< 前のページ
 今年の3月で10年を終える介護認定審査委員を、きっぱり辞める気になった。
1年目は行政も委員も手探り状態で、「何かオカシイ」を思案して2年目に論文にした。
現場に対する一次判定ソフトのバグを修正するのが、委員会の仕事と思っていた。

 そういう委員が多かったのか、我が市では一次判定を覆す割合が高かったようだ。
それも軽くなるより重く判定することが多かったのは、私の論文でも考案に加えた。
一次判定のロジックが公開されていたから、多くの問題点が指摘された。

 一次判定の元になった論文を読むと、その時点で既に多くの問題点が示されていた。
各方面から修正が求められたが、しばらく無視されて使われていた。
一次判定が重い方に覆される頻度が高いのを止めさせたいのは、役人の考えること。
なだめすかすのではなく力で押さえつけるように、躍起になって開く講習会は無駄作業。

 増え続ける介護費用を賄うために、上げ続ける介護保険料も限界がある。
判定を軽くさせるしかないと取った作戦は、一次判定をいじくるのだが。
ロジックを公開すると企みがばれるため、非公開にし政府のやりたい放題になった。
あくまでも個人的な意見だが、ロジックは触っていない様な気がする。

 全てを一からやり直したのではないことは、実際にやってみると明らかで。
想定介護時間と一次判定や変更指標の%に、以前にも増してずれが生じたことでも分かる。
少しマシになってきた医師の意見書とも、ギャップが大きくなったことでそれが伺える。

 修正したバグのバグを取り繕うために、覆される一次判定をどうにかしたいようだ。
その一環として、我が市でモデル事業が行われた(嫌みたらしいと思ったのは私だけ?)。
この結果を基に作戦を練っているようだが、ここまで来ると委員の思いは同じ。

 国民の介護判定に対する文句を押し返すために、この委員会があるんじゃないッ!
この国を作ってきたお年寄りに、感謝と労いをするための介護保険じゃなかったのか?
確かに介護保険を悪用する家族もいるが、本質を見失ってはいけないゾ!

 恥も外聞もない政府のやり口に呆れ、節目の10年を口実にして委員を辞めよう。
我がグループ4人の委員だけかも知れないが、来年度は全員が委員を辞するようだ。
誰とも無く口から出たのは、「こんなんだったら、介護認定審査委員は要らん」。
この現実を、桝添さんは何処まで知っているのだろうか?

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

 迷走する医療改悪は研修医制度を一昔に近づけ、学生の不安をあおるだけで済ませず。
モグラ叩きじゃあるまいし、定員増やしたり減らしたり猿知恵にも劣る浅はかさ。
現場を知らない役人が、泥縄式のその場限りの政策を打ってもダメなモノはダメ。

 産科と小児科の診療報酬を増やせば、学生はそっちへ流れるなんて誰が考えるのか?
病院経営者はそれ程甘くないから、役人の想定を越えた行動をするのは私の想定内。
純ちゃんの悪の遺産を引きずったままでは、どう変えても根本的に変わりようがない。

 私が卒業した大学だけかも知れないが、昔から産科と小児科はマニアックな科で。
そちらへ進んだ同級生の数は、我が内科のようにごった煮状態ではなく。
取りあえずつぶしが利く内科ではなく、精鋭だけが産科と小児科に行ったような気がする。

 純ちゃんが地方を疲弊させたのは、フツーの地方の生活だけでなく我が業界もしかり。
良きにつけ悪しきにつけ古き医局制度は、研修医に禁断の金と派手さのエサをぶら下げた。
そうでなくても世間知らずの医者だから、医学生はその上を行ってしまうのは必定。

 我々の時代なら、「田舎の生活もエエで、1年経ったら帰すから」で流浪の旅に出た。
経験は不足しても活きの良い研修医は、魅力ある先住先輩に惹かれて1年を過ごす。
感動の日々が次の研修医に語られ、田舎の医者も結構良いモンだと勘違いするのも青春。

