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2008.08.29 19:02 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(一般)  |  毒とるMIHI  | 推薦数 : 0

オチは?

「ウッ、プルプルじゃねー」
早朝は流石に涼しくなって、回診日和。迷惑日和やねー」
掛け布団が顎の下まで引き上げられた患者さん達、聴診器を当てれば。
寝息の気持ちよさそうな呼吸音に癒されつつ、スキップラウンドするMIHIセンセ。

 ステーションで手を洗っていた時、ブツブツがいきなり大きくなる。
「もうこのゴミ箱一杯やんか!手を洗った後で、拭いた紙を押し込んだらアホやで」
「キャー。ゴミ箱に手を突っ込むと、アホになるんですかア」

「ここは何処?あたしは・・・じゃなくて。一杯になったゴミ箱の後始末せんと」
「手を洗う前にゴミ箱を見て、一杯なら洗う前に押し込んだらエエでしょ」
「お馬鹿なこと言わないでね。フツー、手を洗ってからゴミ箱見るでしょ」

「そうじゃない人も居るかも知れん」
「じゃあ何か。ウンチする前に、コーモン拭くヤツが居るってワケやな?」
「ワケワカランッ!」

 ナースとの軽いジャブの後、午前のが入りへ突入する。
患者さんが途切れると、お隣の診察室から聞こえてくる会話が気になり出す。
さすが先輩の説明は流ちょうで、つい聞き惚れることもしばしば。

「センセ。あたしは他人の悪口を行ったことはないんですけど、あそこのセンセは」
「まあまあ、そう怒らないの。あそこのセンセは、エエセンセよ。
 まあワシも、他人の悪口は生まれて一度も言ったことがないで」

「そらセンセはそう言うけど、イヤミの一つも言いたくなるワ。ホント。
 こう見えても、あたし昔からイヤミなんか言ったことは一度もないんですけどねー」
「まあ、こう言っちゃ何じゃけど。ワシも、生まれる前からイヤミを言ったことはないで」

 それを聞いたMIHIセンセ、つい呟く。
「ウソは言ったことはあるね!ってーのが、オチだったりして」
「センセ、聞こえますよ」

 ナースに出されるイエローカードは、本日5枚目。
「忍び秋 口が滑るは 診察室(字余り)」

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2008.08.28 19:23 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(一般)  |  毒とるMIHI  | 推薦数 : 0

誉められる

「ねえねえ。この字を大きくしたり、色を変えるのはどうすんの?」
「んーと、それはやねー・・・。あ、MIHIセンセが居る。使わないと損するワ」
「じゃあ、そう言うことで。拙者先を急ぐ旅ゆえ、お女中さらばじゃッ!」

「コラコラ。立ってるものは親でも使え、MIHIセンセは電話で呼んでも使えって。
 院内じゃ、そのような回覧板が回ってるんですけどオ」
「誰がそんな余計なことを、するんじゃ!すっごく忙しいのに」

「ハイハイ、戯れはそこまで。じゃあ、パソコンの前に座って。お仕事、お仕事」
「あのさ、オシッコしたくなったんじゃけど」
「ガマン出来なきゃ、膀胱に管を2,3本ぶち込みましょうか?」

「そう言う趣味はないんですウ、見逃して下さいませエ。黙ってやればエエんでしょ」
「センセは、聴診器とパソコンぐらいですモンねー。使えるモンが無いよりマシだけど」
「しっかり誉め言葉と受け止めましょ」

「そうそう。何事も自分中心で自画自賛ですわ、そう言うの得意でしょ?」
「ワシは長男の悲哀で、誉められるとダメなんよ。もっと頑張れって、聞こえてしまうんよ。
 誉められると、やたら頑張ってしまう癖があるんよ」

「じゃあ思い切って誉めましょか?MIHIセンセは院内一のメタボ腹!とか?」
「それって誉めてんの?何か違うような・・・」
「気の迷いです。じゃあじゃあ、曲がった根性はトルネード並イなんて?」
「だんだん、やる気がぶっ飛んで行ってるみたいな」

 おりしも、ステーションに帰ってきたナースP。
「Qさん、やっと便が出ました。固いのが栓をしてたんで、グリグリ掘ってネ」
「やっぱその指で?効くなー、かなり。立派に育った指じゃから」

「お望みとあらば、指3本で行っちゃいますウ?」
「是非、行っちゃいません」

「それよか、Zさんの足首ほっそいわアねエー。羨ましいくらい」
「あらア、そうかしら。ふくらはぎが太くて、恥ずかしいわア」
「それって、誉めるところがそこしか無いから?」

