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やばい!
当番ではないのに呼び出し。なぜだー!
無視しようかと思ったが、念のため連絡。
すると私の患者が転倒したとのこと。
大腿骨骨折があるとのことで、整形外科へ転科しますとのことだった。
当番の先生が、十分に対応してくれたのだが、主治医が顔を出さないのは、おかしいと思い、病院へ。
サクラには、もしかしたら、遅れるかもと連絡したが、やはり、30分も遅刻。
印象最悪だ!
温厚そうなお父様は「私は、時間にルーズな方は嫌いです」と一言。
「大変、申し訳ありませんでした」
「言い訳はしないのですか?」
「はい、遅れたのは事実ですから」
「あなたは、患者さんとうちのサクラのどっちを取る気なのか?」
「ウッ」言葉に詰まる。
「それは比較できません。
私は、医師である限り、自分の患者さんに何かあれば駆け付けたいと考えております。
それが、私の信念です。これは今後も変わらないと思います。」
「わかりました。あなたが誠実なのはよく分かりました。医師としても、立派な心構えだと思います。信頼できる人だと思います。私も病気をしたらあなたのような先生に診ていただきたいと思います」
ふー、助かった。納得していただけた。
「しかし、親として、うちの一人娘をあなたにお預けすることはできません。」
えー、そんなあ。
医者である限り、結婚できないじゃないですか!
自分の患者が具合悪くなったら、診に行くでしょう?
でも、それは家族を犠牲にするってことなのですかね。
皆様、応援いただいていたのに、ごめんなさい。
最低です!落ち込んでます。
でも落ち込んでいても仕方がないので、今日から気持ちを切り換えます。だって、サクラは私の気持ちを分かってくれていると信じていますから。結婚なんてそんな簡単に許可貰えませんよね、頑張ります。
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