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2006.09.24 22:07 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  Dr.Market  | 推薦数 : 7

医者の資質?

木曜当直先生、初めまして。

コメントありがとうございます。

そして、バイトの当直ご苦労様でした。

なかなかの指示だと思います。まあ、細かい指示については、脳神経外科や神経内科の専門の先生に任せるとして、私も同じことをするのではないでしょうか。

あっ、それから、グリセオールは、もし出血だとすると早い時期から投与すると出血が増えるとのことで手術の準備ができていないなら、使うなと脳神経外科の先生から習いました。2時間かけて投与する方法は私も知りません。

 

kiyoshi様、初めまして。

コメントありがとうございます。

ブログを読んでいるだけでは、まさに医師の目線で書かれているように思えて悲しくなりました。
ご指摘ありがとうございます。

できるだけ、偏らない目線で書きたいと思うのですが、医師のブログなので、こんな奴もいると笑ってやってください。

ただ、この記事の意図は、研修医の先生方を意識し、診ないとこんな怖いことが起きますよというものです。

kiyoshi様が、ご指摘の救えたかもしれない命を失ったことに対してどう考えるかは、こんなことも言わせてください先生がおっしゃっているように、大前提であり、わざわざ書かなくても医療に携わっている人であればわかっているものと考えます。

kiyoshi様が言うように、これは医師というより人間の根本であり、ここまでブログで書かなくても大丈夫と信じたいものです。ただこの問題は非常に難しい。

 

ついでですから、少し、私たちがどのように考えるか書いてみます。これは、医者からの目線です。

救える命に限らず、助からない命とわかっていても一度その患者さんの体にメスを入れたり、積極的な治療を試みると、なんとしても助かって欲しい、少しでも家族との時間を増やせないかと願い必死に治療を行います。

しかし、その患者さんが他界されてしまうと心の中は虚無感そして次には罪悪感で満たされます。

あの時、他に何かができたんじゃないか、もしも、何々をしていたら助かったんじゃないかなんて自分を責め始めます。目一杯、落ち込みます。

これは、私だけでなく、ほとんどの医師が経験することだと思います。

そこで次の患者さんでは、こうやってみようとか考え、勉強し、前に進もうとするのです。

しかし、残念ながらこの葛藤に打ち勝てない人もいるのです。

私の同級生も研修中に耐えられなくなり、医師免許を捨てました。

医者を辞めないまでも、人間の死に直面しないようにする人もいます。

冷酷なまでに冷静に人の死を考えようとする人もいます。

これだけは教えてどうなるというものではないような気がしますし、型にはめる必要もないと思います。

どんな状況であろうと医者にとっても人の死というものは重いものなのです。

 

こんなことも言わせてください先生、コメントありがとうございます。

先生のおっしゃるように、想定外の医師がいるんですよね。年数が行ってしまうと、誰がなんと言おうが変わりません。

ですから、若い世代に気付いて欲しいものです。

そして、政治の世界と同じで医療業界も、理想と現実が違いすぎます。その狭間での苦労に負けないようにしましょう!

 

J様、コメントありがとうございます。

甲状腺機能低下により鬱症状や精神症状が出てしまうことありますよ。甲状腺機能は血液検査すればわかります。

また、首とか腫れていたり、以前、腫れたことがあったりしませんか。

以前、私も甲状腺機能低下が原因の鬱の患者さんを診ていました。心療内科的にはポイントです。

甲状腺ホルモン投与により症状が改善します。

甲状腺については、内分泌系内科や甲状腺外科が専門でしょうが、内科一般や外科一般そして耳鼻科でも診るところがあります。

心配なら、受診してみてはどうですか。

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2006.09.24 12:42 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  Dr.Market  | 推薦数 : 5

日本沈没?

安倍晋三新総裁は選挙前に、

今後医療や介護などの社会保障給付費が膨張すると指摘した上で

「今の段階でその分税金を取るとなっては、その分野の見直しが進まない」と述べ、

消費税率引き上げより、社会保障費抑制を先行させるべきだと発言していたとの認識をしている。

さらに「終末期医療は見直していく必要がある。介護にならないように予防に重点を置く」とし、終末期医療に対する公的医療保険からの給付見直しや、予防事業推進の必要性を強調していた。

つまり、ますます、障害者や高齢者などの弱者を切り捨てる政策になるかもしれない。

これだけは避けなければいけない!

ここで2007年度予算はどうかというと、財政再建と言っているわりには、各省の要求から見えてくるのは、例年同様に予算を奪い合う構図である。

「骨太の方針」は、11年度に基礎的財政収支の黒字化を実現するため、07年度から5年間の分野別の歳出削減目標を定め、これに基づいて策定されたのが07年度予算の概算要求基準(シーリング)だが、たしか具体的な数値設定がなかったように覚えている。

そ のため、各省の要求を合計した一般会計歳出総額は82兆7300億円で、本年度当初予算に比べて3兆400億円も膨らんでいる。各省は財政再建を本気で考 えているとは思えない。シーリングで公共事業費は「3%削減」とされたにもかかわらず、国土交通省は18.3%の増額を要求している。農林水産省も17. 9%増を求め、ODA(政府開発援助)も3%削減が示されていたが、外務省の12.1%増の要求をしている。シーリングで数値目標設定が見送られた地方交付税も、総務省は4.6%増を要求している。

シーリングを尊重したのは厚生労働省で、社会保障費については「7700億円の自然増を2200億円圧縮する」とのシーリングに沿って伸び率を2.7%に抑えている。

もっとも、人間にとって大事な部分が削減されていくように思う。

道路など公共事業も大事だが、極論を言えば無くても生きていける。

社会保障費はどうだろうか?

補助や支援が必要な人は、それが減らされたとしたら人間らしい生活ができるのだろうか?

そうならないように、政府が予算や政策を考えないといけないのではないでしょうか。

箱を飾るより、中味の人間を作り、そして守らなければ国として成り立たなくなってしますのでは?

本気で政治家を選ばないと世の中大変なことになってしまいます。

このブログを見てくれた人が、一人でも多く選挙に足を運ぶことを願います。

 

J様、yoshika様コメントいつもありがとうございます。

また、暗い話題提供でごめんなさい。でも、読者が多いうちに少しでも今の政治に関心を持って貰いたいのです。うちの研修医など全く政治無関心ですから。

それから、お二人とも絶対無理しないでください!

ブログで知り得た状況からでさえ、私が偉そうなアドバイスをできる立場ではないので、今まで通り主治医先生とよくご相談ください。

しっかりとした知恵と気力を持ち合わせたお二人ですから、私は信じていますよ。

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