「変化がエエじゃないですか、バランスが取れて。ハイヒール効果ですか?」
「Bさんだって、首が細くてすんなり伸びて」
「肝心なところを外して褒めちぎるなんて、悪魔の友情を通り越して同情やね。
 傷だらけの野良犬が、舐め合って。時々噛んで、また噛んで。みたいな」

「今からセンセのボーコーに管を突っ込んで、便を掘りまくりましょか?」
を後頭部に受けながら撤収する午後。

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「カイカンッ!」
「な、何ですか。いきなり」
「とうとう、お終いじゃ」

「センセの寿命も、もはやこれまで。意地の悪いヤツほど、長生きするって言うし。
 まあ、そう言う意味では長かったですわ。ナムーうっと」
「ちゃうちゃう。たった今、ペンのインクが切れたんよ。思わず乾杯したくなるね」

「小さいことで、それ程喜ぶんなら。10円拾ったら、ショック死するかもオ」
「万事が控えめのワシとしては、3度気温が下がってもカイカンじゃし」
「そう言えば、うちのブタ犬もフットワークが軽くなってますモンねー」

「ああ、何たら言うへしゃげた鼻がブタ以上みたいな。とうとう体型までブタ似か。
 飼い主に似るっていうからなー。商店街で犬をだっこしたあんたを見て、驚いたで」

「両方とも、あんまり可愛いから?」
「まあ、そう言うことにして。波風を立てないようにするか」
「意味ワカランッ!んで、気温が下がって兎に角カイカンなんですね?」

「汗が8cc減ってもカイカンじゃし、ワシのことを遠慮深いカイカン医者って呼んでね」
「ゼッタイ嫌ですッ!でも、ホント。デコチンの汗が減りましたねエー。
 ここまで来ると、もう脱水症にはならんでしょ?」

「タシカに、腕を絞ってもチョビッとしか汗が出んし」
「出るんは、ぜんぶ脂ですもんねー」
「ひゃ、ヒャックショイ。ウー、鼻水が・・・」

「風邪ですか?」
「ただの病棟アレルギー」
「そんなに仕事をするのが嫌いですか?」

「特に、根性の悪いスタッフうとは。ローマ時代の、貴族とワインみたいな」
「何ですか、それ?」
「ワイン好きの貴族は早死にしたらしいで、ローマ時代は」

「何で早死にしたんですウ?」
「ワインの栓が鉛じゃったから、それがワインに混じってぐいぐい体に回ってな」
「それと根性の悪いスタッフうと、どういう関係が?」

「ワシが貴族で、そう言うスタッフうは鉛の栓なワケよ。ブタに小判でもエエけど」
「ワケワカランッ!」
「じゃあ、犬が歩けば野壺に落ちる?」
「それは、なおワカランッ!」を聞きながら撤収する午後。

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「センセ、あと8年は持つじゃろか?あたしゃ、2なんで丁度になる」
「若いですのー、72かね?」
「フエフエッヘ(入れ歯のスキマから、息が出るより漏れる方が多い)、上手いのー。
 年寄りを、からかうモンじゃないでね」

「じゃあ、82でしょ?」
「今度来るときは。センセに、何かエエモンを持ってこんとイケンなー」
「ハイハイ。じゃあそうしましょうね」
 バッちゃんの背中側から、お嫁さんが声をかける。

「こう見えても(どう見たらエエんやろ?)、92じゃがの」
「あと30年は行けるやろ、25年かな?」
「そんなに元気に見えるか、そこまで生きたらこの嫁さんに迷惑じゃ。
 まあ、ここ(口を指さして)だけは4,5年は・・・」を残して上機嫌で消えた。

 外来を終えて、菓子パンと無糖コーヒーは5分勝負の昼食タイムのちラウンド1。
「センセ、あたしヘンなんですウ」
「止めてくれん、いま気がついたようなフリするのは」
「ちょっちょ、何か勘違い(語尾上げで)」

「イエイエ、正しい判断(語尾下げで)」
「胸がヘンなんですウ」
「ヘンなのは胸だけかッ!」

「顔と性格は、ゼンゼン問題ないしイ」
「そうそう、問題外ね」
「じゃなくて、脈が飛ぶんです。診て下さいよ」

「じゃあ、失礼して。お手を拝借と・・・あ、これね。心室性期外収縮やね」
「心電図、とった方がエエですか?」
「ムダなことは止めなさいネ、とってるうちに消えるから」

「そうなんですよ、静かにしてると出て。動くと消えるんです」
「動くと調子が良くて、止まるとヤバイ。マグロみたいなやっちゃ、体型そのまんまや」
「こう見えても、学生時代は水泳部で。トビウオって言われてたんですウ」

