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厚労省は厚生省+労働省であり、当然労働者の健康管理にも責任を負わねばならない。しかし、厚労省自身の調査で、残業時間が月100時間を超える従業員がいる会社が7社に1社あり、うち9割の会社の会社では医師による健康チェックが実施されていないことがわかったそうだ(9/30朝日新聞)。=============================================また、過労が引き金となり心筋梗塞や脳出血などを発症し、05年に労災認定を受けた人は前年より12%増え、過去最多の330人に上っている、とのこと。ただし、この記事では労災認定の数だけしか発表がなく、実際に発症した数、死亡数などは報告されていない。(いつも思うのだが、厚労省の発表で出てくる数字は特定の見方だけを伝え、全体像がわからない。厚労省にも報道する側にも責任があるのだが、要は、発表に責任を持つ、内容に責任を持つ、そして悪い内容なら修正する責任を持つ、そういう態度が欠如しているのではないか、ということだ。)===================================================憶測でものを言うのはいけないが、会社を対象とした調査なら、病院はおそらく含まれていないだろう。今でも病院ではサービス残業などあたりまえ。残業せずに患者が悪くなったらいつ訴えられるかわからないし、現実に残業しなければまともに仕事をこなせない。ボクの経験でも夕方7時頃になってようやくカルテを書く時間ができた、とか、7時頃、疲れて腹へって早く帰りたいのに、診断書やら診療情報提供書やらいろんな書類があって終わらないことは日常茶飯事だった。残業が月100時間を超す医者など多すぎて数えられないくらいだろう。厚労省でも多少は調査をしているようだが、どうせ発表しにくい数字、全体像の分かる数字はなかなか世間に知られないだろう。==============================================================しかし、残業は医師の専売特許ではない。会社員も残業が多い。先日、ある生保会社に頼まれて大阪で生保加入者の診査をしたのだが、夜8時前、私に同行した生保職員が会社に終了の連絡をしたら、大勢残業しているようだった。それどころか、リコール問題で悪名高きM自動車に勤務している知人は、数年前まで連日帰宅が深夜になっていた。当時35歳くらいだった彼は疲労で早く寝るために酒量が多くなり、職場でタバコも多かった。酒のせいで家庭でトラブルが多くなり、妻が子供を連れて実家に帰ろうと真剣に悩み、家庭崩壊寸前だった。そして、彼はある朝、急にふらついて歩けなくなり、言葉もしゃべりにくくなり、家族の連絡で私の勤務する病院に運び込まれた。症状は、右不全片麻痺と失語。幸い、治療開始後数時間で症状はほとんどなくなった。病名は一過性脳虚血発作ということになる。35歳で、である。会社を訴えてやれ、とボクは言ったが、彼は笑っていた。.....最近、久しぶりに彼に会った。元気に仕事をしているという。同じM自動車で。何でも、会社でも労働時間が長いので、労働環境を少し配慮してくれたらしい。しかし、それでも帰宅は毎晩11時過ぎ(無論、朝から、である)。彼はとても仕事に情熱を持っている。自分でも今の仕事が好きなのだと。だが、その情熱に甘える上司はいったいいかなる人物なのだろう。疲れて頭が働かなくなっている医師に向かって、去年より診療報酬が落ちたからもっとがんばれ、と言い続ける病院長、理事長、事務長と似たようなものか。......彼は帰り際にこそっとボクにささやいた。「本当のことを言うと、今でもことばが出にくい、しゃべりにくい、と感じてます。」頼むから再発しないでよ。今度やったら、一過性で済まないかもよ。========================================================ちなみに残業が多い社員に健康チェックをしているのは主に大きい事業所で、小さくなるほど実施率が下がる(従業員100-299人で38.4%、50-99人で20.6%、30人未満では2.7%だそうだ)。中小企業は辛いね。=========================================================それにしても、基本検診やら企業での検診やら、重複していることも多々あり、厚生省と労働省が別々に予算を取ってやっている、という印象が強い。医療費削減を言うなら、制度も一本化すればいいんじゃないか。予算取りのために生活習慣病やらメタボリックシンドロームなど、目新しいことを言うが、中身はしょせんは「危険因子の管理」である。ゴチャゴチャ言う前に、医師が時間をかけてきちんと診断し、説明する時間を確保する施策の方が重要ではないか。

