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月曜日の朝は典型的なロンドンの天気だった。
先週末の秋晴れのつづきを期待して、今週から始まる大学院の’登録週間’ を前にし、遠足の前夜のようにワクワクしていた。日曜は通学用のマウンテンバイクのチェーンを洗いオイルをさし、ブレーキブロックを思い切って新調して、リム・フレームを磨く。完璧。クラスメートを想像する。大学院の同じコースには、日本人がひとりしかいないことは分かっていた。
朝食に大好きなピンクグレープフルーツを山盛り食べて、景気を付けたところに、嵐嵐嵐。がっくり。この天気の中をダブルデッカーの間をすり抜けるA40の通学路を走るのは危険と判断して、バスに乗る。大学に着くと、いくつかの手続きをして、写真を撮り、指定された教室に向かう。意外に小さな小学校を思わせるような教室にサンドイッチやフルーツが用意されているのが見え、もうたくさんの人が集まっている。この1年を一緒に過ごす仲間だ。総勢30人(あとから何人か遅れて参加するらしい)。みんな期待や緊張、ここに来れた満足感と不安を混ぜながらもエネルギッシュに話している。嵐ですこし曇りがちだった僕の気持ちを一掃してくれる。見渡すとヨーロピアンとアフリカンが多く、僕と似たような顔つきは他に女性ひとり。ちょっと出遅れたので、すこし離れたところに座っていた静かな表情をした同級生の横に、ターキーサンドイッチを頬張りながら腰掛ける。
彼の名はアレックス。ギニア湾沿いの国出身で医学部を修了し、医師のトレーニングをフランスで終えてここにやってきた。自分の国に帰る前に、医療政策の理論武装をして、活躍の場を広げようという、僕と似た?境遇だ。話しているとどうやらクラスメートの半数弱がMDで、ほかは政治学や経済学研究者、NGOのプロジェクトマネージャーやファンド担当、各国官僚など、この数ながら多彩な顔ぶれ。ひと際声が大きい一群は、国連関連機関出身者たちだ。みんな経験が溢れ出てて、かつ学びたい気持ちがあふれている。頼もしいクラスメートたち。僕も日本から来た臨床医出身として、どこまでこの仲間に貢献できるか、挑戦だ。
追伸:もちろん学校帰りの夕方は、秋晴れです。
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コメント
コメント一覧
月曜日の嵐は凄かったですね。ボクもいつもより早めにクルマで家を出ましたが、渋滞に巻き込まれ遅刻ギリギリで到着しました。
A40を自転車で通勤しているとのコトですが、じつはご近所だったりして・・・。
ボクはNorthActonの北側からPadindonの北側まで運河沿いの自転車道を使っています。天気が良いと快適ですよ~。
ご近所ですね。
運河沿いの、土日になると観光する人がのんびり歩いている、その辺りです。
そろそろ午後4時頃には真っ暗になる長い夜の季節が始まりますので、安全運転気を付けましょう!
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