「今じゃ見る陰もなく。ダイエットに失敗したトドか、自分の毒で死にそうな猛毒フグ?
 あ、治ったで。3年間の便秘が、食べたノロウイルスでいきなり治った・・・みたいな」
「あら、ホント。こう見えても、あたしってデリケートなんだ」
「どう見たらエエんや」
 ブツブツ言いながら撤収する午後。

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 道路を挟んだ道向の広場は、毎年の夏休みだけのラジオ体操の場所になっていて。
広場から溢れた子供が数人、我が家の玄関先や駐車場でたむろしているのも常であった。
今朝は何気なく早起きで雨戸を開けると、4,5m先に坊やが一人背を向けて立っていた。

 時計を見ると6:25、ラジオ体操が始まるには少し時間があるとは言え。
引いた雨戸に手をかけて首を伸ばしてみても、他には参加者は一人も見えなかった。
辺りを見回し座り込むを数回繰り返すと、既に6:30を過ぎていた。

 いつもなら近所迷惑を考えてか、低めに音量を抑えたラジオ放送がまだ聞こえない。
新聞をパラパラ5分ほどして窓越しに道路を見れば、帰りかける坊やの背中が見えた。
雨戸を開けたときに見た彼の背中より、ずっと小さく俯きかげんに丸まったそれ。

 ラジオ体操は先週末で終わったようだが、本人か親がそれを忘れて送り出されたのか。
家で交わされるであろう親子の会話をあれこれ想像していると、朝食の準備が始まった。
家でバトルが繰り広げられるかな?等と思いながら、小さくなって行く背中を見送った。

 頬を撫でる風はひんやり心地よく、秋が始まっている気配の朝。

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2008.08.24 07:20 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  趣味  |  旅行 / 宿  |  毒とるMIHI  | 推薦数 : 0

今時のガキは・・・

<な、なにイ。たかが小学生が、何がプレミアム席じゃ!1000年早いッ>
「へえー、子供が良い席に座るんが流行ってんだ」
「一体何様と思ってんだかネー、こっちは生まれて初めてなのに」

 たまたまが重なって乗り込んだ、沖縄行きANAのおよそ10の特別席は半分がガキ。
腕時計は何故か2つつけて、見れば時間が揃ってないから「どっちを見るんじゃ?」。
マンガを3冊抱え、座るなりいきなり座席を倒してポテチの袋を開ける。

<親は何処へ行ったかッ!テメエらぶっ飛ばすド。静かにせんと、窓開けて外へ放り出すド>
実行する前にアテンダントおネーさんが、「あのね、これはダメよ。静かにネ」ニッコリ。
途端に静かになるのは「そのオネーさん、君たちのタイプう?」みたいな。

 およそ90分のフライトで、2分30秒静かになったのは「オマケはどっちに?」の時だけ。
今時のガキはどうなってんだか?ワケワカランッ!

 <来年の夏休みの宿題は、今の1000倍は出して貰わんとイカン。
 宿題仕上げるのに、せめて1ヶ月は徹夜させて。そうなりゃ、次の1週間は爆睡するわな。
 夏休みの自由研究は、良い子で居るにはどうするか?がメインテーマで1ヶ月じっくり>

 そんなことを考えながら、那覇空港に降り立つ。
「あ、こっちこっち!」手を振れば、お出迎えの方の目に留まる。
ホテルはやたら高級そうで、「フィー、すっごい部屋」と見回せば。

 奥のテーブルの上には、南方系のフラワーアレンジメントが眩しい。
そのお隣には銀色のお皿に、これも南方系のフルーツがそびえる(ちっとばかしオーバー)。
これで切って上品に食べてねと、お皿にはナプキンでくるんだフォークとナイフ。
<果お盆の上に、物ナイフ、爪楊枝の4,5本あれば充分なんじゃけどオ・・・>

 2泊3日はあっという間に過ぎて、用事を済ませ下の娘の待つ福岡へ。
夕食は、ちょっと奮発したレストランで行っちゃいましたけどよろしかったでしょうか?
暮れて行く海を見下ろしながら、先ずはビールをウグウグは「今夜は最高うッ!」。

 途端にこの場に不似合いな、ガキのむずかる声「イヤイヤ、ダメえ」。
「**ちゃんは何が良いかなー」で複数の機嫌取りが始まる。
「ファミレスやろ。味もワカラン、マナーもワカランガキには、それで充分やで」

 口から出そうになったとき、ジッちゃんの声が聞こえてくる。
「*ちゃん、お誕生日ケーキ。蝋燭消してネー」<ジッちゃんの年金で誕生祝い?>
「そうそう、思いっきりフーするのよ」バッちゃんの声がかぶる。