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いよいよ安倍政権がスタートした。以前の記事で書いたように、安倍総理は総裁選前に「医療・介護のさらなる削減」を掲げていた。それは医師の支持を得られないことを意味するはずだが、これからどうなる?。一方、国民の70%は新内閣を指示しているようだが、テレビによれば、国民が新内閣に期待する事項は、医療・介護・年金が37%で最も多かったようだ。これは何を意味するのか?=============================================本来なら、医療・介護・年金を心配する人が多ければ、安倍政権の支持率が落ちるはずだ。なのに70%以上も支持を集める、これは日本が成熟していない証拠ではないか。私のクリニックの患者さんで、とておも面白い人がいる。かつて仕事で世界のあちこちに出かけた人らしいけど、最近はいつも家にいても何も面白くない、と毎日のように出掛けて喫茶店めぐりなどをしてからクリニックにやってくる。なかなかの毒舌家で、毎日奥様の悪口から始まり、喫茶店の店員の教育がいかになってないかをひとくさり、お菓子屋、パン屋、ケーキ屋の悪口も止まるところを知らない。さらにジャイアンツのふがいなさに、負け試合の度に球団事務所まで抗議の電話をかけまくる、さらに最近の医療制度改革や介護制度の改革がおかしいと、とにかく吠えまくっている。だのに、でも自分は自民党にしか(票を)入れない、民主党なんか反対ばっかりしとる、自民党も伊吹文明なんか大臣にしたらあかん、でも自民党に投票する.....とね。このメチャクチャな論理、ちょっと考えたらおかしいのに、...それでも自民党を支持するんだね。(ついでだが、伊吹さん、小学校で英語を教えなくてもいい、と言ってましたね。国際競争力が日本の経済発展にどれだけ大切かわかってますよね。私はむしろ、英語のできない国会議員など全部やめさせてもいいくらいだと思ってるんですが。私はこれでも中学3年で英検の3級と2級にうかってるんで、強気で言わせてモライマス。)要するに、この国は何だか変なマジックにかかったようなお年寄りがわんさといて、自分の生命が脅かされているにもかかわらず、文句を言いながら、それでも政権政党に投票するんだね。やはり異常だと思う。確かに民主党も小沢さんはホネがありそうだが健康が心配。若いホープは美人キャスターとの路上抱擁キスを写真週刊誌に掲載される(それも、2か月ほど前に撮られたヤツをわざわざ安倍政権誕生に合わせて発表される!、という意味ありげなバクロにやられてる)。何ともバランスが悪いんだが、医師としての経験から言えば、間違いなく国民の命が軽んじられて危険になっている。医師もやりたい医療ができないフラストレーションが相当たまっている。経済諮問会議なんかに医療に口出しさせちゃあ絶対駄目だね。経済諮問会議は混合診療をどんどん取り入れて、カネのある奴は最高の医療を受けられる、そうでない国民は、“それなりの医療で我慢すりゃあいい”としか思ってないんだよ。経済優先。格差助長。=============================================================安倍さんが、この危険極まりない流れを断ち切るなら支持してもいいが、今日の演説でそれは見えただろうか?。美しい国、ニッポンは相変わらず連呼しているが、こと医療・介護・年金については、具体的に信頼できる話は何一つなかった。残念ながら今の段階では、評価できる話ではない。===========================お手並み拝見、と期待したいが、その間に大勢死ぬよ。冗談ではなく本当に。悲しいけれどボクには見える。これまでほぼ予想は当たってきたから今度も当たってしまうのではないか?、非常に不安だ。国民は、特に老人や弱者は、もっともっと声を大にして訴えなきゃ駄目だよ。新聞への投稿でもいい。インターネットでもいい。政党に手紙を送ってもいい。近くの役所に散々不満をぶちまけてもいい。とにかくみんなで行動しましょう。================================================そしてもう一つの貴重な行動は、選挙での投票です。政治家は票がイノチ。投票しないぞ!、と言わなきゃ絶対反省しない。改善されると期待して投票しても全くムダです。不満なら政権党に投票しない。それが世の中を良くするんです。国民はもっと強くなれ。もっとスゴめ。「オレは票を一票持ってるんだよ。この票が欲しけりゃ言うことを聞けよ。オラオラ!」というくらいにね。「小泉さん、かっこいい〜!」なんてのは、良い政治を願う国民からすれば、ほとんど非国民(このことば、大キライですが)だということを知っておく方がいいですよ。政策が、法案が実行されてナンボです。結果が悪いのにかっこもへったくれもないでしょう。安倍さん、あなたに投票したくなる成果を見せて下さい。

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2006.09.29 00:34 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  Doctor Takechan  | 推薦数 : 0

ブログの目次

