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「医師が過剰になる」として養成数抑制政策を続けていた厚労省だが、しかし、厚労省の本当の狙いは、医療費抑制である。
医師一人あたりの稼ぎには、限界があり、医師数を調整すれば、医療費の増加が抑えられると考えているわけだ。医師の労働力が限界となれば、それ以上の医療が供給できなくなり、医療費は延びない。
しかし、これは必要な医療を国民が提供されなくなっても構わないということだ。
国民の事など全く考えていないことになる。
他の国々は、高齢化社会に備えて、医療費も医師数も看護師数も大幅に増やす政策が、数年以上前からとられているのだ。
日本各地で深刻化する医師不足についても、国は「医師の地域偏在が原因で、全体としては足りている」との考えは、いまだに変更していない。
OECDの発表によると、診療に従事する03年の日本の医師数は人口1000人当たりたったの2人。
OECD平均の2.9人に及ばず、加盟国中27位の少なさで、韓国1.6人、メキシコ1.5人、トルコ1.4人の3カ国を上回っているにすぎない。
GDPが平均以上の国で見れば、断トツの最下位。
一方、医師数の年平均増加率(90-03年)はメキシコ3.2%、トルコ3.5%、韓国は5.5%に達する。
日本は1.26%と大幅に低く、OECD中でも最低レベル。
増加率から言うと、2020年にOECDで最下位になる計算であると、近藤克則・日本福祉大教授(社会疫学)の試算がようやく発表された。
医師が足りていると言われている東京都でさえ、1000人当たり2.81人で、OECDの平均に達していないのですよ。
埼玉県では、なんと1000人当たり、僅か1.5人です。
大丈夫ですか、埼玉県民のみなさん。そろそろ本気で政治家を選ばないと!
でも、よく考えてみよう。
日本の医療で、新患の予約や手術予定が3ヶ月先だったりってことは、ないですよね。
それは何故か!
1週間あたりの医師の労働時間はイギリス、フランス、ドイツがいずれも45時間前後なのに対して、日本の病院常勤医師の週平均労働時間は、63.3時間で最大152.5時間ですよ。
つまり、絶対数不足を医師の労働時間で補い、トップクラスの医療レベルを維持しているわけです。
でも、それも、怪しくなってきています。
疲れ切った中堅医が辞め、規制の多い中で育たない研修医が増え、どうしろと言うのでしょう。
厚労省は、医師の週当たりの労働時間を48時間すると、あと9千人医師数が増えれば、すべて上手くいくと試算している。
冗談じゃないよ、すでに平均労働時間の方が超えているだろって思うわけですが、実は、当直や時間外勤務は除外しての労働時間なのですね。
まして、待機時間などは労働時間に入らないと柳沢大臣が言っておりますので、当然無視。
医者は人間じゃないから、週休2日なんかダメだ!休みは1日で十分だ。時間内にできないことは、おまえらの能力不足だから勝手に働け!
と言うわけですね。
やってられません。
因みに、OECDの平均まで医師数を増やすためには10万人以上必要なのですよ。桁が違います。
私、今、中国で働かないかと誘われています。
本気で考え始めている自分が恐ろしい。
でも、日本にいるよりは・・・。
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自分の人生でさえ、疑問だらけ。
まして、人の人生なんかを考えると訳が分からない。
大臣が自殺なんて世界では衝撃的な事件として報道されております。
疑惑が数多く噴出し、どうにもならない状況に追い込まれたのか?
そうだとしても、大臣としての説明責任があり、罪を認め、償う必要があったのでは。
敢えて厳しいことを書く。
安倍さん、内閣もこれで有耶無耶にできるなんて考えているのではないだろうか。
同情を期待し、年金の問題まで、煙に巻くとすれば、日本は終わりだ。
マスコミや検察も真実を追究できなくなったわけではないので、トコトンやって欲しい。
そうでなければ彼の死は無駄になる。
政治不信、日本不信はますます強くなる。
政治が危ないと思う人、クリック!
政治家は、やはり、医師より大変だ。
がんばって欲しい。