 それに何より、教授の威光(動かすのはその下辺りだが)は眩しい限り。
一度は研修医をしごいて憂さ晴らしをしながら、講義で学生のケツを叩く快感も良い?
いきなり患者さんから「センセ、センセ」と呼ばれ、偉くなった勘違いも是正される。

 確かに今の医学生さんは我々の時代より、詰め込む知識は倍になったかも知れないが。
精神的教育は半分以下になり、医者の哲学が見えなくなっている。
技術と経験が金科玉条であり、患者を心と体全体で診るのが苦手なのか?
アート的な医療の提供をする修行が、出来ていないと感じるのは私だけか?

 世間知らずの学生を煽って医局制度を崩壊させたのは、ある意味凄いことだが。
大きな弊害をもたらして、大学での学生教育も研究も劣化させてしまった。
私が研修医時代を知らないのは、パワフル恩師のおかげで卒後研究生活を勧められ。

 フツーは1,2年研修医を経て大学院に進むが、「それはムダ」で一蹴した元教授。
おかげで5年間オーベン(指導医)が付いて、診療と研究の二股生活だった。
死にものぐるいの時代も、今になれば青春の懐かしさしか残っていない。

 オーベンの呪縛から解き放たれると、教授(直接には助教授)から指示が入る。
「**病院に1年行ってこい、貯金しなさい」は、経験と現金を蓄えろと言うこと?
先輩の性善説を疑うことなく、良いか悪いかは別として多くの若い医者が県内を流浪した。
医師の偏在と地方医療の疲弊は、何とかナランのか?平和な昔を懐かしむ事は出来る。

 いっそ「研究系」「内科系」「外科系」の3群に分けて研修病院も全部シャッフル。
行く末をあみだくじで決めるのは如何か?そして医学部の定員を倍にしても良い。
その代わりに医師70才定年制を導入すれば、医師の数あわせと職場の若返りになる。

 ボクより耳が加齢が進んでるかも知れない日野原センセにも、お願いしよう。
「誠に申し訳ないのですが講演と執筆に専念されて、聴診器を外されては如何でしょう。
 若い医者の職場確保のために、1つ分の席を空けていただけません?」と。

「若いうちは、医者といえども丁稚と思え」を疑わない時代は、今よりましだった?
少なくとも活き活きと研鑽生活を送って、橋本・小泉ライン以前はこれほど酷くなかった。
報道を聞きつつ昔の生活を思い出しながら、純ちゃんの悪行に再び怒りがこみ上げる。

 TVショーに出演した与党若年議員の、「もう一度純ちゃんを!」に完全アホや!と叫ぶ。
インタビューされた市民は、「また国民を騙すつもりかッ!もう、誤魔化されん」は同感。
医療難民になりそうな苦情や悩みを訴える家族には、「全部、純ちゃんのセイ」と言う。

 政権与党がこんなことじゃ、いつまで経っても悪くなるばかりの改悪三昧。
それでも野党第一党に交代して貰って良いのか、未だ分からない。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

 訪問診療患者さんが増えたのにこじつけて、サボっちゃおうと思っていたのだが。
なかなか作戦は成功しないものらしく、「センセしかいないんですウ、ヒマな・・・」。
結局は今年の秋から2年目に突入する医学概論の講義を、2人体制でやることになった。

 さらに1年分の国家試験問題を紐解き、練習問題を追加する羽目になってしまった。
PT・OT・STの試験問題から、医学概論に関係がありそうなものなんてあるはずがないのに。
基礎関係で「哲学的」な言葉があれば、それもあれもと取り出した50問に創作問題5問。

 4,5年の問題を見ていると、ホントに覚えて置いた方が良いことは繰り返して出題され。
出題者が変わっても、試験に「出るものは出る」と言うことらしい。

 無試験で全員合格させて進級でフルイにかけた方が、教える方は楽で良いかも。
そう思っていたら、彼らの入学試験はその手で行っているらしいのを聞いて胸をなで下ろし。
1年坊主を医学概論が「第一のフルイ」にしようと思ったものの、医学の哲学で留年なんて!