記事ではなく恐縮です。これまで書いた記事をならべます。ブログの目次:新しいものから逆に並べていきます。 (No.189~150まで) ======================================================== <ブログ189:ブログの目次、これです。> <ブログ188:もうすぐ開業一周年> <ブログ187:老人依然「薬漬け」?、ちょっと待て!> <ブログ186:「リハビリ難民」現実に> <ブログ185:悲しい留学生> <ブログ184:悲鳴−介護ベッド負担増> <ブログ183:少子化の理由。女性は訴える。> <ブログ182:医師免許更新制度論に意義あり> <ブログ181:新聞記事は進歩したのか?> <ブログ180:各党医療政策責任者が一堂に> <ブログ179:子育ては半人前> <ブログ178:天下り飲酒事故居直り> <ブログ177:カリスマ介護士、厚労省と戦ったが?> <ブログ176:日本医師会、武見氏支援を決定。> <ブログ175:ため息の高齢者負担増> <ブログ174:捕らぬタヌキの,,,,> <ブログ173:王さん、ガンバレ!> <ブログ172:ついに老人医療包括化?> <ブログ171:疲れた一週間> <ブログ170:介護で医療は抑制できたのか> <ブログ169:「自宅で最期を迎えたい?」のウソ> <ブログ168:ホンモノの王子誕生のバックアップ体制> <ブログ167:療養病等のウソ> <ブログ166:今時の医学生を嘆く父> <ブログ165:テレビ・タックル見ましたか?> <ブログ164:170円損した!> <ブログ163:老人は厚労省をコロシたい。> <ブログ162:荒川静香はスゴい!> <ブログ161:テレビで概算要求を見て思ったこと。> <ブログ160:ホッとした8月。> <ブログ159:警察は殺人を見て見ぬ振りしても無罪!> <ブログ158:医者は役所じゃ10年出世が遅い> <ブログ157:医者が逃げ出す病院の条件> <ブログ156:がん対策の基本は何か> <ブログ155:往診と夜間呼び出し:開業医の醍醐味?> <ブログ154:短い夏休み> <ブログ153:医療制度改革(大改悪!)関連法案のおさらい> <ブログ152:いよいよ進む?医師集約化> <ブログ151:暑い!。水分と塩分を!。> <ブログ150:すでに商社が医療利権に群がっている?>

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忙しいのと睡眠不足で、少し筆が鈍ってしまった。それに、いよいよ10月1日、開業1周年となるので、記念事業(というほど大それたものではないが)を考えて、ちょっと思考停止気味。こういうときは無理せず休むに限る。そこで、今日はお知らせを少し。==================================================10月1日(日)午後2時から、私のクリニックの2階で記念コンサートを開催します。ピアニストお二人が出演。楽しい連弾もあるよ。女房の歌(ソプラノ)も少しだけ入る予定です。出町交番の西向いです。よかったらお越し下さい。(飲み物代、100円のみ頂きます。)=========================================ここから先はいまだ未定なんですが、できれば、年末までに次のような催しを一周年記念事業としてやりたいと思っています。(1)患者さん、一般市民向け医療講演会(私がやります)。(2)ゲストを呼んでの講演会(内容未定)。(3)クリスマスコンサート。これは必ずやります。女房が歌います。できれば私もギター伴奏でひやかしの出演を果たしたい。(4)患者さんが集まって、雑談や趣味に興じる「茶飲み会」のような会。(5)まだできるかどうかわからないけど鉄道模型走行会。(6)陶芸の会。実は受付さんでかなり陶芸に凝っている人がいるので、もしかしたら出来るかも!。================================================あ!、大事なこと思い出した。1年間支えてくれた受付さんが一人、家庭の事情で辞めることになってしまいました。誰か、うちで働いてくれる人、いませんか?。電子カルテ・レセコンを導入しているし、患者さんもまだ少ないので、重労働ではありません。ただ、パソコンに慣れている人でないと苦しいかも。それに、医療事務を全く知らない人も難しいかも(もっとも、今回辞める人も、最初は全くのシロウトでしたが、何とかやってくれました。)。もちろん、今いるスタッフが操作は教えてくれます。午前診、午後診、それぞれ4時間労働。午前、午後それぞれを半日として、半日勤務を週に3〜4回してくれる人。夜診、土曜日でも来れる人、が条件です。コメントで応募下さった方にメール送ります。よろしくお願いいたします。 ==================================なお、いつのまにか15万アクセスを越えて、間もなく17万アクセスになります。何だか信じられないけど、多くの方に見て頂いて有難く思います。どうか、医療に対する私の思いをご理解頂きたいと思います。そして、ドクターズブログには日本を良くする意見が多数書かれています。皆さん、とてもまじめに大切な意見を書いています。読んで広げて日本を良くしよう。どうかご協力下さい。

