| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
右冠動脈の慢性完全閉塞。とくに、#1での閉塞で、ブリッジコラテがあるものは、たいへん難易度が高い。現在のソリューションを考え、今後の戦略アイデアを考えてみたい。
ガイドラインを作成した主要なメンバーには、ほとんど臨床を知らない人もおられます。ですから、彼らは、高血圧でも、前立腺肥大や緑内障といった疾患が合併した人をみれないと思われます。
さらに、高血圧専門医というものもできました。特殊な疾患ならいざ知らず、国試レベルをはじめ、幅広く医師たるもの知るべきありふれた疾患(高血圧というもの)と思われます。
専門医の認定、そこには、学会の金集めという意図が見え隠れします。
総合内科専門医、循環器専門医というもので十分なはず。それでは、不足であるというのでしょうか?大バカ者たち。
医師個人の経験による診療ではなく、エビデンス(証拠)に基づく診療。現在の流れです。高血圧学会のガイドラインでは、日本人の4000万人が高血圧ということになります。このガイドラインでは、まずはじめに処方されるべき薬剤が推奨されています。もちろん、これら薬剤については異論はないのでありますが。
こういった、ガイドライン作成にかかわる人たちの中には、製薬メーカーから多額の研究助成を受けている人たちがたくさんいます。
末梢のルートから点滴するとき。たとえば、生理的食塩水なら、静脈に点滴が確実に入ったかどうか、点滴を全開で滴下して刺入部位が腫れないかどうかをみるのが常ですが、これを、ニトログリセリンの点滴でやると、たいへんなことになりえます。しょっく。そんな事件があるそうです。さぶっ。
亜硝酸剤には、点滴静注用のものもあります。ニトログリセリン注、そしてニトロール注。
これらには、それぞれに特徴があり、どちらもすぐれた薬剤です。しかし、名前が似ているのが、困りものともいえます。
ニトロールを、5シーシー、ドカンと注射すると、すこし、血圧は下がるのですが、ニトログリセリンを同じだけ、ドカンと注射すると、そりゃ大変なことになる可能性があります。ショック状態になるかも。これにまつわるこわーい話を聞かされたことがあります。上司からの耳学問も大切です。
ニトロは、舌下錠。舌の舌には、粘膜越しにたくさんの血管があり、吸収がすばやくて心臓へ速やかに到達するわけです。
むかし、カテーテルのときに、二錠なめていただいていたことあります。”なめてくださいね、、、かんだらだめですよ、ばくはつするから”というと、普段、冗談を言わない私のいうことに、”えっ!!”とびびる方がおられました。すみません。
でも、私、深夜に廊下を歩くと、すりあしなもので、患者さんが、あっ、主治医がいる!!といって安心してくださる方もおられました。人呼んで、”あるくニトロ”。患者さんが、担当医によせる思いに、ぐっと来ました。
年をとると、いろいろ不本意な仕事がふえて、、、、。
残業代の返還請求に関して、弁護士と会って話さんといかん。なーーんにも、関係ないのに。
役人、官僚といわれてひとまとめにされている真面目な人たちが気の毒でなりません。
その昔、皮膚からじわじわ亜硝酸剤を体内に吸収させるべく開発されたものに、”バソレータ軟膏”というものがありました。私は、見たことがないのですが。
これは、軟膏をチューブから出して、サランラップみたいなものに、塗り拡げて皮膚に貼るものだったそうです。看護師さんのなかには、この軟膏をチューブからだして、蒸気を吸入すると頭がいたくなって困ってします人がいたそうです。
いまは、貼るだけに調整されたお薬があります。便利ね。
ニトログリセリン、亜硝酸剤と称されるものですが、このような化合物が人体に存在、あるいは合成されれるのかについては、謎でしたが、血管の内張り、内皮細胞には、このNO(エヌオー)合成酵素があることがわかり、みずから血管の緊張度(トーヌス)を調節していることがわかっています。
ほとんど使用したことのない人が、ニトロを使うと、頭痛がつよく起こることがあります。
ニトログリセリンは、ご存知、ダイナマイトの原料。昔、ダイナマイト製造工場の職員のなかに、月曜の朝になると胸が痛いという人がおりました。月曜になって、ニトログリセリンの蒸気を吸い込むとおさまるというのです。どうやら、ニトロが狭心症に効くらしいということがわかったそうです。
もちろん、舌下錠であるニトロの濃度は、爆発するようなものではありません。若い頃、患者さんに、”かんだらダメですよ、爆発します”といって脅かしたことがあります。反省。
ちなみに、ダイナマイトは、甘いそうで、酒の肴にした時代があるそうです。