内科外来の患者さんには不眠を訴える人が結構多い。高齢者が多いとなおさらである。多くは一時的にでも薬の世話になることになる。不眠にもいろいろあるが、睡眠薬だけでなく、抗不安薬(安定剤)、抗うつ薬、抗ヒスタミン薬、鎮静薬(メジャートランキライザー)なども選択肢として治療を考える必要がある。==========患者さんからよく聞かれるのが「飲んだら習慣にならないか?」とか「一生飲まねばならないのでは?」とかいったこと。習慣になるかどうかは薬剤にもよる(特に抗不安薬)し、正解はのんでみなければわからない、ということかも。でも、まず大切なことは、不眠でストレスを溜めたり血圧が上がったりして生活に支障を来すより、薬の力を借りてでもまず気分良く元気に暮らせることを優先しなさい、ということであろう。それで元気が出れば生活に自信が戻り、一生飲まなくて済む可能性も高くなると思う。なお、男性に多いのは、アルコール飲んでも寝られないというタイプ。アルコールを睡眠薬代わりにすればどんどん増量しなければ聞かなくなり、かえって害になる。睡眠薬の方がまだ安全だと説明するのだけれど、睡眠以前にアルコールに惹かれているのか、改善が難しい例が多い。主治医になればじっくり付き合い、徐々に改善することを期待するばかりである。
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当直中に一息つきながら読んでおります
当院では意識障害は主に神経内科の先生が対応されていますが、彼が言うにはドラールのような蓄積型の長時間作用型の安定剤が、時々意識障害のような症状になって運ばれてくるとのことです。
確かに、「夜間大声を出す」という理由で出されているドラールは多いと思いました。
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