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9/24の朝日新聞に“「リハビリ難民」現実に”、という記事が大きく掲載された。この4月に病院外来でのリハビリテーションが「最大180日」に制限されて半年。医療現場からは多くの抗議が寄せられた。当然、多くの患者さんからも「死ねと言うのか!、寝たきりになれと言うのか!」と怒りの声が上がっていた。......厚労省は「改善が期待されると医師が診断した場合は脳血管障害について日数を延長できる」という除外規定をタテにリハビリ難民は防げるとした。しかし現実は・・・・・・厚労省は「リハビリは自立が目的。ボタンをとめたり鉛筆をにぎれるようになる、といった生活能力の改善が得られる場合は認めるが、現在の機能や動作を維持するリハビリは認めない」のだ。維持するリハビリがなければどんどん悪くなる人も多い。脳血管障害以外にもリハビリが必要な患者は山ほどいる。しかも、実際にリハビリを延長すると、診療報酬請求しても削られる(つまり、お金がもらえない。やった病院はタダ働きになる。しかも、リハの点数は抑えられた上に、1日にリハビリできる患者数は理学療法士、作業療法士など1名あたり何人と制限されている。多くの療法士を雇ってもなかなか採算がとれないのが現状だ。)・・・・・・・・・厚労省の考えでは、医療保険でリハビリができなくなった人は介護保険でやればいい、ということだが、現実は,,,,,診療所でのリハビリを打ち切られたある患者は、通所リハビリ施設を見学して落胆。だって、こういうデイケア、デイサービスの類いは、専門の療法士の数は少ないし、食事や入浴などで半日も拘束されて「リハビリ」と言えるのは集団体操やボール投げなど「お遊戯」レベルだったのだ。・・・こういう施設は、現在、家族の介護負担を軽減するために一定時間患者さんをお預かりする、ほんの気持ち程度のリハビリをする、介護力の必要な入浴の意義が大きい、といったところが現実の姿。理想とはほど遠い。厚労省は、介護の経費もどんどん削っているので、今後さらに悪くなるのは目に見えている。=====================================================================どうだ。ボクの言った通りになっているだろう。この国は、老人を寝たきりにし、早く殺そうとしている。それが真実なのだ。医療も介護もさらに削っていこう、という人が次の総理候補の考えらしいが、どうなることやら。国民はいつになったら目が覚めるのか。元気なうちにホンキで怒らないと必ず手遅れになるよ。

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私のクリニックにひとり中国からの留学生が来ている。某有名大学に通い、一流企業への就職を目指している彼女が私のところを訪れたのはもう7〜8か月前だろうか。その少し前、彼女は、いろいろ悩み事があり、考え込んでいるうちに、過換気の発作を起こしたらしい。そして、手足がしびれて動かなくなり、恐怖におびえたらしい。そして、激しい動悸、不安感が生じた。以来、少し悩むことがあると不安発作のような症状、頭痛、動悸、頻脈、呼吸苦などが生じ、勉強に励むことができなくなった。他の病院であまり納得のいく治療を受けられなかった、と言うことで、たまたま、私のクリニックを訪れたのだった。私は精神科医ではなく、神経内科医であるが、過去にある程度は精神的な疾患の治療も試みた経験があるので、とりあえず引受けることにした。===========================================================抗不安薬と抗うつ薬を組み合わせて処方し、念のため頻脈については同期の循環器の医師に検査を依頼した。幸い、心臓は特に問題なく、やはり心因性だろうということだった。中国からひとり異国へやってきて、ホームシックも重なっているのかな?、とも考えた。薬を少し変更したりしながら治療を続け、彼女は初診時の不安げな表情が少し明るくなったようだった。でも、大学で勉強していると時々軽い発作が出るとのことで、結局、彼女は4月から大学を休学することを決めた。5月に受診してからしばらく姿を見せなかったが、その間、彼女は中国に3か月ほど戻っていた。しかし、実家で彼女を待っていたのは辛い現実だった。彼女の親は娘に過大な期待をしていた。そして、彼女が病気であることをなかなか納得してくれなかった。いろいろ考えて悩んで、また頭がぼーとして不安になり、動悸がしてくると、私が処方した薬を服用して何とかしのいでいた。しかし、それも底をつき、地元で精神科の医師にかかり薬をもらったようだ。=====================================================ところが、母国で貰った薬を服用すると、目がぼやけ、頭が重くなり、動悸がして、食欲がなくなり、便通までもおかしくなったという。今日、疲れた顔をして彼女は4か月ぶりにやってきた。大阪に住んでいるのにわざわざ京都の私のところにやってきた。他の医者には行きたくないという。ボクは精神科ではないんだけど...と、ちょっと困った顔をして言ってみた。でも、彼女はそれでもいいから診てほしい、という。そこで、まず、彼女が母国で処方された薬を見てみると、何と、ジプレキサ(非定型の向精神薬で、分裂病などに使う薬、メジャートランキライザーの一種)と日本で未発売のSSRIだった。そうか、彼女にジプレキサはちょっと違うな。