さて、この9月は妙に営業成績がいいぞ!。開業から間もなく1年(10月1日開院だったから)。9月上旬の診療報酬がそのまま末まで続いたと仮定すると(あくまで仮定です..)、何と、これまで最高の点数だった先月の30%up!!。やった、これでほんのわずかだが生活費が出るぞ!。.....思えば、この1年、少しずつ増えてきたのは確かだが、その伸びは遅く、いつになったら利益が出るのか、いつになったら毎月の経費を上回るのか、と不安の連続だった。簡単に言えば、丸1年以上、収入ゼロで暮らしてきたに等しいのだから。女房に頭が上がらないのはモチロンのこと、威勢よく開業宣言したのに、と周囲の目が気になる日々だったのだ。ただし、このまま予定どおり点数が上がったとしても生活資金が少し出るだけで、まだ資産切り崩し生活はもう少し続くだろう。がんばらねば。============================今月の原動力は、といえば、やはり新患。これまで以上にいいペースで新患が来てくれている。はっきり言って、ボクはまだすごく遠慮して検査している。患者さんの負担が気になって、病院のときのように検査の指示を出すことができないでいる。開業して分かるのは、検査しないと全然点数が上がらない現実だ。でも、ガマンしながらやっている。そこで有難いのは新患。かかりつけとして長期診てもらうつもりで来てくれる人が多いので、まず最低限の検査は必要だ。気配りではなく医師として絶対必要と思われる検査だけは、はっきり必要ですと言えるし、患者さんも納得してくれる。まだ患者絶対数の少ないわがクリニックには無理のない増収のために新患は欠かせないのだ。=============================やっぱり口コミだ。知人、ご近所さんからこのクリニックのことを聞いた、といってやって来てくれる患者さんが確実に増えていると実感している。いまだにいろんな宣伝媒体から案内が来るが、これも今はガマン。無理に広告を広げないで、患者さんの信頼を得るよう時間をかけて患者さんの訴えを聞き、検査や治療についてしっかり説明する。基本を崩さないことがようやく実を結ぼうとしているのかな。とにかく患者さんが笑顔で明るく長生きできることを目指す。地道だがこのままやっていこう、そう思っている。そう言えば、受付さんが面白いことを言っていた。「先生、このあいだから来ている○○さん、何でも××町のいろんな世話役みたいなことやってるおばあさんらしいよ。このクリニックがすごく気に入ったらしく、あちこちで宣伝してくれているみたいよ。」へぇ〜〜、知らなんだ。待合室でしゃべってたんだな。そういう患者さんが見方になってくれるってのは有難いね。涙が出るほど嬉しいね。なんか勇気が出て来たぞ。頑張らなくっちゃ。期待を裏切らないようにね。================================でも、これ、9月下旬まで順調と「仮定して」の話だからね。まだまだ皮算用の域を出ず、か。(でも、厚労省の皮算用よりよっぽどマシだと思わない?)================================================<追>最近、ブログのアクセス数が多い!。へー、人気者になって来たんだ、...って思ってたら、え〜?、人気トップのDr.IさんやSky Teamさん夏休み?、それで記事が減ってこっちへまわってきただけ?、なんだ、そーなんか。そら仕方ないな。彼らのパワーには勝てんわ。しゃーない、マイペース、マイペース。
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阪神ファンのボクでも、王さんの偉大さはよくわかる。その真面目な人柄も尊敬に値する。でも、正直いって少し心配なのだ。ボクは消化器が専門ではない。まして内科だから外科の進歩にもやや疎い。でも、だからこそ、王さんを心配している。===========================================内視鏡手術は今や急速に全国に広がっている。でも、慶応のあの王さんへの手術、ホントにあれでよかったのかなあ?。内視鏡なら回復が早いというけど、手術時間はかなり長くなる。その分、麻酔薬が長時間体に影響してしまう。ボクの周囲の消化器医も、何となくあれはやり過ぎじゃないかな?、とか、どうも歯切れが悪い。おまけに術後再狭窄?で再入院とか......。何だかヘンだな。どうも方針も経過もスッキリしない。今はあれこれ詮索する気はないが、ついいろんな憶測をしてしまう。........とにかく、王さん、早く元気になって下さいね。ひいきのチームはいろいろだけど、みんな王さんを心配しているよ。元気な顔を見せてくれることを願ってますよ。
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新聞報道によると、厚労省は2008年4月から導入される予定の新高齢者医療制度で、包括化(病気の種類や治療方法ごとに診療報酬の額を決める)を本格的に導入する方針を固めたという。新高齢者医療制度というと75歳以上か。恐らく、入院医療での包括化をまず進め、次いで外来にも導入しようという狙いであろう。となると、われわれ内科の開業医にかかっている患者は75歳以上がかなり多いから、いずれ包括化の波をかぶるということか。==================================================忘れてはならないのは、包括化とは、医療費削減のために行うものであり、ムダな医療費を削減する効果がある、と言われている。額が決まると入院も長いと病院の負担が多くなるから、今よりさらに早く追い出されることになるだろう。そして、別の角度から見ると、額が決まっているから、可能な限り治療薬、治療手技、検査代を減らさないと収益はない。どうしても必要という最低限の治療と検査しか受けられなくなるんだな。.....今、療養型の病棟で行われていることが一般病棟にも広がってゆく、そしていずれ外来にも。......ああ、ついにあの悪名高かきアメリカ型医療が日本に上陸するのか....(ゴジラよりよっぽどタチが悪いぜ..)============================================================こうなると、大事なことは、どの病院を選ぶか、かな。良心的な病院を探すのは大変だな。医療費の無駄、というが、命を守るための行為がそんなに無駄かな?検査が増えたのは医療の進歩、診断法の進歩、そして厚労省の露骨な医療費削減政策自体がもたらしたものである。ということは、厚労省はわざと包括化に向けて仕組んできているんだな。=======================================================注意をしておきたいのは、このような方針を誰が決めているか、ということ。厚労省としては、社会保険審議会に特別部会を設け、専門家らによる議論を始めるらしい。この「専門家ら」の顔ぶれには是非注目し、監視をしてほしい。そもそも包括化の先には公的医療保険にかわる民間保険の導入がある。例のオリックスの宮内氏など、民間保険導入が決まれば大儲けできる可能性のある連中が「専門家ら」の中に入ってきてるんじゃないかな?。=================================================いずれにしても、医師として忠告したいのは、包括化は決して優しい医療ではない、ということだ。医者にとっても患者にとっても。せっかく寿命が伸びて元気な老人も増えてきたというのに、病気をしたら随分粗末に扱われるんだね。地獄の沙汰もカネ次第、というけれど、地獄の沙汰も年齢次第ってか?。「美しい国ニッポン」は、老人からカネをむしり取り、粗末な治療しかしない国なのか。老人たちよ、なぜもっと怒らない?。あんたたちが今のニッポンの成長を支えたんじゃないのか。もっと勇気を持って怒りなさい。================================================それと日本医師会の動向も気になる。一応、この動きに反対するとは見られているんだが、マスコミに医師会が自分らの利益を守るために反対してると報道されてオワリ、になるんじゃないか?。とても心配だ。日本医師会よ、こういうことこそ身を張って反対すべきなんだよ。とりあえず入院費だけ包括ならいいか、とか甘いこと考えるんじゃないよ。国民の命がかかってる戦いなんだよ!。
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