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弟がこの4月で就職し、毎日張り切って会社にいっていると母親に聞き、本当に嬉しい。あの朝寝坊が朝5時に起きて通勤しているらしい。教えられたり押し付けられたりせず自分で選んだ仕事で、いろんな人に囲まれ学び成長していってくれると信じている。まあ、2浪1留したお陰で求人が多かったのにも助けられたのかな…、3年前だったら就職大変だったものね…。

ところで、日本でも重要対策事項になっている「自殺」ですが、英国の自殺対策の効果についての記事がありました。

Prevention tactics push suicide rate to record low
By Jeremy Laurance, Health Editor
Published: 12 April 2007 The Independent

Suicides in Britain have fallen to an all time low - but it has little to do with increasing happiness. Killing yourself is getting harder, and the result is a big saving in lives.

A total of 4,331 people committed suicide in 2005, bringing the three-year rolling average to 8.5 deaths per 100,000, the lowest level since the Second World War.

The death rate has fallen by 7.6 per cent since the mid 1990s, largely because it has become more difficult for people to end it all. But the progress report, published by the National Institute for Mental Health yesterday, says the rate is not falling fast enough to meet the government target of a 20 per cent reduction by 2010.

 

自殺予防・対策というと、うつ病をはじめとする精神疾患対策や経済的状況や労働状況などの社会的状況への対策のイメージがあったが、目標として「自殺者数の20%減」を挙げたときに、根本的にみえない「自殺手段を徹底的に社会的に減らすこと」を行って、効果をあげているところは目からウロコだった。「自殺というものは衝動的な行動で、その衝動的な瞬間に、自殺の手段を遠ざけることで時間を稼ぎ、同時に心理的・社会的な対策で救い上げることができれば」ということだ。例えば排ガス自殺の対策に、車の排気ガスのCO対策を法整備することや、橋や屋上など自殺のおこりやすい場所を侵入できないようにして、ボランティアの監視員を配置することなどである。こういった対策は日本の「自殺に関する提言」では3行程度に小さく扱われているだけである。

しかし、どうしても効果の挙げやすく分かりやすいこの「自殺手段対策」に力が入りすぎて、精神疾患対策や社会的対策など生きる勇気と力を取り戻させるような支援体制や環境づくりには注力できていないと現場は考えているようである。「さて、自殺の危機から生き残った人々は、結局苦痛や苦悩の人生を送っているのかもしれない」なんて悲しすぎる。いや、生きていれば、生きていれさえすれば助けることができる、可能性がある。死んだらそれまでなのだから。

参考:自殺予防対策センター”いきる”
特に「WHOによる自殺予防の手引き」は参考になります。 

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