先日、同級生8人で小宴会を催した。比較的近くで開業している者,私がよく世話になっている病院の勤務医、前に私が勤務医をしていた時に地区医師会で世話になった医者など多士済々。やってきた友人の中には、メンバーの顔を見て「これはいったいどういう集まり?」と言うものもいたが、そこは元同期。時間とともに思い出話や、今の医療情勢、家庭の話、○○先生のウワサなど、なかなか面白い話が相次いだ。=========================================================家庭の話では,子育ての話題がいくつか出たが、子供が登校拒否になったというのが二人もいた。そう言えば女房の友人にもいるし、ウチの子だって、2年ほど前,カゼをこじらして肺炎で入院一歩手前まで行った後,2週間ほどほとんど学校へ行けないことがあった。よほどしんどかったのがトラウマになったのだろうか、毎日ゴロゴロして、このまま登校拒否になるのでは?、と心配したが,幸い杞憂に終わった。でも、8人中2人とは、なかなか高頻度になったものだ。それが今の世相なのかもしれない。==================================================そうそう、娘が医学生(6回生)というヤツがいて、そいつの話が今回,最も注目を集めたのだ。以下,彼の悲しい物語を御紹介しよう。....ある日、娘は突然父に声をかけた。「お父さん、折り入って話があるんだけど...」「ああ、話を聞こうか。」「実は....出来ちゃったの...御免なさい。」「えっ!???●@#×▲%*??、ど、ど、ど、どういうことだ!!、ほんとにできちゃったの?」「はい、ごめんなさい。」「で、で、で、で、いつできるんだ!??!。」「あの〜、予定日は国家試験の3,4日後なの。試験は頑張って受けるから...」「も〜〜知らん!!、勝手にせーよ!。」以下,動揺した父の発言は再現困難のため中略。.......娘が男を連れて来た。同級の医学生であった。「済みませんでした。」「だいたい、君はそれなりに医学知識がありながら(:ワナワナ!:)どうしてこんなことになったんだ?」「避妊に対する認識が甘過ぎました。」「も〜〜知らん!!、勝手にせーよ!。」横から娘が、「あの〜、こんな状態になっちゃったけど、式だけはあげたいの。迷惑かけるから安いところ捜して来たの。6,7万で式だけできるところ。」「も〜〜知らん!!、勝手にせーよ!。」「それでお父さん、このままじゃ新婚旅行も行けないし、この夏にハワイへ行かせてくれない?」「も〜〜知らん!!、勝手にせーよ!。」==========================================================悲しみに暮れる彼の話術を再現できないのが残念だが,父の無念、唖然、呆然を訴える彼に、少しアルコールの入った友人達は、「それはスゴイ!」「なんてお前は可哀相なんだ!」と、爆笑しながら涙を流した。================人の不幸を笑うつもりはない。しかし、随分まじめでキチンとしている父だからこそ,その父が必死に堪えているのをさらに打ちのめすその娘のことばは、お笑いのごときタイミングでわれわれの涙腺と笑いの線を同時にくすぐったのだ。=====================帰り際、みな口々に言った。「いやあ、珍しいメンバーでどうなるかと思ったが,実に有意義だった。ことにあの可哀相な○○先生の話は最高やった。こりゃあ来年も是非集まりましょう。あいつの話の続編を聞かんとあかん。」 ===========================でも、この話をブログに書いたらあいつは怒るだろうなあ。
固定リンク
|
コメント (2)
|
トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバック URL
http://blog.m3.com/DrTakechan/20060905/2/trackback
コメント
コメント一覧
感動しました。書いても、怒られない内容だと感じます。羨ましいのでは?(笑)
父親としては、ショックでしょうが、パニックでもないでしょう。そのお話が出たということはまんざらでもないのではないかと期待したいですね。それにしても、国試の3日後なんて、調整できるんでしょうかね。史上初めて、国試会場で、陣痛の方が心配じゃないでしょうか。国試を一年先にした方が、、、、赤ちゃんの方が大切だと思うのですが、、、どうなんでしょうね。
コメントを書く