 「勉強しない学生にも、専門で1年間の猶予を与えよう」、そう思い直し(気が楽だし)。
オマケに自分の学生時代を振り返れば、昼食後の刺激のない授業ほど眠いものはなく。
目を開けているのさえ苦痛だった想い出は数知れず、我が身を振り返りじっと手を見る。

 格差社会是正と言われるが、走りっこと同様に一列に並んでゴールしたら成立しない。
だから本気で頑張ったら、1秒でも先にゴールしって順位(差)がつくのだが。
ズルして順位を上げるのは下品なのに、そのズルが堂々とまかり通るからイケナイ昨今。

 目覚めの言いヤツもいれば、起きるときはぐずぐずするヤツもいる。
なかなかエンジンがかからないけど、一度かかれば結構な速度になるヤツもいる。
一発勝負に強いヤツ、敗者復活戦で燃えるヤツ、モタモタしていて突然閃くヤツ等々。

 世の中には色んなヤツが居て、そろそろフルイの仕方を考え直す必要があるかも知れない。
医者を増やすのに学生の定員数を増やす安直な手は止めて、社会人枠を設けては如何か。
色んな世界・違った経歴等を持つ人に門戸を開いて、医者を増やす方が良いかも知れない。

 一度医者になっても、運転免許の更新と同様に数年おきに講習を受ける義務づけも良い。
現場が長いと自信が全くないが、専門外の試験成績は学生レベル以下になってしまう。
1週間缶詰で朝から晩まで講義を聴いて、ブレインストームも良いだろう。
聴診器より株式市況放送が耳に馴染む医者よりは、少なくとも良い仕事が出来そうだ。

 「講習休暇」を総ての医者に義務づけるのは、ムダではない。
もちろんご褒美として講習後の4,5日は、本当のリフレッシュ休暇を許して欲しい。
それでも出来ない医者は、さっさとリタイアしていただく必要がある。

固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)

<経済財政諮問会議;後発品の使用促進で700億円圧縮>のニュースが目に入った。
 「政府の経済財政諮問会議は10日、社会保障費2200億円の削減に向けて具体策的を示した。その中で後発医薬品の使用促進で700億円を圧縮するなどと試算。具体的には17%程度(04年度)にとどまる後発品の数量ベースシェアを、40%にまで高めて毎年700億円程度の削減を見込んだ。」
 我が国ではジェネリックの使用頻度が高まっては来たが、アメリカ・イギリスの約50%、ドイツの約40%に比べて17%と低い。アメリカではほぼすべての州で代替調剤制度が認められており、患者が新薬かジェネリック医薬品かを自由に選ぶことができる。また、大多数の国民が加入している民間医療保険がジェネリック医薬品の使用を積極的に推進しているため、医療用医薬品の数量の約50%をジェネリック医薬品が占めていると言う。またイギリスは政府が商品名を使わないで処方することを勧め。ドイツでは1989年に、一定の価格を超えた薬代を患者が自己負担する参照価格制度が導入された。1993年には開業医により処方される薬に総枠予算制が導入され、薬剤費総枠予算をオーバーすると医者にペナルティが課せられるようになった。このため、ジェネリック医薬品が積極的に使用されるようになったらしい。
 処方権は医師だけに与えられた権利であり、それだけに慎重にしなければならないのだが。スーパーのレジ袋のようなモノに、はち切れんばかりに処方された薬を詰め込んで。患者は高い自己負担を強いられても、薬を減らして欲しいと医者には言えず。持ち帰った薬があまりにも多いので、適当に間引いて服用すると言う情けない話がいまだにある。こうして見るとドイツは理論的かも知れないが、歳を重ねるに従い病気の数も増えてくる。結果的に、薬の種類や量が減るはずがないのも事実だから問題が残る。
 昔は先発品メーカーとジェネリックメーカーに品質管理に大きな差があった経験が、トラウマとして医師にあるかも知れない。「ゾロ」と呼んで、ジェネリックの処方を嫌っていた。それだけがジェネリックを処方しない理由なら、先発品メーカーがジェネリックを作る時代が来て得意な品質管理が十分であれば処方も安心できると言うことになるのだが。
 最近は先発品メーカーの中で、スケールメリットを考えて合併が進んできた。先発品メーカーに太刀打ちできないジェネリックメーカーを、吸収合併して行くはずだ。それとも、インドの巨大ジェネリックメーカーに飲み込まれるか?業界再編の波は医薬品メーカーだけでなく、医療業界に押し寄せてくるのは間違いない。「再編」はゆくゆく格差を生むから、「格差是正」などはほど遠い話だ。改革という名の多くの「負の遺産」を作り出した小泉さんを、再び政治のトップに担ぎ出そうなんてとんでもないことだ。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「要介護1と要支援の方が介護保険を使えなくさせると、*兆円浮く」とか?
浮かすんだったら、無駄なモン減らせ!と言っても響かない悲しさ。
作戦を遂行するために、介護認定審査会委員に与える誘導作戦と言うか根回し。
秋にバグ修正を隠れ蓑に、最終兵器の一次判定ソフトが変わるようだ。

