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コロコロ様、コメントありがとうございます。
特定疾患では、進行性核上性麻痺と大脳皮質基底核変性症とパーキンソン病の3つの疾患を一纏めにして、パーキンソン病関連疾患としています。
それは発症形式(症状)が似ているため、区別が付きにくく、専門家でも初期の段階では、何れの疾患か診断できない場合もあるようですので、一つのグループとして考えるようにしたものと思われます。
さて、厚労省のコメントを直接聞いたわけではないので、補助対象から除外するものが、パーキンソン病だけなのか、パーキンソン関連疾患なのか定かではありません。
たぶん、パーキンソン病に限るものだと思うですが、我々が正確に診断できているとは言い切れませんので、ある意味パーキンソン病関連疾患の軽症例において補助対象外とする事になりますね。
パーキンソン病は、軽症のうちに、薬でのコントロールができれば天寿を全うできることもあります。
その他の2疾患は、残念ながら5-10年で寝たきりとなる場合が多いようです。
しかし、いずれの疾患にしても、軽症者の補助を無くそうというのは、弱者の首を切ることであり、許されるべきものではないと考えます。
来月末、厚労省の方と話す機会がありますので、私の意見をぶつけてみたいと思います。
それから、256倍は何の意味もありません。
めぐ様、はじめまして。コメントありがとうございます。
公費の問題ですが、医師側も当然ながら指導があります。
いいかげんな医者がいるためにご迷惑をおかけしております。
ただ、患者さんも理解しておられない方もいますよね。
なんでも公費になると思っている方もおり、充分な説明が必要ですね。
でも、これは公費扱いはできないよなんて説明すると御立腹される方もいて、嫌われちゃうんですよ。
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先程の続きです。
実は、事件がありました。それは・・。
核家族化しているためか、子供が熱を出したら直ぐ救急外来に連れてくるお母様が増えました。
先日も若いお母様が、6歳の子供が熱を出したと、夜中に救急外来を受診されました。
体温は37.5度、他の症状もなく、食事、水分摂取も可能で、私が診察した限りでは明らかな所見もありませんでした。
「少し体を冷やして、様子を見てみましょう。熱が明日も下がらなければ小児科に来てください」と帰宅させたところ、
昨日、投書されました。
「夜中にわざわざ行ったのに、検査も薬も貰えなかった。救急外来の医者はなっていない。
本日小児科に行ったら、今は熱もないから大丈夫だと帰された。
熱が上がっているときに検査しなければ、どんな病気か分からないのでしょう。今度、熱が出たら別の病院へいきます。」との内容。
ショックです。
救急車13台来た日ですから、スタッフ全員、余裕はなかったでしょうが、誠実に対応したつもりなのですがね・・。
本日は、その投書をもとに院長、看護部長様に呼び出しくらいました。
「家族の希望があれば、検査をして、薬を出すように。その方が病院の利益にもなります。」だって。
ちょっと待ってよ、それじゃ、私が悪いのですか?
ダブルショックです。
この真夏日の中、多少微熱だって上がるんじゃないですか?
次の日には解熱してますし、他の症状もありませんよ。
夜中の12時近くに、他の重症患者が来ているのに、スタッフ使って採血させて、レントゲン撮って、薬処方して、それで良いのですか?
これって時間と医療費の無駄遣いじゃないの?
私、疲れているせいか、納得いきません。
必要だったのなら、次の日に小児科を受診しているわけだから、そこで検査するでしょ。
小児科の先生だって、救急の対応としては問題ないって言ってくれたのに、なぜ、トップ2人に文句言われなければいけないの?
患者さんや家族が希望すれば、何でもしなきゃいけないの?
なんか医者続けていく自信なくなってきちゃったな。
株も、激上げ時にお休みしているくらいで才能ないし、コックになる修行でもしようかな。
そうだ、イタリアンが良いな。イタリアに修行に出よう!
なに、寝ぼけたこと言っているんだ!おまえが悪い!反省しろ!
甘ったれるんじゃない!みんな、そんな劣悪環境の中、頑張っているんだぞ!
なめんなよ!料理の修業の方が256倍大変だぞ!