SSRIも消化器症状が出てるんじゃないかな。彼女が聞いた。<<先生、このままこの薬のんでもいいんですか?。<<うーん、難しいところだけど、あなたには安定剤がいいと思うよ。あなたにこのジプレキサはきついなあ。もし、あなたがよほど重症なら有効かもしれないけど、多分飲んだらまたぼーとするよ。もうひとつのも、食欲が落ちるかもしれないからやめといた方がいい。5月にボクが処方した薬だったら、そんなにいろんな症状出なかったでしょう?。<<はい、前の薬飲んでたときはわりと安定していた。=========================================================という訳で、コンスタン、トレドミン、デパス、胃薬などを処方し、彼女にもう一度聞いた。<<大阪からここまで遠いけど大丈夫?。<<う〜ん、でも、やっぱりここがいい。実は、半年休学したけど、もう半年休学することにした。できれば来年辺りは就職したいと思っている。<<そうか、あんまり無理したら駄目だよ。ゆっくりね。=================================================彼女はどんな人生を歩むのだろう?。親の大きな期待に押しつぶされそうになりながら、彼女は何とか踏みとどまっている。狂いはじめたこの国で、異文化で育った彼女はちゃんと仕事をできるようになるのかなあ?。芯は強そうだし、頭も良さそうだし、能力はきっとあるのだろう。あとは、周囲の理解かな。親も就職先もだ。彼女がどんな人か、外来の限られた時間で理解できたわけではないが、何となく応援したくなる。がんばれよ。ついでに、日本人に対する変な誤解をしないように成長してくれよ。

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「悲鳴−介護ベッド負担増」これは、9/21朝日新聞夕刊の1面の最も大きな文字である。今年4月の介護保険法改正で、軽症とされる「要介護1」「要支援1および2」の約27万人は、介護保険の適用外とされ、介護ベッドをレンタルで借りていた人たちは、介護ベッドを手放さなくてはならなくなった。この27万人のかわいそうな人達は、ここまで経過措置という措置で4月以降も使えていたのだが、その措置が今月(9月)で終わるのだ。脳梗塞などで半身麻痺のある患者では、体を起こして立ち上がる、あるいは介護のために上半身を起こすためにリクライニングや手すりのついた介護ベッドが必要な例が多数ある。パーキンソンなどは、比較的軽症でも体を起こして立ち上がることが難しくなり、リクライニングが必要となることが多い。介護ベッドを取り上げられたら寝たきりになる患者さんは非常に多いのだ。=======================================================介護保険が適用されれば1割負担で月額千数百円でレンタルできる。適用されないと全額負担(つまり10倍に値上がり!)しなければ借りられない。残る方法は、介護ベッドを数万円で買い取る、介護ベッドをあきらめて安いベッドを買う、割安の古い介護ベッドを貸してくれる業者を探す(それでもレンタル料は現在の2倍以上)など。================================================================「制度の導入でベッドを借りさせておいて、制度を変えたからといって取り上げる。まるで『貸しはがし』だ。利用者はベッドから立ち上がることで生活空間が広がり、社会との接点ができる。このままでは孤立するお年寄りが増えるのでは。」と訴えるケアマネージャー。「介護ベッドを取り上げられたら、寝たきりになってしまう。」という患者さん。=================================================================それ見たことか。介護保険など、最初から将来の見通しなど持たず、国民を対象にした厚労省の実験に過ぎないんだよ。だから、ボクは最初から反対してたんだ。介護があるから医療を削る。在宅はいいよ、自宅で死のうと病院から追い出す、在宅が予想以上に金がかかることに気付いたら、介護を削る、病院に戻ろうにも医療費は値上げ。格差社会は命の格差を急速に拡大している。======================================================厚労省の言い分は「介護ベッドを借りても電源を入れないまま使っているところもある。レンタル額も割高になっている。必要性をより適正に判断した結果。」いつものことだ。ごく一部の悪い例を繰り返し引用して、全体が間違っていると言う屁理屈だ。医師が悪者にされたのも同じ手口。ごく一部の悪い医者の情報を、都合良くマスコミにリークして世論を歪める。社会保険庁の悪事は、およそ処分と言えない口頭や文書による実効性のない処罰がほとんど。生活保護を求める弱者を踏みにじった数万人の犯罪者は、今も高い給与を貰い安泰としている。国民はいつになったら真実に気付くのか。折しも、安倍新総裁は医療福祉をさらに削減するという。美しい国、ニッポン。あなたは自宅でのたれ死にするつもりですか。(ボクは病院で治療ができるかどうかしっかりした医者に判断してもらって死ぬ方がまだましだと思うけど。)

