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第164回国会で、「健康保険法等の一部を改正する法律」が成立し、平成20年度から、後期高齢者を対象とする独立した新しい医療制度が創設されることとなっているわけですが、社会保障審議会の「後期高齢者医療の在り方に関する特別部会」は、20084月に始まるこの新しい医療制度の診療報酬体系に関する議論を今月下旬にも再開します。

 

昨年12月の提言では

(1)後期高齢者を対象として、在宅医療を中心とするかかりつけ医の体制を強化。

後期高齢者は、原則として診療所の中からかかりつけ医を選ぶ

(病気になった場合には、最初にかかりつけ医を受診することを原則とする)

かかりつけ医は以下のような役割を担う  

-登録された後期高齢者の健康状態の把握と、健康上の相談への対応(例えば、健康づくりや保健指導、疾病予防、介護予防)

-診察、治療(専門医や病院への紹介を含む)

-リハビリテーションの指導

-ターミナルケアの対応と看取り

かかりつけ医は、登録された後期高齢者が介護保険給付の対象となっても、そのサービス提供機関・施設と協力しながら、引き続き、かかりつけ医としての役割を果たす


(2)かかりつけ医に係る報酬体系の新設

登録された後期高齢者の人数に応じた定額払い報酬を導入する

後期高齢者におけるかかりつけ医の報酬は、出来高払いと上記定額払いを併用する

としていましたね。

その効果は医療機関に対するフリーアクセス(「いつでも、誰でも、どこへでも」)の中の「どこへでも」をある程度制限することにより、効率的に医療を必要とする人に必要な医療が提供されるようになる

後期高齢者におけるQOLの向上が推進される

診察から入退院、リハビリテーション、介護サービスとの連携まで含めて、継続的な医療が推進される

と結論付けていました。

 

さあ、医療費を抑えるために、どのような診療報酬体系制度を考えてくるのか、興味のわくところです。

いろいろ、問題ありきとは思いますが、そんなことお構いなしに悪制度を構築していく政府ですから、文句を言っているだけでなく、自分の身を守るために今できることを今から始めようではありませんか!

 

1.かかりつけ医としての人格とスキルを身につける。(在宅医療も含め)

以前より厚労省は、かかりつけ医制度を推奨してきましたので、必ずこの制度は実施されることでしょう。どのようにかかりつけ医を選び、登録するのか、その後の変更はできるのかなど、具体的なものはまだ見えてきておりませんが、言えることは我々が、かかりつけ医として選ばれる人格やスキルを持っていなければ、廃業も覚悟しなければならないわけです。あと1年2ヶ月でどこまで自分を磨けるか、挑戦です!

 

2.プライマリ・ケアができたうえで、その後、どの専門医へ紹介するのか、自分なりのネットワークを構築する。

自分の専門分野に限らず、研究会や講演会に出席して、紹介先の先生を覚える。自分の顔を覚えてもらえれば、尚よろし。

 

そのほか、何かありますかね?

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