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女医 vs 男性医師

カテーテルカルボナーラ / 2010.04.04 23:14 / 推薦数 : 1
 m3で周期的に立ち上がる話題がある。

 女医 vs 男性医師

 女医とわざわざ書いたのは、「女医」という時点ですでにある程度のレッテルが貼られているからである。

 「あいつは楽をしている」「してない」という職場の良くあるパターンだ。
 私などはコミュニケーションの不足そのものだと思う。良く話をすれば、親しくなるし、そうすれば「楽をしているわけでもなさそう」というのが自覚されるだろう。
 
 こういった「レッテル貼り」はいろんなところで行われているが、マスコミが一番激しく行う。
 医師ならば、「女医」というレッテル貼りもやめるべきだと思う。
 気に入らないと思った相手でも話をすれば、深い洞察と思いやりを持っていることがほとんどだ。

 レッテル張りは、自分自身の問題だ。


 1年ほど前に、レッテルが剥がれて衝撃を受けたことがある。
 あるレントゲン技師が「CTの受付は14時まで」と決めていた。
 当院はそれほど巨大でもないし、多い日でも1日に10人強しか撮影しない。
 だから、私は「仕事をしないレントゲン技師だ」と思っていた。

 ある日、ある医者が15時頃に受診した患者に「もっと早く来て、じゃないとCTも撮れないから」と言っていた。
 それで、そのときの勢いで、レントゲン技師に「15時じゃダメなのか」と言ったら、「いや、ドクターさえ良ければ、こっちはいつでも良いんですけど」と。

 詳しく話を聞いていると、14時に制限されたのには理由があった。
 5年ほど前に、癖のある医者が、業務終了時間間際にCT写真を持って行くと、猛烈に怒って、レントゲン技師を怒鳴り散らしていたのだという。
 それから、レントゲン技師は恐れをなして、14時までのCT受付にしたのだ。
 つまり、レントゲン技師が仕事をしないのではなく、癖のある医者のせいで、このようになっていたのだ。

 その医者ももういないし、今では私も含めて(笑)穏やかな人間ばかりなので、時間を変えようとなった。
 そしたら、CTの受付時間は業務終了時間まで、17時30分となった。CTの件数が1日に2件ほど増えたのだ。

 レッテル張りはいけないと感じた。レッテルは自分の目の鱗そのものだ。


 レッテル貼りにNO!
 三橋貴明後援会

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