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シティリビングdinosという無料の新聞(情報誌)に「私たち、産みたくないわけじゃない!、でも・・・」という特集があった。1271名の女性(独身615、既婚656)から得たアンケートの回答なのだが、比較的現状を正確に表現していると思うので、一部を紹介したい。================================================晩婚化が問題になっているが、独身女性の88.3%は結婚したい。全員のうち将来子供がほしいのは84.5%(すぐ欲しいのは25.7%、将来欲しいのは39.7%、妊娠したら欲しいのが19.1%)。理想的な子供の数は、平均2.09人。・・・・・やっぱり、理想に届いていないのが現実ということか。・・・・結婚に対する意識は、「絶対結婚したい」から「結婚してもいい」へシフト。年齢とともに妥協はしたくなくなる。・・・・・・子供のいない人で、子供を産んでも仕事を続けたいか、という質問に対しては、育児休暇とって今の会社で仕事を続けたい人は25.9%、続けたいが今の職場では無理と思う人は18.3%、2〜3年育児に専念して仕事に復帰したい人は16.7%、子供が小学生になるまで育児していずれ働きたいが15.5%、働きたくないが経済的に働かねばならないのが11.4%、働きたくない人は6.2%・・・・・・・。================================================次が重要だろう。子供を産みたい人が産むことをためらう現状をどう変えればいいのか。記事では、仕事と育児の両立はできないと考える人が多い、とある。理由としては、両立に理解のない会社、特に中小企業の姿勢が問題だという。昨年4月成立した「次世代育成支援対策推進法」により、従業員301人以上の企業は、両立支援や働き方の見直しを考えた「一般事業主行動計画」を届けることが義務づけられた。わが京都府でも、301人以上の企業は100%届出を済ませているらしい。でも、300人以下の“努力義務”の企業からはたった31社しか届けていない。・・・・・・ここで気になったのは、届出を出した企業で実際にどのような取り組みがなされているか、その肝心なところが記事に出ていないこと。とにかく、行政はお題目は上手だが、アフターケアは全く駄目。そのあたり、正しい情報をつかむ必要がありそうだ。・・・・そして、もう一つ気になったのは、これ、病院も企業ということで301人以上の病院は全部届出を出してるのかな?、ということ。そして、病院は事務、検査、看護師など女性が圧倒的に多い職場である。そこで、届け出にあわせて積極的に「次世代育成支援」をしたとしたら・・・・おお、恐ろしい。そんなことしたら、病院全部潰れるんじゃないか?、ただでもギリギリの人数を雇うのがやっと。育児休暇をしっかり取る職員が多くなったら、いまの診療報酬体系だったらひとたまりもないではないか。こういうところこそ、補助金を出すべきだ。休んだ職員の給与をそのまま国が補助すりゃいいんだよ。これ以上病院崩壊が進んでどうする!。================================================最後に、少子化問題についてのアンケートでの意見がいくつか掲載されていた。これは、世間の多くの意見を代弁しているようなので、いくつか要旨を紹介しておこう。・・・・・1)子供を産み、育てることは、お金がかかり制限が多い。それでも子供はいいよ、というプラスのイメージでもっと宣伝すべきだ。危機感だけでは子供を増やせない。....2)核家族化で出産育児がすべて女性の肩に。男性の育児休暇を義務化せよ。子供は大勢の大人に見守られて育つべきものじゃないの。....3)結婚・出産は3年は我慢してくれ、という上司がホントにいるのだ。これを刑罰の対象にするくらいの措置が必要。....4)出産や不妊治療に保険適用をしてください。喫煙は自分の意志なのに、禁煙対策に保険を適用するなんて、男性中心の考えじゃないの。(ボクも言いたい。勤務医をしていた時、救急で一番腹が立ったのは深夜に多数のよっぱらい(急性アル中)が搬入されて、そのために貴重な睡眠時間を奪われ、体力を奪われたことだ。テメエで勝手に酒飲んで病院に運ばれて、それで保険診療なんておかしいじゃねえか。飲酒運転が厳しく世論にさらされている今、飲酒搬入は保険対象外にせよ。5年ほど前に、病院でアンケートとったときも、看護婦から「痛くてつらいお産が保険外で、何でこいつらが保険診療なんだ!」と、激しい怒りの訴えが多数あったのを思い出す。ホント、急アルはたちが悪い!)....5)出産を推賞するだけじゃなく、今いる子供たちへの支援も充実させてくれ!(保育所に入れられないで困ってる人が多いぞ)病院でも、収益が大事だからと、院内保育所を閉じたところがある。....6)女性の育児休暇すらちゃんと取れない例がたくさんあるぞ。....7)出産後もキチンと働ける環境を企業が用意してくれているか?(中小企業は全然ダメ。大企業でも謳い文句と現実は違うんじゃないの?)。....8)派遣社員など正規社員でない働き手が多くなっているのに、この人たちの出産手当て金や産休を助ける制度はどうなってるの?(女性はパートが多いのに)====================================================政府は手を打っていると言うが、いつものように。「手は打った。あとは企業任せ」という免罪符にしてるだけでは?。実効性のある制度がすすむことを祈る。======そして、子供が一人しかいないボクの言いたいことは・・・ストレスが多くて疲れてると子作りも大変なんだよ。医師の労働基準をもう少し厳格に守れる制度を作ってくれ。女性医師や看護師の流産率が高いことも人権問題として重要なんだよ。

