< あー、やっちまったなッ! | メイン | またやっちまった >
2008.11.21 18:40 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(一般)  |  毒とるMIHI  | 推薦数 : 0

インフル協奏曲

「キャー、痛いんじゃろ?」
「痛いけど、大したことはないで。今日は、ボクで31人目や。こっちへおいで」
「そうよ、このセンセは自分で注射するんだから」

「ヘッ。自分で打って、痛くないん?」
「そら多少は痛いけど、痛くても自分のせいやから。諦めがつくやろ?」
「うっそー、ゼッタイうそやー。証拠は?」

「ホレここに。小学2年生でも、証拠なんて言葉知っとるんか。しかし、凄いな」
「ゼンゼン、母ちゃんのへそくりの隠し場所も知ってるし。お父ちゃんの秘密だって」
「ちょっ、ちょっと。その秘密って、ナニッ!」参入する付き添いの母はスタッフ。

「ケータイに、女の人の名前が付いたメルアドが7つあったけど。あれはナニ?」
「でもこの間ケータイを見ようと思ったら、どうやっても中が見られんかったけど」
「あんなん楽勝オ、パスワードなんて直ぐ分かるモン。お父ちゃんは単純じゃから」

「Wちゃん、帰りにナンでも好きなモン買ってあげるから。教えなさいッ」
「一応、お父ちゃんと検討してからにするわ」
「ハイハイ、そこまで。じゃあ、注射行くで」

「痛くないようにね」
「注射が痛くなかったら、オカシイやろ。このくらいは痛いで」
太もも摘んで「イテッ」と言った瞬間に、ナースが摘んだところへブチュ。

「アッ」の一声と、「ハイ終了うッ」は2秒差。
「おー、イテえー」
「ごじゃごじゃ言ってないで、帰ってエエよ」で、静寂が戻る午後の外来。

「ナンか、もの足りんなー。病棟に電話したろ。ハイもっしー。
 インフルする人はいねがー、ワシが主治医じゃなくてもエエから」
「センセ、なんか燃えてますねー」

「ボーボー燃えてるみたいで、ケツから煙が」
「それは煙じゃなくて、オナラじゃ?」
「インフルさせて貰える患者さんはいねがー。インフルまだの患者さんはいねがアー。
 ヘッ、マルハゲみたいって?そらあんたイヤミやで、ズルハゲ・・じゃなくて。
 ・・・ナマハゲやッ。5分で参上うッ」

「まいど、出張インフルでござい。ヘッヘ」
揉み手スリスリで、ステーション侵入するMIHIセンセ。
「センセ、ホントヒマなんですね」

「お馬鹿言わない、奉仕精神が溢れまくりと言ってね。スタッフうのインフルもエエで」
「何処に打つんですう、センセは?」
「何処って言われれば、ケツとか脳天と答える返しの速さ」
「やっぱ、Lセンセの外来でして貰おうっと」
インフルでも信用のない、MIHIセンセじゃった。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバック URL

http://blog.m3.com/DocMIHINani/20081121/1/trackback

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。
毒とるMIHI
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2009/07 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック