私のクリニックを訪れる患者さんの中に、脳卒中慢性期の方が増えて来ています。これらの患者さんによく見られる状況として、麻痺を抱えて杖歩行をしているうちに腰痛が出たり、歩行姿勢(歩容 )が悪くなりあちこち痛む、とか歩くのが辛くてあまり運動しないので次第に足の筋肉が弱ってきた、などがあります。いずれも改めてリハビリを少しやれば改善する可能性があります。ところが、今の医療制度は発症から時間が経つとリハビリの保険点数がなくなり、PTさん、OTさんに指導してもらうのは難しくなります。介護保険を使ってデイサービスなどを利用してリハビリをする、というのが今の制度です。しかし、これらは病院でのリハビリほどきちんとしていません(病院のリハビリも不十分なところがまだ多いですが)。
私のところは理学療法士を雇う余裕はまだありませんが、多少の指導は私と看護士でやっています。さらに腰椎牽引、マイクロ波温熱療法、ウオーターベッドでのマッサージなどを組み合わせて、歩行の改善を目指しています。これらでも結構ましになりますが、本当は国がリハビリの重要性をもっと正しく認識すべきです。医療制度がどんどん劣化して行くのを正常化するには患者さんの声、国民の声が必要です。
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まだ自己紹介してませんでしたね。私は竹上内科クリニックの竹上 徹といいます。クリニックは京都市上京区、出町商店街の北、葵橋の西側、出町交番の向いにあります。詳細はホームページでご確認下さい(GoogleやYahooで「竹上内科クリニック」を検索するとすぐ出てきます)。
内科、神経内科を標榜しています。本職?は神経内科の中でも脳血管障害(急性期、慢性期、リハビリ)、動脈硬化性疾患、高齢者といったところです。パーキンソン、痴呆、頭痛、めまい、不随意運動などの患者さんもふえています。無論、長年内科救急も担当していたので、一応内科全般について、ある程度の対応はできます。
開業して最近感じるのは、腰椎牽引器、ウオーターベッド型マッサージ機、マイクロ波温熱療法などリハビリの中でも物療(物理療法)が意外に有効だということ。病院時代は理学療法士に任せていたこともありますが、これらの機械はリラクゼーション効果も含め、患者さんから好評です。自分で使ってみて良いと感じたから導入したのは事実ですが,予想以上にこれらの機器で治療して嬉しそうに帰って行く患者さんが多い! 長年医者をやっていてここまでは評価していなかったのは不覚だったかも。
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