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きのう、某民間病院の副院長をしている内科医から電話がかかって来た。彼は同じ内科医局の後輩で,分野は違うが人格実力とも私が尊敬する医師の1人だ。....「先生、お久しぶりです。実は、今、ウチに入院している肺がんのBさんのことなんですが、自宅が先生の近くなんで、退院したら先生往診して点滴なんかしてくれませんか?」....「Bさんならボクもよく知ってるし、往診はいつでもOKだけど、状態はどう?」....「肺がんの再発で胸水がたまって苦しんでたんですが,お年も80過ぎてるし本格的な化学療法も出来ないし,結局胸膜癒着させてそれはうまくいったんですが...。やっぱり弱って来てるし、全然食欲ないし、とにかく一旦自宅に返したいんですが点滴くらい時々しないと難しいと思うんです。」.....Bさんは私の両親も中のいい人で、両親も家族から病状を聞いて悲しそうにしていた。「お前がBさんの往診するんか。しっかりやってや。」と両親は言った。......さて、ここにはいくつもの問題が存在する。Bさんの家族は本心は、自宅より病院で診てくれたら有難いと思っている。介護が大変なことをよくご存じだからだ。Bさん自身も病院を頼りにしていて、自宅に帰りたい気もあるが,体がしんどいためどちらかといえば入院を続けたいようだ。一方,病院としては、すでに2〜3ヶ月の入院となっており、何とか退院してほしい。これは病院関係者ならいやというほどわかる話だ。こんな状態の患者を退院させるのは主治医としてはつらい。でも、療養型へ移すと治療ができない(正確に言えば、できないことはないが、ちょっと治療すればすぐ赤字。)。主治医は病棟の平均在院日数を毎日眺めながら,どうすれば月末に平均在院日数を基準以内に納められるか必死に考えるのだ(副院長ともなれば,平均在院日数達成の責任は極めて重い)。=======あとは、主治医、患者、家族の中で相談し、退院のタイミングを決めるだけ,と言う段階らしいので,私としては退院される日が来るのを待つばかりだ。いっぽう、両親は沈痛な表情で私に質問した。「なあ、Bさんはもっと入院させてもらえんのか?」....「そりゃあ不可能ではないけど、病院としては一人でも長い入院があると平均在院日数の計算に響くからつらいやろな。ボクも勤務医の時は毎日数字責められてつらかったよ。」....「そんなら、退院して1週間ほど家で静養したらまた入院できるんか?」....「それも、不可能ではないけど、1週間で戻って来たら,新規入院の扱いにはならへん。前の入院の続きということになる。そやから病院はつらいやろな。」....「そんなヘンな規則作ったん誰や?」.....「そら厚生労働省や。」.....「そら重症の患者のこと考えてへんな。厚生労働省コロシタロカ!!!」================両親の怒り、特にオヤジの怒りが頂点に達したところで今回はオシマイ。「厚生労働省コロシタロカ!!!」と全国の老人に狙われてい厚生労働省の話でした。でも、厚生労働省は老人を殺そうとしてるんだから、仕方ないかも。

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前のブログ記事からさらにテレビつけていたら、荒川静香が出ていた。プロスケーターとしてアメリカのショーに出ているのを熱血漢、松岡修造が追っかけていた。さすがアメリカ(?)、出場が決まるのが遅れて、プログラムに荒川静香の写真も名前もない!、なんてひどい状態でもめげずに「ショーに出るのが私の夢でしたから。」と、こともなげにさわやかに話す荒川静香。やっぱりこの人は違う。そしてその滑りはオリンピックにも増してオーラを感じさせるものだった。スピンもイナバウアーも、振り付けも笑顔も。惹き付けられる、ってこういう感じだろうな。やっぱりスポーツ物には特に弱いなあ。滑ってるだけで涙腺が刺激される。殺人やら概算要求やら、イヤな報道ばっかりだったけど、ここで久しぶりにいいものを見せてもらった感じ。あ〜、荒川すごいな〜。これからも頑張れよ。すべての観衆があなたの演技に感動するはずだ。

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