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「優れた指導医が優れた指導医を育てる、という正の連鎖」
「自信を失いがちな若い指導医が『自分も一緒に勉強すればいい』と肩の力を抜けるよう」な指導医教育
医師不足が注目され、その充足のみに目を奪われると、それは危険だと感じていた。 良医を育てる。どう医師が医師を教育していくか。どうよりよい医師を育てていくか。ー 今までは、先輩医師の背中をみて育ち、座学の「教育法」や「カリキュラム作成」研修で武装した”指導医”による教育が主流だった印象がある。 本当にこの方法でよい医師が育っていくのだろうか…、と自分が医師となり指導する立場になり直面した疑問でした。
そのひとつの回答が読売新聞に紹介されていました。(以下、引用と抜粋)
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(略) 今月上旬の週末、京都大学医学部の地下会議室で行われた指導医研修(FD)のプログラム「HANDS(ハンズ)」の合宿。亀田ファミリークリニック館山(千葉県館山市)の岡田唯男院長(37)が主催する。 指導医は、研修医を指導する立場にある。HANDSは米国で家庭医とFDの専門教育を受けた岡田さんに2003年、若手医師が教育法を学びたいと求 めたのが始まり。試行期間を経て05年からは半年間で4回、計9日間の合宿形式にした。2年間で19人が修了し、今年は13人が参加する。
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HANDSの特徴は、単発ではない上、プログラムがユニークなこと。教育の手法だけでなく、IT活用や時間管理、経営管理、人材活用法まで、ビジ ネス理論も積極的に取り入れる。病院内で研修会を開くための交渉や医局のチーム作りなど、組織の中で働く医師に求められるのは教育だけではないとの考えか らだ。
研修して終わりではなく、成果を現場に生かすことを重視する。活用がすぐできるよう研修医への指導場面をビデオ撮影して評価しあう。参加者は、職場の上司が研修に理解があるかを確認し、より成果を反映できそうな組織から戦略的に招待する。
合宿の時間は討論に使うため、大量の「宿題」が出る。課題図書のリポートなどの個人の課題に加え、模擬授業や、病院の医師採用試験のモデル作りな ど共同作業も多い。多忙な仕事の合間を縫い、全国の仲間とメールやインターネット電話で打ち合わせを重ね、チームワークも学ぶ。
ーーーーー(引用終了)
指導医同士が育てあい、自分もよりよい医師になっていく「正の連鎖」。こんな指導医研修があったのか!というのが、自分も3年前このプログラムに参加した印象だった。連鎖反応はリニアではなく幾何級数的に振る舞うもの。この動きは必ずや大きな広がりをもって、皆でよりよい医師になる・育てる・育てあううねりになることを期待しています。
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