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< セ−フティネットまた一つ崩壊 | メイン | 病院は有事に対応できない >
2006.07.04 21:56 |  生活 / くらし  |  趣味  |  スポーツ  |  その他(一般)  |  Doctor Takechan  | 推薦数 : 0

中田ヒデの引退に一言

本文にはいる前にひとこと。前の医師への謝礼の記事、あれは疲れました。私としては患者さんにイヤな思いをさせたくない、まして、重病と戦っている人に戦意喪失でもされたらどうしようと、ほんとに肩がこって、頭を悩ませました。結果として,やっぱりホンネのブログである以上、途中で辞めるのは本意では無い,書くしかない。でも思いを伝える文章がなかなか出て来ない。これまでで一番時間がかかったかもしれない。久しぶりに書いた後、どっと疲れました。============================================だからという訳ではないのですが,ちょっと違うことを書いてみたくなりました。中田ヒデは言うまでもなく日本を代表する名プレーヤーだったと思います。プレーに彼の生き様がそのまま出ているような熱気を帯びた姿は私も大変好きで,イタリアに渡った時もニュースで彼の活躍を見るのをとても楽しみにしていました。============================================しかし、今回のワールドカップ、彼本来の出来とは思えなかった。そして、チームも妙に浮き足立った感が強く、初戦から(ナカムーラのゴールで先制しても)危うさがずっと続いていた。まとまりを欠いていたのか?。無論、予想以上の酷暑という難敵があって体格の違う相手に向かって行ったのだから、精一杯だったかもしれない。しかし、それにしても気持ちにもうひとつつながりがなかったような気がしてならない。それは、個々の選手の能力だったかもしれない。ヒデが悪いというのでもない。だが、リーダー的立場のヒデと他の選手の間に彼のクールさゆえか距離があったのは事実だろう。また、出場機会がなかなか与えられない「控え組」と出場選手の間にも気持ちのギャップがあったと伝え聞く。われわれ、にわかサポーターにとっては、同じ負けるにせよ、すっきりしないものが残った。================================================================今後のチーム作りを考える上で、もしヒデが引退しなかったら、彼はどんな立場だったのだろう。ボクの想像では、彼は今回,チームメイトとの距離を感じたままで,このままでは違和感が消えないと感じたのではないか。すっきりするには、とにもかくにも一旦ナショナルチームから完全に離れるしかない、そんな思いではなかったろうか。まあ、シロウトがあれこれ言っても仕方ないが,彼のこれまでの歴史を見れば,次なるチームでも彼は浮いてしまうのではないか。そんな印象を持った。よい選手、強いリーダーシップ、熱いハート、でも、周囲との距離はなかなか縮まらない。それが彼のジレンマではなかったか。−−−−−−−−結局、彼はチームから離れた。彼のタレントはボールを追ってこそ発揮されるのだが、彼は別のタレント(ビジネス?)を伸ばす道を選んだ。彼のいない日本代表チーム、これは、いずれそうしなければならなかった道ではないか。実は、ヒデなしで戦うチームを作ることが今課せられている課題なのではないか,そんな風に感じるのだ。

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