<幼稚園前のガキにはムリやろ、37年早いッ。消化器でシュバーッっと消したろか?>
言いかけた時、たった1回の「キャッ、キャッ。ふうー」で静寂が戻ってきた。
思いの外肺活量のある、こましゃくれたガキじゃった(タブン、3才くらい?)。

 「今時のガキは、一体どうなって居るんだか?」を強く感じた小旅行であった。

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2008.08.22 15:55 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(一般)  |  毒とるMIHI  | 推薦数 : 0

落ち着きが・・・

「センセ、何をキョロキョロしてるんです?挙動不審オヤジイ」
「誰か知らんけど、カルテを書こうとするとテーブルが揺れ始めるんよ。
 誰か、ビンボー揺すりしてない?」

「んーと。センセじゃないですから」
「何で真っ先にワシを疑うんじゃ?オカシイやろ、それ」
「言いだしたヤツが犯人、第一発見者が犯人って言うでしょ?」

「ワシは金持ちじゃないけど、ビンボー揺すりしてないで」
「そう言われてみれば、挙動は不審でも根性は悪いしイ」
「ワケワカランッ!」

「ワシの紅顔の美少年時代には、よく言われたモンよ」
「アホにつける薬はないとか?」
「ワケワカランッ!授業中、落ち着きのない行動が見られるだけじゃッ」

「紅顔だけに、子供の癖に酒飲んでるんか?みたいな」
「じゃなくて、通信簿にな。小学1年生は、授業中に後ろを見ないように!だったなー」
「そんなん簡単でしょ、机を後ろ向きにすれば。自然に前を向く」

「んなーるほど、それはセンセに教えてあげねば。じゃなくて。2年生は変わった。
 授業中は出来るだけ前を見るようにしましょう!に。3年生でさらに変わるわけ」
「とうとう治ったわけですね、落ち着きなく授業中に後ろを見るのが」

「イヤイヤ、そうはイカン。ゼッタイに授業中は後ろを見ないこと!じゃった、タシカ」
「悪化してるじゃないですかッ!」
「それが4年生は、頼むから授業中後ろを見るのは10回までにしましょう。
 それが、何故か5年生も回数が20回に変わっただけで。あとは変化無し」

「その頃から、反省する気がないんだ」
「とうとう6年生になって、変わったね」
「やっと治った?」

「イヤイヤ、甘い。中学校に行ったら、授業は机を後ろ向きにしましょう!じゃった」
「明日から、センセの椅子を後ろ向きにしてさし上げましょうネ」
「ハイ、ヨロピクう」あの小学生時代が懐かしい。

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2008.08.19 12:33 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(一般)  |  毒とるMIHI  | 推薦数 : 0

せっかちやねー

「コラコラ、何で1ヶ月先の定期処方を出すかなー。早すぎない(語尾上げで)」
「早すぎない(語尾下げで)、ゼンゼン」
「確かに定期処方日は、祭日だからって。ねー、1週間前くらいでエエんじゃ?」

「根がせっかちなモンで、他のセンセに遅れを取ったら悔しいでしょ?」
「もっと違うところで勝負して下さいッ!」
「どっちがキムタクに似てるとか?」

「それを言うなら、どっちがタヌキオヤジと間違えやすいか?」
「せめてアライグマ程度に、抑えていただけない?」
「ドロドロ壊れパンダなら・・・」

「そんな些細なことより、Pさんの点滴。今日の午後から、変えてもエエ?」
「エーッ、今日の午後からですかア。もう作ってあるのにイ、明日からとかは?」
「ダメえ、電解質バランスがちょっとだけ気に入らんのよ。カリウムが0.4低いんや」

「0.4って、そんなに低くないじゃないですか」
「ワシにとっては、カリウムは命の次に重要なわけで。あんたのへそくり並に重要」
「それはそうですけど。でもー、今の点滴にもカリウムは少しは入ってるし」

「ゼッタイ嫌、今すぐ点滴変えたいイ。これ全国津々浦々的に決定ねッ」
「我が儘なんだから」
「じゃなくてエ、せっかちなだけエ」

「分かりました、そんなに急ぐんなら変わった点滴。センセが取りに行かれたら?」
「あ、あと23分は我慢できるから。是非あんたが、独りで取りに行って欲しいノ」
「せっかちじゃないッ、やっぱ我が儘なだけッ!」キレられて撤収する午後。

P.S.明日から2日ほど、個人的理由でお休みします。

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2008.08.18 18:42 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(一般)  |  毒とるMIHI  | 推薦数 : 0