 集めるためにはなりふり構わず、使う方は好き勝手お役所仕事体質は不治の病か?
これで消費税を最大18%まで上げれば、懐が大きくなって使い放題が見えなくなり。
「これとこれに使ってるんです」で、暫くは誤魔化しが利くと思ってんじゃないの?

 評価の一つとしてお金で換算するのは、外人の論文にしばしば出てくる手段。
メインはQOL評価であることを忘れていないから、気分すっきりM.J.L.Graft博士の研究。
「高齢認知症患者に地域作業療法(COT)が有効」がBMJ(2008;336:134-138)に掲載された。

 病院やナーシングホーム以外の施設で生活する、65才以上の軽度~中等度認知症患者で。
5週間で10回以上COTを受ける群と、通常のケアを受ける群にランダムに割り振り。
自信、QOL、気分、健康状態についてのチェックと共に費用を比較した。

COTは、認知症患者の日常生活機能と介護者の自信を有意に改善した。
COT群の治療奏功率は、対照群に比べ36%高かった。そしてお約束のお金の話。
COTは3ヶ月で1組の患者・介護者当たり、平均2621ドルのコスト減となって。
COTは、お得意の「費用効果」に優れることが示された。

 何処の国でも同じだろうが、認知症は医療資源を最も消費する3大疾患の1つと言われる。
認知症の有病率は、今後20年間で倍増すると見られているだけに深刻だ。
オランダでの試算で、2003年の国民医療費の5.3%が認知症に使われたと言う。

 結果的にコスト削減は良いが、コスト削減が先にありきは品格を疑う。
我が国も高齢社会を迎え認知症が身近になってきて、他人事ではない。
有効治療が先だが、間に合いそうもないから先ず出来る介護から考えて行くかな?

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

 感動するヒマなく「おろ、楽勝やん」は、1つ目の作業が余りにも想定内の結果で拍子抜け。
ご家族に安全性と目的をしっかり説明して、「エエですよ」をいただき根回しバッチリだし。
スケジュール通りで始まった臨床研究、世間はそれ程甘くなく開始後3分で最初の落とし穴。

 朝の経管栄養を止めてね!としっかり指示していたのに、夜明けなら良いと判断したのか。
胃液の検査をすると、注入した栄養物が吸引されて。「これって、消化不良?」
平然と「いえ、朝5時に終わった栄養です」優しいナースで、1回目のパワーダウン。

