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< ビジネスマン医師は必然!? | メイン | コストは誰が払うのか!? >

話題になっている「ホワイトカラー・イグゼンプション」は英国では「オプトアウト」という労働法制ですね。これは”イグゼンプション”向けではなく、すべての就業者を対象としているようです。今のところほほすべての医療専門職は公務員ですので、米国・日本と事情はすこし異なると思いますが、機会を見つけて調べ見聞きして報告します。

自分自身が、年俸制でしか給料をもらった事がなく(以前働いていた医療法人では医師はすべて経験年数に応じた年俸制。残業代は年俸に含まれる、すべての医師が!)、医師の就業カルチャーで社会人としての経験をつみ、そして団塊ジュニアのサガか同年齢人口の多い中、競争競争で育て来たので長い時間の就業・修業で戦っていく精神を刷り込まれているので、「労働」という概念に疎い。おまけに「契約」という法律行為にもであった経験が少なく、こうなりゃ雇用者のいいなり。後輩に労働法制に明るいのがいて就業時間についてディスカッションする機会がありましたが、なんとか就業時間をコントロールし家族との時間を確保しようとする彼に、「そんなことを言っても、困ってる患者がいて、彼らの役に立つのが僕らの仕事なんだからさ」と、正しいようで長時間労働せざるを得ない(しかも給与は増えない)状況に追い込んでいた自分を思い出す…。

大分感傷的ですね。
この「イグゼンプション」の対象になる労働者で、管理職・運営職(企業の一部局あるいは部署をマネジメントする労働者で、習慣的かつ原則的に、2人あるいはそれ以上のフルタイム労働者あるいはそれと同視できる者の業務を指示し、他の労働者の雇用、解雇、昇進、昇格その他労働者の地位の変更に関する提案あるいは推薦が企業内において特別の比重が置かれている者:引用東京南部法律事務所ニュース)というのは、管理職的職務と実行部隊的職務を両方こなす一番しんどいところではないかと感じています。マネージャーとしてはルーキーに近く、実務では経験と知識が充実し頼りにされてきた人々。僕が全くその通りでした。寝て起きてサーフィンする以外はすべて仕事でしたから。

とても気になってきました。こういった人たちをどうモチベートしているのでしょうか。

ちなみに”イグゼンプション”ではない、既に”ホワイトカラー”として認められている方々は現在でも既に残業代ついてませんよね。仲のいい看護課長さんたちが、「昇進したら給料が減った」とぼやきながら、それまで培ってきた労働習慣を変えず(変えられず?)、献身的に仕事をなさっていたのが思い出されます。

 

覚え書きリンク:全労働

過労死弁護団全国連絡会議 

日本経団連 

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