MSNニュース(毎日新聞)の記事で、「救えた命:救急医療を問う 看板倒れ、担当医不在−−栃木・脳卒中専門病院
」を見つけました。脳卒中の疑いのある患者を脳卒中専門病院に搬送する仕組みを作ったは良いが,休日や夜間は専門医がおらず、対応困難と言われて患者さんが遠くの病院へ送られるまで何時間もかかって助からなかったと言うこと。==========================私も脳卒中が専門で小さい病院ながら当直をしてましたし、結構無理して受けたものです。でも、脳出血など脳外科医の必要な症例は大至急で近隣の病院へ送りました。でも、夜間、つねに脳外科のいる病院などめったにありません。本命の病院ですでに別の患者の手当で手一杯だと言われてしまった時など、本当に頭を抱えてあちこち連絡しまくったものです。==========================でも、いつでも対応出来る体制が必要だというだけで、根本的な原因は全く触れられていません。それが歯がゆくてならない。医者を雇うにもなかなか余っている医者はいない、病院には雇う資金も無い。それをどうするかが問題なのです。==========================この記事のように県が「脳卒中専門医療機関」などの指定をするのは良いが,その財政的人的裏付けがなく、ただ単に一方的に指定するだけの自治体が多いのではないかと思いますがどうでしょう?。そういえば、SARDS旋風が吹き荒れた時、拠点病院に指定された病院の先生方は怒り狂っていた。対応するには人的資源と設備が必要なのにそれは一切なくてただ大きい病院だから有無を言わさず指定されたと。このようなことは日常茶飯事のようです、大変残念ながら。医者より患者さんが声を大にして訴えた方が改革される確率は高いでしょう。
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当院でも脳血管・循環器急性期は搬送に困ります。
近くの外科手術できる病院までは1時間20分近くかかります。
そこの先生達は死ぬほどきつい仕事をされています。徐々にその頭数が減ってきているのが心配です。
開業して当直から開放されたのですが、過去を振り返ると人員の少ない病院で無理して救急をしてたのでいい思い出はあまりありません。一人っきりで救急車を迎えたこと数知れず。でも、患者さんのほうがよっぽど不安だったかも。今でも全国で数多く見られる光景でしょうね。地方の小病院だったら一人がふつうだもんね。ボクの場合、近くに大きな救急病院があったのでまだましだったかもしれません。世間の人は救急病院といったらERを思い浮かべるんじゃないのかな?あんなに人員の多い救急病院なんて、ボクも一度くらい体験したかった。でも日本にありましたっけ?
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