 気を取り直して、スケジュールを組み直し説明すると「はア、どういう意味ですか?」。
3万17回の「ここでキレたらアカン」で、心穏やかに説明を繰り返し。
「あー、そう言うことだったんですかア」で、続きの作業が始まる。

 何にも悪いことしていないのに、2つ目以降は後から後から想定外の結果。
その度にこじつけみたいな考案が脳みそをよぎり、これってレアケース?かも・・・に至る。
使ったモノは害はないし、キャベツの絞り汁だから便秘にも良いし。

 落とし穴だらけの結果を見ながら、ため息ともつかぬカオスの息は7連発。
出した結論は、「気持ちを切り替えて、もう一回チャレンジ!」。
今日の検討は予備検討と言うことで、赤キャベツの絞り汁をまた頼まなくちゃ!トホホ。

 参考論文とエラく違うやないか。エエ加減にせえやッ!も、飲み込むしかなく。
女々しくウジウジと結果を見直し、声にならない「何かに使えないよねー」を反芻しても。
想定外だらけの結果にマンガみたいな考案の論文じゃ、下手な漫才師よりたちが悪い。
写真を撮って記録に残し、次回の本番に備えようという気にようやくなりかけた午後。

 「これからの医療のキーワードはP4Pだね!」と、先日注文していた解説本パラパラ。
今まで出来なかった医療の質の科学的測定を、何とかして計算して診療報酬に繋げるらしい。
「簡単で本人に負担がない、胃瘻ボタン交換の安全性に関する検討」は評価されないかも?

 論文になって、日の目を見れば何処かで誰かに役に立つかも知れないが。
診療報酬とは無縁だから、かえって熱を入れて出来るのかも?
目の前に現金がぶら下がったら、やっててちょっと下品だしイ。

 ある医療経済の論文を読んでいて、その中で教えて貰ったお勧めの書。
外国じゃP4Pが当たり前で、特に英米はその辺りで進んでいるらしい。
こんなことが我が国の医療界で広がって、当たり前になる前にリタイアするかも?

 でも勉強するだけはしておかないと!と、サスペンスをよして買ったのは。
「P4Pのすべて:医療の質に対する支払い方式とは」医療タイムス社 2800円。
ちなみに、4頁読んで面白いと思ったP4Pとは「Pay for Performance」の略。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

 昨夜、判定システムをいじった介護認定審査会初体験で。
いつも1時間で終わっていたのに、不毛なディスカッションのせいか2時間弱もかかって。
まったりやるモンだから言いたいことを言って、一次判定より重くなる昔の感じに逆戻り。

 この一次判定を、政府の都合の良いように2006年にいじくって「要支援2」を作りだし。
元論文の考案の反省の欠片もなく、平然と「変わりました」と宣う。
変わったのは要支援と要介護1の間だけ、レーダーチャートを見ると2-5はいじってない。
それが証拠にそれぞれの介護時間をレーダーチャートで描かせると、そのまんま!

 「変わった」って言うんなら、「都合が良いように変えた」やろ!
確かに以前は「要支援」と「要介護1」・「要介護3」と「要介護4」ボーダーが弱かった。
そのうち、都合の良い方だけ触ってリニューアルした気分?

 厚生労働省のもくろみ「よーく検討して、なるべく軽く判定してね」は、当て外れ。
雲泥の差がある要支援と要介護1に、やたら時間をかけさせようとするには理由があって。
要支援2を作って要介護1を減らせる、ADLの軽いお年寄りをターゲット。
どうにかして要介護1を減らし、施設から追い出そうとしてるとしか思えないけど?