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皆さん、MMJという医学雑誌をご存じだろうか。The Mainichi Medical Journalの略で、毎日新聞社が発行している。世界の有名な医学雑誌に掲載された論文の要旨などを数多く掲載し、ある程度の部数は無料で配付されている。この雑誌の中に読者の広場みたいなページがあり、そこで医師免許更新制度論に対する投書が紹介されていた。=====================================================================まず最初に、編集者から、「圧倒的に反対が多いと予測しましたが、積極的な賛成派からの意見も多数届きました。」と一言あり。ちょっと解せないが、まあ読んでみた。<<まず、賛成派の主な意見を列挙する。1)職能集団として一定のレベルを保つことが必要。2)老害となっている医者、勉強しない医者、医者としてふさわしくない医者がいるから更新した方がいい。3)人名をあずかる臨床医師は、最新の知識を身につけ医療水準を保つべきだ。医者不足でもヤブはいらない。免許更新でモチベーションを上げる方がいい。4)医学は日進月歩に進歩しており、レベル維持のために更新制度は不可欠。−−−−−ただし書きとして、学会主体の専門医制度の動向を見る必要がある。基礎医学の医師は別扱いの方法を考える。=============================================================<<次ぎに、反対意見を列挙する。1)更新制度の目的がはっきりしない。2)レベル維持なら、まず休日確保、長時間労働の是正、自己研鑽の経費に対する経済的保証の方がよほど現実的。3)学生と違い、著しく専門分化して仕事をしている医師に適切な更新基準を作れるはずがない。4)免許更新のための勉強をするにも医師不足で過剰労働で時間が作れないではないか。ヒマな医師に有利で過酷な環境で仕事をしている医師に不利な制度は納得できない。5)医師免許は恒久的との前提で、大学教育を受け、試験を受けて職を得ているのにその前提を壊すのは違法ではないか。また、客観的で再現性のある合理的な更新基準を作って制度を導入するとは思えない。6)更新より、何度も失敗を繰り返す医師・医療機関を処分する方が現実的だ。7)これ以上雑用を増やして時間的余裕をなくして医療ができるのか。8)現在の専門医の更新のための学会・講習会参加さえままならないのに、更新のための勉強をする余裕などない。8)最前線で激務に明け暮れている医師が淘汰されたらますます医師不足、レベル低下に拍車がかかるだけだ。====================================================================================この特集を読んで感じるのは、投稿者がすべて勤務医、ほとんどが40歳以上。つまり、読者層が限られており、回答者にかなりの偏りがあること。もし、この結果を元に、医師の中にも更新制度に賛成する者が多い、などとマスメディアの記事に引用されたら...これは誘導尋問みたいなものになってしまう。MMJという雑誌の特殊性を十分に考えてから記事を読んだ方がよさそうだ。(私が思うに、MMJの読者の広場のような記事(Reader's Forum)を読んでいる人は、まだ時間的に余裕のある医師で、ある程度経験を積んだ医師、が多いのではないか),,,,,,さて、新米開業医としての私の意見は、やはり。大反対である。今なら、私のクリニックはそれほど患者さんが多くないし、勉強しようと思えばする時間はある程度は作れるだろう。でも、病院で働く多くの医師の現状を知る者としては、厚労省がまず行うべきことは、更新ではない。すべての医師がもっと自由に真剣に腕を磨ける仕組みを作ることだ。大病院の外来に患者が溢れ、2時間3時間待ちで3分診療、90日処方、こんな無責任な状況を放置するな。医師一人の開業医に1日200人以上も患者が押し掛けてもまともな診療などできるはずがない。医師が時間をかけて患者に対応する制度をなぜ作れない?。医者余りを吹聴し、まともな研修もできない研修医制度を押し付けておきながら、今になって、急に小児科や産科の医師不足が生じたなどと騒いでいるのは誰だ?。徹底的に無責任な体質の役所が更新制度をちらつかせて医師会を牛耳ろうなどと姑息な手段を使うな。未来の見えない政策で散々現場を混乱させた役所には、更新制度を導入する哲学など存在しない。役所の思惑に誘導する手段として制度を導入させたいだけなのだ。===========================================それと、MMJの編集者さんへ、ボクが言わんとすることをわかってくれたかな。投稿してきた医者が、全国の医者の平均的な意見を言っているとは限らない。まして、意外に賛成が多かった、などと、読者の偏りを考えずに書いちゃいけないよ。開業医の意見も若くて忙しくてMMJを読む機会もない多数の医者のことも考えてほしいな。

