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ヘマトーマ:血腫。血まめ。冠動脈を風船で広げると、比較的やわらかい血管に、血管の壁にヘマトーマができることがあります。
このヘマトーマのために、本来の血液が通うルートがふさがれることがあり、危険です。しかも、このヘマトーマが、風船で広げた場所の奥や、手前にひろがって、冠動脈の血流がなくなり、ショックを起こすことがあります。
こっちも、ショック!!!!
ガイドカテーテルやマイクロカテーテルの先端の形状や硬さを、体外からコントロールする方法については、いくつかのアイデアがあります。パテントをよく調べてみないとなんともいえないのですが、比較的低コストで実現可能であると思います。
たとえば、RCAの#1でCTOの場合、スタートするときは、アンプラッツタイプの形状であるが、いったんガイドワイヤーが通過すれば、そのままJRやホッケーの形に変形(トランスフォーム)させて、deep sheat も可能である、そんなものです。
国内メーカーと共同開発してみたいと思っています。
ガイドカテーテル先端の形状を冠動脈にエンゲージしたまま、変化させることが可能であれば、、、、と感じることがあります。
しかし、ガイドカテーテルの償還価格がきまっていますから、なかなか、メーカーも腰が重いわけです。このように、先端の曲がりが可変である、というのは、電気生理の世界ではあたりまえですから、できるとは思うのです。特許がそれを許さないでしょうし、CTOについて、海外はやはり、あまり熱心ではない(最近は、マニアもふえていますが)ので、メーカーが取り組まないと思います。では、他の方法は??
右冠動脈の慢性完全閉塞。とくに、#1での閉塞で、ブリッジコラテがあるものは、たいへん難易度が高い。現在のソリューションを考え、今後の戦略アイデアを考えてみたい。
ガイドラインを作成した主要なメンバーには、ほとんど臨床を知らない人もおられます。ですから、彼らは、高血圧でも、前立腺肥大や緑内障といった疾患が合併した人をみれないと思われます。
さらに、高血圧専門医というものもできました。特殊な疾患ならいざ知らず、国試レベルをはじめ、幅広く医師たるもの知るべきありふれた疾患(高血圧というもの)と思われます。
専門医の認定、そこには、学会の金集めという意図が見え隠れします。
総合内科専門医、循環器専門医というもので十分なはず。それでは、不足であるというのでしょうか?大バカ者たち。
医師個人の経験による診療ではなく、エビデンス(証拠)に基づく診療。現在の流れです。高血圧学会のガイドラインでは、日本人の4000万人が高血圧ということになります。このガイドラインでは、まずはじめに処方されるべき薬剤が推奨されています。もちろん、これら薬剤については異論はないのでありますが。
こういった、ガイドライン作成にかかわる人たちの中には、製薬メーカーから多額の研究助成を受けている人たちがたくさんいます。
末梢のルートから点滴するとき。たとえば、生理的食塩水なら、静脈に点滴が確実に入ったかどうか、点滴を全開で滴下して刺入部位が腫れないかどうかをみるのが常ですが、これを、ニトログリセリンの点滴でやると、たいへんなことになりえます。しょっく。そんな事件があるそうです。さぶっ。
亜硝酸剤には、点滴静注用のものもあります。ニトログリセリン注、そしてニトロール注。
これらには、それぞれに特徴があり、どちらもすぐれた薬剤です。しかし、名前が似ているのが、困りものともいえます。
ニトロールを、5シーシー、ドカンと注射すると、すこし、血圧は下がるのですが、ニトログリセリンを同じだけ、ドカンと注射すると、そりゃ大変なことになる可能性があります。ショック状態になるかも。これにまつわるこわーい話を聞かされたことがあります。上司からの耳学問も大切です。
ニトロは、舌下錠。舌の舌には、粘膜越しにたくさんの血管があり、吸収がすばやくて心臓へ速やかに到達するわけです。
むかし、カテーテルのときに、二錠なめていただいていたことあります。”なめてくださいね、、、かんだらだめですよ、ばくはつするから”というと、普段、冗談を言わない私のいうことに、”えっ!!”とびびる方がおられました。すみません。
でも、私、深夜に廊下を歩くと、すりあしなもので、患者さんが、あっ、主治医がいる!!といって安心してくださる方もおられました。人呼んで、”あるくニトロ”。患者さんが、担当医によせる思いに、ぐっと来ました。