茶ラブの哲の学習

 計算上はMIHIセンセと同じ年頃であり、それなりにオヤジをしている。
このまま行くと人年齢換算で、追い越されて行くはずだ。
幼稚園すら行ったことがない割には、日常生活の中で学習している。

1:「まだやでエ」と言われると、MIHIセンセは何も食べるものを持って胃内のを学習。
 大きくシッポを振って近寄ってきても、この台詞を聞くと期待ハズレであることを知った。
 クルッと背を向けて小屋へ撤収するときには、既にシッポはだらーっとしている。

2:「ヒマか?」の声を聞く前に、靴音で「あー、MIHIセンセじゃ」と身構える。
 朝の出勤時間は何もくれるはずがないから、シッポを3回振り回したら朝寝する。
 MIHIセンセが昼から病院を脱走する時は、想定外に食べ物にありつくと涎が止まらない。

3:どうせ食べ残しだけど、牛の肉を目の前にすると学習したことは消え失せてしまう。
 「待て」も「お手」も「お代わり」も無く、もちろん「良しッ」も無い。
 地面に奥前に肉を持つ手を舐めまくり、スキあらば手を噛まずに肉だけ奪う小技を持つ。

4:2つの食べ物を置かれたときは、ターゲットとMIHIセンセの意地悪で反応が変わる。
a)同じモノが2つ並んだときは、通常は近い方から攻める。
b)大きさが違うときは、大きい方を優先する
c)複数ならエンジョイ順位は、肉系・野菜系と来て最後に乾き物だ。

 ここでMIHIセンセの意地悪が入ると、学習スピードは加速する。
2つの物が置かれて、こう言うときに限ってお手の回数が3倍になるのだが。
「良しッ」を待って、ゆっくり食べられるときは問題がないが。
1個をエンジョイしているときに、もう一つを隠す意地悪をされることがある。

 暑くてボーッとしているときに、隠されて焦ることが2度続くと学習の成果は上がる。
冷静なときは次に食べる方を左足(手?)で押さえて、「盗ったら怒るよ、ワウッ」だ。
しばらくフツーにしていて突然食い物隠しに会うと、嗅覚能力を上げて探しまくる。

 MIHIセンセは単純だから、大抵は手の中にあるわけで。
手の甲を2,3回鼻で突っつくと、「ホレ」でお許しが出るのだが。
ヒマなときは、なかなか一筋縄では許してくれない。

 そう言う時は小さめに「ガルッ」とか言って、怒ったフリをして見せるのがコツ。
直ぐさま思いっきり手の甲を舐め上げると、「きっちゃなー」とか言って手の力が緩み。
自然に哲の前に隠したモノが落ちてくる技も、つい最近学習した。
こうして茶ラブ哲の教育は、小技の応酬でますます成果を上げている。

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 2008年7月、厚生労働省が定める国の医療費適正化計画の概要が判明。
慢性疾患の高齢者が長期入院する療養病床約35万床のうち15万床まで6割削減すると言う
当初目標を緩和して、約22万床を存続させる方針に転じた。
退院患者の受け皿となる、介護施設の整備や在宅療養の支援が進まず。
行き場のない「医療・介護難民」が生じるとの批判が上がり、方針転換したもの。

 医療費削減が先ずありきで起こったこの医療政策の改悪?は、このままで済むのか?
そう思うと、この医療費削減方法は形を変えて遅かれ早かれ現れることは想像しやすい。
市場原理を持ち込んだアメリカ医療の失敗、まだましな英国医療政策。

 市場原理を反省して米英オランダで導入されたのが、P4Pを元にしたモノ。
わが国はその歴史もないし、今からデータを積み重ねていたのでは間に合わない。
手っ取り早いのは、米英のP4Pの動きを焼き直して(パクって)導入すること。

 もし私がのび太首相なら、先ず第三者評価機関を選んで。
診療報酬を基本ラインを低めに決めて、上位3割にはボーナスで下位4割にはペナルティ。
ペナルティで浮いた分をボーナスに回しても、余ることはあっても不足はしない。

 平均すれば単純計算で1割カット出来、努力できない下位は立ちゆかなくなって。
無理に減らさなくても自然消滅して行き、15万床になったところで手綱を緩めれば。

 「自己責任」の名の下にベッド削減が進み、その頃には団塊の世代があの世へ逝って。
医療費を食う我々世代の年よりは、跡形もなくなってこれを言い出した政治家も居ない。

 こうなって行くと、日本はどうなっちゃうんだろ?でも、まっ良いか。
それを見届ける前に、どうせあたしら団塊の世代はこの世にいなくなるでしょ。

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