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いつもは大学で買っている新聞ですが、土日は大学が休みなので、近所のニュースエージェント(角のタバコ屋、日用品店といったところ)で買います。普段は大学で学割20p(約46円)で買っているのに(標準小売り価格は70p)、土曜版・日曜版は3〜4冊の別冊がついて、おまけにCDやDVD(ちなみに今回は日本でも有名?なマッケンナのリラクセーションCD)がついているので、£2(約460円)もします。仇のように、全部読もうとすると半日以上かかってしまいます…、貧乏性でしょうか、捨てられません。
The Timesで2日続けて1面扱いだった、Ashleyちゃん(static encephalopathyで、両親が医師団と相談して、第二次成長前に子宮摘出と乳腺摘出、成長をとめるためにエストロゲン投与を行っていた)のことも書きたいですが(皆さん、どう考えていますか?)、決算時期を控えたNHS病院の行動で、興味深い報告がありましたので見てみましょう。
The Times January 04, 2007
Operations cancelled as NHS runs out of money
Nigel Hawkes, Health Editor
Patients told to wait for routine treatment
Casualty staff asked to turn people away
Patients are being denied basic operations, including treatments for varicose veins, wisdom teeth and bad backs, as hospitals try frantically to balance the books by the end of the financial year, The Times can reveal.
こういうのを見ると、いつも自分が試験前に一夜漬けをしていたのを思い出します。試験の当日さえよければ、それまでの生活はどうでも良いと判断されるのですから…。
こんな、その場しのぎの、しかも患者さん置いてけぼりの行動は、経営サイドからは起こりうるでしょう。同時に決算の数ヶ月前から退職勧告や自主退職募集が続出。これじゃあ、職員の士気にも影響するでしょうし…。家庭医から病院への紹介も、極力しないよう病院側から要請があるようです。お金にならない手術はお断りだと。よくお分かりです、医療ではローリスク・ハイリターンが狙い目でしょう、企業からみると…。
話は変わりますが、米国での医師養成目標(ACGMEの)に「費用対効果のよい医療資源の分配を行える」とあった記憶がありました、これは実際の診療とどれくらい両立可能なのかなあと漠然と考えます。どのレベルの話なのかなあ、と。クリニックに勤務していた時に、在宅のもう寝たきりで遷延性意識障害もあり、回復も望めない患者さんを肺炎で救急で運んだ時に、「こういう患者は医療経済上、資源の分配に適さないので治療をすすめられない。なぜなら、これ以上機能回復が望めないから(治療費使うの無駄でしょう?かな?)」と救急の医師に言われたときの、絶望的な(主治医としての)気持ちを思い出します。あなたは一体なにものだ、と素直に思いましたが。
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