朝日新聞の生活欄に、現在問題となっている高齢者の医療費負担増についての記事が掲載された。例として挙げられたともに71歳の夫婦(年金収入二人で530万/年)の場合、今年に入ってから住民税が5万円、国民健康保険料が3万円、介護保険料が5万円ほど増えている。そして、医療費は現役並(年収520万以上)、と判定されると8月から2割負担、10月から3割負担と、トントン拍子(こういうときに使うか?)2倍、3倍と医療費が増える。この例では、夫婦とも高血圧などで通院しており、7月までの1割負担の医療費が5千円〜1万5千円。10月から3倍になると、これが月1万5千円〜4万5千円となる。===========================================================現役並、といったって、大部分はこの例のように決して大金持ちではない、ごく普通の若いサラリーマン程度の収入。しかも、いろんな老後の計画があったろう。借金が残っている人もいるだろう。これから大きな出費を計画していた人もいるだろう。少ない収入から子供の事業に支援を送っている人もいるだろう。子供がリストラされた人もいるだろう。おまけに、彼らは若い世代よりはるかに病気になりやすい。脳卒中、心疾患、がん....高齢になればリスクが増えるのは当然だ。税金や保険料の値上げに加えて医療費が恐ろしい値上げ!。あんた、600円のカレーライスが8月から1200円、10月から1800円!って言われたら、そら怒るやろ。そんなもん絶対食わへん!って言うやろ。でも、医療を受けなかったらどーすんの!?。夫の医療費だけで大変やから、って奥さん通院やめて倒れたら誰が責任取るの?(そら、常識的に考えたら、厚労省と自民党が責任取るのが当然や。そやけど、かつて一度でもまともに責任取ったことあるんか!?。誰か、まともにあいつらが責任取ったところを見たことある人、報告して下さい。)========================================================昔、鬼畜米英ということばがあったそうな。(ボクはその世代ではない。十分戦後です。念のため....)今や、鬼畜が日本国内を闊歩し、増え過ぎた老人を戦場に送るかわりに身ぐるみ剥いで、抹殺をはかっている。これほど不公平で差別的な社会をいつまでも許してはいかん。あいつらは、特権で最高の医療を享受できるかも知れん。しかし、全国の医師が怒り狂い、手ぐすね引いて待っていることも忘れるな。======================================================全国で、90万人の老人が、3倍負担の洗礼を受けるという。それだけではない。病気が長引けば、きちんと医療ができる一般病棟をすぐ追い出される。それも診療報酬の包括化が導入されれば、今よりはるかに医療内容が縮められる。そしてその後には、今でも最低限の医療(あるいはそれ以下)しかできない療養病棟がさらに医療費削減で何もできない収容所に姿を変えて待っている。そして最後は、「自宅で死にたいでしょう?」という鬼畜の甘言に乗って、家族と共倒れ。こんなに鮮明に予測できる医療制度は、およそ先進国家のそれではない。それでも、あなたは「美しい国、ニッポン」を無理矢理愛さねばならない。厚労省の言葉「現役並かどうかは、現役サラリーマンの平均年収などをもとにしている。高齢者にも負担能力に応じて支払ってもらうと言う考え方だ。経過措置で配慮している。」これが、国民の命を守るはずだった人たちのコトバなのだ。===========================================================あなたは意識が薄れ行く3日前に、「こんなことなら、いつでも政権交代できるニッポンにしておけばよかった。」と悔やむかも知れない。手遅れと知りつつ....。=======================================================================================ボクはたかが医者、しょせんは医者。でも、患者さんの幸せはわかる。患者さんが幸せにならない制度、政策など正しいはずがない。年を取れば国民のほとんどすべてが患者となるからだ。
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高齢者の負担増に関しては確かにどうにかしないといけませんよね。
様々な給付が打ち切られて事実上増税みたいな高齢者の方々に追い討ちかけていますものね。
