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愛は台風よりも強かったのだろうか?
無事に、彼女の街まで辿り着いた。
前が見えないくらいの横殴りの雨の中、車を走らせた。
普段の倍以上の時間をかけて。
でも、何かプラスになったのだろうか?
結果的に、恩に着せただけだったのか。
自己満足の世界でしかないのかもしれない。
結局、会って話をすることはできなかった。
電話で少し話したが、彼女の「大丈夫だから」との言葉しか残っていない。だけど声は泣いている。
大丈夫じゃないでしょ!
迷惑だったのだろうか。
そっとしておいて欲しかったのだろうか。
私ごときが近くにいたとしても、何も状況は好転しないということか?
私には、何もできないのか?
何の力もないのか?
私には、まだ、詳しい状況は何も分かっていない。
でも、彼女が、悩んで、苦しくて、どうしようもない状況に追い込まれている事は、強く感じる。
毎日のメールの返信なんか要らない。
電話にも出なくてもいい。
今は何も話さなくていい。
ただ、彼女を常に思っていること、どんな状況だろうが、私は受け入れる覚悟があること、それだけでも知っていてくれればよい。
毎日、それだけはメールにする。
鬱陶しいかもしれないが。
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