言い分はわかった。でも、おまえにも問題があったのでは?
君は悪くない。きっと、いずれ分かってもらえるさ!
君は素晴らしい。さっさと辞めて、うちの病院で働かないか!
医者には向いていないようだから、うちの店で修行しないか。でも、厳しいぞ!
腹が出ているからだ、もっと痩せろ!
どんなコメントでも真摯に受け止めます。
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「特定疾患」として医療費補助の対象になっているパーキンソン氏病と潰瘍性大腸炎について、厚生労働省が軽症者を補助対象外とする方針との記事がありました。
特定疾患というのは原因不明で患者数も少なく、治療法も確立していない難病で、121疾患が指定されいます。
このうち45疾患は、医療費の自己負担分の全額か一部が都道府県と国によって補助されるのです。
ところが、04年度の患者数はパーキンソン病が7万2772人に、潰瘍性大腸炎は8万311人に増加し、二つで特定疾患による公費負担の約25%を占めており、厚労省はこの疾患の軽症者の補助を打ち切ることにより公費負担を減らそうと考えたわけです。
またもや厚労省の初めに予算ありきの制度改悪と思われます。
治療により、パーキンソン氏病等の軽症者が増えたことが、この改悪の根拠となっているようですが、全く臨床にタッチしていない人たちの考えなのでは?
パーキンソン氏病は、正直、重症な症例での費用対効果は低いので、軽症のうちに適正な治療を開始し、いかに重症化を引き延ばすかが重要なのではないでしょうか。
残念ながら今のところ治すことはできませんので、長期に治療継続が必要です。
薬剤は高額で、もし軽症例の医療費補助を無くすと、当然、治療を中止せざるを得ない人たちがでてきます。
それは症状の悪化を招き、重症化させてしまうこととなり、大問題と考えます。厚労省の再考をお願いしたいものです。
しかし、他に問題はないのでしょうか?
治療法も確立されていない病気が、年々増えているのは何故でしょう?
薬により長期生存が可能になったため。これなら喜ばしいことじゃないですか。
食事や環境因子など様々な要因により、遺伝子異常等が増え、結果として発生頻度も増加している?
今のところ欧米人より日本人の発生頻度は低いので、何か原因があるとすれば、それを突き止めなければ、さらに患者数は増えてしまうので、早急に対策を考えなくてはなりません。
高齢者の発症が多いので、単に高齢者の人口が増えているため?これならば仕方がないでしょう。
しかし、実は、医師側にも問題がありそうです。
特定疾患の診断をし補助申請するのは、医師です。
審査会の先生によると、パーキンソン氏病や潰瘍性大腸炎は、安易に診断病名が付けられ、特定医療対象にされているケースが見られるようです。
たとえば、脳血管障害後のパーキンソン症候群をパーキンソン氏病として申請するなど補助対象としていない疾患を単に病名を付けることにより補助を受けられるようにする場合が存在するとのことです。
当然普通は審査で却下されるわけですが、中には上手く擦り抜けてしまう場合もあるようです。
そのため、審査会、厚労省に目を付けられてしまったのかもしれません。
安に患者のためと思い、申請を出していたかもしれませんが、制度を悪用?することとなり、そして制度そのものが崩れてしまうのであれば、本末転倒と言わざるをえません。
我々も、真剣に、真摯に、慎重に対応していかなければいけないのです。
我々医師は、ついこの間までは、診療報酬が下がるなどとは考えてもみなかったことであり、普段の診療も無駄があると思われます。
その無駄を少しずつでも無くすことも考えなければ、医療費の伸びは増え続け、そして、さらに診療報酬を下げられたり、補助がなくなるなどの弊害が増えてしまうかもしれません。
初めに予算ありきの厚労省の対応には、問題があると思いますが、我々も少しでも医療費を減らす努力をしなければいけないのではないでしょうか。
そして、政治や医療制度にも関心を持ち、積極的に政府や厚労省にアプローチする必要があると思います。
さらに医療を受ける側も、注意が必要なのでは・・・。これは後ほど。
うーん、疲れた。研修医様がいなければ倒れていたよ。ありがとう。
そして、皆様もコメントありがとうございます。
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