 泥縄式の小手先だけのつじつま合わせで、これもお年寄りイジメじゃないのか?
愛もネエ、恩返しもネエ、いたわりもネエ。オラこんなことするのは、もうイヤだ。
と言うことで、今年度一杯で10年努めた介護認定審査委員をゼッタイ辞める。

 こんなことやっていたら、あんがい早いうちに介護保険は医療保険と合体して。
政府が掌握する最低な医療保険環境に、あっという間に落ちて行きそうな気がする。
勝負をかけるのは、あと7,8年。団塊の世代が年寄りになった時だ。

 今の年寄り政治家は長生きするだろうから、ヤツらが団塊の世代をイジメにかかる予想。
団塊年寄りの嵐で目に物言わせちゃうぞ!

 いまMIHI家は、英会話がマイブームで。
NHK「チャロ」シリーズをエンジョイし、その後もヘンな英会話番組まで。
英語つながりで、米国のモイニハン議員の言葉をご紹介します。
(特別な意味はありません・・・としておきます)

「君には自分の意見を持つ権利はあるが、自分勝手な事実を持つ権利はない」
You are entitled to your own opinion,but you are not entitled to your own facts.

 引き続いてMIHIセンセの言葉。
「ワシにはワシの意見を持つ権利があるが、ワシ勝手な意見を持つ権利はどうなんよ?」
(こんなアホな文章は英訳できないから、英文省略させて下さい)

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「おっとっと」で、すっ転んで。
「てててて・・・。おろ?ジーンズ破れず、皮膚すりむいた!」
「お薬付けなくて良い?」
「ジーンズに?」
 の会話と同時に、新聞広げてキレそうになった今朝。

 池田内閣の「貧乏人は麦を食え」発言を彷彿とさせる記事。
「生活保護者はジェネリックを使え!」の厚生労働省のお達しとは。
怒りを通り過ぎてトホホじゃね、一体何を考えてんだか。
議員と小役人を半分に減らしたら、おつりが来るほど節約できるデ。いや、ホンマに。
後期高齢者(こういう言い方も失礼じゃ!)の方々は、医療費無料になるかも知れん。
猿にバカにされる脳みそじゃないんか、メダカでももっとマシな考え出すぜイ。
他所で無駄遣いして小銭を節約して。アホかお前ら!
危ない危ない、キレるとこだった!(もうとっくにキレてるやんか!)

 そら何でも安い方が良いに決まってるけど、悪かろう安かろうじゃあね。
外から見て直ぐ分かるモンなら、諦めも付くけど。こと薬に関してはどうなんよ?
昔のジェネリックは政府公認でも、ウンチの中に飲んだまま出てきたビタミン剤の記憶。

「洗ってもう一回使えるから、安上がりやんか」
「ビー玉と薬と、間違ったんちゃうの?」
「溶けて体に吸収されなくて、副作用がないだけ良かったんじゃ?」
 笑って済む問題じゃないけど、まんざらウソとも言えないトホホだ。

「ワシはいつ死んでもエエ、じゃがジェネリックはイカン」とのたまった友の父上。
有名俳優がTVのCM、「何処の薬っていうのもね」に拍手喝采したもんだが。
軽いネガティブキャンペーンは3月いっぱいで放映中止したのは、お上のクレームとか。
大手を振って有名俳優、ジェネリックの促進TV・CM2本増えて思わず「ムカッ」。

 世間並みに我が社もジェネリックを使うけど、糖尿の薬がイマイチ効き目が・・・。
しっかり検証して、効かない薬をお金いただいて治療する品格のなさはゴメンだ。
ましてや効かないと分かっていて、そのまま治療を続ければ詐欺であり犯罪に等しい。
いくら自分が天然の詐欺師とはいえ、そこまで落ちぶれちゃいない。いつかぶっ飛ばす!

 ゼンブのジェネリックに、問題があるとは言わないけど。「?」の確率の問題だ。
「ホントにそのジェネリック、安全ですか?効いてますか?安いだけですか?」
擦り傷の軽い痛みなら我慢できるけど、我慢できずにネガティブキャンペーンでも行く?
麦飯食わせてジェネリックを無理強いさせて、いつまで国民を我慢させるつもりか?