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医療・介護関連記事、福祉関連記事でようやくボク達の主張に近いものが出るようになった。世の中、とことん被害者が続出してようやく論調が変わってくるのだろうか。それとも警察のようにいつまでたっても犠牲が出る前に妥当な手を打つことができないままだろうか。========================================================= 9/19の朝日新聞に「分裂にっぽん」と題した連載記事がある。今日は地域医療・介護の問題点を取材した記事が掲載されており、中央には「命の支え、削減ありき」の副題があり、医療崩壊、介護サービス削減の実態に切り込んでいた。======================================================== だが、読んでいくと、やっぱり「ん??、ええ??」という表現があった。みなさんはどう感じるか、聞いてみたくなって書くことにした。−−−−−−−地方都市の公立病院からどんどん医師が辞めていって地域医療が保てなくなった現状の分析なのだが、新聞の書き方はこうだ。−−−−<<小泉政権は診療報酬のうち医師の技術料を含む部分を初めて下げるなど医療費削減を進めたが、政治力の強い医師会の中心である開業医が、勤務医に比べ一般に収入が高い構造を放置した。このため、地方の勤務医離れを加速させ、しわよせが地域の病院に頼る住民に及んだ>>−−−−−−−−−−−−−−−−−ああ、何てひどい書き方なんだ。ここに医師に対する強固な偏見と、マスコミのごう慢さがにじんでいる。ボクは自治体病院に長く勤めていたから、辞めてゆく医師の気持ちが痛いほど分かる。病院で勤務しているときは、何とかして自分の病院をいい病院にしたいと考える医師も多い。少しでも設備も人員も整備して、いろんな疾患に対応できる病院にしたいと思うものだ。ところが、長年に及ぶ医療費削減のおかげで、働けど働けど病院の赤字は増え、雑務ばかりが増えて患者を診る時間もない、平均在院日数をクリアするため、退院させるべきでない患者まで無理して退院させ、毎日のように今月あと何人入院させて何人退院させるか、なんて計算ばかり見せられ、毎月の各医師の稼ぎ高を発表され、昨年より稼ぎが少ない、検査数が少ないとののしられ、自治体からの補助も次第に縮小し、疲労ばかりが溜まる生活。年をとったら少しは楽になるどころか、会議と書類でますます忙しく、医師は減らされ当直はますます増える、.....こんな生活していても未来がない、精神的に追い込まれてやむを得ず病院を去る、それが現実ではないか。確かに平均すれば開業医の方が収入は多い。しかし、大多数の医師は、病院に未来を見いだせば、病院に留まったのだ。それが、この新聞記事では、カネ目当てに楽な方へ流れた、としか映らないではないか。必死に働いている医師の心を土足で踏みにじる記事。私にはそう思えたのだが。=========================================================== 記事は続く。−−−−<<厚生労働省がへき地勤務を開業医や病院長になる要件にしようとしても、医師会や自民党が「職業選択と居住の自由を奪う」と反発して頓挫。公的保険で支える医療を、一般に公務員でなく勤務地に制限のない医師に委ねる体制の壁だ>>−−−−−へえ〜〜、「体制の壁」と来た。どうしても医師を抵抗勢力にしたいんだ。そもそも、開業医や病院長になるのに、何でへき地勤務の実績が必要なんだ?、全く別の問題じゃないか。これは、厚労省のキモチを汲んだ文章だね。厚労省はここまで医師を支配したいのか。恐ろしいことだ。医療費削減ばかりで医師の教育システムの構築をさぼっておいて、へき地医療をいきなり誰かに押し付けようということかね。大学の医局制度をうまく利用して医局がある程度のへき地医療をカバーしてたのに、医局の力を考えなしに奪おうとして、結局へき地医療もぶっこわしたのは、一体誰なんだ。小泉改革と厚労省じゃないのか(ウラであやつる財務省も無論非常に危険な存在)。ま、日本医師会についてはこれまでも散々苦言を呈してきたが、こと病院医療に関しては、今の医師会など出る幕ではない。もっと現場の医師の意見を尊重しなくちゃ。それが正しい取材なのに、この記事では、その貴重な意見はほんのわずか。根源的な問題には触れていない。新聞を読むときはその表現の裏に何が隠れているか、行間を読むつもりで読まないと、今の医療・介護・福祉の混沌は理解できない。まだまだ医療は悪くなる。ますます患者は被害者になる。狂った日本を誰か大改造してほしいものだ。

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