消費税増税は僕は必要悪だと思っているのですが、あれをやると生活所得に関係のない税金になってしまうのが心配です。
むしろ、タバコ税とかはタバコに「100害合って一利なし」ですから、上げたほうが良いように思うのですが・・。喫煙者に怒られそうだなぁ・・・。
いつも、すばらしい記事ありがとうございます。では、失礼します
マスコミも表面的なことしか、、、、行政改革といいながら、行政は5年かけて着々と外だしで実際には何も変わっていない、、、、松井復帰もニュースでしょうが、もっと、根源的なことを考えないと、、、例えば、財政投融資予算など、政府予算80兆円の3倍近いお金が動いているにもかかわらず、、、マスコミは見てみぬ振りなのでしょうか。
日本列島は秋の長雨でしょうね。
年金収入夫婦で年間72万円の世帯もありますが・・・そこから介護保険料を差し引かれ、国民健康保険料を支払い、その他の税金を支払えば手元に残りません。
光熱費、食費、医療費を支払えば赤字です。生活保護を受けることは出来ません。弁当一つでも買って持っていく家族が居れば受けることができません。低所得者が予算を切り詰める最初の段階で医療費です。他を削るにも現在生きていく上で必要不可欠でこれ以上の切り詰めはできません。介護保険料も国民健康保険も支払っているのに、お金がないから病院も掛かれない、介護保険も利用できない、制度として機能していません。
予防と言いながらも理学療法士なども介護保険の範囲では利用できません(都道府県で違うかもしれませんが)では、誰のための制度なのでしょう?本来、国民皆保険とは弱者も同じように救済されるために作られたものではなかったのでしょうか?高齢者(弱者いじめ)は、これから加速するのでしょうね。先日300万円以下の年収が国民の半数以上居ると報道していましたが、それでも国は知らん顔するのでしょうね。
介護保険というのが、役に立つのはお金のある人、というのはさておき、実質役に立つ実感は軽度~中程度の支援や介護を受けるクラスではないかな、というのが正直な感想です。
寝たきりにならないためにも、デイケアに毎日通わせたい。一応、毎日通ってもよいというお墨付きはもらっていたとしても、でも、毎日分のお金は払えない(生活費が優先)。
介護してくれる家族が倒れたのでどこかに入所しなくてはならない、でも受け入れ先が無い。
医療費の負担が大きいので、介護するほうが退院しても、定期的な通院や検査は避ける(再発リスク上昇)。
身内で実際に直面しました。
こうした話が対岸の火事の方も多いいのでしょう。
でも、離れてすんでいる親のどちらかに介護が必要、あるいは入院などがあったら、もう以前のようにはいかず、ゆっくり入院もさせられず、また、介護保険も在宅介護をベースに考えられているので、子供の誰かが、それまでの生活も将来設計も捨てて、帰郷しなければいけないという状況が、周囲にも増えています。
目に見える「お金」をモノサシにして、これで教育も(将来お金を稼ぐ人になるよう偏差値を上げる)、医療もそのほかのさまざまなことを計っている日本が美しいなんて、だれが言うのでしょうね。
とまと様、秋の長雨どころか年中床上浸水の気分です。患者さんたちが心配です。高齢者だけではありません。たまたまボクの周囲に6〜7人のがん患者さんがいます。彼らが入院治療を受ける時、十分な医療が提供されるのか不安です。だって、長期入院しない限りちゃんとした治療はできませんよ。自宅でうまく生活できる人はそれほど多くありません。医者が治療に専念できる日は来るのだろうか?、どんどん理想から遠ざかっていくのを実感しています。国民皆保険、安心して治療を受けられる医療、これらは冥王星のごとき運命を辿るんでしょうか。
コロコロ様、何度も書いていますが、最近、厚労省が弱者いじめをするときは、やはり従来どおり、統計データの悪用をしています。本当に切羽詰まった家庭の話はまず出てきません。被害を被る弱者の心理など無視してデスクの上で考え、実施して誰かが死んでも責任は救急現場に押しつけ誰も自分の責任など考えないこと、そんな役所の欠点が最大限に出ているのが今の制度でしょう。ボクとしては、間違ってるよ、といい続けることしかできないのが残念です。
このような家庭から見ると、一人世帯で年収350万円、二人世帯で500万円以上の収入があって3割の医療費も負担できない高齢者というのは、どんな贅沢な生活をしているのか不思議でなりません。
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