 ああ言うことを平気で出来る小役人は、医者に向かって言ってるに違いない。
「センセ。私の飲んでる薬は、まさかジェネリックじゃないでしょうね?」なんて。

 厚生労働省大臣桝添さんの飲んでる薬があったら、見てみたいもんだね。
「ジェネリックじゃなかったら、怒るデ。ワシ、いやホンマ」
やすきよ風に、もうちょっとでキレる朝。(だからア、もうキレてるって!)

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (3)

 後期高齢者医療云々は失礼じゃないか?と言うことで、長寿なんたらと言い換えても。
中身が変わる訳じゃないから、多方面に改悪であることには変わりなく。
ブーイングの嵐が巻き起こる前に、既に内閣支持率は急降下して瀕死の様子を呈し断末魔。

 私はと言えば4日に一回の当直のおかげで今日は代休で、「ひとり作戦会議」となった。
後期高齢者医療なるものの流れを理解し、人生の先輩にどう恩返しをして上品に稼ぐか?
朝令暮改、めまぐるしくと言うよりは見苦しく変わる政策に呆れつつネットサーフィン。

 結局コツコツ地道しかないのは分かっていても、何だかしっくり来ない。
政治家的「主治医」と「総合的に患者を診る」の定義に呆れつつ。(笑っちゃいます)
医師会じゃなく政府のゴーサインに、素早い動きが出来るよう準備する危機管理しかない。

 主治医と患者を1対1に決めて、病気管理を限定して報酬を払い。
それ以外の医者には何をどうやってもボランティアだぜ!は、流石に諦めた?
主に医療行為を行う主語が節操なく入れ替わり、出るのはため息ばかり。

 取りあえず美味しいところをプリントアウトすれば、ファイルに綴じてA4で20枚。
奥様のチェロ修行にお付き合いして、持参したファイルを喫茶店でマーカーチェック。
こんなモンを家で読む気にはなれないから、それしかできないところへ自分を追い込む。

 毎日のようにTVじゃ、ややこしくて極悪非道な後期高齢者医療について報じ。
混乱が昏迷を産み、お年寄りに負担がかかっても安心はなく不安は募るばかり。
いい加減な年金行政をそっちのけにして、そこから強制天引きは悪魔の仕業か?

 思いつき小手先だけの改悪じゃ物足りず、極悪非道の「年よりは早く死ね!」か?
年寄りに分かりにくいように名刺サイズに縮めた保険証は、情けないより悲しい。
まさか保険証の紙代までけちった結果、無くしやすいサイズにしているのでは?

 それにつけても「前期」と「後期」の分かれ目は、何を根拠にしているのやら。
保険料さえ怪しい根拠(?)か、正しさが検証できない計算で割り出した?
悪く言えば政治家が考えた、多めに見積もった必要経費から計算したとしか思えない。

 無駄遣いをお年寄りいじめで補填し、帳尻が合うまで取り立てる因業さは任侠道に劣る。
上手くいったら、政治家達は薄ら笑いしてるのかと勘ぐりたくもなるのは私だけ?
こうなってくると、少々の努力じゃ政治家には勝てない。

 政治を変えるのは難しいから、選挙で政治家を変えるしかないかと思った代休日。
かと言って、安心して任せられる政治家って居るのだろうか?益々、昏迷を極める日本。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

 胃瘻ボタン交換時に、ちゃんと胃袋に入ったかどうかを確認する方法なんですけどね。
あっという間に出来るんですわ(タブン)、安い・速い・安全・まあまあのギョウザ王将風。
患者さんの家族に目的と安全性について説明し、了承を取って予備研究を終え。
方法の設定と予想される結果を思案し、引用文献2つ頼んだから準備OK。

 あとはデーター(色の変化)を撮影してしまえば、論文にするなんてチョロいモン。
これで念願の「胃瘻ボタン交換の安全確認」の危機管理が、また1歩進んで。
胃瘻で栄養補給している入院患者さんの30-40人が、安心して療養できるかも?

