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街のクリスマス気分を満喫すべく、大学の横にあるロイヤルアルバートホールのクリスマスキャロルコンサートにも行ってきました。『クリスマスキャロル』の朗読有り、指揮者のMCも面白く(よくわかってませんが)、会場のみんなでキャロルを大合唱!(仏教徒ですが)
年末気分です。
さて、とうとう民間企業が全体の運営を行う病院がイギリスでも誕生する様です。
Saturday December 23, 2006 The Guardian
Private firm is awarded total control of NHS hospital
John Carvel, social affairs editor
The first NHS hospital to be put under the total control of a private company was announced yesterday by the Department of Health.
今まで公務員だった医療関係者は、新しくこの民間企業に再雇用され、会社員となる様です。
この会社が株式公開企業なのか他その素性をよく調べていませんが、ここの会社が新しい病院の運営を担当する事になったのは、さきのブログにもありました、医療費支払いの根拠になる政府の指し示す”ターゲット”「家庭医から紹介のあったすべての患者は18週以内に治療すべし」を2008年までに継続して達成できる体制をつくる、ことが地元のNHSだけでは達成できないと判断したからのようです。良くいわれる民間企業マネジメントの導入で経営の効率化の達成をはかる。なのでしょうか。
この担当企業側からすると、税金からの収入(英国医療の財源は税金一般財源です)で売上高を保証された新しいマーケットを開拓した!嬉しさいっぱい。
こうやって、英国医療マーケットの開放は進んでいます。コストが高く、利益率も高いという研究調査結果が(アメリカで)多く出ている民間企業による医療機関運営が、結果的に国民の健康にどう寄与するのか、どう評価を出して行くのか注視するところです。
日本での株式会社をはじめ民間企業の医療機関運営参入はどうなっていますか?企業は大きな儲けを期待できるマーケットの参入障壁が大きいと、難癖をつけたいものなのでしょうね。
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コメント
コメント一覧
日本での株式会社をはじめ民間企業の医療機関運営参入は今のところ特区内、保険外診療で部分的に認められているのみです。
しかし、株式会社の参入と混合診療の導入をセットにしてアメリカ商工会議所と日本の「規制改革民間開放推進会議」を中心に執拗に主張されています。これらは明らかに営利企業が利益を目指してるものです。
日本医師会を中心に粘り強く反対運動を続けています。
アメリカでのretorospective な検討と同時に英国でのprospective な研究を先生のリポートから期待しています。
医療の市場開放は外圧も(アメリカ圧ですが)働いているのですね。牛肉や米と同じ感覚で、金と力をもってる人が新しい市場で儲けさせろと基本的には考えながら、一方で理屈を通してきているのが恐ろしいところです。
平成14年あたりの厚労省「医療経営のあり方検討会」では、解放推進派は他の業界の経験や抽象論で全く根拠がなかったと感じていましたが。規制改革民間開放推進会議は議事録がでてるのでしょうか?調べてみてみます。
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