずーっと変わらへんけどどうなってるんや?」急逝する前日までひとりでフロに入っていた祖母。足は弱ってきたが台所が好きで、前日まで料理していた祖母。90歳過ぎて突然ジャイアンツフアンになり、選手の名前を紙に書いて覚えていた祖母。長い医者生活の中で、97歳まであれほどきちんとしゃべっていた人にはほとんど出会っていない。その祖母も晩年、お客さんと談笑しながら、くっくっくっ、に合わせてポッポッポッと出していた。それが恥ずかしくてほっほっほっ、とテレ笑いをしてまたポッポッポッ。またある時には、お客さんにお菓子を運びながら歩みに合わせてポッポッポッ。そう、彼女は間違いなくゆるんでいた。でも、それがほほえましく思えたのも事実だ。.....でも、許せないのは、ゆるみきった知事、区議、国会議員、教委...。「ゆるばあちゃん」のパワーでこいつらを吹き飛ばしてもらいたいな〜、と思っている。吹き飛ばされたやつらがひれ伏して、申し訳ごぜーません、コーモン様、とお詫びする姿を見たいものだ。==============================================実はこの私、こともあろうに披露宴のスピーチで「へ」の話をしたことがある。スピーチネタに困って若気の至りでやっちまったのだが、以下、その要点。新郎は私の後輩医師。−−−え〜、結婚して新婚生活が始まると、新郎は亭主関白を貫くと言ってますが、お二人を見れば分かるように、それがくずれるのは時間の問題であります。結婚してはじめはお互いに気を遣い、無礼がないよう振舞うかもしれません。でも1年ほどして、ようやく二人がリラックスして生活するようになると、いよいよ亭主関白の危機が訪れるでしょう。休日の昼下がり、二人が同じ部屋でそれぞれに読書やテレビを楽しんでいます。その時、奥さんの方からやおらブリ!という音が。亭主は思わず女房を見る。女房は恥ずかしそうにチガウチガウ!と首を振る。何気ない瞬間ですが、実は、このとき亭主関白は崩れはじめます。これは女房がもう遠慮はしないよ、これからは私の天下よ、という合図です。それからは奥さんの支配が強まります。新郎の亭主関白はもう通じません。新郎には、無駄な抵抗をせずに奥さんを大切にしなさいと申し上げたい。お二人を見ていると、もう、その素養は十分で、徴候すらあります。女房に天下を取らせて幸せな平穏な家庭を築いて下さい。===================================================昔のことなので、多少ニュアンスは違っていたかもしれないが、およそ、こんな感じでした。やはり今回の歌と同様、周囲がいいフォローをしてくれたように記憶しています。(ちなみにこの夫婦、幸い予定どおり平和に暮らしています)==================最後に一句:女房の「へ」、家庭支配の第一歩。−−−−−ほんとに下品で、大変失礼しました。でも、これからマジメな話をしても聞いてもらえるか、きわめて不安ではあります。
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