 医療行為はいろんな意味で、突き詰めるところ「危機管理」の塊で。
医療行為は加害行為であることを充分認識しているかどうかで、大きく差が出て。
いかに医療行為で患者さんの危害を加えないか、医師の自己管理を怠らないかの重要性。

 医師会から「後期高齢者診療の施設基準」を出すな!のおふれが回ってきて。
「おろ、やっと気づいたか!こうなることは、3ヶ月前から承知の助だぜイ」
もしこれを無視してわが社が提出したら、市内じゃ一人勝ちだぜイ。グフグフッ。

「センセ、こんなおふれ来てますけど。ご存じです?
 <事務長も知らなかったんじゃけど。昨日、医師会にケンカ売ろうや!って言ったら。
 タッグを組んで勝負しましょうやって、ボク、負けるケンカはしたくないから・・・>」

「へえー、こんな規制かけてエエんですかねー。そんな権利無いでしょ?
 <そうじゃ、そうじゃ。センセだけ行けエー、進軍じゃー。突っ込めエー。
 トテチテター(進軍ラッパの音)>
 減収を、医師会がどうかしてくれるワケじゃないしねー」返す院長。

「やって下品なことならまずいけど、やらない方が下品なら。そんなの関係ないでしょ?
 知らんうちに、事務が勝手に出しちゃったって。みんなの前でゴメンね!って言って。
 頭下げてる間、舌でも出してりゃエエでしょ。一発、医師会にケンカ売りますか?
 ボク好きやなー、そう言うの。最後は、コツコツ地道が勝つことを教えたりましょか?」

「イヤ、そこまでは。それに、このおふれ。見てしまったし」
<エエですよ。医師会にはセンセが楯になって、非難を受け止めれば済むことでしょ。
微力ながらボクも、センセの背中を後ろから竹槍で突っつきますから>を飲み込んで。

「5分間ルールも医師会としては反対していますよね。あれなんか、患者を舐めてますよね。
 午前中に100人も診ている(薬だけが殆ど)ヤツ(医者)は、収入激減ですよねー。
 ざまあカンカンですよねー、自慢じゃないけどボクなんか30人前後だから。
「そう言うことは自慢しなくても・・・」

「言われなくてもやってますモンねー。Pセンセんとこなんか凄いでしょうねー。
 あそこから来た患者さんが言ってましたよ、診察なんか何年もしてもらってないって。
 いつも薬を袋一杯もらって、今月は検査ですよって、看護婦さんが言うから血イ取って。
 結果は簡単で、コピーもらってもワケワカランしって」

 現状に怒っているかも知れない政治家主導で、学会がらみでいろいろ動き始めて。
「オロッ、これって収入減るやん。みんなで阻止しようや」のおふれ。
あたしゃ高みの見物で医師会の危機管理、お手並み拝見でしょうか?
取りあえずボクの危機管理として、いつゴーサインが出てもOKの危機管理かな?

注)
1;5分間ルールとは、5分以上患者さんに接して診察・病状説明・治療説明等をしなければオゼゼにならない。既に患者さんが喜ぶいろんなツールを作ってるモンねー、ヘッヘッヘ。
2;後期高齢者診療の報酬を得る施設基準に、日本老年医学会の専門医で研修を受けるのが条件の一つらしい。マニアックな学会の専門医になるには内科学会の認定医も必要(?)。
こうなってくると、市内じゃボク(大阪で開かれる8月の研修を受けてからだけど、申し込んでるし)ともう一人(彼は研修をどうしたか知らないけど)しか居ない。
それに気づいて慌てる、危機管理のない医師会。
3;< >の中は、言ってません。思っただけです。念のため。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

毒とるMIHI
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2009/01 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック